夏休みの高校、綺麗に片付いた生物室で、マァムは窓の外を見て文句を言っていた。  
「夕立だと思ってたんだけどなあ……これじゃいつ止むかわかんない。」  
彼女は本日、生物の補修を受けに来ていた。自由参加ではあったが、生物があまり得意ではない彼女は進んで参加していた。補修を受けに来ていたのは彼女一人だけであった。  
「いや〜、みんな私の授業なんてメンドクサイなんて思ったんでしょうね〜」  
大きく笑う生物教師・アバンだった。その顔は怒っているのか、本当に笑っているのかマァムにはわからなかったが、「みんな、先生の授業がわかりやすいから、生物ができる人が多いんですよ。平均点高いでしょ、うちのクラスは」と、言った。  
そのとき、ふとアバンの笑いが止まった。  
「ーーマァム、授業を始めましょう」  
 
それから二時間弱で授業は終わった。優秀なアバンのマンツーマンの授業を受けられて、マァムにとっては充実した時間となった。  
その後、マァムはアバンと軽く談笑した。アバンの入れてくれた紅茶をすすりながら、家族のこと、友達のこと、クラスのこと、部活のこと、ありとあらゆる話をした。と言ってもマァムがほとんど一方的に話すだけで、アバンは聞く側にまわっていた。  
 
一通り話しが終わると、紅茶もなくなっていることに気が付いた。その時、マァムは自分があまりにも話しすぎていたのではと気付いた。  
「ご、ごちそう様、こ、これも洗っておきますね」  
マァムはアバンのカップも受け取ると、二つのカップを水道で洗い始めた。そういえばこんなに自分のことを誰かに話したのは初めてかもしれない。いつも聞く側だったから少し恥ずかしい。先生は迷惑だと思わなかっただろうか。  
 
「おや、もうこんな時間になっちゃいましたねえ」  
アバンが時計を見た。授業より談笑の時間の方が長かったのかもしれない。  
「もう5時ですよ、空も雨が降りそうだし、そろそろ帰りなさい、片付けは私がしますから」  
「い、いえ、片付けは私がします。お茶までごちそうになったんだし」  
マァムは無意識のうちにホウキを手にしていた。その姿にアバンがぷっと笑った気がした。  
「そうですか、じゃあお願いします」  
すると、アバンがマァムの頭を軽くなでた。一瞬驚いたが、マァムはすぐアバンにお礼を言った。  
「今日はありがとうございました、さようなら」  
「はい、さようなら」と、アバンは先に生物室を後にした。  
それから約10分後、外は大雨になっていた。↓  
 
ますます勢いを増す大雨を眺めながら途方にくれるマァム。  
(カサ持ってきてないし…この空の様子じゃ明日の朝まで止まないかも…)  
どこかにカサがないものか探しに行こうとしてマァムはふと思いついた。  
(そうだ…)  
更衣室に入るとマァムはさっそく制服を脱ぎ始め下着姿になった、さらにその下着も脱ぎ始めた。  
誰もいない更衣室、マァムは人目も気にせず何も隠さず全裸になった。  
そうしておいて袋から取り出したのは今日の水泳の時間に使った水着。  
「これでよし!」  
水着姿になったマァムは脱いだ衣類を全てカバンに詰め込むと更衣室を後にした。  
この姿で雨の中を帰ろうというのだ・・・驚きの天然ぶり・・・  
水着姿の女子高生がカバンをもって一人すたすた廊下を歩いていく姿は奇妙であった。  
 
水着姿でほとんど誰もいない校舎内を玄関に向かいスタスタ。ところが…  
「マァム……あなた何をやっているんですか…?」  
アバンが後ろから声をかけた。その顔は呆然としたいた。  
「あ…傘を持っていないので、その、どうせ濡れるなら水着のまま帰ろうと…」  
やっぱり変だったかなあ…とマァムは少し恥ずかしくなりながらもニッコリ笑った。  
「………」  
何故かアバンが自分をじいっと見ている気がする。やっぱりまずかったかな…  
「マァム、そのまま、あ、ちょっと屈んで」  
カシャ  
アバンがマァムの写真を撮った。  
「あ、あの、先生?」  
「(ごそごそ←デジカメをポケットしまう音)マァム、そんな格好で帰るものではありません、セーラー服は?ちゃんと着なさい」  
マァムの方を凝視し咳き込みながらアバンはつづけた。  
「はい、制服は……あ、何これ…?」  
鞄から取り出した制服。小さい鞄に詰め込んだため、グシャグシャになっていた。  
「嫌だ…こんなので帰るの…かっこ悪い」  
水着で帰る方がよっぽど格好悪いわ。とアバンは心の中で突っ込んでいた。しかし口元がニヤっとなった。  
「そうですね……あ、保健室なら、予備のセーラー服があったはず。そこで着替えてらっしゃい。」  
鈍いマァムはアバンの顔に気付かない。  
「保健室……はい」  
 
アバンは制服と言わず、セーラー服と言う。趣味丸出しである。↓  
 
 
「保険の先生、帰っちゃったみたい…」  
独り言を呟きながら、マァムは静まり返った保健室を彷徨った。  
「制服なんて、どこにあるのかな?」  
ウロウロと棚を眺めてみたが、夕立のせいでどうにも部屋の中が暗く視界が悪い。  
電気をつけようとスイッチに手を伸ばしたマァムの指になにかが触れた。  
「きゃっ!?」  
「おや?まだセーラー服は見つからないんですか?」  
いつの間にか立っていたアバンは涼しい顔をして電気のスイッチをつけた。  
「せ、先生!いつの間に・・・」  
「一緒に探して上げようと思いましてね。」  
マァムの驚きの声をものともせずアバンはサクサク棚を調べ始めた。  
「ありませんねぇ…おや?」  
アバンは机の上に乗っている一枚の書類に目をとめた。  
「先生?あったんですか?」  
「マァム…!あなた、7月の発育測定を受けてませんね!!」  
「は、はぁ??」  
突然真顔で振り向いたアバンにマァムは目を丸くした。  
「あぁ・・。確か部活の大会で休んでいたんで…」  
「ノンノンノン!!ダメです!いけません!!」  
アバンは眼鏡を光らせずいずいとマァムに近づいてきた。  
「発育測定は生徒が健康な成長をしているかを見極める大っ事な行事です!おろそかにしてはいけない!」  
「で、でも…もう終わっちゃった事だし…」  
「チッチッチ。今からでも遅くはありません。私が測定してあげましょう。」  
「はい??」  
突然の成り行きに、マァムはぽかんとするしかなかった。  
「身長…体重…胸囲…座高。じゃあまずは身長からいきますか。」  
外は雷が鳴り始めていた。  
稲光に反射する眼鏡がアバンの表情を不気味に見せ、さすがのマァムも背筋をぞくりとさせたが  
なんとなくこの人のは逆らえないと本能で感じ、大人しく身長計に向かって歩き出した。  
 
 
ひそひそ・・・  
こっそり廊下の曲がり角に身を隠し保健室の方の様子をうかがっている数人の人影。  
男子A「おい、ほんとかよ…」  
男子B「ああ、確かにマァムだったぜ」  
男子C「水着姿で廊下を歩いてたぜ、それで保健室に入っていきやがった」  
男子A「何やってんだあいつ?」  
男子B「さあ…?とのかくスク水でうろうろしてんのってエロいよな」  
男子C「ああ、あいつムチムチしてたぜ」  
男子A「おい、早くのぞいてみようぜ!」  
 
 
ええ〜っと、身長は○○センチですね、じゃあこっちの体重計に乗って」  
「う…」  
さすがに年頃の乙女。少し躊躇し始めたようだ。それに気付いてアバンはくすりと笑う。  
「最近のマァムは少し痩せたと思いますよ。女の子はね、だんだん痩せてくるものですよ」  
「ほ、本当ですか?」  
まあその分一段とグラマーになってるようですがね・・・とは敢えて言わなかった。  
「はい、体重は○○キロ」  
「え、全然痩せてない〜」  
「その分春より身長が伸びてますからね、気にすることないですよ。さてと…次は」  
アバンのメガネがまたキラリと光った。  
「胸囲ですね」  
「は、はい…(ちょっと触られるくらいだし、いいかな)」  
コホンと咳をして、アバンが彼女に微笑んだ。  
「そのままじゃ測れないんですがねえ」  
「え……(まさか上半身裸になれって言うの?)」  
モジモジして下を見るマァム。しばらくしてアバンの方を見ると優しく微笑んでくれた気がした。  
「わ、わかりました」  
マァムはまだ真っ赤な顔をして、水着の紐に手を掛けた。  
 
保健室の外では  
男子生徒A「お、おい胸囲って…」  
男子生徒B「おっぱい見せるのかよ」  
男子生徒C「おい、静かにしろ、てかアバン邪魔だよ」  
 
 
「あなた達、何をコソコソしているの?」  
不意に背後から声をかけられ心臓が飛び出るほど驚いた三人が恐る恐る振り返った。  
そこには生徒会長のレオナとその後ろにいつも付き人のように付きまとっている生徒会役員の一人エイミが立っていた。  
男子生徒A「なっ…べっ別に…」  
男子生徒B「生徒会長が気にするような事はなにもねーよ」  
男子生徒C「そ、そうだ、あっち行けよ!」  
慌てふためく3人。  
「何ですか?」  
そこに通りかかった女教師と教頭の二人。  
男子生徒3人(げっ!フローラ先生にザボエロじじい…!!!)  
ザボエラ教頭「何事です!」  
男子生徒A「なんでもないんですって、ほんと…」  
ザボエラ教頭「雨がこれ以上ひどくならないうちに早く帰りたまえよ、まったく…ブツブツ…」  
フローラ「そうですよ、あなた達もですレオナさん」  
レオナ「は〜い」  
教師達と生徒会長達はやっとテクテクとその場を去って行った。  
男子生徒A「ふ〜、あせった」  
男子生徒B「それにしてもあのザボエロのじじい、ぜったいフローラ先生のケツ狙ってるよな」  
男子生徒C「あのエロじじいに弱み握られて身体をオモチャにされてる女生徒もいるってウワサだぜ…」  
保健室の前でひそひそ話を続ける三人をよそに、保健室の中ではマァムの水着が次第にずり下ろされていた。  
 
「くそっ、どけよアバンのやつ…見えねえよ…」  
3人はイライラしながら隙間から必死に中の様子をうかがっていた。  
 
生徒会室に戻ったレオナとエイミ。  
部屋の中央の机の上で数人の男子に取り囲まれた一人の女子生徒が輪姦されていた。  
女子生徒はレオナと同じクラスの目立たないおとなしい少女、メルルだった。  
「おう、会長さん、楽しませてもらってるぜ」  
メルルの腰をつかんで激しく犯している巨体の男子生徒がレオナに声をかけた。  
この男がこの学校の悪どもを牛耳っている「藤堂ボラ男」だった。  
エイミはこの学校の実権を握るためこのボラ男たちにエサを与えて操っていた。  
メルルはそんなレオナに利用された女生徒の一人にすぎなかった。  
「レオナさん…た…たすけて…なぜ私がこんな目に…」  
泣きながらかすかな声でうめくメルル。  
そんなメルルにレオナはいまいましそうにせりふをはき捨てた。  
「あんたみたいな陰気なオンナはいるだけで目障りなのよ!」  
「ううっ…」  
声を失いメルルは泣き崩れた。  
「はっはっは、オレ達がたっぷり楽しませてもらうからそう落ち込むなって」  
ボラ男たちのあざけり笑う声が生徒会部屋にうずまいた。  
 
「会長さん、あんたのオモチャが隣でおまちかねだぜ」  
ボラ男の側近、ガルダンディがレオナをうながした。  
「あっ、そうだったわね」  
思い出したようにレオナはエイミをつれて生徒会室の奥のトビラに向かった。  
扉を開けるともう一つの部屋があり、二人が中に入ると扉は閉ざされ鍵が閉められた。  
部屋の中央には一人の少年がいた。  
少年は天井から吊るされたロープで縛り上げられ宙吊り状態になっていた。  
しかもなぜか下半身の衣類が無くそこは丸出しである。  
まだあどけなさの残るその少年は今年の新入生、「ダイ」だった。  
「ダイ君おまたせ、ごめんね用があって」  
笑みを浮かべながら近づくレオナに対し、ダイはおびえた表情でガタガタ震えた。  
口にくわえさせられたハンカチのせいでダイは声もだせない。  
「さあダイ君、お姉さんが気持ちいい事してあげるからいっしょにたのしみましょうね」  
そっと手を伸ばしたレオナはダイの股間で縮こまっている幼い男性器をつまみあげた。  
ぴくっと体を振るわせたダイのそこがたちまち固く大きく変化しはじめた。  
「あら〜ダイ君ったらすご〜い、もうこんな…」  
さっきまでと全く違う充血してビクンビクン波打つたくましい姿に見とれて惚れ惚れするレオナ。  
「ううっ…」  
恥ずかしさになみだ目でうめくダイ。  
「さあダイ君いくわよ」  
ニヤリとしたレオナはダイのペニスを握るとその先端の皮から頭が出るようにぐいっと力を込めた。  
「うぐーっ!!!」  
悲鳴をあげたダイの股間の一物は敏感な先端がむき出しにされていた。  
「ふふ…ピンク色で可愛い」  
にこにこしながらそこをいたぶり始めるレオナ。  
「ぐぐっ!うぐふっ!」  
のたうちまわる少年の姿にますますレオナは興奮を高めて行った。  
 
 
「おーっ!ぐれいとっ!!!」  
目を見張り声をあげたアバンの目の前には豊満な2つの乳房がはちきれんばかりに張り出していた。  
顔を赤らめ恥ずかしさにプルプル震えるマァム。  
「なんだよ、アバンどけよ」  
保健室前のポップ・でろりん・ノヴァのぞき3人組。  
「くっそー」  
マァムの胸がカールヘアに隠れてどうあがいても見ることができない。  
「さあ息を吸って吐いて…ちょっと両手を挙げて」  
メジャーを持ったアバンにうながされマァムがバンザイの格好をした。  
「はい計りますよ」  
くるっとメジャーをマァムの胴に回すと乳首の先端で交差させるアバン。  
だが乳首が震えるためなかなか定まらずアバンは奮闘する。  
「せ…先生…背中の方で見るんじゃないんですか…」  
たまらずマァムがそう言うがアバンはかまわずそのまま位置合わせをしようとあれこれ指を動かし  
マァムのつんと突き出した乳首に何度も指が当った。  
マァムは恥ずかしさに唇をかみ締めて我慢していた。  
「なんだよ、なんかセクハラっぽいんじゃねえか?」  
ドアの外の3人はいったい何が行われているのか見えないものの、プルプル震えるマァムに気が気ではなかった。  
 
ダイとお楽しみの最中のレオナ、その部屋に突然ザボエラが入ってきた。  
「あら教頭先生、何の御用かしら?」  
驚くそぶりもみぜずレオナが声をかけた。  
「いやあレオナさんお楽しみですな」  
ニヤニヤしながらザボエラが歩み寄る。  
実は理事長の娘であるレオナには教頭のザボエラも頭が上がらなかった。  
「例の件ですがそろそろ…」  
話を切り出すザボエラにあきれたようにレオナが言った。  
「あら、あなたにはこのダイ君のお母様を差し上げたでしょう?まだ一ヶ月ですよ、もう飽きたの?」  
申し訳なさそうにザボエラが答える。  
「いえ彼女の肉体はそりゃあもう素晴らしいもんですよ、しかしですなそろそろ若い女を頂ける約束では…」  
ダイの股間をいじくりながら仕方なさそうにレオナが答える。  
「わかったわ、もうそろそろ始末したい女生徒がいるのよ…それをあげるわ」  
にやりと笑みを浮かべるザボエラ。  
「そうですかそれはそれは…ではまあ今日のところはそこの娘で楽しませてもらうとしよう」  
そう言って部屋をでたザボエラはメルルの輪姦に加わると楽しそうにその若い肉体をむさぼった。  
 
 
アバンは唐突に親指と人差し指でメジャーを引っ張って乳房に食い込ませると、  
残りの指で乳を下からグッと持ち上げて支えてみせた。  
「ああんっ!!っ!せんせ…な、何を…!」  
「こうして支えないと測れません。動かないで。」  
真剣な顔で言われたマァムは何も返せず、固く目を閉じて事の終わりを待つしかなかった。  
 
 
「おい!『ああん!!』ってなんだよ!」  
「ヤバい…。僕ちょっと我慢出来ない、かも…」  
「よせよ!こんなところで!」  
前屈みでモジモジするノヴァを諭そうとする二人も既に前屈みになっていた。  
「だってすごい声だったから…ハア〜」  
「…ああ、なんかエロい声だったよなァ。ほんとすごすぎ。」  
「何が凄いんだ?」  
三人の頭上から突然降り注いだ男の声に、各々がピタリと固まった。  
「い、いや…べ、別になんでもねえよっ」  
苦し紛れにポップがそう返した相手は剣道部三年のヒュンケルだった。  
「そこをどいてくれ。稽古で肩をやられてな。湿布が欲しいんだ。」  
そう言ってヒュンケルは保健室のドアを不作法に開けた。  
「あーっ!!だめだっておま!!」  
「?!!なっ??!!!!」  
「きゃあああーーー!!!やだぁっ!!!」  
 
「アバン貴様…何を…」  
怒りで小刻みに震えるヒュンケルが問う。  
アバンは真顔でメジャーと乳房を掴んだまま落ち着いた風を装い、  
マァムは腰まで下りた水着を慌てて上げたが柔らかい乳房に阻まれてしまった所で、  
「ウン…ウン…」と涙目で唸りながら全身を桃色に染めてまだ頑張っていた。  
それを保健室の外から前屈みの三人が見守っている。  
 
仁王立ちのヒュンケルを見てアバンは青ざめたが、切れ者で通る彼はここで上手く機転を効かせる。  
「ヒュンケル!いいところに!」  
「?!!」  
「マァムの発育測定の途中だったのですが困ってしまって…」  
「・・・・・?」  
「胸囲を正確に測るには、対象者の乳房を背後から持ち上げて支える人間と  
それを前から測る人間が必要なんです。なのにここには私しかいなくて…」  
「・・・・・・・・」  
「ヒュンケル、悪いんですけど、マァムのを後ろから持ち上げてくれます?」  
「?・・・・・・・!!!!!!!!」  
 
まずは敵を美味しく巻き込んでやり、戦意を喪失させ身を守る。  
そして年頃の教え子二人が羞恥に悶え苦しむ姿を前から眺めてチョンチョンいじる。  
これは歪んだ性癖を持つアバンにとってはたまらないプレイだった。  
 
「お、おれ達も手伝いますよっ!!!」  
千載一遇のチャンス!  
覗き3人組がすかさず保健室になだれ込んできた。  
「きゃあーーーーっ!!!」  
マァムが絶叫して両手で胸を隠したまま床にうずくまってしまった。  
「おやおやあなた達もですか」  
アバンはにやにやしながらもしょうがなさそうな口ぶり、全て知っていたのだ。  
「さあさあマァムさん椅子に座ってください、あなたのためにみんなが手伝ってくれますから」  
完全な有難迷惑である。  
 
 
「お嬢様…次のターゲットとは…?」  
ザボエラが出て行った後エイミはレオナにたずねた。  
「ふふ…あなたが密かに思っている先輩…ヒュンケルとか言ったっけ?」  
レオナの言葉にハッとして頬を赤らめるエイミ。  
「ウワサじゃ彼には好きな人がいるとか…」  
エイミが顔をこわばらせる。  
レオナは話を続けた。  
「相手はあの女子空手部の主将、マァムとか…」  
噂はエイミの耳にも入っていた、だがあくまでも噂…  
「ただあの娘、マァム…最近ちょっと男子に人気があると思って調子に乗ってるようね…」  
レオナはいまいましそうにダイのペニスを強く握り締めた。  
「あがぁぁーっ!」  
ダイは絶叫して全身を振るわせる。  
「あら!ごめんなさい!」  
慌てて手を離すレオナ。  
「みてらっしゃい、今に思い知らせてあげるわ…」  
不適な笑みを浮かべるレオナにエイミは圧倒されていた。  
 
「ひいっ!あうっ!ああーっ!」  
激しい輪姦にもだえ苦しむメルル。  
バターン!  
突然そのへやに二人の男子生徒が乗り込んできた。  
ボラ男の悪友、フレイザードとフェンブレンだった。  
二人は学校でも凶暴で有名なコンビだった、何度停学になったかわからない。  
「おう、もういいのか」  
ガルダンディが声をかける。  
二人とも包帯ギブス姿だった。  
フレイザードが鋭い形相で答えた。  
「あのアマ!今度はギタギタにしてやるっ!」  
そういうとフェンブレン・フレイザードはメルルの輪姦に加わった。  
 
ほんの数日前、2人は暇つぶしに校内でこのメルルに因縁をつけイジメていた。  
次第にエスカレートして2人はついにメルルを犯そうと組み伏せ裸にしようとしていたところ  
マァムが乱入してきたのだ。  
たちまち2人は叩きのめされ骨折するほどの大怪我を負った。  
寸前で欲望を果たし損ねた不満とたかが女一人にぶちのめされた怒りに2人は  
その恨みを晴らすかのように激しくメルルの肉体を犯した。  
「教頭先生、あんたも好きだねー」  
メルルの口に深くつっこんだままのフレイザードがザボエラをからかう。  
「なあーに、まだまだ若いもんには負けんわい」  
肛門につっこんだフェンブレンははげしく腰をグラインドさせながら  
「あの女め!あのでかいケツ絶対掘ってやる!泣き叫ぶ顔が目にうかぶぜ!」  
激しい怒りをたぎらせながら復讐を誓っていた。  
 
「マァムでしたか…。しかしあの小娘、力も気も強い。犯すとなるとそ苦労するでしょうなぁ」  
小柄な体からは想像つかない巨大なペニスでメルルを激しく突きながら  
ザボエラはふむぅと顔をしかめる。  
確かに顔・体は申し分はないが、陵辱するには骨の折れる相手でもある。  
部屋中に響き渡るメルルの悲痛な喘ぎを嬉しそうに聞きながら、レオナはダイの  
股間をゆっくりと口に咥えて笑った。  
「あら?その辺りはぬかりは無いわよ。今頃保健室でよろしくやってるんじゃない?  
 私達には属さない人間だと思っていたけど、よほどマァムの事気に入っていたようね」  
ヌプリと音を立ててペニスにしゃぶりつくレオナのその一言に、男達に邪悪な笑みが零れる。  
あの計算高い男に任せておけばマァムは簡単に罠にかかるだろう―― 。  
にやりといやらしい笑みを口に浮かべ、息も絶え絶えになっているメルルの中に精液をぶちまけた。  
 
 
その頃の保健室で、マァムは涙を浮べて必死に耐えていた。  
発育測定とはいえ年頃の少女の柔かい乳房がむき出しになり、それを大勢に見られている。  
動いては正確に測れないからと、椅子に座らされ両手足を男子生徒に押えられて身動き一つ取れない。  
マァムの乳房を見ないように硬く目を閉じているヒュンケルの手の微かな振動に、ピクリと体が反応する。  
「おやおや二人とも、どうしました?手が震えてますよ??」  
「せっ、先生……は、早く計ってください」  
「そ、そうだ。早く測定しろ」  
「でも二人ともこんなに震えていてはやはり正確に測ることができませんねぇ」  
さも困ったような声で、顔には満面の笑みを浮べてその様子を見つめるアバンがしらじらしく手を叩く。  
 
「そうだ!見えるから恥かしくて震えてしまうんですね!!ナイスな事を思いつきましたよ」  
「え……!?きゃぁ!!!!」  
涙を浮べているマァムにどこから取り出したのか、アバンは素早くマァムの目を布で覆い目隠しをした。  
さすがにこの状況にマァムは驚きの色を隠せずに恐怖に似た悲鳴を上げる。  
「ほら、これで何も見えない。男性に触れられるのは緊張するでしょうからついでに手足も縛りましょうか」  
動揺するマァムとは裏腹にアバンの声はどこまでも優しく、冷静だった。  
 
アバンはマァムの足首を椅子の脚に紐で括りつけて固定し、そのまま両腕も拘束しようとした。  
すると左右からポップとでろりんがスッと手を伸ばしてそれを阻止すると、  
同時にマァムの手を自分の股間に宛った。  
目隠しをされたマァムは何に手が触れたのかがわからずに一瞬ビクリとした後、  
確かめるように怖々とその固いモノを指先で摩ってみた。  
「…なに、これ…?」  
「うっ…あ!…っ…」「!!くっ!」  
それを見てアバンはフッと笑うと目線を下に向ける。  
視線の先ではノヴァが股間を押さえて床にへたりこんでいた。  
突然アバンはノヴァの右手を引っ張り上げ、その指先を水着の食い込む  
マァムの股間に導いて、つうっと滑らせる。  
「!!」  
「きゃあっ!!っあ…え…な、なに?」  
驚いて思わず手を引っ込めようとするノヴァの腕をアバンは離そうとはせず、  
押し付けるようにもう一度、やわらかな場所に擦りつけた。  
「!んっ…ああっ!!やめて…っ!そんなとこ…」  
「何を変な声上げてるんですアナタは。私達は何もしていないですよ。」  
「えっ?だって…今…触った…」  
「触るって、どこをです?どんなふうに?」  
「えっ…!どこって、そ、そんな…」  
 
純情すぎる生娘にこういった質問はあまりにも酷だった様で、マァムは俯いて黙ってしまう。  
「一体何ですか。私達も暇じゃないんですから…。手間を取らせないで下さい。」  
アバンの溜息混じりの声を耳にして、マァムは顔を真っ赤に染めて目隠しの布を涙で少し濡らした。  
その姿を冷たい笑顔で眺めながら、アバンは再びノヴァの手を使いマァムの弱い所をまさぐった。  
「!!あぁ!っあんっ!!」  
艶めいた声に我慢出来なくなったポップとでろりんも空いている方の手を伸ばしてくる。  
「ひぁっ!!や、やめ…」  
全身から汗を滲ませて震えるマァムを見て、堪らずにポップは水着の中に指を挿し込んでしまう。  
「ぁああっ!!!ダメェ…!」  
ビクッと上半身を反り返して叫ぶマァムの首筋が自然と背後のヒュンケルの唇に触れる。  
ヒュンケルは驚いて身を引こうとするが、首筋から匂い立つ香りに身体が反応してしまい動けない。  
ヒュンケルのいる位置からでは何が起きているのかがわからず、  
マァムの状態を変に思った彼は問い掛けてみた。  
「マ、マァム…どうしたんだ?」  
「なんでもない…なんでもないの…」  
そう返すマァムの目を覆う布は益々染みを広げていった。  
 
首の香りに惑わされて忘れそうになるが、何かがおかしいとヒュンケルは思った。  
表情は見えないがプルプルと震える振動や、嗚咽のような声は目を瞑っていても分かる。  
何か異常な事態が起こっている―― 。恥かしがっている場合では無いと  
ヒュンケルは目を開き、測定をしているはずのアバンの方を見た。  
目に映った光景は、ヒュンケルが考えていたものよりずっと凄惨で信じられないものだった。  
 
水着をズリ下ろしたまま、マァムは両手に股間を無理矢理握らされ体を弄ばれていた。  
”うっ…ぁぁ、ううん”と小さな声で嗚咽と喘ぎを漏らしながら、涙を零しているその姿を見て  
ヒュンケルは頭が真っ白になり言葉が何も出てこない。  
状況が理解できず呆然と佇むヒュンケルに、ノヴァの手でマァムの割れ目を擦りながら  
アバンはニッコリと微笑んだ。  
 
(相変らずこの手に関しては鈍感なんですね、こんなの普通の測定な訳ないじゃないですか)  
ヒュンケルに向かって言葉を発する事無く、口の動きでそう告げるアバンに全身が怒りに震えた。  
「な!!貴様っっ―――がっっ!!!!」  
床に置いた竹刀を手に取りアバンに殴りかかろうとした瞬間、後頭部に鋭い痛みと血の温もりを感じた。  
殺気立っていたヒュンケルと、気配と何かが倒れる音を聞いてマァムは混乱したように声を上げる。  
 
「なっ…!?何?何が、何があったんですか……ヒュンケル?先生、先生!!!」  
「――なんにも、無いですよ。何も怖い事なんて無いですよ。本当にあなた達が鈍感で助かりました」  
いつもと同じ声でそう告げるアバンの声に、やっとマァムは自分恐ろしい事に巻き込まれていると気付いた。  
 
 
ノヴァ「あああっ…!」  
突然大声をあげたノヴァがビクビクっと腰をふるわせその場に座り込んでしまった。  
興奮しすぎて射精してしまったのだ。  
でろりん「おいおいマジかよ…」  
そう言うでろりんも股間は限界ぎりぎりだ。  
ポップ「はぁ…はぁ…」  
ポップは息を荒げながら背後から片手をあいたマァムの股間に滑り込ませていた。  
マァム「むぐーっ!」  
身をよじり抵抗するマァム。  
色っぽいマァムの痴態にポップも爆発してしまった。  
へたり込んだポップ達にアバンがしかたないというふうに声をかけた。  
アバン「未熟ですねぇ、そんな事では女の子を満足させられませんよ  
    愛撫はコンセントレーション(集中力)ですよ、コンセントレーション!!」  
 
「あ、ボク帰るね。」  
モソモソとティッシュで股間を拭った後、ノヴァは立ち上がって帰り支度を始めた。  
アバンの異常な行動に恐怖を抱きつつもマァムの陰部の感触に飲まれていた純情な少年は、  
自分自身の行為が済んだらもうどうでもよくなったらしい。  
「今日バイトなんだ。遅刻すると店長のロンさんに怒られるから…  
って時間ヤバっ!じゃあ先生さよならー!みんなバイバ〜イ!」  
挨拶を残して保健室を慌てて出ていった。  
「もういいのかよ!!」  
「なかなかサッパリした子ですね…ハハ…」  
 
 
ノヴァは全力で下駄箱に向かって走っていた。  
「これじゃバイト間に合わないよ〜!」  
トップスピードで廊下を駆け抜けていたその時、突然ノヴァの足首に何かが絡み付いた。  
ノヴァはバランスを崩し、酷い音を立てて廊下に顔を打ち付けるようにして転んだ。  
「廊下は走らない!!」  
横たわるノヴァの前に立つのは黒のボンテージドレスに白衣を纏い、右手に鞭を持つあの…  
「フ、フローラしぇんしぇ〜」  
生徒を愛する正義の教師、アバンを越える調教師。アバンとは恋人同士でもあるフローラ先生の登場だ!  
…どうやらそのアバンを捜しているご様子である。  
 
 
「あの、こちらに教頭先生は…!!!」  
生徒会室を訪れた一人の女性が扉を開けたとたん絶句し立ち尽くした。  
「これはこれは奥さんようこそいらっしゃいましたな」  
メルルを抱きしめ腰を振り続けるザボエラが振り返りながら声をかけた。  
女性はダイの母ソアラだった。  
「わしは今取り込み中でしてな、よければこの若者達のお相手でもしていだけますかな」  
ザボエラの言葉にハッ!としたソアラ。  
たちまちガルダンディと数名の男子生徒がソアラを取り囲んだ。  
 
「き、教頭先生、ダイは、息子はどこなのです!」  
男子生徒たちに強く腕をにぎられたソアラは必死の形相でくいさがった。  
ザボエラがおもしろそうに笑いながらソアラにこたえた。  
「お母さん心配しなくてもダイ君なら生徒会長の慰み者として有意義な学校生活を送っていますよ」  
「そ…そんな…」  
顔色を変え震えるソアラ。  
「や…約束が違うではないですか…言うことをきけば息子の身は保障してくださると…」  
泣きそうな声で訴えるダイの母を尻目にザボエラは激しく腰を動かし続けながら無愛想に言い放った。  
「約束は守りましたよ、この一ヶ月間は。」  
「そ…そんな…」  
「一ヶ月間毎日毎日味わっておればさすがにこのわしも飽きましてな、考えてもみなさいすぐ近くにこんなピチピチの若い娘がいくらでもおるんじゃ  
なにが悲しゅうていつまでも使い古しのマンコのために義理だてするバカがおる」  
ザボエラの言葉に気を失いそうになったソアラを男子生徒たちが力ずくで立たせる。  
「まあわしは飽きたがな、この生徒達なら大人のカラダを味わうのは始めてじゃろうから喜んでもらえるんじゃないか?ひっひっひ  
うまく気に入られればあんたの息子の友達ぐらいにはなってくれるかもしれんのう・・フッ」  
 
ジュポッ!キュポッ!ジュポッオ!  
レオナの口による激しい吸引にダイの肉棒はビクンビクン脈打ちながら限界をむかえようとしていた。  
レオナ「むふ…ダイ君そろそろイキそうな」  
小悪魔のような目つきでダイの表情を伺いながらさらに舌使いを激しくしていく。  
ダイ「むぐぅーっ!!うぐーっ!」  
腰を震わせながらも必死に耐えるダイ、だがいくらもがこうが逃れられるわけはなかった。  
レオナがとどめとばかりにダイのものをノドの奥深くまでくわえ込み強烈に口とノドで締め上げた。  
ダイ「むぅーっ!」  
ビク、ビクンッ!  
ダイの全身がぶるぶるっと震えた瞬間、レオナはノド奥に大量の熱い液体の噴出を受けていた。  
ダイは天井から吊るされたまま涙を流しながら腰をビクン、ビクンと震わせた。  
レオナは苦しさに少し涙目になりながらも満足げな表情でダイの泣き顔を眺め、そしてそのまだ固いままのたくましい肉棒に舌をはわせた。  
 
「ダイ君…泣くことないじゃない…ホントはキモチいいくせに…」  
涎と精液に塗れた唇を舌で舐めまわした後、レオナは涙を流すダイの頬を白く細い指で優しく撫でた。  
「私はあなたが欲しいだけなの…私のモノになって欲しいだけなのに…」  
そう呟くとダイの潤んだ眼球にそっと舌を伸ばし、真綿が触れるように柔らかく舐める。  
「泣かないで…。私のこと嫌いにならないでね…どこにも行かないでね、ダイ君…」  
か細く弱々しい声を漏らしながら、幼子を抱くようにダイの背中に腕を回してその身体を  
温かく包み込むが、レオナの狂気を知ってしまったダイの震えは一向に止む気配を見せなかった。  
 
 
一方その頃保健室では…  
 
 
「マァム、これからもっといいことしましょう。」  
気を失うように果てたポップとでろりんが床の上にダラリと転がっている。  
横には頭から血を流したヒュンケルが死体の様に倒れていた。  
その異様な光景の中で平然と立つ男が一人。  
アバンは口の端を歪ませてマァムをじっと眺めていた。  
「…せ、せんせ、い…お願い…もう止めて…お願いします…」  
「止める?止めるなんて無理ですよ。大体あなたがいけないんですよ?こんな…」  
 
「くッ…!やめ…て!」  
「こんな、いやらしい姿を男の前に晒すから…」  
アバンは強い力でマァムの乳房を掴んだ。大きく柔らかいマァムの胸は男手にも余り、  
こぼれ落ちそうなくらいだった。  
「なんて…いやらしい身体だ…」  
「いやっ!いや!止めてーーっ!」  
マァムは両手でアバンの腕を押さえようとするが、なぜか力が入らない。  
アバンの固い指先が、マァムの乳房の中心にある薄紅色の突起をクリクリと擦っていた。  
「やっ…!せんせ…!そんなこと…っ、ああっ…!」  
「その声も…。そんな声を聞いた男がどうなるかなんてアナタ…」  
「ああーーーっ!!」  
アバンは突然ヂュブッと音を立ててその固くなった突起に吸い付いた。  
慌ててアバンの頭を退けようとしたマァムだったが、やはり思うように手が動かない。  
「なっ…、なん、で…力…が、入…んっ」  
次にアバンは空いた両手で水着の裾を掴み、マァムの身体を椅子から持ち上げた。  
「あっ!あんっ!やぁあんっ!!」  
引っ張られた水着の股の部分にマァムの全体重が掛かり、股間に水着がギュウッと食い込む。  
中心に強く食い込んだ水着の端から、恥部の毛が見え隠れしている。  
「ふ…見えますねぇ…」  
 
「やっ!や、めっ…!あっ…」  
アバンはマァムの水着を掴む手に力を込めて、更に上に持ち上げる。  
マァムの足首に繋がれたままの椅子も一緒に少し浮き上がり、今度は足首を括る紐が食い込んで  
擦れて赤くなっていく。  
それが痛いのかマァムは脚を伸ばす。しかしそうすることで股間の食い込みが増した。  
白い尻があらわになり、恥部は隠れていてもそのラインは水着の上からでもはっきり判ってしまう。  
自分の姿は見えていないがそれでも想像は出来る…。  
「ううっ…せん、せえ〜〜!もお止め…てぇ〜!!」  
さめざめと泣きながらマァムは子供のように訴えたが、アバンの良心を揺るがすことは出来なかった。  
「うーん、いい眺めですね〜。マァム、今のアナタ本当に綺麗ですよ…」  
満足そうにアバンはそう囁くとマァムをゆっくりと椅子に下ろし、足首を拘束する紐を解いた。  
「え…?…アバンせんっ!!?」  
一瞬気が緩んだマァムをアバンは両腕で抱き上げていた。  
「マァム…もう私も我慢出来ませんよ…」  
アバンは室内の奥にあるベッドに向かって歩き出した。  
 
「レオナ様、これを」  
エイミが生徒会室のテレビを付け、ダイのアレを扱いているレオナにこれを見るように言った。  
「あら…アバン先生、もう犯しちゃうの?」  
保健室に仕掛けておいた監視カメラ。テレビには今まさにマァムをベッドに押し倒したアバンの姿が映った。  
「貴方達、マァムの処女が欲しいんじゃないの?やばいんじゃない?」  
レオナは同じくその光景をテレビで見ていたフレイザート達に声を掛けた。  
「と、とんでもねえ。アバンの野郎に念を押されてるんだよ、『まず私がマァムのバージンを頂きますから』ってな。」  
震えた声でフレイザートは応えた。  
「ふ〜ん、私としては君たちにあの女を犯って欲しかったけどな。まあいいか。て、ダイ君、ほったらかしにしちゃった。ごめんね〜」  
レオナは再びダイのペニスに触れた。  
 
その頃保健室  
「いくら貴女でもこれから何をされるか分かってるようですねえ」  
震えながらベットに仰向けに寝かされたマァムに向かってアバンは囁いた。  
解放された彼女の両の手は自身の胸を隠しているが、隠し切れていない手からはみ出した柔肉は、逆にアバンの興奮を誘った。  
「ん…ん…」  
アバンの口がマァムの唇に触れる。  
「い、いや…」  
微弱ながら、精一杯の力を振り絞って、アバンの顔を押し上げた。  
「キスも始めてなんですかあ。じゃあこういうことも始めて?」  
キスのことを言われ真っ赤になったマァムをアバンは抱きしめた。  
若い娘が放つ独特の甘い香に眩暈がしそうになった。  
 
足に巻きついたムチをほどきながらモタモタしているノヴァ。  
「アバンを見なかった?」  
フローラの問いにどうしていいかわからずただ廊下に座ったままうろたえるだけのノヴァだった。  
「あらフローラ先生どうされたのです」  
突然背後から女生徒があらわれた。  
この学校のスケ番グループをしきるアルビナスとその手下のずるぼんだ。  
「あら珍しいわね、夏休みにあなたが学校に来るなんて」  
フローラの言葉におおきなおせわだという顔でアルビナスが笑みを浮かべた。  
「ところでボラ男達を見なかったかしら?話があると呼び出させたのですが」  
ボラ男やレオナ達とは気が合わないアルビナスは彼らを嫌って関わりあいにはならなかった。  
だが以前一度あったアルビナスと空手部のマァムの放課後の決闘以来、彼らはアルビナスに目を付けていたのだ。  
 
 
アバンは着ているシャツのボタンを開けて胸元を晒すと、その肌をマァムの胸に重ねた。  
服の上からではわからないアバンの鍛えられた厚い胸板が、柔らかな白い双丘に押し当てられる。  
「マァム、直接肌が触れ合うって心地いいでしょう?」  
そう囁くアバンの唇はマァムの唇に触れるか触れないかのところにあった。  
「いけません先生…こんなこと…」  
胸元に直に触れている男の肌の温もりと、見えていなくても至近距離に感じるアバンの吐息に  
動揺したマァムは、焦りから顔を横に逸らす。  
益々朱に染まっていくマァムの頬を目にして、アバンはふふと笑いを漏らすと、  
真っ直ぐに揃えられたマァムの脚の間に自分の片足を割り入れた。  
微かにびくりとマァムの身体が動くのが触れる肌から伝わる。  
己の股間を弾力のある太股に擦り当てながら、触れ合う胸元を上下に滑らせスライドさせた。  
「あっ…!」  
厚みのある胸板が密着しながら動く度に、マァムの乳首が上下にクイクイと動かされ、  
こりこりとした固さを増していくのが嫌でもわかった。  
自分の乳房の上をアバンの乳首がつうっと滑っていくのが感じられるくらい、  
マァムの感覚は敏感になりつつあった。  
 
「ダメ!ダメです先生!」  
マァムはアバンの腕から逃れようと身体を揺さ振って横を向こうとするが、そうして力強く浮かせた脚が  
アバンの股間に強く押し当てられ、結果相手に必要以上の刺激を与えることになってしまった。  
「マァム…」  
アバンはマァムの目を覆う布の結び目を解いてやった。  
恐怖に怯えたマァムの瞳は涙に濡れて真っ赤に充血している。  
その頬に手を掛けて、アバンはマァムの顔を自分の方に向けさせた。  
「先生、お願…っ」  
マァムの言葉は全て吐き出される前にアバンの唇に吸い込まれた。  
アバンはまず唇でマァムの唇の柔らかさを味わった。  
小さく滑らかな薄桃色の唇はふるふると怯えている様子で、淫らなことなど何も知らないと物語っていた。  
「…!っ…んんっ!」  
アバンは抵抗するマァムの頭を強めの力で押さえつけ、身体に体重を掛けて動きを封じた。  
舌をチロッと出し、マァムの唇の少し内側を円を描くように舌先で舐めた。  
何度かゆっくり同じ所をチロチロ優しく舐めていると、マァムの身体の力が徐々に抜けていくのが判った。  
トロッとしてきたマァムの顔を見て、アバンは更に少し奥に舌を差し込みマァムの舌先に触れさせた。  
 
 
「フローラ先生、またそんな格好で・・・」  
突然あらわれたハドラー校長。  
フローラは慌てて上着を羽織った。  
後ろには事務長のミストも一緒だ。  
「あっ、校長先生!」  
アルビナスが校長に走り寄る。  
「校長先生、あの件は私を推薦していただけましたか?」  
期待に目を輝かせてハドラーを見上げるアルビナス。  
その女子生徒をすまなさそうに見つめるとハドラー校長が言葉を濁した。  
「うむ…それがな…理事長はキミではなく、ぜひマァム君に…といわれるのだ…」  
「そ…そんな…バカな!!!」  
愕然としたアルビナスは校長につかみかかった。  
「なぜですか?私の何がいけないのですっ!マァム!あの小娘はきっと汚い手を使って理事長に取り入ったにきまってます!」  
「し、しかしだな…」  
「私が直接理事長にかけあいます、会わせてください!」  
もの凄い剣幕でまくし立てるアルビナス。  
だがそれまで黙っていたミスト事務長がすーっとアルビナスを遮った。  
「理事長のお言葉は全てに優先する…」  
その事務長の言葉にアルビナスはひざを付いて座り込んでしまった。  
(くっ…あの小娘め!絶対許さない!!!)  
心の中で激しい憎悪を燃やすアルビナスだった。  
 
「ところでフローラ先生、そろそろ職員会議を行いますので職員室に集まってください」  
校長に言われてはっとするフローラ。  
「そうだわ!アバン先生は!、アバン先生を見なかったかしら?」  
ノヴァは答えるわけにはいかなかった、まさか保健室であんな状況になっているのに言えるわけはない、  
しかもこのアルビナスも今マァムの居場所を知れば何をしでかすかわからない・・・  
ノヴァはとりあえず知らん顔でその場を這い出した。  
「フローラ先生、校内放送で他の先生方を呼び出していただけるかな?」  
ハドラー校長の言葉にフローラは服装を整えながらそそくさと放送室に向かって行った。  
「まあそう気を落とすな、またチャンスはある」  
そう言ってアルビナスの肩にポンと手を置くとハドラー校長は職員室へ立ち去って行った。  
ずるぼんがアルビナスを促す。  
「それよりボラ男達を探さないと…」  
「そうね…マァムの事はまた後で…」  
 
『ぴーんぽーんぱーんぽーん♪ ただ今より職員会議を始めます、先生方は至急職員室にお集まりください』  
「なんじゃもう終わりか、仕方ないのう…んんっ!」  
ドピュー!ドクン、ドクン・・・  
ザボエラが何度目かになる最後の射精をメルルの体内に注ぎ込むとその若い肉体を撫で回しながら名残惜しそうに肉棒を引き抜いた。  
「ふ〜若いカラダは久しぶりじゃったからな、ついつい興奮しすぎてヤリすぎてしもうたわい、ひっひっひっ・・・」  
満足げな笑みを浮かべ楽しそうにその場を去るザボエラ教頭。  
すぐに待っていた男子が空いたばかりのメルルの膣に自分のモノをブチ込んだ。  
その隣ではダイの母、ソアラがボラ男やベルダンディ達の慰み者になっていた。  
「くー、あのザボエロじじいめ、今までこんないい女を弄んでいやがったのか、はぁはぁ」  
ベルダンディはよだれを垂らしながらソアラの豊満な胸を嘗め回している。  
口に男子生徒のペニスをねじ込まれているソアラはモゴモゴ呻くことしかできなかった。  
数人の男子生徒がその体を押さえつけ自由を奪っていた。  
初めての大人の女の肉体に全員が異様な興奮を覚えていた。  
「この女、フローラと同じくらいの歳だぜ、あの先コーのマンコもこれぐらいの熟れ具合なんだろな」  
口々にいやらしい事をいいながら体中をまさぐる少年達に、ソアラは無抵抗のまま涙を流して悶えているだけだった。  
 
 
アバン「ん…?もう、これからという時にしょうがないですねえ…」  
マァムの口をふさいでいた唇を離すと渋々その行為を中断した。  
マァム「はあ…はあ…」  
抵抗し続けたマァムは息を切らし疲れきっていた。  
アバン「すぐ戻りますからこのまま待っていてくださいね」  
そう言ってマァムの口にハンカチをねじ込んだ。  
マァム「むぐぅーっ!!!」  
椅子に縛り付けられたままジタバタもがいているマァムを残し、アバンは名残惜しそうに保健室をあとにした。  
 
健室を出たアバンは職員室に向かった。  
その隙にマアムは縄抜けをして自由になった。  
でもっておうちに帰って麻婆春雨を作って食べました。  
麻婆春雨うまい。ごっつうまい。そうさんざめきながら食いまくりました。食いじゃくり  
まくり上がりました。はらいっぱいになったので寝ました。  
アバン達は警察にぱくられたのでもう安心。  
いっぱつまんずりかいてすっきりこいて寝ました。ごっつ寝ました。  
 
完  
 
 
 
 

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