『乳と娘と精霊と』
星史は悩んでいた。可愛くて可愛くて仕方のないオレの彼女である螢について。
螢は美人だ。お嬢様だ。だが、貧乳なのだ。
幾ら揉んでも吸っても桜ん坊のような乳首を転がしても、一向に膨らまない。
これは由々しき事態だ。
貧乳も嫌いではないがどちらかといえばぱっつんぱっつんの爆竜戦隊アバレあばれ暴れ捲くれ。
もとい、爆乳の方が好みだったりするのだ。
そこで。
「螢」
「…なぁに、星史君?」
下校時。螢は隣を静々と歩きながら、彼氏である星史に応えた。清楚に着こなされたセーラー服。
いい天気だ…
「体操着になれ」
「はひ?」
螢、目が点になる。そうしてつぶやいた。
「実は…この頃冷えるから…」
いきなり自分でプリーツスカートを捲り上げた。そこには懐かしの提灯ブルーマー。色は勿論紺色。
「ばぁやがこれをお召しなさい、って…」
お嬢様である螢が道路縁で自らスカートを高々とまくっている。それを見て興奮しない奴は男じゃない。
ふかふかのブルーマーに頬ずりしながら、にやけた星史は言う。
「螢は貧乳だ。それは判ってるな?」
「…うん…」
自分の息子をフォームアップさせつつ、この爆乳フェチは続けた。
「そこで、もっと運動しろ! 大胸筋サポーター! 牛乳を飲め! そして乳を膨らませるんだァっ!!」
「…えええ」
螢は驚きつつ、問題をいっぺんに解決する秘策を思いついた…
高杉家、星史の部屋。
ぎしぎし、あんあん。隣の香坂家にまで聞こえんばかりの勢いで、星史と螢はせっくすしていた。
螢は勿論ブルーマー姿…
「…これも、立派な運動…主に腰と胸の…」
「螢のまんこ、螢のぶるま、螢のおっぱい…」
ケダモノのように星史は腰を振り、胸を揉む。
「う、出ちゃうよう…」
星史が精子を出すことをご所望だ。すかさず螢はちゅぽんと地球合体を解き、体勢を入れ替える。
どっぴゅーん。
新鮮搾り立て、星史君印の精液が螢の可憐なお口の中に…
「みるく… 美味しい…」
そうしてちゅうちゅうと尿道の中まで吸い尽くすお掃除フェラ。なんて健気なお嬢様だろう。
たちまち元気になる星史のダ・ンコーン。そこに自分から跨って、深々と騎乗位合体する螢。
「…星史君、子宮射精(ナカダシ)して…」
「おう!」
激しく腰を振る螢。ブルーマーをちょっとだけずらして、上手いこと挿入と分離寸前を繰り返す。
どっぴゅーーんん。
呆気なく果ててしまう星史…
「…うふ♪」
螢は微笑む。そして。
「責任、取ってね。星史君…」
え? ええ?
「…妊娠しちゃった… これでおっぱい、おっきくなるよ…」
えええええーー!? まだ中一の、星史の歓喜に似た悲鳴が響く…
「…さっきからうっさい、バカ星史ぃ!!」
ひかるの部屋から、セブンチェンジャー印のミサイルが発射され…
終わり?