「いやよ、昼間なのに…皆もいるのよッ!ああっ!」
男は抵抗する女を簡単にベッドに後ろ向きに突き倒した。女はベッドに両手をついた状
態で立たされる。男は即座にスカートをまくりあげる。
「やめて…やめて!いやっ!」
逃げようと体を揺すってもがくが、ヒップを引き掴む力は強くとても振り払えない。
「…いやなら大声を出せよ」
女は男の冷たい言葉に凍りつく。“また”だ、また一方的に…体の力が抜けた。一瞬の
沈黙は乱暴に引き摺り下ろされるパンティの音、フロントのファスナーの降ろされる音で
破られる。
「ねえ、ドアを…閉めて…ううっ!やあっ…!痛い!きゃあっ!アアッンッ!」
女の鋭い悲鳴があがった。男はすぐさま自分の分身を乱暴に突き入れてくる。その行為に
いたわりのかけらもない。愛撫を受けられず、潤うことのなかったかさついたままの
秘密の裂け目に凶悪な肉の棍棒が乱暴にねじ込まれる。男は腰を大きく振り、ゆっくりと
何度も何度も突き立てる。つながった二人の体が前後に大きく揺すられる。
「あううっ!いやっ…やめて、やめてぇぇ!アアッ…アアッ!」
女は健気に激痛に耐え、声を押し殺している。男が吐き捨てるように呟いた。
「ふんっ!こうされるのがいいくせに…そうだろう、フランソワーズ…ふん!」
「アッ!アアッ…ジョー…ハアンッ!」
「君ならわかるだろう、ええ?皆が今どこにいるのか…ふんっ!」
いたわりの微塵も感じられない一方的な交わり。ジョーは後ろから何度も激しく突き入れてくる。
昼間の研究所。最近世界各地で起こる不可解な事件のため、各地に散っていた仲間達も住まいに
している。皆がいるのに…ドアは開けっぱなしのまま、フランソワーズは腰を引き掴まれてジョー
の思うがままに弄ばれている。甘い囁きもないまま、罵倒されながら辱めを受けている。
「ああッ!あひいっ!いやっ!やめてぇ!いや…ヤッ!」
突かれる度に激痛が体の奥に響く。なんとか声を押し殺しているが、それでも規則的に上がる叫びに
悲痛さは否めない。
「だからもっと大声で騒げよ、よがってみせろよお…そしたら誰か気付いて助けに来てくれるさ」
背後からかかるジョーの声は冷酷だった。
「ウッ、ひどい…もうぅやめてえええっ!ねえっお願いッ!ううっ!」
体を揺するたびに大きく膨らんだ乳房が揺れる。なんとか離れようと身をよじらせても不可能
だった。のしかかられて繋がったペニスは擦れるだけで抜けない。
「まさか…こんなに濡れてるのにイヤもクソもないだろう。皆が見たらどう思うかな」
拒絶の意志を持っていても体は加えられた刺激で粘液が分泌されていた。ねっとりと潤滑剤の
役目を果たすそれは、いくらでも男根の侵入を許す。びちゃびちゃと繋がっている部分から音が
立つ。
「…それともギャラリーがいるほうが君は興奮するかな?ええ!そうなんだろう!」
罵りの言葉に涙が滲む。ジョーの攻撃は止まない。
「上等だ、見てもらって構わないさ」
「アアッ!やめてぇ…い…や…こんなのイヤッ!アッ!アアァンッ!あッ!」
ベッドに押し当てた両の掌がシーツを引き掴んだ。