序章  
シムーン、ストロベリーパニック。  
この二つは百合作品として知名度を集めてきた。  
そしてそれぞれのキャラのどちらが魅力的かを決める必要が出来たのは自然なことだった。  
そして対決の場所は東京ドームの地下77階にある通称「電気アンマの間」  
ここに集う少女達。  
今少女のみの熱い戦いが始まる。  
 
ルールは簡単。  
15戦して先に8勝した方が勝利。  
選手は一戦度に両チームが申請した選手が戦う。  
先攻と後攻は抽選で決定。先攻は三分、後攻は五分。その後は交互に五分ずつ。  
勝敗は先にイクか失禁するかで決まる。ギブアップは認められない。  
服装も抽選。  
このルールの中今ついに各作品15人ずつ30人のヒロインが入場した。  
 
 
 
第一話「純情な彼女に花束を」  
 
会場に少女が集う。  
「ここでするの?私自信ないよぉ」  
「大丈夫ですわ渚砂ちゃん。私が付いてますわ」  
「私もいるわよ」  
 
「ここが会場か。何だか変な空気だ」  
「そうね。不思議な感じ」  
「ネヴィリルもか。私もだ」  
 
両チームの選手が次々に入場する。  
そして顔を合わせる。  
「あなたがストロベリーパニックの生徒達?私はドミヌーラ。始めまして」  
「ええこんにちは。私はミアトル生徒会長の六条深雪」  
「私はスピカの冬森詩音です」  
「ル・リムの千華瑠です。今日はよろしくお願いします」  
 
お互いが挨拶を交わす。  
その後もそれぞれが自己紹介を終える。そして両チームが選手の選考に移る。  
 
ストパニ側  
会議を行うのは三校の生徒会長  
「最初は様子見で行きたいわ」  
「最初は誰から戦いに行きますの?」  
「でしたら私の方から出しましょうか?」  
千華瑠が申し出る。  
だが  
「・・・いいえ。ここは私の方が出しますわ。スピカからの派遣が一番多いのよ。ここは当然私から出します」  
「そう?じゃあ誰を出すの?」  
「鬼屋敷桃実さん。お願い」  
桃実に声をかける。  
 
「あら。私が一番なの?」  
「桃実。頑張って」  
「うふ。帰ったらもっと激しいことしましょうね」  
桃実は要の頬に一度キスをすると詩音の元へ向かう。  
 
シムーン側  
「私行きたいな」  
フロエが申し出る。  
「駄目だ。お前は何となく負けそうだ。一戦目は絶対に落とせない。当然勝てるやつが行く」  
パライエッタがばっさり切り捨てる。  
「じゃあ・・・パラ様僕が」  
「私は嫌よ。そんな女同士で・・・」  
「お嬢様」  
震えるロードレを落ち着かせるようにエリーが支える。  
「わたしが・・・」  
「私が行くわ。どうせ向こうはただのお嬢様しか居ないでしょ。負けるわけ無いわ」  
アーエルが言いかける前にマミーナが前に出る。  
「良いのか?俺が行っても良いぞ」  
「良いわよ。先頭は私が務めるから」  
「じゃあ頑張りなさい。マミーナ」  
ドミヌーラもマミーナに最後の激励をする。それは非常にさっぱりしていた。  
 
マミーナは戦いの場に向かった。  
 
「あらあら。小柄な子ね。私に勝てるかしら?」  
「ただのお嬢様が私に勝てる」  
桃実の挑発に挑発で返す。  
「うふ。強がっちゃって可愛いわね。すぐに泣かしてあげるわ」  
服装は抽選の結果桃実はSMクラブの女王様の服装。マミーナはメイド服となった。  
「残念ね。スカートじゃ下着一枚しか防御は無いわよ。何ならスカートの上からしてあげましょうか」  
「別に。そっちこそその革のズボンがびしょぬれにならないように気をつけたら」  
「うふふ。本当に可愛いわね。その顔が泣くのが本当に楽しみ」  
桃実は話しながら先攻後攻のくじを引く。結果は後攻だった。  
「あら。じゃああなたの可愛い攻撃を受けてあげるわね」  
「・・・愚かね」  
二人は座り試合開始の合図が始まった。  
 
開始と同時にマミーナは足の裏で桃実の股間に押し付けた。  
力強く押し当てる。  
「なんなの。普通ね」  
桃実は全く感じない。  
「・・・・・・」  
マミーナは無言で足の裏で攻める。  
だが何の変化も無い。  
 
「やばいな」  
「ええ」  
控え室で試合を見ながらパライエッタとネヴィリルが話している。  
「力押しじゃ意味が無い。ましてや相手は場慣れしてる桃実だ」  
「要さんと毎日のようにやってるんでしょ。それじゃあんなの意味無いわね」  
「ええ。マミーナってロードレアモンとやってないの?」  
フロエが割り込む。  
「ちょっとフロエ。いったい!?」  
ロードレは顔が真っ赤になる。  
「お嬢様!フロエお嬢様に謝れっ!」  
エリーがフロエをクビを後ろから締める。  
「ちょっエリー・・・死ぬ死ぬから」  
フロエはじたばたする。  
「それじゃ謝れないよ。エリー放して」  
「あっ。そうか」  
エリーはフロエを放す。だがフロエは意識が既に飛んでいた。  
「おいフロエ・・・。死んでる?」  
アーエルが頬を叩くがフロエは完全に意識が飛んでいた。  
 
そうこうしているうちにマミーナの三分の攻撃は終了していた。  
 

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