第二話「濡れた花」  
マミーナの攻撃が終わり攻守の入れ替えのために体制を入れ替え一分のインターバルになる。  
 
「凄いわね桃実さん。さすがスピカの代表」  
詩音はとても誇らしげだった。  
「桃実。さすが毎日私とやっただけあるな」  
要も小声で呟く。  
そして一分が終わる。  
 
「ふふふ。じゃあ私の攻撃ね」  
桃実はマミーナのスカートの上から股間に足を当てる。  
「何のつもり?」  
「スカートの下からだと一瞬で終わるでしょ。それじゃつまらないもの」  
桃実はイタズラっぽく笑う。  
そしてそれと同時にマミーナに攻撃を仕掛けた。  
 
桃実は丁寧につま先で押し当てるように攻める。  
「ふん。なによ」  
マミーナは平然としている。  
「ふふふ。これでも」  
桃実は少しずつ力を入れる。  
攻めるポイントも少しずつ変えていった。先ほどのマミーナの力押しとは違う緩急のある攻め。  
桃実は笑顔で攻め立てる。  
マミーナの顔も徐々に赤く染まっていった。  
「あっ。ちょっと」  
声も大きく変わっている。  
 
「凄いですぅ」  
千代は真っ赤な顔を両手を覆いながら指の間の隙間で覗くように見ている。  
「・・・パージバルはどう思う?」  
籠女もぼーっと見ていた。  
「いきなりあれか。私もあれには何度も泣かされた」  
要はみんなの少し後ろで小声で呟きながら見ている。  
 
「うふふ。どうしたの子猫ちゃん。威勢のよさはどうしたの」  
「あー。いやっ。きゃ。あふうう」  
マミーナは既に言葉が出ていなかった。スカートの上からでも分かるように愛液の染みが出来ている。  
「そおれ。まだまだこれからよっ」  
「あああぁ」  
悲鳴がさらに高く響いた。  
 

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