向日葵受胎秘話
春日部の町を太陽が照らしていく。
「留守番ちゃんとしろよ〜み・さ・え」
「なんですってー!?」
みさえが追い駆けるが当然、車に勝てる筈も無い。
「覚えときなさいよ....しんのすけー!!!」
ピンポーン
チャイムの音に気付いた、みさえが玄関に向かう。
覗き穴から見える、配達員の制服を確認しドアを開けてしまう。
「野原さんのお宅ですか?」
茶髪の青年が尋ねる。
「お届け物です」
今度は、中年の男が尋ねる。
「ハンコ頂けますかね?」
「ちょっと...お待ち下さい」
ハンコを取りに、振り向いたみさえの首筋に
激しい衝撃が走る。
「かっ、かはぁ!!!な...なに....」
「へへっ、こんな簡単にいくとはなぁ!!!」
余りの衝撃に膝を付くみさえの首筋に
次々に衝撃を与えていく。
「ああーっ!!やめ....やめてぇー!!!」
必死の懇願も無視し、薄ら笑いを浮かべたまま、
みさえに電撃を与え続ける。
「いやーっ!!!」
シャャャー.....
「あまりにも気持ち良すぎて、漏らしちまったぜ!!」
「こいつはとんだユルマンだ」
男達の嘲笑に、目から涙が溢れる。
「っ!?やだっ!!!もう....イヤァァァ!!!!!」
茶髪の手がスボンに掛かる。
「奥さん、誘ってんのかよ」
黒のレースのショーツが、濡れて光っている。
「おい....さっさと、ブチこんだれや!!!」
「リョーカイ、リョーカイ」
薄く色素の沈着した秘唇に、見事な斜角を保った
剛棒を、ねじ込んでいく。
「中々....きついな.....」
満足に濡れてもいない肉壁を擦り上げながら
茶髪が呟く。
「いやぁ....抜いて下さい!!!お願いよぉ....」
床に涙の泉が作られていく。
「諦めちまいなよ奥さん、ほら奥さんの一番奥まで
届いちまってんだからよ!!!」
驚いたことに彼の肉棒はみさえの子宮口まで届いてもなお、
数cmの余裕がある。
「どんな味だ?」
それまで沈黙を守っていた中年男が口を開く。
「年増のユルユルかとおもったら、俺のチンポにしがみついて
たまんねえッスよ!!」
がむしゃらに腰を打ちつけながら答える。
「そいつは、楽しみだ....」
「兄貴のモノじゃ、ガバガバになっちまうな!!!」
(どうして....私が....こんな目に...)
そんな彼女を絶望の底に叩き落とす言葉が、
茶髪の口から洩れる。
「出してやるよ....奥さん!!!あんたの中でな!!!!!」
最奥部まで突き込むと、腰の律動を止める。
「お願いします!!!今日は....お願いぃぃぃ....」
妊娠の恐怖に身をくねらすが無論、無駄な
抵抗に過ぎない。
「まってろよ....たっぷり注いでやるからな!!!」
胎内で肉棒が、膨張するのを感じる。
「ああ..ああ...だめ..できちゃう....あああああああ!!!!!」
「しっかり飲みな!!!!」
白濁の精液がみさえの子宮目掛けて流れ込む。
「いやぁぁぁぁー!!!熱いぃ....入ってくるぅ!!
ごめんなさい.....ごめんなさい.....」
「良かったぜ、奥さん」
肉棒を引き抜くと一筋の橋が架かる。
「.........」
ぽっかりと開いた穴から、溢れ出た精液がとろとろと
床に向かって落ちていく。
奥底で熱さを感じながらみさえの意識は、闇に沈んでいった。