「おーい、奈緒?生きてるかぁー?」
パチパチと相手の頬を叩きながら、俺は彼女に呼びかける。
ベッドの上で力尽きたように薄目を開け、息も絶え絶えに喘ぐ少女は、神谷奈緒。
俺の担当アイドルである。
ペチペチと俺が頬を叩いているにも関わらず、奈緒は俺の言葉に答える元気もないのか、反応らしい反応を返してはくれなかった。
ふーむ、ちょっと調子に乗ってイかせ過ぎたか。
ここは本土から遠く離れた、南方の島。
俺が働くシンデレラプロダクションが買い上げた、無人島の一つだ。
その島に唯一立てられた建物であるコテージに、俺は奈緒と共に二日ほど前からバカンスに来ていた。
ライブを成功させたご褒美として、俺と奈緒は一週間くらいここで過ごすためにオフを取ったのだ。
ただ、一週間というのは流石に長い。
最初の半日で海で泳ぐのに飽き、俺たちはそれからずっとセックスしまくっている。
ほとんど一日半、食事時も、トイレ時も、お風呂時もエッチ、エッチ、エッチ尽くしなのだ。
恥ずかしがりやの奈緒坊は結構それに抵抗したが、結局流されて俺に犯されまくっている。
そしてずーっと、本気で奈緒が泣き喚くまでやって、さっきついに気を失ったように奈緒がぐったりして、今に至るというわけである。
「さーて、眠り姫を起こしてあげるにはっと」
そのまま放っておくと奈緒は寝てしまいそうだったので、多少強引でも起こすことにする。
今はまだ夕方だし、夕ご飯を食べないまま寝るのは身体にも良くない。
というわけで、俺はついさっきまで奈緒を犯しぬいていた自分の息子を取り出す。
もう今日は何回も出しているが、ちひろさん謹製スタドリ、エナドリの同時服用のおかげでまだまだ戦える。
ちひろ神!
「ほーらっ!奈緒、起きろっ!!」
「……ふぁ……?んふっ!?あひぃぃぃぃぃんっ!?」
引きつった、ちょっと情けない悲鳴を上げる奈緒に、勢いよく肉棒をねじりこむ。
正常位の体勢で、今まで散々蹂躙されてきた秘裂を犯されて、一気に意識を覚醒させたようだ。
「あぁあっ……!またっ、お腹の底に、固いのがっ……!んはぁぁあ……ああぁぁぁ……!」
泣き叫ぶまでセックスした後の疲れきった体で、しかし奈緒はまた快感の悶え声を上げる。
「奈緒ってなんだかんだセックス大好きだよなぁ。あれだけエッチした後でもこんなにイイ声で鳴いて」
表面上はツンツンしてて、エッチなことに顔を真っ赤にするのに、いざ本番となると乱れまくるというのは、すごくそそるものがある。
「やっぱ奈緒はとんでもない淫乱だ!!ほら、メスマンコ締め付けて、とっととイっちまえ!」
「くぅぅぅっ!い、淫乱なんかじゃぁ……んひぃぃっ、メスマンコなんて……!」
「あれ?まだ恥ずかしいか?じゃあ素直になるまで本格的に行くぞっ!」
俺は、卑猥な割れ目の中を肉棒でゴリゴリと掻き回す。
「ふぁぁぁっほぉぉぉぉぉっ!!??」
その豪快なピストンに、奈緒は強がりながらも為す術もなく、おっぱいをブルブル揺らして情けない声を出しながら悶える。
「やっ!ひぃっ!膣内でぇっ!出たり入ったりぃっ!」
「うわっ!凄い締まりだな!まだ処女みたいな強さだ!」
奈緒の凄い膣肉の感触に甘い感覚を覚えながら、俺は抽送を強めていく。
柔らかに蕩けながら、しかしギッチギチに収縮する膣肉に、感動すら覚える。
中の粘った愛蜜と、これまでのセックスで中に出した残りの精液が絡み合った訳の分からない液体は、非常にエロティックに結合部分から漏れ出ていた。
「おおおっ……!だ、だめだっ!あたしの中、やぁっ、引っ掛けられて全部掻き出されちゃうぅっ!?」
あまりの快感におかしくなってしまったのか、奈緒が悦めいた声で喚きだす。
「ひゃほっ!?プ、プロりゅーしゃぁっ!そこっ、そこ擦っちゃらめっ!らめなのぉっ!」
発情しきった性器をペニスで掻き回され、膣肉と背を震わせて痙攣する奈緒。
「はははっ!ヤバイくらい無様で最高だよっ!奈緒!アイドルなのに感じまくってオマンコグチャグチャにしやがって!」
腰をくねらせて、とんでもない痴態を見せ付ける奈緒に、俺は凄まじい劣情を抱いて、言葉で彼女を責める。
「んほっ!?ほふぅっ!!!しょ、しょんなことっ!言うなぁ……んふぅぅぅっ!?」
十代の女の子とは思えないメスの鳴き声を喉奥から搾り出しながら、奈緒はまだまだ素直にはならない。
「おっ、オオおおおぅんっ……あ、あたし……くううほぉぉっ……アイドルなんだからぁっ、エッチなんてぇっ、好きじゃないぃぃぃっ!」
その魅力的な太眉を快楽によって緩めつつも、奈緒はまだ最後の理性の一線を保っていた。
「頑張るなぁ、奈緒。これだけ感じまくって、まだそんなことが言えるのか」
まあ言葉の上ではともかく、身体はもう完全に堕ちきっているだろうから、さらにもう一手加えてやると、面白いかもしれない。
「よーし、じゃあ奈緒。今から、さらに凄い天国に連れて行ってやるよ!」
「あああぁっ……!ふはぁぁぁ……!はっ、おおおおおぉっ、ふぅぅぅん……!な、なにぃ……?」
「奈緒の一番大好きな、アレだよ」
言うと俺は奈緒との結合部分の少し上、形のよく、かなり大ぶりで赤くビンビンに腫れたクリトリスを、思いっきり摘んだ。
「はああああっ!!ふああああああっ!!」
女の悦びに膨れ上がった肉芽を潰される刺激に、たまらず奈緒は黄色い嬌声を上げる。
「いひぃぃぃ……!そ、そこぉ、弱いからぁ……やめてぇ……!」
「いやあ、やっぱり奈緒って、入れられてる時にクリトリス責められるの好きだよなぁ」
容赦なく陰核を押しつぶす指に悶える奈緒をさらに乱れさせようと、俺はより力を入れてグリグリと肉豆を押し付ける。
「んんんおおおおおぉぉっ!!!」
淫液にまみれ、さらに過敏さをまして奈緒の脳に快楽を送り込むクリトリスを、さらに強烈に刺激され、けたたましい吼え声を上げる奈緒。
「ダ、ダメぇっ!?ほおおおっ!もうクリトリス弄っちゃだめぇ!!」
そして奈緒がいやらしい叫びを上げるたび、膣肉がヒクヒクと刺激され、中の肉棒を強烈に締め付けてくる。
休むことなく膣肉は蠕動し、突き入れるペニスを甘く絞り込んだ。
「うわぁ、とんでもなくいやらしいな、奈緒は!チンポ絞りまくりやがって……!やっぱセックス大好きなんだろ!」
「んひぃぃぃぃ……!知らない……!知らない知らないぃ……!んああぁぁ……おおぉぉっ、ほおおおおお……」
「ふふふ……!次は、こうだっ!」
俺はそう叫ぶと、クリトリスへの責めで喘ぐ奈緒から手を引き、その乳房を捏ねてみる。
「あひぃん!ふわああっ!」
下半身を刺すようなクリトリスへの刺激から、一転してくすぐるような甘い刺激に変わり、奈緒は思わず背をのけぞらせて甘美な感覚に酔う。
「やっ!ひゃうううん、んっ、はぁ、あひぃぃん……」
強烈な快感から、優しいとろ火のような責めに変わり、何か物足りないかのように悶える奈緒。
だが、焼け付いた快感をじりじりと焦らしていくような責めは、確実に奈緒を追い詰める。
「おひぃっ、ほぉぉん、ああ……こ、こんな……」
俺の狙い通り、最初に強い快楽を与えられた奈緒は弱い快感に焦れて腰を捻り、自分から快感を得ようと腰をくねらせつつある。
厳しすぎる責めから一転して甘く責められて、奈緒の表情も甘く蕩けてくる。
「どうだ?すごく気持ちいいだろ?」
胸を責めながら同時に腰のピストンも加速させ、俺はぬめる膣内に快楽を送り込む。
「んふぉおおおおん!!」
一突きするごとに湿った唇から漏れる声が、今までと確実に変わってきた。
締まる膣内に奈緒自身による腰の捻りが加わり、奈緒は大きな嬌声を上げながら、快楽に飲まれようとしている。
「おおおっ、やだぁ、いまっ、もう……ふおっ、ほうううんっ?」
「どうかな?奈緒!エッチやっぱり気持ちいいよな!?そろそろ素直になってもいいぞっ!」
もう完全に誰が見ても、奈緒が自分から腰を動かして快楽を得ようとしているのは明らかだ。
それでも奈緒は否定に首を振り、しかし腰を揺らすのをやめようとしない。
「そ、んなっ!おおっ、おおおおっ!素直にっ、素直になんてぇっ!!」
懸命に理性を繋ぎとめ、否定の言葉をまだ吐く。
「そんなにヘロヘロで、イきたくてしょうがない表情してるのに、まだ我慢するのか?一発イクくらいはいいだろ?」
言いながら、今度は胸から手を放し、クリトリスを思いっきり摘む。
「おおおぉんほおおっ!!!??」
不意打ちの快感に、奈緒は凄まじい声を上げた。
「またぁっ!だめっ、だめぇぇぇっ!!!」
激しく身をくねらせて暴れ、膣はペニスをこれ以上ないくらい咥えこむ。
「うくっ……!いいぞ……!その調子だっ!」
遠慮なしに陰核を潰しているのに、奈緒の奥はこれ以上ないくらい熱く潤ってきた。
「さあっ!素直になれよっ!奈緒っ!」
俺も気持ちよさに我慢できなくなって、今までより豪快に、膣奥に衝撃を与える。
「んふぉおおおおんっ?」
膣奥を突いて、奈緒のこれ以上ないよがり声を引き出した。
「ははっ、マンコの奥が感じるだろ?」
俺は奈緒のもう一つのウィークポイントを重点的に責め立てる。
「おおっひぃぃぃっ、おくっ、奥、だめぇぇっ!!」
髪を振り乱しながら、奈緒が絶叫する。
「んっ?なになに?奥をもっと突いて欲しい?そんなに言うんなら仕方ないなぁ」
俺は笑いながら、クリトリスからまた手を離し、愛液でべたつく手でおっぱいを揉む。
もちろん、平行して奥をペニスで削るように犯しながら。
「ふああああっ!?そ、それっ、ふはああああっ!!」
下半身へ響く鋭い快感から、また甘いこそばゆいものに変えられ、思わず締め付けを緩めてしまう奈緒。
狙い通りだ。
俺は緩んだ膣肉を強引に掻き分けると、すかさず一番奥の部分、届かなかった部分をほじる。
「ふあはああああっ?」
性感帯の密集した奈緒の最も弱い所を責められ、甘い蕩けた叫びを上げる。
もう我慢の限界だろう。
「ひゃあああ……もう、やだっ……んひぃぃぃ……やめてぇ……」
目を明らかに濁らせた快楽の酩酊状態になって、弱音を吐く奈緒。
「ん?今やめてもいいのか?ここまで来て、オナニーで満足できる?」
俺は勝利を確信して、奈緒に答えの分かりきった質問を投げかける。
「それとも今からこの無人島を出て、町の人に頼み込む?おまんこハメて下さいって」
意地悪な問いに、もう奈緒は俺の意図通りに、屈服の言葉を吐くしかない。
「んひぃぃ……!ふああああ……!い、いや……んふっ、あたしがセックスするのはぁ……プロデューサーだけ……?」
「じゃあ、言うべき言葉は分かるよな?」
そして促すと、ついに。
「あっ、あたしは、うぅぅんっ……?エッチがっ、大好きな、淫乱アイドルですぅ?プロデューサーの、おっ、おチンポでっ、発情アイドルマンコっ……?ズボズボしてくださいっ
「その言葉が聞きたかったっ!!!」
俺は高らかに勝ち鬨を上げると、ツンデレ恥じらい淫乱アイドルの膣奥を抉るペニスを、超高速で抽送する。
「やあああああっ?激しいっ……?のほおおおおおっ?」
もう遠慮なんてしない乱暴なピストンに、乱れる奈緒。
「あひっ?んひっ?な、なにかっ?なんかきちゃうぅぅっ?」
イクのを我慢していた反動か、とてつもない官能の波が奈緒に押し寄せて、狂おしく奈緒が叫んでいる。
「よしっ!イけっ!!妊娠するくらいザーメン出してやるっ!!」
「にっ、妊娠っ!?そっ、そんなに出すなぁっ!?」
狼狽しながら、しかし妊娠というワードに興奮したのか、さらに膣穴は締まって、肉棒から精液を搾り取ろうと食い締める。
「さあ!!お待ちかねだっ!!中出ししてやるぞっ!!喜べ奈緒!!」
「ひぃぃぃっ!んやあああああっ!!!」
ずーっと我慢に我慢を重ねてきた子宮に俺の濃厚な精子を叩き込むと、奈緒はついに頂点に達する。
「んおおおおおぅああああぁぁぁぁっ!!!」
溜めに溜め、焦らしに焦らされた快感の奔流は、奈緒の理性をまるっきり洗い流してしまうに十分だった。
「しぇいえきぃっ?しゅごいっ、しゅごいのぉっ?」
恥ずかしがって、今まで堪えていたものが全部吹き飛んだように、獣じみた叫びを上げている。
顔はとても、ファンどころか他人には見せられないくらいの壮絶なアクメ顔になっている。
ほとんど白目を剥くような形で快楽を叫ぶ姿は、アイドルとは思えない。
情けなさすぎて、最高だ。
「申し訳ありませんでした……」
その日はお互い気絶するまでエッチしまくり、その翌日。
俺は奈緒の前で正座させられていた。
「あたしに色々……その、恥ずかしいこといったの、ホントに反省してるのかよ?」
「ホントにしてます。はい」
顔を真っ赤にしながらガミガミと怒る奈緒は、どうやら昨日俺が淫乱だのエッチ大好きだのと言葉責めしたのを怒っているらしい。
流石にやりすぎだったか……。
「わ、わかったよ。次からはそういうこと言わないから……」
殊勝に、反省の弁を述べると、しかし奈緒は意外な反応を見せた。
「い、いや?まあたまに、なら別に言ってもいいぜ、そういう言葉。べっ別にあたしが言われて興奮したとか、そういうわけじゃないけどさっ、けどそんなに制限するのも―――」
「……言われたいのか?」
「ち、ちげーよっ!!ただ……その、たまにはいいってだけだ!!」
顔をさらに真っ赤にしながら、モジモジしつつ言い捨てる奈緒。
「ああ、わかったよ。たまにはな、エッチ大好き奈緒ちゃん」
「っ!!??やっぱりもう言うなぁっ!!禁止だぁっ!!」
ポカポカと、やはり恥ずかしがりながら俺の胸を叩く恥じらいアイドルを抑えつつ、俺は苦笑しながら残りのバカンスで、どんな恥じらいの表情を奈緒から引き出すか思案するのだった。