たまたま乗った電車にテレビで見たことのある顔があった。  
よく見ると少女は島村卯月、最近売れ出したアイドルだった。  
俺はこの機会を逃さまいと、彼女の背後に陣取ると混雑する列車の雰囲気に乗じて体を押し付けた。  
柔らかな少女の肉を全身で味わいながら、首筋を嗅いだ。  
若干、汗ばんだ少女の健康的な香りは柑橘系の制汗剤に混ざり素晴らしいモノだった。  
 
アイドルの体を楽しめるなんて、俺はなんて運がいいんだ。  
豊満なデカケツをスカートの上から撫でながら俺は神に感謝した。  
痴漢行為に気づいた島村卯月は恐怖に震えている。  
そう、この手の少女は助けを求めることができない性分だ。  
俺は調子に乗ってニヤニヤ笑いながら卯月の臀部をさらに激しく撫で回しはじめた。  
すべすべと柔らかな感触を堪能する。  
やがて俺は我慢できなくなり、スカートの中に手を突っ込んでショーツ越しにお尻を揉みはじめた。  
ふにょふにょと信じられないほど心地よい感触、少し汗ばみしっとりとしたショーツ。  
全てが最高だった。  
卯月は羞恥心からか、首筋から顔まで真っ赤になっている。  
下唇を強く噛んで痴漢行為に耐える卯月の姿に俺はさらに興奮した。  
鼻息荒く、ショーツの中に手を入れるとムチムチのケツに指を押しこみ肛門の周囲を刺激する。  
 
「ひっ!?」  
 
卯月は小さく悲鳴を上げたが、混雑する車内で気にする人はいなかった。  
クニクニと肛門を愛撫し続けると腕の中の少女の体が熱を持ち始め、震えが大きくなる。  
 
「…や、…やめてください…」  
 
卯月は必死に抵抗したが、やはり声は小さい。  
俺は一瞬、ドキリとしたがやはり乗客は誰ひとり気づいていなかった。  
驚かせやがって。  
少し腹がたった俺はお仕置きも兼ねて空いている片方の手を卯月の下腹部へと移動させた。  
はっ、と体を固くする卯月に構わず、そのままスカートを捲り上げ中へと手を突っ込む。  
 
「…ぁんっ…」  
 
くちゅり、と粘液が俺の指に絡みついた。  
薄い陰毛の下、なんと卯月の性器はトロトロに蕩けていた。  
淫売め、俺は性器に指を突っ込んだ。  
 
「…んんっ…ゃぁ…ぁんっ…ぁっ!」  
 
下唇を噛んで懸命に悲鳴を抑える卯月を他所に、俺は性器の感触を堪能した。  
蕩けた卯月のまんこは媚びるように指に吸い付いてくる。  
入り口を優しく撫でると、中からじわりと愛液が漏れ出す。  
俺はそれを掬いとると陰核に塗りこんだ。  
 
「…んはぁっ!」  
 
あまりの刺激についに悲鳴が上がった。  
数人の乗客が怪訝な顔で卯月を見たが、痴漢には気づいていない。  
俺は卯月の体に夢中で全く周りを気にしなくなった。  
陰核の包皮を剥くと、クニクニと中身を刺激する。  
ビクンビクンと震える卯月の秘所からさらに愛液が溢れ、ショーツはグチョグチョになっていた。  
 
もうどうなってもいい。  
 
汗ばむ卯月の首筋に吸い付いた俺はついに卯月のお尻の穴にも指を挿入した。  
 
「んぐぅ!や、やめて!」  
 
大声で叫ぶ卯月に構わず俺の痴漢行為は加速していく。  
レロレロと首筋を舐め上げ、卯月の汗を堪能しながら、腸壁と膣壁を同時に愛撫する。  
 
「あうっ、離して!んっ!誰か!誰か助けてぇっ!い、いや、あ、ああああああああ!」  
 
トドメとばかりに陰核を人差し指と親指で押しつぶすと、卯月は叫びながら全身を痙攣させた。  
そしてチョロロロ…と足元に水たまりを作っていく。  
乗客は完全に気づき車内は騒然となっている。  
 
「…うっ…うううっ…ひっぐっ…いやぁ…プロデューサー…」  
 
その場にへたり込み、泣きじゃくる卯月。  
俺がどうしようか、と考えているとタイミングよく電車が駅に到着した。  
扉が開くと、俺は素知らぬ顔で逃げ…  
 
られなかった。  
 
腕をガシリと掴まれる。  
 
振り返るとそこにはやはり見覚えのある顔。  
元警察官アイドル、片桐早苗が立っていた。  
 
「卯月ちゃんの悲鳴が聞こえたかと思えば…タイホっていうか、マジでシメる。絶対に許さない」  
 
 
 
 
 警視庁愛怒流署は本日未明、電車内で女性の体を触ったとして、迷惑防止条例違反の疑いで、会社員変態糞野郎容疑者(42)を現行犯逮捕した。変態糞野郎容疑者は「やっていない」と容疑を否認している。  
被害者はアイ……  
 

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