五月に入って間もない頃、五組の男女が深緑を楽しみながら登山道を歩んでいた。  
佐々木千枝の担当プロデューサーは片田舎に広い私有地を持っていて  
今登っているこの山も、亡くなった叔父から譲り受けたものである。  
彼は他のアイドル――龍崎薫、福山舞、横山千佳、佐城雪美――の各プロデューサーたちと金を出し合い  
そこに慎ましながらもログハウス風の別荘を立てた。  
五組の大人と女児たちはスケジュールを調整して、この別荘を訪れる事が大きな楽しみとなっている。  
もっとも、彼女たちは全国的な知名度を誇るチャイルドアイドルである。  
彼女たちの休日が合致する事は例え一日と言えどもほとんどない。  
だからこそこのささやかな短い休日に価値があるのだ。  
 
「せんせぇ、もうすぐ?」  
「ああ、薫。もうすぐで着くよ」  
 
薫Pは、龍崎薫の頭を撫でながらその玉汗をタオルで拭いた。  
福山舞、佐々木千枝、横山千佳、佐城雪美の四人も担当プロデューサーに寄り添って不慣れな山道を歩いている。  
プロデューサーたちは各々体格の差こそあれ、いずれも目鼻立ちの整った男伊達である。  
登山道を進んでいくと頂上の少し手前にだだっ広い広場が作られていて  
百坪ほどの土地にひっそりとログハウスが建っている。  
常緑樹の中に佇むその茶色の建物では一体何が行われるのだろうか。  
 
「せんせぇ、トイレしていい?」  
薫がプロデューサーに尋ねた。  
「ああ、いいとも。舞たちも溜まっているだろう、今のうちにしておいた方がいい」  
「はーい」  
彼女たちは元気良く返事をして、「その場で」下着を脱いでプロデューサーたちに手渡した。  
下半身に一糸も纏わない状態で彼女たちはスカートをまくり、誰に指示される事なく横一列に並んだ。  
いずれもバニラババロアのようにつるりとした幼い隠部を露出して、そっと身をしゃがませる。  
 
「んっ……」  
「ふぅ……」  
 
薫たちは気兼ねなく大自然に囲まれながら、大地にむかって黄色の放物線を描いた。  
恥溝より放たれる尿はゆっくりと土を穿ち、潤し、地図を描いていく。  
彼女たちがこの場所に来るのは初めてではない。仲間も気心のしれた人間ばかりだ。  
この山腹部は社会的な抑圧、しがらみとは全く無縁の空間である。  
野外放尿をはしたないと言って咎める人間は誰もいない。  
少女たちは互いに健康的な笑みを交わしながら、山林に囲まれた中で放尿による得難い開放感を味わっていた。  
 
「プロデューサー、ティッシュー」  
「おお」  
 
男たちは笑顔で少女たちの股下に手を潜り込ませ、少女の濡れた部位を丹念に拭く。  
拭いているうちに彼女たちの頬には仄かに朱が差していく。  
プロデューサーたちはそんな彼女たちの様子を見計らって、その場に膝を落とし  
各々のアイドルの恥部を直接肉舌で綺麗に舐め清めた。  
 
「いっぱい、……綺麗にして……」  
「分かったよ、雪美」  
 
美しいチャイドルたちはプロデューサーの舌戯を受けて恍惚とした表情を浮かべて微笑んだ。  
この瞬間から、もう宴は始まっているのだ。  
 
   #  #  #  
 
「じゃあ皆。お待ちかねの『パーティー』、始めようか」  
 
開幕の挨拶を聞いて薫たちは待ちきれないといった様子でピョンピョンとその場を跳ねた。  
雪美と千枝は飛び跳ねこそしなかったが、嬉しげに口端を上げている。  
少女たちは自発的に一列になった各プロデューサーたちと向かい立った。  
担当アイドルを前にプロデューサーたちはズボンを下着ごと豪快に脱ぎ捨てる。  
立派な五本の剛肉根が彼女たちの鼻先で大きくしなり、ぐっと誇らしげに肉身を反り返らせた。  
 
「わー……先生のおちんちん、今日も元気いっぱいだねっ!」  
「ははは。薫、よろしく頼むよ」  
 
薫は元気良く「任せて!」と応えるや否や、肉茎の根元に手を添えてパクッとその肉兜を口に含んだ。  
彼女だけではない。千佳や舞、他のアイドルたちも前後してプロデューサーの淫根を舐めしゃぶった。  
まだ乳の臭いが取れない少女たちがその小さな口で健気に頬張り、一生懸命舌と唾液を絡ませる。  
その光景は少人数ながらも見る者を圧倒する力があった。  
 
「むふ……んむぅ……」  
「んっ……ちゅっ……あっ……」  
 
年端も行かない美少女たちは、いずれも一様に男の脚へとすがりついている。  
酷く屈折した艶趣を辺りに醸し出しながら、赤黒い陰茎に性の奉仕を行った。  
男たちは美少女の拙いながらも温かい舌遣いに、満悦の声を吐息に乗せて漏らしている。  
彼女たちがこのような痴態を晒し彼らと交わる背景には、ひとえにその年不相応に深い愛慕が在った。  
 
   #  #  #  
 
「プロデューサー、……好きです」  
 
あるライブ終了後の帰り、佐々木千枝は意を決した面持ちで担当プロデューサーにその胸の内を告白した。  
千枝Pはこの真摯な告白を受けて、返答に悩んだ。  
この時彼もまたパートナーである千枝を既に一人の女性として愛していたのである。  
その場は何とかはぐらかしたものの、千枝は彼に対して熱を帯びた視線を変わらず向け続けた。  
千枝Pもまた彼女に対する恋慕を捨てきれず、徒に心を悩み苦ませていた。  
互いに靄のかかった状況で悩みを内に抱えている。  
その状況はあるきっかけ、一押しによって容易く崩れる危険性を孕んでいる。  
彼らも例外に漏れず、ある時想いの強さと衝動に耐え切れずに理性を決壊させ  
本能に引きずられる形で互いを求め合い、一線を越えてしまった。  
事後に戸惑いと背徳感と、そして想いを成就した嬉しさが、アイドル佐々木千枝の小さな肢体の中で混沌として存在した。  
千枝Pはあどけない少女を自身の欲望のままに汚してしまった罪悪感をひしひしと感じ  
また一人で苦しみ続けていた。  
 
「少し、聞いてくれ……」  
 
苦しみ抜いた末に、千枝Pは龍崎薫のプロデューサーに打ち明けた。  
同じ小学生アイドルを持つ同僚の彼なら分かってくれると思い、非難される事を覚悟の上で相談したのだ。  
しかし、返ってきた言葉は意外なものだった。  
 
「……実は俺も、薫を抱いたんだ……」  
「えっ、お前もか!?」  
 
驚く同僚に対して見せた薫Pの表情は苦渋に満ちていた。  
 
「最初は意識して遠ざけた。年齢が違い過ぎるし、辛い道が待っているだけだからな。  
 だが薫は健気にも俺を慕い、ついて来る。憧れと恋愛感情の区別のつきにくい年頃だ。  
 それに……薫は最高の娘だ。このままじゃ俺の理性もそのうち耐えられなくなる。  
 担当プロデューサーを替えてもらうように社長にも相談したんだが……薫がそれを知ってしまってな。  
 謝りながら泣くんだよ。『ごめんなさい、いい子にする、仕事も頑張るから捨てないで』って。  
 あの娘は全く悪い事をしていないのに……。  
「……」  
「それが限界だった。……もう薫のあの泣き顔は見たくない……」  
 
彼もまた、天使と契りを交わしてしまった罪深い人間なのだ。  
そしてこの話を聞き、絶対我々だけではないと思った二人は他のプロデューサーたちにも探りを入れた。  
すると福山舞、横山千佳、佐城雪美のプロデューサーも同様にアイドルと肉体関係を持ち、悩みを抱えていた事が判明した。  
 
   #  #  #  
 
「うーん、専門職という訳ではありませんから一概には言えませんけど……」  
 
千枝Pはアイドルの一人である柳清良に異性との性的関係に悩んでいると打ち明けた。  
看護婦の経歴を持つ彼女は、時折プロダクションのアイドルたちに対して諸々の相談にのっていた。  
カウンセラーの資格は持っていないものの、仕事柄患者のメンタルケアにも気を配っていたため  
アイドルたちの悩みに対して的確な助言を行える事で方々から頼りにされている。  
 
「なるほどね……判断力の低い娘からの積極的なアプローチに……」  
 
相談を受けた清良は、彼らの話へ真剣に耳を傾けた。  
判断力の低い娘とだけ告げられていたので、彼女は知的障害を持つ恋人の話と誤解していた。  
まさか性対象が十一歳以下、それも担当アイドルたちとは夢にも思わない。  
 
「とにかく大事なのは、あまり自分を追い詰めない事ですよ。  
 恋愛は誰だってしますし、貴方たちのケースだけ特別って事じゃありません。  
 同じ悩みを持つ人たちが丁度数人いる訳ですから互いに意見交換する機会を作って  
 悩みを語り合ってみてはどうでしょう。ピアカウンセリング、って言うんですけどね。  
 共通の悩みを持った人たちが共感し合って励まし合う事はとても良いんですよ」  
 
彼らがまた少女と性的関係を持った事で罪悪感を覚えていると読み取った清良は  
少しでも彼らの心理的負担を軽くする意味合いを込めて、同時にある薬を勧めた。  
 
「あっ、もしよろしければ新型のアフターモーニングピルの治験に参加していただけませんか?  
 前の大学病院が治験者を募っていて、私も人手を探しているんです」  
 
彼女の助力に喜んだ五人は早速会合を開き、意見を出し合った。  
時間はかかったが、担当アイドルの真摯な気持ちを一番大切にする事で意見がまとまった。  
意見がまとまり、方向性が定まると彼らの精神も安定さを取り戻し  
心ゆくまで恋人と愛し合いたいという積極的な要求まで出始めた。  
そこで千枝Pは叔父の遺産である別荘の話をして、そこで恋人たちと愛を育む方向で話は進んだのだ。  
 
   #  #  #  
 
「うう……!」  
プロデューサーたちは一人また一人と、幼い恋人たちの口内に愛熱のこもった濃い白蜜を快射していった。  
心地良い律動が結合部で甘く響いていく。  
可憐な童女の唇が健気に淫槍へまとわりつき、男精を啜り取る。  
快韻覚めやらぬ内に肉槌を引き抜くと、幼女たちは皆、うっとりした眼差しで射精後の雄茎を見つめていた。  
その内側には注ぎ込まれた白淫が妖しい芳香を発して光っていた。  
 
「んっ……」  
 
アイドルたちは口内の精液を少量ずつ細い喉に通して飲み干していった。  
飲精についてプロデューサーたちは全く教えていなかった。  
しかしユニットの中で最も早熟である千枝が飲み始め、こうすればプロデューサーが喜ぶ  
と教えるや否や、他のアイドルも真似し始めて飲むようになったのだ。  
 
「おほぉ……」  
プロデューサーたちは腰を小さく前後させ、彼女たちの唇の感触を改めて局部で味わった。  
頭を垂れていた牡根は唇肉の優しい刺激を吸収してすぐに勢いを取り戻す。  
 
「ねえ、プロデューサーさん……」  
「早くエッチしようよ!」  
 
千枝たちはそれぞれの幼唇を左右に広げ、無邪気にプロデューサーたちの淫欲を煽った。  
いずれの花弁も瑞々しく、魅力的な美しさを有している。  
それでいて、その肉華はしっかりと雌の淫香を放っているのだ。  
愛らしい彼女の花蜜に誘われるようにして、プロデューサーたちは各々のアイドルを抱いた。  
 
「んんっ……! あっ、あ……!」  
 
龍崎薫は仰向けになった薫Pの下腹部に跨がり、元気良くその小さく華奢な体を跳ねさせていた。  
彼女の恥果は陰毛一本ない青々とした外見とは裏腹に、歳不相応なまでに内部を成熟させている。  
疣の点在する雄々しい醜根を捉える度に、それは淫らな果汁を内孔で鳴らし、白くすべらかな腿に滴らせていた。  
彼女は一回りも二回りも年上の薫Pに無垢な厚慕を抱いている。  
彼に乞われればどこであろうと喜んで裸になる程に惚れ込んでいた。  
性的な事に対する嫌悪感も他の娘と比べて希薄だった彼女は、九歳組の中では一番早くこの乱交パーティーに順応したという。  
ここはうるさい世間の目の届かない楽園だ。  
似通った恋を経験している友だちと共に開放的に成れる素晴らしい場所だった。  
 
「どぉ? せんせぇ、気持ち良い?」  
薫は屈託のない笑みを滲ませながら、眼下で快悶しているプロデューサーの様子を楽しんでいた。  
激しく送迎する彼女の頬肌は火照っていて、小さく玉のような汗を浮かべていた。  
いつでも元気で一生懸命な所が彼女のウリである。  
 
「ああ、気持ち良いよ。薫……」  
無垢な瞳を投げかけられた薫Pはそう答えながら、彼女の未成熟な体つきを観賞している。  
平坦な胸乳、ひょうたん型にはまだまだ遠い寸胴体型。  
それらは時と共に失われる可能性のある、まさに一時の閃光に似た芸術なのだ。  
ここにいる男は皆多かれ少なかれ、その芸術性に目を留めて観賞する機会を得た者たちである。  
 
「良かったぁ……じゃあ薫、もっと頑張るね!」  
嬉しそうに笑うと、薫は再びその可愛い尻腰を淫らに動かし始めた。  
年齢一桁の娘に性奉仕される機会など、この極東の島国では滅多にあるものではない。  
彼は道ならぬ恋に身を焦がしながら、幼い恋人を味わっている。  
彼女の熱い恥孔は緊々とした締まりで、淫熱を発しながら勃硬した雄をしっかりと捉えていた。  
それでいてその感触は、熟れた甘果のような瑞々しさに満ちていて、成人女性のそれに負けない快美をも内包していた。  
ただし、まだ未成熟な身故に無茶は出来ない。  
肉体関係を持って数ヶ月経っていたが、薫はまだ恋人の肉根を雁首から四センチの所までしか収められなかった。  
それ以上入れると涙を目尻に溜めて痛がるため、徐々に秘穴を拡張して慣らしていく必要がある。  
 
「せんせぇ、薫ね。もっともっと頑張ってせんせぇを幸せにしてあげたいの。  
 薫、せんせぇのお嫁さんになりたいから……」  
「薫……」  
「早く大きくなって、はぁっ……! ぁんっ……、せんせぇのおちんちん……全部入れられたらなぁ」  
今よりももっと恋人を満足させるため、自らの性的成長を願う薫をプロデューサーは嬉しく思っていた。  
その反面、今この背徳的な妖しさと輝きを放つ彼女の姿が時間と共に失われるのは惜しい  
という矛盾した思いも強く抱いていた。  
その度彼は、幼年だから彼女を愛した訳ではないと自分に言い聞かせ  
今この得がたい一瞬を大事に彼女と共有していた。  
 
「薫、疲れたか?」  
薫Pは恋人の様子を見て尋ねた。薫は吐息を大きく荒げて送迎も途切れ途切れになっていた。  
売れっ子の彼女は前日までスケジュールが入っている。  
その疲れと猪突猛進なまでの頑張り具合が色として顔に浮き始めて、性奉仕を鈍らせていた。  
「うん、ちょっと……」  
「よし、なら休んでいろ」  
薫Pは彼女の華奢な体をそのまま胸板に引き寄せ、ぎゅっと抱き締めた。  
硬くなった可愛らしい乳突が、心地良く彼の胸筋を小突いて刺激する。  
 
「先生に任せろ……薫」  
「うん……」  
薫Pは円を描くように腰をひねり、その膨張した肉先で幼妻の秘肉を優しく穿っていく。  
緊々とした薫の幼穴はそうそうと広がらない。  
ぬるりとした淫蜜を味方にして、ゆっくり潜り込ませてくれるのを待つしかない。  
「あはぁ……っ、ぁんっ……! あぁっ……!」  
透き通った雌の淫汁が結合部より肉幹をつぅっと伝っていく。  
彼の恥熱は雌孔を穿つ度に更に内へと籠もっていき、少女の愛尻を掴む手を汗ばませる。  
薫と情熱的な口付けを交わしながら、二人は必死に一つになろうとしていた。  
 
「ああっ、薫ぅ……っ! もうっ……つぅ……っ!」  
「あんっ、はぁっ……はあんっ……! せんせぇ、一緒に気持ち良くなろう!」  
薫は見ている方がとろけてしまいそうな優しい魅笑を浮かべて、恥孔をきゅうと締めた。  
彼の淫砲はがっしりと握られ、その快感に発射を促された皮嚢はぐっとつり上がった。  
 
「薫ぅぅぅ……っっ!」  
「きゃあっ……!」  
薫の柔尻に指を食い込ませながら、彼は腰をぐんと上方に反らす。  
刹那、彼女の幼膣で肉帽が限界まで膨れ上がって膣壁を一気に圧迫した。射精の合図である。  
 
「おおぉ……おおぅ……!」  
獣に似た叫びを発して、彼は夥しい欲望の精汁を彼女の膣内へと豪射した。  
力強いスタッカートを刻みながら肉砲は高粘度の淫弾を次々と打ち込んでいく。  
膣壁にぶつかった精弾は弾けて四方へ散らばり架橋を作る。  
その橋に重なるようにして次々と後発の淫弾が被さって制圧していく。  
だが彼女の子宮と膣内は小さいために全て受け入れられないでいた。  
供給過多な精汁は恥肉と恥肉の隙間からコポコポと溢れ出てきた。  
 
「せんせぇ……」  
深い快淫によってとろついた視線を薫は相手に投げかけた。  
汗の滲んだ額と朱色の差した頬がこの美少女を異常なまでに悩ましく魅せている。  
 
「はは、薫が頑張ってくれたおかげでいっぱい出ちゃったよ。ありがとう」  
心地良い気だるさを感じつつ、薫の頭を彼は数度撫でた。  
薫は満足げに微笑んでその手を嬉しそうに感じていた。  
 
   #  #  #  
 
「ちゅっ……ん……ちゅぱっ……」  
福山舞とそのプロデューサーは互い型になって互いの性器を口で慰めていた。  
彼女は仰向けになって顔前にぶら下がっている舞Pの雄々しい肉根をペロペロと舐めている。  
その小さな口でキスするように口淫する様は、男の支配欲を強く刺激させる。  
「はふ……ちゅっ、ちゅぷっ……んっ……」  
口内一杯に男根を頬張ったその頬は、美しい朱色に染まっていた。  
舞Pはそんな彼女の隠唇へ淫指を第一関節まで入れてじっくりと弄んでいた。  
指が恥熱でふやけるほどに温かくなっていく。  
互いに攻め立ててはいるが、若干舞Pの方が上手らしく、舞は徐々に体をプロデューサーの下で捩らせた。  
 
「んっ……! んんんっ……!」  
舞は男根を口に含みながらぐっと耐えていたが、やがて耐え切れずに快昇を迎える。  
可愛いらしい恥門から、ぷしゅぷしゅっ、と薄い蜜潮が甘く放たれていく。  
その噴出ぶりは年齢相当の妖しさを持っていた。  
 
「出すよ、舞……」  
舞Pはそう言って彼女の口腔に肉兜を擦り付けるように軽く腰を動かした。  
幼女の口内を制圧した淫根は、十合の抜挿の末にその喉奥へとビュルビュルと熱い雄汁を快射する。  
 
「んぅおおお……!」  
 
舞Pは随喜の涙を滲ませて、恋人の口膣に淫愛汁を気持ち良く放った。  
舞は小さな手を太根に添えて健気にしごく。そしてゆっくりと口内に注がれた大量の淫汁を飲み干していった。  
強い雄の律動を柔らかい唇に感受しながら、彼女はうっとりと瞳をとろけさせた。  
 
「美味しいか、舞?」  
肉根を軸にして体勢を変えた舞Pは、上体を上げた眼下の少女を一瞥する。  
「うん、プロデューサーさんの大人ミルク、美味しい……」  
舞はバニラアイスのように彼の肉根を丁寧に舐め清めた。  
鈴口にまとわりついた淫汁まで残さずに舌で絡め取り、仕上げに満足そうな表情で口端を拭った。  
 
「じゃあ……いくよ」  
興奮の冷めないうちに舞Pは幼い恋人を体下に組み敷き、上から覆い被さった。  
熱の醒めない怒張根を舞の膣口にそっとあてがい、腰を落としてゆっくりと犯していく。  
「あっ……、んぅっ……!」  
熱く湿った隘路は猛々しい侵略者を穏やかに出迎えた。  
彼の手を握る舞の手に、力が入る。  
肉穂が未熟な子宮口の前に至る事を確かめた後、彼は咀嚼するように舞を愛姦し始めた。  
 
「あっ、あはん……っ、いいのぉ……っ!」  
年に似合わない悩ましげな声を漏らしながら、舞はプロデューサーの体の下で  
さらさらした長い髪を乱して悦んでいる。  
舞Pはそんな彼女に慈愛の目を向けながら肉色の愛を紡いでいった。  
舞は薫たちとは異なり、体格の違う恋人が上から組み敷いても怖がらずに受け入れる。  
相手が仲間内で最も温厚な物腰の舞Pだからだろう。  
その優しい彼の愛を小さい体で受け止める事に、彼女は悦びを感じているのだ。  
舞Pは持ち前の優しい性格からか、未成熟な恋人の体に対して極力気を遣い、穏やかな肉根の抜挿を繰り返す。  
肉欲にしっかり手綱をつけて制御し絶妙な腰捌きで攻め立てる。  
 
「んはぁ……っ! プロデューサぁあ! もっと……もっと強くぅ!  
 私を……いっぱい気持ち良くしてぇ……っ!」  
 
そんな舞Pに気を許して、最近の舞は激しい交姦を求めるようになった。  
早くもその幼肢は肉を激しくぶつけ合う快美に目覚め、貪る事を覚えつつあった。  
 
「ああっ、舞ぃ……っっ!」  
舞Pは舞の体を包み抱き、激しく姦突を繰り返す。  
ぶくりと膨張した肉杵が幼い子宮口にぶつかってほぐしていく。  
やがて限界に達した淫根は、肉襞に包まれながら大量の愛精をどくっどくっと忙射した。  
舞Pは体を動かす事なく舞の膣内に熱い種汁を注ぎ尽くす事に集中する。  
舞は女の顔になり、下腹部に広がる甘い放熱に瞳をとろんと緩ませていた。  
ビュルビュルと注がれていく熱汁は隘路を瞬く間に制圧し尽くし、子宮内をも犯していく。  
この圧倒的な充足感に包まれた瞬間を、恋人二人はじっくりと味わい共有する。  
 
「んっ……ああっ……!」  
肉砲をぬるりと引き抜くと、出し足りなかったらしくピュッと精矢が弧を描いて舞の顔まで飛んだ。  
舞の柔頬に湯気が立つ程の白い淫精が添えられる。  
 
「ごめんな、舞……」  
「ふふ、スッゴく飛びましたね、プロデューサー。  
ちょっとビックリしちゃいました」  
謝るプロデューサーをよそに、小悪魔な微笑みを浮かべた舞は  
頬上の精液をそっと指で拭い取り、いやらしくしゃぶった。  
 
   #  #  #  
 
「いぃ――やあぁ――っ!」  
一方で横山千佳はプロデューサーの前で何やら黄色い声を張り上げている。  
他のカップルが声のした方を振り向くと、彼女はそのきめ細かな美髪を左右に振り乱してだだをこねていた。  
「抱っこしてエッチしてくれないとダメぇっ!」  
「分かった、分かったよ千佳。ちょっと聞いてみただけだって……」  
千佳Pはこの小さな姫様を抱いてその機嫌を直すように努めた。  
 
千佳はこのユニットの中でも一番の甘えん坊として通っている。  
アイドルとして活動している時の彼女は、カメラマンや演出家の指示をしっかりと聞く優等生だ。  
しかし、それ以外の時間は千佳Pと始終べったりとくっついている。  
周囲に人がいなくなると必ずキスをせがんでくる程のベタベタぶりである。  
 
「ほらっ、早く千佳ちゃんとキスしなよ」  
「そうだ。キスの魔力で千佳を笑顔にしてやれ」  
 
周りのプロデューサーが軽く冷やかす中で、千佳は薄い胸を期待に膨らませながら、目を細めて待っている。  
その小さな口唇を相手にツンと差し出している様子は天使のように愛らしい。  
千佳Pは照れ隠しに自らの頬を人差し指で掻いた後、そっと千佳の頬に手を添えた。  
 
「んっ……」  
口唇を押し付けると千佳は嬉しそうに恋人の口をちゅっちゅっと啄む。  
千佳Pが舌で彼女の皓歯の列をなぞり、つついた。千佳は口を軽く開いて男の舌を招き入れる。  
「んちゅっ……むふ……ふぁ……」  
美少女の舌肉はどこまでも甘く、そして柔らかい。  
二人はつながった口内で互いに舌を絡め合い、溶け合った蜜唾で喉を潤しyていく。  
 
「んう……っ」  
千佳Pの眉尻が八の字に下がった。悪戯心を起こした千佳が、その小さな手で彼の逞しい隠茎を弄び始めたのだ。  
ペタペタと亀頭や雁首を揉むその手つきは、性技と呼称するには若干稚拙である。  
肉欲よりも性的好奇心がまだまだ先立っているようだ。  
彼女は口付けをしたまま、千佳Pの逸物を本格的にしごき始めた。  
柔らかい女手の中で、その肉根はむくむくと血潮を吸い上げて膨張していった。  
 
「んっ……こら、キスの最中に悪戯をするのは誰だ?」  
「えへへ……っ」  
笑ってごまかす千佳の笑みは千金に値するほどの愛らしさである。  
この笑みこそが彼女を売れっ子子役にさせた魅力だった。  
 
「だってさ、おちんちんってすごく面白いだもん。硬いのか柔らかいのかよく分かんないし  
 シュッシュッするとビクビクって反応するしっ!」  
「入れる前に出しちゃうだろう?」  
 
手淫を中途で切り上げさせて、千佳Pは彼女の体をぐっと持ち上げて宙に浮かせる。  
「今日もあのセックスがいいんだな?」  
「うんっ! そうだよ。これが一番好きっ!」  
恋人の太ももに千佳は、乗馬するようにさっと跨がった。対面座位は、彼女の唯一好む体位である。  
甘えん坊の彼女はプロデューサーと目を合わせて密着できるこの体位が気に入っていた。  
セックスとなるとこの体位でしか行わないため  
千佳Pもいい加減飽きて他の体位を勧めているのだが、大抵冒頭のように拒絶される。  
千佳の甘え振りはセックスにおいても、反映されているのだ。  
 
「今日は千佳が入れてあげるねぇ〜」  
「はい、お願いしますっ」  
リードしたがる千佳の意を汲み取って、プロデューサーは手を離した。  
千佳は恋人の成根を強く握り、やりづらそうにしながらも自身の股下へと潜り込ませていった。  
 
「んうう……!」  
千佳の小さな肉体に、抗い難い牝悦の波が広がっていく。  
幼女の隘路を、成人男性の猛根がゆっくりと制圧していった。  
千佳はわりと愛液を分泌する体質なので、他の娘よりも挿入自体はスムーズに出来る。  
 
「は……入ったよ! プロデューサーのおちんちんっ!」  
恥根を受け入れた千佳は、強いVサインを恋人の鼻前に突き出して満面の笑みを呈した。  
 
「いっぱい気持ち良くなろうね、プロデューサー!」  
「ああ、勿論だ」  
彼の首後ろに両手をかけて、千佳は華奢な体を上下に動かし始めた。  
細目のツインテールが海豚のように宙を跳ね乱れる。  
「あん……っ!」  
千佳Pの熱い舌が彼女の未発達な胸乳を舐り責めた。  
淫唾を身に纏った肉舌は少女の可憐な乳突を巧みに嬲り、吸いしゃぶる。  
繰り出される淫らな愛撫に、彼女の乳首はその身をきゅっと硬くさせる。  
硬起したその桜色の突起に、千佳Pは乳児に返ったように悦んで吸い縋った。  
 
「あはぁ……っ! プロデューサぁ……っ、おっぱいだけ……しないでぇ……!  
 お口ぃ、お口にもっと、欲しいのぉ……!」  
千佳がせあまりにせがむので、プロデューサーは惜しみながら乳首への舌姦を切り上げ  
二人して口唇を甘く吸い合った。  
 
「んっ……! んう……ふろりゅーさぁー、しゅきぃ……!」  
千佳は熱い口づけを交わしながら精一杯に愛を囁く。この告白に胸を熱くしない男が果たしているだろうか。  
千佳Pは彼で、恋人の蜜膣を下から盛んに突きまくる。淫根は恥肉に厚く抱擁され、更にその淫身を滾らせていく。  
「んうっ! ……はぁあ……っ、……ああんっ! いいっ、いいよぉぉ……っっ!」  
太く逞しい雄の腕に抱かれた千佳は、すっかり快楽の虜になっていた。  
齢9歳にもかかわらず、頬を赤らめた彼女の表情は立派な一人の「女」となっている。  
 
「プロデューサー、千佳に……千佳に魔法の素ちょうだい……」  
快涙を瞳にたっぷり滲ませ、千佳は熱く喘ぎつつも囁いた。  
「スゴく気持ち良くて……エッチになってっ……ああっ、げ、元気になるぅっ……  
 オトナのミルクをっ……いっぱい……お腹の中にしてぇ……!」  
 
「じゃあ、『魔法の呪文』を詠唱してキスしないとな」  
「うん……白き光よ世界を満たせっ、『ミルキーウェイ・スプラッシュ』ッッ……!」  
大きな詠唱の後で熱いキスを交わした時、精をねだる彼女の姫膣は淫根の根元をきゅうっと締め付けた。  
 
「んうぅ……っっ!!」  
二人は相手と繋がり合ったまま快昇を味わった。  
ドクッドクッと強かな律動と共に、千佳の蜜奥へと大量の魔精が注がれていく。  
膣壁を白く染めて版図を広げていくにつれ、その快楽は一切の理性や苦悩すら白紙に戻していく。  
千佳の言った通り、男精とは溢れんばかりの快楽を運ぶ魔法の素だった。  
 
「雪美、どうだ? 気持ち良いか?」  
雪美Pは身を屈めて恋人の恥唇を丹念に舐めながら、様子をうかがっていた。  
佐城雪美はあまり感情を顔に出さない。  
しかし朱に染まった柔頬やせわしなくなった呼吸が彼女の興奮度合いを如実に表していた。  
 
(どうやら、悦んでいるみたいだな)  
彼は安堵して舌による奉仕を続けた。  
 
この五人組の中で佐城雪美は唯一人、処女を保っていた。  
プロデューサーと触れ合う事は多かれど、未だ乙女の純潔は破られていない。  
破瓜に対する彼女の恐怖心は他の娘と比べて深く大きい。  
あの物静かな彼女がこれほどまで絹を裂くような声を発するのかと、彼女と事に及ぼうとした雪美Pは最初たじろいだ。  
何か暗く嫌な過去でもあるのだろうかと勘ぐってしまいそうになるが、雪美Pとしても泣かしてまで彼女を犯そうとはしない。  
雪美はプロデューサーを嫌っている訳ではない。むしろかなり心を許している感がある。  
二人の関係は良好であり、雪美Pは口数の少ない彼女の意思を巧みに汲み取っている。  
ただ膣内挿入の段階になると、決まって体を強ばらせて頑なに拒絶するのだ。  
ある時雪美に尋ねた所、彼女はいずれ彼に貞操を捧げるつもりでいるらしい。  
しかし今は男を内に受け入れる勇気が出せないというのだ。  
雪美Pはそんな彼女の意志を尊重し、その時をじっと待っていた。  
しばらくの間、仲間たちが開放的な愛交を楽しんでいる光景を傍目で眺めながら  
彼は静かに雪美と互いの体を撫で合っていた。  
その時間も幸せと言えば幸せだったが、成人男性の強い性欲を抑えるには力不足だ。  
彼がたぎる性的衝動を必死に抑えている様は以心伝心で彼女にも伝わってくる。  
自分を気遣うあまりに心を寄せる恋人が苦悶している。その姿を見る事は彼女にとっても辛かった。  
何とかその苦悶を和らげてあげたいと思案したのか、彼女はプロデューサーに妙な提案をした。  
 
   #  #  #  
 
「じゃあ、今日もこっち……使うからな」  
「うん……」  
彼は雪美の美しい玉尻を左右にそっと押し開き、その中央に鎮座する桜色の秘肛に淫舌を這わせた。  
 
「ちゅっ……ちゅびっ……れるれる……んっ……」  
幼女のあどけない美肛を無骨な男の舌肉が穿ち、嬲っていく。  
雪美は目をそっと閉じて、小刻みに口から艶息を漏らす。  
肛皺の一筋一筋を彼は舌先で伸ばし、清めていく。その度に彼女の恥肛は悶えるようにひくついた。  
彼は肉舌を彼女の肛蕾に挿し入れて、その内壁をも丹念に舐り取る。  
舌を抜いた時の長々とした唾液の架橋がその仕事の丁寧さを物語っていた。  
 
「プロデューサー……そろそろ……」  
雪美はその据えた眼差しで尻越しに恋人を見る。  
そして自分から尻肉を開いて、淫唾に濡れた花肛を相手に見せつける。  
どこで仕入れた知識なのかは知らないが、雪美はある日から肛門性交をプロデューサーに勧めた。  
肛門ならば多少挿入の恐怖は薄れるのだという。  
自分を思いやって何とか受け入れようとする道を選択したその気遣い、雪美Pは胸を熱くする。  
一方で美麗な幼女のきめ細かで柔らかな尻肌、そして尻肉の狭間に秘められた桜色の麗肛。  
雄を引きつける力を持つそれに雪美Pは抑えていた性欲を大いに揺さぶられた。  
 
初めて勃々とした肉槌を受け入れた時の彼女の体は緊張に強張り、必要以上に締め付ける。  
彼は恐怖心を刺激しない程度に彼女の体を慰め、たっぷり六時間をかけて絶頂に到達した。  
雄種を注がれた彼女はくったりとベッドに横たわったが、その深い呼吸は達成感と満足感に満ちていた。  
 
「雪美はまだ許してくれないのか?」  
「お前も気が長いな」  
仲間のプロデューサーたちは中々一線を越えられないその恋人を  
もどかしいと感じつつも、優しく見守って応援していた。  
 
   #  #  #  
 
雪美Pはほんのりと温めておいたローションを淫指に纏わせた。  
その淫指を恋人の美肛にツプと挿し入れ、恥肉をほぐしながら弄っていく。  
舌によって丹念にほぐされていた肛穴は、指の挿入によって更にとろついた。  
 
「もう、いいよ……」  
雪美の一言を合図に指を引き抜いた雪美Pは、その場で背を伸ばして仰向けに寝転がった。  
血潮の熱い逞しい陰茎が体の上で反り返っている。  
「いくね……」  
彼に背を向ける形で雪美はその腰上に跨がった。  
小さな手で勃根をぎゅっと握り締め、後穴へと静かに導いていく。  
柔らかな少女の肛肉が雄を捉えて内奥へと侵入を許す。  
「んう……!」  
恥肛は彼の雄根を根元まで飲み込んだ。  
体の芯に熱柱を据えたような高揚が、強い異物感を快美なものに変えていく。  
 
「んっ……っ! んぅっ……っ!」  
雪美はその小さな体で精一杯彼の雄を慰めていく。  
健気に捻りを腰動に交えながら騎乗位で激しく肉根を送迎した。  
小さな背中で踊る長い美髪が悩ましく男の瞳に映る。だが巨きな雄を受け入れる事は、幼女の身には骨が折れる。  
彼女は尻を浮かしながら全身を大きく上下させていた。  
あどけない幼尻が腰上で弾むその光景に、恋人である雪美Pは否が応でも性欲をかき立てられている。  
 
「雪美 ……」  
雪美が疲れた頃合いを見計らい、彼は上体をすっと起こして、恋人を背後から抱き締めた。  
胸板をひたと付けると、それまで彼女の緊張や気負いがゆっくりと消えて、落ち着き始めた様子が直に伝わってくる。  
 
「雪美……前はいるか?」  
「うん……」  
返事を得ると、雪美Pは腕中にいる美少女の肉雛を静かに弄った。  
雪美の肛感は、まだ完全に成熟していない。  
彼女の得ている快感はむしろ彼から注がれる愛情、つまりは精神的充足による所が大きかった。  
だから肛感だけでなく、肉雛の愛撫という後押しが必要となる。  
彼女は普段から肛穴を鉛筆などで慰めつつ、前雛を恍惚とした笑みで弄っていた。  
そのため、桃色の肉筋に鎮座する彼女の恥雛は歳不相応に発達している。  
 
「ああっ……! あっ……!」  
快気に煽られて雪美の可憐な唇から悦声が漏れる。  
淫熱によって幼々とした美身は焼き焦げんばかりに火照っていく。  
雪美Pに抱かれた時の彼女は、社会のしがらみから抜けて一匹の牝として振る舞う悦びに満ちていた。  
 
「ううっ……!」  
雪美Pは眉間をしかめて極限まで悦射を控えていた。  
しかし、そんな彼を笑うように雪美は無垢な性求をぶつけ、恥尻を積極的に擦り付ける。  
張り詰めたフックの外れるような低く短い呻きを発し、彼は雪美の美しい桜肛に粘りの効いた濃厚な白魔を乱れ放った。  
身震いする彼女を飲み込もうとする勢いで、その白精は美肛に快淫の洗礼を施した。  
 
「んうっ……!」  
絶え間ない律動に呼応して、雪美は恥潮を淫溝からプシップシッと可愛らしく噴き出す。  
その身は離れがたい悦感に頭から足先まですっぽり包まれていく。  
甘い痺れに全身を支配される悦びは、どんな恐怖も不安も疾風の前の砂塵と化してしまう。  
「待って……」  
雪美Pが分身を引き抜こうとすると、黒髪の美少女は彼の二の腕をキュッとつねった。  
「もう少し、……このまま……」  
雪美Pはそんな彼女に起こる事なく、じっと温かく抱き締め続けた。  
一つになった温もりを共有し、互いに快楽の残滓を分け合っていく。  
 
   #  #  #  
 
「はふ……んう……んっ……」  
佐々木千枝はその優しげな目を閉じて、ひたむきにプロデューサーの並々ならぬ熱根を口一杯に頬張っている。  
幼女の行う熱のこもった口淫ほど、男の肉棒に強く響くものはない。  
 
「ちゅぷっ……あむ……んっ、ちゅっ……ちゅむっ……」  
「ああっ、千枝……」  
千枝の柔らかく細い髪を、千枝Pは救うように撫でた。  
そしてあどけない少女の口淫奉仕を局部全体で堪能していた。  
小さく温かな舌肉が、口腔で膨張しきった肉頭をペロペロと小刻みにタッピングしてくる。  
淫舌は雁首と鈴口にも這い回り、快淫の妙を満遍なく恥根全体に充たしていった。  
これが僅か十一歳の口戯なのだから空恐ろしい。  
 
「んっ……んっ……んうっ……!」  
頬と口をすぼめた千枝は頭全体を大きく前後させて、彼の悦欲を理性毎吸い上げる。  
乙女の桜唇は血管のくっきりと浮き出た勃根に食いつき、しごき抜く。  
 
「はあぅっっ……! ち、千枝っ! ……いくぅぅっ……!」  
言葉尻とほぼ同時に千枝Pの肉砲が一瞬膨張した。  
そして少女の喉奥に熱い快精をどぶどぶっと狂射する。  
千枝は大量の淫汁を喉に射出されて苦しそうに眉を顰め目尻に涙を滲ませる。  
だが決して彼女は口を離そうとはしなかった。  
鼻で苦しそうに息をしながら、時間をかけてゆっくりと淫酒をコクコクと飲み干していく。  
 
「んちゅっ……ちゅっ……んうっ……」  
千枝は最後に雄根の根元まで口に含み、唇を締めて残滓をぐっと搾り取った。  
それをちゅるんと喉に通し、後は天使のような微笑をプロデューサーに投げかけている。  
 
「ごめんよ千枝、結構出ちゃって……」  
「いいの、プロデューサーさん。千枝もね、プロデューサーさんの……たくさん飲みたかったから……」  
千枝の口端に残った精液の存在が目に入ると、千枝Pの淫根は再び勢いを取り戻し重そうに肉兜を持ち上げていく。  
そんな雄茎を優しく手で握りながら、千枝はにこりと笑って傍に寄る。  
その仕草は既に正妻の貫禄すら漂っていた。  
 
「ねぇ、……プロデューサーさん……」  
千枝はその微かに膨らみ始めた胸乳を押し付け、腕を絡ませた。  
柔らかい少女の微乳が彼の一部を逆に硬直させていく。  
「早く、……エッチしよう……?」  
 
千枝の細く白い手が血潮を漲らせた醜根を掴み、軽く上下に慰める。  
彼女は自らの花穴を惜しみなく開き、恋人に見せた。  
木漏れ日の下で愛露を帯びた恥唇が瑞々しく光り映える。  
 
「早いな……もうこんなに濡れているのか」  
「プロデューサーの……舐めている時、我慢できなくて……」  
千枝は口戯の最中に自分の指でくちゅくちゅと恥唇を弄り慰めていた事を告白した。  
千枝Pはそれを聞きながら眼前の美少女の恥部に手を添わし、優しく指で弄った。  
温かい恥汁が蜜香を漂わせながら無骨な雄指にまとわりついていく。  
 
「珍しいな。千枝がこんなにエッチになるなんて……」  
「んぁっ……い、嫌ですか? エッチな私……」  
「そんな事ないさ、千枝。いいんだよ……沢山気持ち良くなってくれても」  
千枝Pは彼女を腰上に乗せて背後からそっと抱き締めた。  
密着したため、千枝は恋人の心鼓を直に感じる。  
眼下で自分の大腿間から伸びた肉茎を弄りつつ、千枝は彼氏に身を任せていた。  
 
「自分で勝手に気持ち良くなって、ごめんなさい……」  
「ははっ。じゃあ……一緒に気持ち良くなろうか?」  
千枝の幼雛を人差し指でくりっと遊びながら、千枝Pは甘く囁いた。彼女は嬉しそうに頬を赤くして、プロデューサーの顔を見上げる。  
「はい……千枝に気持ち良いレッスン……いっぱいして下さい……」  
 
千枝Pはその体勢のまま恋人の開いた恥唇に再勃した淫根をあてがい、一気に突き入れた。  
千枝は激しい愛し方が一番興奮し、気持ち良いのだという。  
男の荒々しい交動は彼女にとって最早恐怖ではなく、強い愛の証となっていた。  
「どうだ千枝? 気持ち良いか?」  
狭いながらも彼女の膣道は、すっかり恋人の成根の形に仕上がっている。  
彼は幼妻の淫らな膣感を反芻するように淫根で味わった。  
幼いながらに、千枝の膣内(なか)は一人前の女の様相を呈していた。  
 
「んっ……! ぁはぁ……っ、プロデューサーさんの大人おちんちんっ……気持ち良いよぉっ……!」  
千枝は頬を熱く上気させて幼艶な吐息を漏らしていた。  
抗い難い肉悦はじっくりと時間をかけて彼女の若い体に深く、深く染み込んでいく。  
「んっ……! プロデューサーさぁんっ!」  
千枝の身体が微かに震え、膣口がきゅうと雄を締め付ける。  
刹那、主人の手綱を振り切って雛膣がしきりに律動し始めた。  
その甘美な愛撫に押される形で、千枝Pは彼女の中にびゅるびゅると心地良く淫射した。  
肉色の淫孔が見る見るうちに白蜜によって染まっていく。  
千枝は彼の手をぎゅっと握りながら体内に淫汁が注がれていくのを感じていた。  
 
  #  #  #  
 
「次、……いくか?」  
「はい……」  
興奮の最中にいる千枝にプロデューサーはそっと囁きかけた。淫熱が思考を鈍化させ、本能が舵取りをする。  
逸物を挿入したまま彼女の身体を自分に向けて対座位に移行する。  
胸板にもたれかかる千枝を腕でぎゅっと抱き締めながら、彼は腰を捻って突き悦ばす。  
「あはぁっ……プ、プロデューサぁ…… もっとぉ……!」  
 
千枝は仲間の中でも極めて早くプロデューサーと恋仲になったアイドルである。  
大人びた所のある彼女は、優しい男性に対する憧れが厚い恋情へと移り変わっていく過程も短かった。  
そして彼女は担当プロデューサーと共に、最も今の恋愛のあり方について葛藤した娘でもある。  
人に打ち明けられない、理解されない恋の悩みを抱えながらも、偽りのない愛情を  
互いに吐露し合い、二人は密かに絆を深めていった。  
十歳以上も年の離れている千枝Pを少しでも喜ばせようと、彼女は必死に背丈以上のアプローチを繰り返した。  
そんな積極的な千枝に対して、千枝Pもまた強く惹かれながら自身の立ち位置に悩み苦しんだ。  
彼女を大切にしたいという父性的な慈しみと、沸々と湧き出る  
抑え難い自らの熱い愛を遂げたい願望とが始終彼の精神で混沌として渦巻いた。  
そんな熱愛と苦悩を経た二人だからこそ、今迷いなく互いを愛し睦合う事が出来ているのだ。  
千枝はこれまでの過程で様々な性戯を自発的に覚えていった。  
未成熟な身体なりに、少しでも恋人を楽しませてあげたいという心からである。  
千枝Pも健気な幼妻が愛おしくてならない。体位のレパートリーは日を追う毎に増えていった。  
互いの身体をもっと知りたい想いが、深く愛そうという意志が性知識の吸収を助けているのだろう。  
 
「ああっ……千枝……っ!」  
千枝Pは妻の幼膣にまたも熱い性愛汁をぶびゅぶびゅっ、と強かに放った。  
人目を気にせず幼妻に愛を注ぎ込むこの瞬間を、彼は存分に堪能していた。  
小さな子宮で彼女は健気に恋人の遺伝子を受け止める。  
癖になる甘く強かなビートが彼女を絶頂へと導いていった。  
 
「プロデューサー……五年後までに、千枝は良い奥さんになれますか?」  
時々千枝は確かめるようにそう尋ねる。五年後――それは千枝が恋人と結婚出来る最短の時間だった。  
「千枝は、早くプロデューサーの奥さんになりたいです」  
この五年が愛し合う恋人たちにとっていかに長いか。まだ幼い千枝には何時来るか分からない程長く感じられた。  
「安心しろ。必ず、お前を奥さんにしてやるからな」  
「プロデューサー……」  
 
  #  #  #  
 
夢のような一時を過ごした後は、皆でログハウスでくつろぎ昼食を取る。  
夕方頃に下山してこのパーティーは解散となる訳だが、その時に薫はこんな事をプロデューサーに提案していた。  
「今度はメアリーちゃんやと仁奈ちゃんも誘って来たいな」  
聞くと彼女たちのプロデューサーもつい最近一線を越えたらしいというのだ。  
人の口には戸を立てられないな、と男たちは苦笑する。  
「みりあちゃんやありすちゃんも忘れちゃダメだよ」  
「そうだね。みりあちゃんたち、最近プロデューサーさんとすごく仲がいいから」  
下調べは必要だが、仲間が増える分には構わないとプロデューサーたちは考えていた。  
どうやら次のパーティーは更ににぎやかなものになりそうだ。  
 

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