「そうだ、良かったら食事をして帰らないか?」  
ダンスレッスンの終わった帰りに、アイドルである木場真奈美はプロデューサーに言った。  
「私の手料理だが」  
「えっ、いいんですか!?」  
プロデューサーの男は、八方から嬉しさの滲み出た声で目を光らせる。  
「ああ。君にはいつも世話になっているし、たまにはお返しをしないとな」  
乗車した真奈美は彼に道を案内して自宅へと戻った。  
新築のマンションの一室だ。あまり狭く感じないのは  
ごてごてとした小物が飾られていないからだろう。  
よく整理されていて、清潔感が漂っている。  
 
真奈美が料理に取りかかっている間、彼はダイニングテーブルに膝をついてじっと彼女を見ていた。  
マニッシュな印象の強い彼女だが、こうして料理している光景を見ると  
普段と違った本来の女性的な魅力を感じる。  
「はい、出来たよ」  
真奈美は玉葱のドレッシングのかかったサラダ、南瓜のスープ  
そしてふんわりと膨らんだ温かいオムレツを盛り付けて彼の前に差し出した。  
いずれも唾液を誘う美味な香りを強く放っていた。  
「悪いな、せっかく来てくれたのにあり合わせのもので。  
 その代わり、腕によりをかけて作ったからさ」  
いただきますと言うやいなや、彼は「おいしい、おいしいっ!」と  
涙目で連呼しながら、頬を膨らませてバクバクと料理を口に運んでいく。  
「……。おい君。涙を流すか、ものを食べるか、どちらかにしたらどうだ?」  
真奈美の発言で気づいた彼は「すみません」と恥ずかしそうに言って  
食事の手を止め、目尻に溜まった涙を拭いた。  
「しかし、初めてだよ。私の料理を大粒の涙流して食べてくれる人間なんて……」  
「いや……だって、本当に美味しいんですよっ! 真奈美さんの料理!」  
「……ふふ、そっか。まあ君が喜んでくれたのなら、何よりだ」  
真奈美は自分の料理を次々と口に運ぶ彼を見て、嬉しそうに目を細めた。  
「しかし良く食べるなー。……今まで、何を食べてきたんだ?」  
「えっと……コンビニの百円おにぎり二つが、いつもの主食です」  
ついていた頬杖がうっかり外れそうになった真奈美は目を丸くした。  
「そ、それだけ……?」  
「勿論、毎回別の具の入ったものを食べてますよ!  
 それで物足りなくなったらケチャップやマヨネーズ、醤油とか調味料で味付けをして……  
 金回りが良い時は、牛丼屋に足を運んで卵付き並盛りで贅沢に……」  
「いや、もういいよ……」  
彼の侘しい食生活を知った真奈美は、話し続ける彼に掌を向けた。  
彼は再び忙しそうに食べ始める。  
 
「そんな食生活をしていると、体を壊すぞ」  
「ははは……」  
「……、何なら……毎日私が作ってあげようか?」  
「えっ……」  
不意の言葉に彼が動揺していると、真奈美はスッと席を立って彼の傍に来た。  
「ほら」  
そのまま彼女は彼の顔に唇を近づけて、頬に付いていた米粒を口に含んで食べる。  
彼は瞬きを繰り返して、何が起こったのかと戸惑った。  
頬を触ると、先程まであった柔らかい口唇の感触がわずかながら残っている。  
「ま、真奈美さん……」  
「んっ、何だい?」  
「俺も、お、男ですから……そうされると何か、ときめいて……」  
「……っぷっ!」  
しどろもどろになっている彼の様子を見た真奈美は小さく吹き出して  
しばらく腹を抱えて楽しそうに笑った。  
「はははははっ! ……ごめん、ごめん!   
 やっぱり日本人は奥ゆかしいなぁ、と思ってさ。  
 こんなに好意を伝えているのに反応が鈍くて、思わず笑ってしまった」  
「えっ、好意って……真奈美さんが俺の事を……」  
真奈美は笑顔のままうなずいた。「気づかなかったかい?」  
「あっ、はい。最近頼りにしてくれているな、とは思ってましたが……」  
彼は右頬を人差し指で軽く掻いて、恥らった。  
「真奈美さん、俺の事が好き……って事で良いんですよ、ね……?」  
「んん? そうだよ」  
「けど……俺のどこがいいんですか?  
 嬉しいですけど、俺は取り立てて顔が良い訳でも  
 仕事が出来る訳でもないし……」  
「理由がないと不安かい?」  
「いや、ただその……」  
そう尋ねられて真奈美はしばらく考えつつ、一つ一つ言葉にしていく。  
「ひたむきさかな。君に誘われてこの業界に入った身だが  
 思いの外君が頑張ってくれたおかげで、アイドルとして通用するレベルになれた。  
 君の真剣に私に取り組む姿を見て、いつの間にか好きになったんだ」  
「そ、そうですか」  
「ふふっ、単純だろ? 実際の恋なんてそんなものだよ」  
 ……さて、そろそろシャワーを浴びてくるか」  
 
「じゃあ俺は、そろそろ……」とプロデューサーが立ち上がり  
帰ろうと玄関の方角へ足を向けると、その肩に真奈美は手を置いた。  
「遠慮するな。もう遅いし、泊まっていくといいよ」  
「えっ」  
「客用にフリーサイズの寝巻きもあるしな。  
 それとも、こんなにがっつくオンナは嫌いかい?」  
プロデューサーは真っ赤にした顔のまま首を振って否定する。その目は無言で何かを期待していた。  
「それに、君も満足出来ていないようだし」  
「そんな、美味しい料理食べさせてもらって充分満足ですよ」  
真奈美はそう告げる彼の肩に腕を絡めた。  
彼女の見事な乳房が彼の二の腕に押し付けられる。  
「ここの話だよ」  
彼女は彼の顔を見ながら下部を指差した。  
指の先にはズボンの中で窮屈そうにしている彼の雄がある。  
「知っているんだぞ、最近私をやらしい目で見ているのは」  
「いや……あの……」  
焦る彼を挑発するように、彼女は胸を積極的に押し付ける。  
「最近ダンスレッスンばかりさせられているから妙だと思ったんだ。  
 レッスンの最中にお尻に突き刺さるのを感じて振り向くと、決まって君の視線があるんだよ」  
「……ごめんなさい……」  
俯いた彼の背中を軽く叩き、彼女は笑った。  
「いいって、いいって。それだけ私の体が魅力的だって事だろ?  
 しかし、遠くから見ているだけではいつまで経っても君のものにならないよ」  
「真奈美さ……」  
彼の言葉は真奈美のキスによって遮られた。  
いつまでも吸っていたくなるような離れがたい魅惑の感触がそこにあった。  
「君は、私が欲しくないかい?」  
「欲しいですっ!」  
彼はぎゅっと真奈美の体を抱き締めた。  
「よしよし、素直でよろしい。だから少し放してくれないか」  
彼をあやすようにして真奈美は背中を撫でる。  
「シャワーを浴びてくるからさ」  
 
   #  #  #  
 
浴室から出た後、真奈美はバスタオル一枚を羽織って  
リビングのソファーに座っている彼の所に現れた。  
「待たせたね」  
「いえ、全然!」  
真奈美は彼の隣に座り、その顔をじっと見つめる。  
「パジャマか何か着たら良かったかな」  
「えっ」  
「ほら、その方が脱がす楽しみができるだろう?」  
「あっ、はい、いえ、それは……」  
真奈美はくっきりとした胸の峡谷を強調し、タオルを指でわずかにずらした。  
淡色の乳輪が指とタオルの陰から見え隠れして、彼の視線を釘付けにする。  
「あ、あの、真奈美さん」  
「何だい?」  
「俺、今まで女性とこんな経験をした事がなくて……」  
彼女は快声を上げて笑う。  
「ハハハ! 君がチェリーだって事はさっきからの初々しい反応で分かるよ」  
「そ、そうですよね……はは」  
「気にするな。誰にだって初めてはあるんだし」  
その時、真奈美のタオルがはだけてソファーに力なく落ちた。  
触れずとも柔らかさの伝わってきそうな豊乳と  
綺麗にくびれた悩ましい腰つきのコントラストが素晴らしい。  
それらが視界に入ると、彼の局部はぐぐっとズボンの布を大きく突っ張らせる。  
しかし上半身は至って冷静に彼女の美しさを捉えていた。  
「……綺麗です。真奈美さん」  
「ありがとう。日々の努力の賜物さ」  
真奈美は大きく胸を反らした。トレーニングを怠らない彼女だからこそ  
維持できる美しさというものがある。  
「さっ、君のも窮屈そうにさせていないで見せてくれないか」  
真奈美に促されて彼はいそいそと服を脱いだ。痩せ型だが、程良く筋肉質な体つきが露わになる。  
最後にトランクスをずり下げると、長く太々とした肉塊が身を震わせて零れ出た。  
雁の低いその逸物は先から根元までほぼ一直線のものだった。  
勃起しても、先端にある桃色の肉帽が半分程度包皮で守られている。  
 
「おっ、中々良いものを持っているじゃないか」  
「そ、そうですか?」  
「色つやも形も良い。ちょっと皮が余り気味な所が、可愛らしくて好きだよ」  
彼の包皮と肉芯の間に指を入れて弄ぶと、それは血潮をたぎらせて小さく膨れた。  
「じゃあ、いただこうか……」  
真奈美は軽く二三度しごいた後で、彼の股の間に陣取ってその桃色の肉兜を口に含んだ。  
「ああっ、真奈美さん……!」  
彼女は唇を窄め、唾液をたっぷりと用いて口淫する。  
巧みな緩急の付け方と口内の温かさは極上で、決して一人では味わえないものだ。  
「んんっ、ん……ちゅっ、ちゅっ、ぢゅるるっ……」  
敏感な裏筋を舌が蛇のように這い、なぶり倒す。  
心地良い緊張は睾丸を舌で転がされて飛散し、雁首を唇で絞られて再来する。  
活かさず殺さずの責め立てを繰り返されて、彼は射精感を募らせていった。  
「真奈美さんっ……!」  
頂上で緊張の紐が解けた瞬間に、彼は真奈美の口内へ粘性の高い牡液を力強く吐射した。  
相当な濃さであるが、彼女は澄ました顔でどろりとしたその精汁を喉奥へと落としていく。  
「ふぅ……濃くて飲み応えのあるスペルマだったよ」  
「あの、真奈美さんは……経験有りですか」  
「そうだが」  
真奈美は彼の逸物に絡みついた精汁を舌で拭って掃除した。  
「向こうでボーイフレンドはいたけど、もう別れて10年になるかな」  
「そうですか……」  
真奈美はやや不安げに彼の顔色をうかがう。  
「ヴァージンじゃないとやはり嫌かい? これだけは今更どうしようもないが……」  
「いえ、上手いお姉さんに手ほどきしてもらうのが夢でしたから! 全く問題ありません!」  
それを聞くと、彼女はほっと胸を撫で下ろした。  
どうやらその点を気にしていたらしい。  
「真奈美さん、次は俺が気持ち良くしても、いいですか?」  
「ん、いいよ」  
真奈美は彼の前でその美脚を左右に広げた。  
ふっくらとした恥肉の丘に柔質の春毛が黒々と繁茂している。  
彼女の細指がその森林を左右に寄せるとしっとりと湿った桃色の隠果の実が現れる。  
見ているだけで、鈴口の涎が次々と垂れ下がっていく。  
彼はその女の果実にむしゃぶりついた。  
舌で蜜汁を必死に拭い、ひくついた痴穴に舌肉を挿し入れて内部から舐る。  
肉襞を一枚一枚軽く食み、口唇にも悦びを分け与えた。  
「ああっ……そこは!」  
真奈美が身構えたのは、彼が「雛肉」を舌で苛め始めたからだ。  
童貞の彼はペースを考慮せずに、ひたすら熱情に振り回されながらそれを舐め続ける。  
「んん……っ!」  
執拗な舌責めに屈した彼女は、声を噛み殺して蜜潮を  
盛大に彼の顔へ噴きながら、その身を痙攣させた。  
「はぁ……っ! ん……」  
甘い痺れが爪先から完全に抜け出たのを確認した後、真奈美は彼の頭を愛おしそうに撫でる。  
 
「ふふ、こんなに遊んでもらったのは久しぶりだから、つい興奮してしまったよ」  
「喜んでくれましたか?」  
「ああ。……さて、それじゃメインディッシュといこうか」  
真奈美は彼を床にうつ伏せにして、その腰上にさっと跨がった。  
「前のボーイフレンドよりも大きいから、上手く出来るか不安だけど……」  
真奈美は彼の剛直な逸物を垂直に立たせて、その先端部を肉唇の中へと誘う。  
「んん……っ!」  
彼の並々ならぬ巨根が膣肉を押し開いて奥へ奥へと進んでいく。  
「……っはぁ……!」  
根元まで押し込むと、彼女の口から大きな吐息が漏れた。  
「ふふ、……どうだい? 初めて感じる女の感触は?」  
「さ、最高です……」  
「そうか。……じゃあ動くよ」  
真奈美は尻肉を打ちつけるようにして、逸物を送迎した。  
何しろ容積の大きいものだから腰を落とす度に子宮口を鉾先が叩く。  
「あぅんっ、すごいな……っ! 跳ねる度に、ペニスが……んうっ!  
 奥に……届くよ! こんな感覚は私も初めてだっ!」  
真奈美は腰を大きく浮沈させ、彼の宝槍を先から根まで味わい尽くす。  
それだけではなく、腰を捻って痴肉全体でこねくり回した。  
膣孔全体に馴染ませるためである。  
「くっ……! 真奈美さんっ……!」  
「あはぁっ……! い、イキそうかい!? いいよ、遠慮しないで……」  
脳髄に染み込むかのような淫音を発し、結合部は次々と白泡を作る。  
「私の膣内で……、童貞を卒業してくれ!」  
真奈美の膣肉の狭間で、彼は白濁とした祝砲を打ち上げる。  
彼女も同時に息を吸い込んで初物の感触を体の芯で丹念に味わった。  
「んんっ……童貞君の新鮮スペルマは、やっぱり違うな」  
彼女は腰を上げて逸物を抜き出したが、それはまだ硬度を保ったまま股間で雄々しく跳ねている。  
「元気だね、君は」  
 
「真奈美さん、俺……」  
「まだ、し足りないんだろう? いいよ。  
 卒業祝いだ、今夜はとことん楽しもうじゃないか」  
真奈美は彼と入れ替わりになって、床に寝転んだ。  
「さっ、今度は君が動く番だ」  
「はいっ」  
「入れる場所は分かっているよな?」  
間違うはずがない。彼が目標とする女の座標は先程から精汁が少量漏れている。  
「んああっ……!」  
彼が一気に根元まで押し入れると、真奈美は目を瞑って身を強張らせる。  
「真奈美さんっ……! 真奈美さんっ……!」  
彼は彼女の体をしっかりと抱き締めたまま、獣のような猛交を繰り返した。  
あまりの激しさに肉根にまとわりついた痴穴は、蜜汁を伴って外へとやや引きずられる程だ。  
「いいねぇ、君の腰使い!」  
真奈美は両脚を彼の腰に絡ませて密着し、抜挿を助けた。  
「頑張れ。私の体は君のペニスを味わったばかりなんだっ……!。  
 もっと沢山犯して、私の膣内を……君の形にして欲しいっ……!  
 くっ……、ぁあんっ……!」  
真奈美を抱いたまま、彼はその深奥に向かって強かに精汁を爆射した。  
そして一切の一休止も入れずに、彼は射精したままピストンを続け、彼女を蹂躙する。  
「真奈美さんっ……!」  
何度も繰り返される男女の絶頂は、まるで二重螺旋のように交互に訪れた。  
膨らんでは消えていく淫泡と、膣孔に蓄積されていく欲望の残滓が美しくも妖しい対照を形成していた。  
 
   #  #  #  
 
「はぁあ……っ、はぁ……っ……」  
交合が始まって数時間、窓の外が明るみ出した。気の早い雀の鳴き声が聞こえて来た。  
そんな中、二人は部屋の中央で繋がったまま微睡んでいる。  
「君がこんなにタフだとはな……正直驚いたよ」  
目をこすって両人は汗ばんだ肢体をやっと離した。  
巨きな肉栓を引き抜かれた途端、淫孔に溜まっていた精汁は  
真夏のソフトクリームのように流れ落ち、股下に白い扇状地を作った。  
「随分と出したね。一体何回射精したんだい?」  
「七回目からは数えていませんでした。その……夢中でしたから」  
「やれやれ。……すっかり君の形と味を覚えてしまったよ」  
真奈美は舌先をちろっと出して、笑った。  
 

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