撮影場所の裏手にある、こじんまりとした控え室兼更衣室で  
俺は最後の「仕上げ」を完了し、そっと手を置いた。  
美しい水着を纏った美少女が眼前に立っている。  
「……よし。じゃあ由愛、行ってこい」  
「はい……。でも、プロデューサーさん……」  
担当アイドルである成宮由愛は、その小さな体をもじもじとさせて頬を朱に染めていた。  
「本当に、バレませんか……?」  
「俺の腕に不安があるか?」  
「……いえ、プロデューサーさんの絵はすごく上手いです……」  
なら大丈夫だ、と俺は言って由愛を水着の撮影場所へと送り出した。  
今回の仕事は小中学生を対象としたローティーン雑誌用のグラビア撮影だ。  
「はぁい、由愛ちゃん! こんにちはっ!」  
敏腕で名の知れたカメラマンRは若干ハイテンションで由愛の前に現れた。  
筋骨隆々としたボディに加え、ウインナーのような太眉と暑苦しい口ひげを顔に蓄えた壮年の男性だ。  
「こんにちは……」  
「うんっ、指定通りのシンプルデザインな水着だねっ! 着てくれてありがとう。  
 しっかしっまあ、由愛ちゃんが着るとどことなーくデンジャラスに見えちゃうね!」  
「そ、そうですか……。すみません……」  
「オーゥ、謝らなくていいって! 褒めているのっ!」  
「あっ……ありがとう、ございます……」  
「オッケェ、ナイスなお返事をいただいた所で、早速撮影に行きましょうっ!」  
こうしてグラビア撮影が始まった。  
カメラマンRの指示で、由愛はその「水着」を纏った体を捩じらせて様々なポーズを取った。  
時折由愛はそのつぶらな瞳を伏し目がちにして頬を軽く赤らめている。  
「ううん、いいよっ、由愛ちゃん! 花のような恥じらいっ、表情っ!  
 可愛い姿全部まとめて撮ってあげるからねぇっっ」  
彼は彼女の恥じらいに隠されたものを知らずに、情熱を高めて彼女の幼い肢体を激写する。  
俺はフラッシュに怯え、そして悶える彼女の姿を見て思わず顔筋が弛緩した。  
 
「おい、あれ実は裸じゃねぇか?」  
撮影開始から大分経った頃に、周囲の男性スタッフがコソコソと話し出した。  
耳をそばだてて聞いてみると、次のようだった。  
「裸って、まさか……」  
「だってよぉ、あれだけ布が薄くて体の線出まくりの水着なんてあるか?  
 ビーチクの所なんてツンとおっ立っているぜ」  
 てめぇ、そんな所ばかり見ていたのかよ。警察の仕事が増えるぞ」  
やらしい顔をした垂れ目の男を、方形の顔をした色黒の男が肘で小突いた。  
「へへっ……」  
「まあ、あのピッチリした水着は違和感ありまくりだがな。  
 可愛い娘を一杯眺めて来たけれど、この娘が一番色気がある。  
 あのちっちゃな尻の谷間なんて、チラつく度にチンコにクるぜ……」  
「ばかやろ、お前も見てんじゃねぇかぁ!」  
彼らは意見を通じ合わせた途端、だらしない顔つきになって由愛の体を舐めるように見た。  
「……おおっ、先生の指示で由愛ちゃんが股開いたぞ!」  
「何ぃっ!? ……先生、もしかして感づいているんじゃねぇか?」  
「いや、それはないだろう。あの人カメラキチだし、モデルを被写体としてしか見てねぇよ」  
「いつも芸術だなんだと講釈垂れているよな。  
 俺的にはさっさと自立して、紙面から匂い立つようなエログラビアを撮ってみたいけれど……」  
フラッシュが焚かれるごとに、由愛の顔が赤くなり、その幼い体が汗ばんでいく。  
「しかしご丁寧にマンスジまでくっきり浮かび上がってやがるぜ、あの水着っ……!」  
垂れ目の男は息を荒げて由愛を見つめる。  
近くに俺がいるのも気づかずに、ポケットに手を突っ込んで股間にぶら下がった分身をなだめていた。  
「あれが裸だったら、由愛ちゃんの赤面顔も意味合いが変わってくるよな」  
色黒の男が言った。彼も時折涎を啜ってモデルを視姦している。  
「ああっ! ガキのクセして何て色気づいてやがるんだっ!  
 くそっ、一々チンポに来てしょうがねぇぜ! 撮影が終わったらトイレに直行だ」  
「ああ、たまんねぇよな。さっきから勃起が収まんねえよ。  
 将来AV女優に転進してくれたらお兄さんは嬉しいけどね……ああっ、犯してぇ!」  
気がつくとカメラマンを除く男たちはほぼ全員、目と股座の危険物をぎらつかせて  
由愛の肢体に釘付けになっていた。  
そうだ。由愛が纏っている「水着」は、彼女の魅力を最大限に引き出す最高のものだ。  
お前たちくらい引き付けないでどうする。  
俺のアートを全身に纏った由愛が羞恥に耐えながら暖かいライトの下で微笑む。  
俺はそんな彼女の姿を見て癖になりそうな底無しの愉悦を体験した。  
「お疲れ様でしたーっ! 由愛ちゃん、よく頑張ってくれました。  
 もう上がっていいよ。グラビア、楽しみにしていて!」  
「は、はい……」  
長い羞恥の間を経て、彼女は逃げるように更衣室へと戻っていった。  
 
   #  #  #  
 
「プロデューサーさん……!」  
頃合を見計らって控え室に入るなり、由愛は俺に抱きついてきた。  
「由愛、お疲れ様」俺はささやかながら労いの言葉を投げる。  
「裸だったのバレなくて良かったな。  
 どうだ、皆に内緒で裸を見せるのは? 興奮しただろう?」  
「は、恥ずかしかったです……」  
由愛は頭を俺の体に押し付けて言った。  
密着している彼女の体が、いつもより熱く感じた。  
楽しくなかったかと更に聞いてみると、彼女は黙って俯いていた。  
「あのっ、プロデューサー……ちょっとだけ……」  
「んっ……?」  
彼女は体を俺から離して、自身の股部を静かに指差した。  
膝を折って屈んで見ると、淫門の下側に位置する内太ももに「絵の具」の薄れた部分がある。  
きっと汗で絵の具が流れてしまったのだろう。もしくは、別の体液だろうか。  
「ダメだろう。我慢しなきゃ……」  
俺は由愛の幼い女門に手を添え、静かに弄い始めた。彼女の体が一瞬強張る。  
「あっ……!」  
「由愛が皆の前で裸だったって、バレてしまうじゃないか?」  
俺は彼女の恥ずかし悶える表情を仰ぎ見ながら、指を門の中へと滑り込ませる。  
中は既にしっとりと濡れていた。  
指腹で軽く穴周辺を愛撫してやると、緊張が途切れたのか無遠慮に愛液が流れ落ちてきた。  
「あふ……、んはぁ……!」  
「こんなに濡らして、エッチな娘だな……由愛は」  
「ご、ごめんなさい……」  
蛇が絡み付くように彼女の愛液は、俺の指を濡らしていった。  
まだ青い幼果ながらとろりと一人前に甘い淫蜜を奥に湧かせる。  
漏れ出した熱い蜜はそのまま腿を伝い、「絵」を溶かしていく。  
「由愛だって、裸に水着の絵を描いて写真を撮られたい変態さんと思われたら嫌だろう?」  
「んああ……! はい……嫌です……! んっ……あっ……!」  
「今度から気を付けるんだぞ?」  
「は……はいぃ……!」  
その言葉を聞くまで散々弄り抜いた俺は、指の蜜汁をペロリと一舐めした。  
コクはほとんどないものの、若々しさに溢れたその味には言い知れぬ幸福感を覚えてならない。  
「ほら、由愛も飲め」  
「んう、んっ……」  
由愛は小さく愛らしい口唇で、指に付いた自身の淫液をしゃぶった。  
十五にも届いていない少女ながら、大人顔負けとさえ思える不安定なまでの色気がそこに在った。  
俺は眼前の宝物の頭をそっと撫でた。柔らかい髪質が肌に心地良い。  
由愛は俺に頭を優しく撫でてもらうのがとても好きで  
撫でた途端に気持ちよさ気に相好を崩して、天使に似た笑みを浮かべる。  
「プロデューサーさん」  
「んっ?」  
「頑張ったので、ご褒美……」  
由愛は頬に朱を差した顔で、俺を見つめた。  
「約束だろ? 忘れてないよ」  
俺はカバンからタオルを取り出して、それにソープをつける。  
「その前に絵の具を落とさないとな」  
 
俺は由愛の体に描いた水着の絵を丁寧に拭い取っていった。  
彼女はまるで人形のようにじっとしている。  
表面の絵画を拭う事で、由愛というキャンバスは瑞々しい幼女の裸体という  
もう一つの芸術(かお)を浮かび上がらせていく。  
拭く途中で俺は彼女の体を弄った。  
小さく勃起した可愛らしい乳首を何度も細かく撫でてやると、彼女は体を小さく震わせる。  
「あ……っ、ああ……!」  
「……よし、綺麗になったぞ」  
俺は汚れたタオルをそのままポリ袋にくるんで捨てた。  
元の肌が露呈した途端恥ずかしさが増したのか、彼女は成長途中の乳房や股を隠し始めた。  
俺はその手を払い除け、足の付け根に挟まれた細い肉溝を両側に開き  
その薄い肉唇を自前の舌で舐った。  
「んぁ……はぁぁ……っ!」  
先ほどから奥より流れ出る蜜汁を、舌で受け止めつつ喉へと運ぶ。  
しゃぶり続けると肉根にみるみる淫気が流れ込み、熱く硬くなっていった。  
少女の淫液に勝る強精剤はないという事だろうか。  
「プロデューサー、そろそろ……」  
由愛がせがむので俺は名残惜しいと思いながらも口を離し、口周りに付いた蜜液を腕で拭った。  
「じゃあ……そろそろご褒美をやろうか」  
「はい……」  
由愛はいつものように仰向けに寝転がって、やや恥ずかしげにその細い両脚を開いた。  
「プロデューサー……大人のお薬を、お願いします」  
 
   #  #  #  
 
別に隠していないが、俺は美大を卒業している。  
今でこそプロデューサー業をしているものの  
昔は売れない画家の真似事をして食い扶持を稼いでいた。  
絵は一流になるには何か足りなかったようだが、時折個展を開く程度には描けた。  
俺は事務所で由愛と知り合い、彼女が写生好きと聞いて意気投合した。  
彼女は俺のデッサンを興味深々に見て、色々とやり方を聞いてきた。  
俺はその都度技法をかいつまんで教えたが、何分理解するには彼女は少し幼い。  
感性や才能がないとは決して言えないが、経験がまず足りていないのだ。  
「プロデューサーのようにすごい絵を描くにはどうすればいいですか?」  
「そうだな……大人になれば、上手くなるよ」  
別に間違った事は言っていない。  
大人になるまでに一定量絵を描いていれば、自然と上手くなっているだろう。  
しかし彼女はそれでは納得しなかった。  
「今上手くなるにはどうしたらいいですか」  
俺は由愛をつらつらと見た。  
プロデュースして数ヶ月、俺は彼女に対してけしからん煩悩に捕らわれる事がしばしばあった。  
彼女には不思議な色気がある。男の本能を鷲掴みにして有無を言わせず引きずり回すほどの力があった。  
俺はその魅力を下地として、彼女を描いて見たいと思った。  
描くだけじゃない。所有し、鑑賞し、五感を駆使して楽しみたく思った。  
それで俺は、彼女にこう話した。  
「人より早く大人になればいいんだよ。やり方は知っているが、知りたいかい?」  
「……はい!」  
純粋に絵が上手くなりたいと願う由愛を説き伏せて、俺は青い果実を摘み取った。  
彼女は最初痛がったが、肌を重ねる毎にそれも慣れていった。  
彼女がこのような羞恥に耐えて、体を捧げたのはどうしてか。  
人より早く大人になるためにはどうすればいいか。  
それは大人の男性が出す薬を、身体の中に塗布そして注入していく事によって成る。  
そう、俺が彼女に教えたからだ……。  
 
   #  #  #  
 
「んん……っ」  
血管の這い回った醜い欲望の肉塊を若々しい恥唇へと宛がい、挿し入れていく。  
初めての時と比べると多少広くなってはいるが、それでも充分に狭い。  
成人女性にない独特の締まり具合だ。  
中指の根元まですら入らなかった女穴は、やっと逸物の三分の二まで入る事が出来た。  
これ以上は流石に彼女の性徴期を待つ他ない。  
「いくぞ……」  
俺は小さな彼女を下に敷いて、ゆっくりと味を噛み締めるように抜挿した。  
あまり激しくやっても、かえって彼女のデリケートな部位を傷つけるだけだ。  
ゆっくりと、肉孔を押し広げながら新たな快楽のツボを探索する。  
別の色を少量混ぜながら俺好みの色へと変化させていく。その過程を俺は好んだ。  
「ああっ……! プロデューサー……」  
「どうだい、由愛。気持ち良いか?」  
「うん、気持ち……いいよぉ……」  
俺は彼女の体を抱いて、胡坐を組んだ脚の上に乗せた。  
ピクンと反り返った剛物を固定し、そのまま彼女の体を静かに落として再度挿入した。  
「じゃあ、今度は由愛が動いてみろ。沢山動いた分だけ、質の良いお薬が出るからな」  
「うん……」  
由愛は徐々にではあるが、腰を激しく上下に振り動かし俺の雄を楽しませた。  
動く度に膣孔がきゅうきゅうと締まるため、快感も人一倍だ。  
「あんっ……!、あっ、ああっ……!」  
何よりも由愛の発する大人と子供の狭間を行き交うあどけない嬌声が、強く肉根を刺激する。  
それは一瞬たりとも同じ色をしていない美しい色を想起させた。  
「うっ……んく……、それじゃ由愛、お薬……出すよ!」  
「は、はいっ……私の膣内(なか)に……沢山塗って下さい……っ!」  
膣外に出して気を紛らわせたりはしない。  
俺は深く長く呻いて、彼女の深奥へと多量の薬汁を発射した。  
彼女も達したのだろう。俺の肩に置いた手に力が入っている。  
眼には随喜の涙滴が浮かんでいる。彼女は立派な女になっていた。  
「ああっ、熱い……お薬熱いのぉ……っ!」  
妖しいリズムの律動に導かれるように、俺の性液を肉襞一枚一枚に浸透していった。  
「プロデューサー……」  
俺は彼女の唇をそっと吸いついた。  
彼女のような美宝を得て、俺は幸せだった。  
 
ちなみに――。  
今回撮った成宮由愛のグラビアは大反響を呼んだ。  
巷では、あの写真によって性に目覚める少年たちが急増し、一九七一年以来の第三次ベビーブームとなった。  
ネット上ではあの時の由愛は裸か否かと熱い議論が沸き起こり  
十数年立っても決着がつかないほどの謎の一つとなった。  
しかし、これは本筋とあまり関係がないのでここまでとする。  
 

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