「よお、マルチェラぁ……」  
 
背後から急に男に呼び止められたマルチェラは、背中に電流が走ったかのように緊張し身体を硬直させた。  
以前、アカシア龍騎士団四天王の巨漢の男ゾアに生死の境を彷徨う程の激しい陵辱を受けたマルチェラは、  
男の声を耳にするだけでも震えだす極度の男性恐怖症に陥っていた。  
 
足音がゆっくりとマルチェラに近づいてくる。  
蘇るゾアの恐怖に怯えながら、マルチェラは肩を震わせおずおずと振り向いた。  
マルチェラの背後から声をかけた男はアカシア龍騎士団四天王カーシュであった。  
 
「なっ、何よカーシュじゃない……」  
 
紫の長髪、白地に赤と緑の模様の入ったゆったりとした服装、そして巨大な戦斧……。  
不遜な表情だが、その甘いマスクは彼が異性を惹きつけるであろう事を容易に想像させた。  
 
背後の男はゾアではなく、安堵の表情を浮かべながらマルチェラは胸をなでおろした。  
だがその刹那、マルチェラの小さな身体が宙を舞った。  
カーシュの長い脚から繰り出された蹴りがマルチェラのみぞおちに突き刺さったのだ。  
 
「あぐっ!!!……………がはっ……………いきなり何すんのっ!? 殺すわよ!」  
 
地面を転がり呻き声をあげるマルチェラに追い討ちをかけるように、カーシュはマルチェラを踏みつける。  
手加減など微塵も感じられない、9歳の少女に加えるにはあまりにむごい仕打ち。  
普通の人間の少女ならばショックで死んでしまってもおかしくは無い。  
肉体の頑丈な亜人との混血であるマルチェラといえども、その痛みは変わらなかった。  
 
「カーシュ……様、だろ? 便所に呼び捨てにされると俺のプライドが傷つくんだよ」  
「……何よ便所って!!」  
「便所なんだろ?全部聞いちまったぜ……ゾアからな……」  
 
その名前を聞いた途端、マルチェラは再び身体を硬直させた。  
途端にそれまでの反抗的な眼差しが消えうせ、  
傲慢な態度や生意気さが薄れていくのがカーシュにもはっきりと見て取ることが出来た。  
 
口元を悪意に歪め、カーシュはマルチェラを踏みにじった。  
新調し直したばかりのマルチェラの薄紫のドレスがみるみるどろにまみれていく。  
大きな青い瞳からは大粒の涙があふれていた。  
 
「ゾアが言ってたぜ、マルチェラは妊娠しねえし頑丈でぶっ壊しても治りの早い最高の便所だってな」  
「あたし、お便所なんかじゃ……」  
「嘘つくんじゃねえよ! ゾアにチンポはめられて泣いてよがり狂ってたって聞いたぜ?  
 小便撒き散らしてイキまくりだったそうじゃねえか」  
 
マルチェラは頬を真っ赤に染めてうつむいてしまった。  
あの日の痴態をゾアはそこら中に言いふらしていたのだ。  
 
「ゾアはいい奴だぜ、極上の便所を俺にも貸してくれるっつうんだよ。  
 あそこの締まりは最高だって言ってたからな、期待してるぜマルチェラ」  
「そ、そんなのあたし嫌よ! ……カーシュ……様、なんかに……」  
「ん? いいのか? 逆らうなら………ゾア、呼んじまうぞ?」  
 
目の前が真っ暗になった。ゾアの極太の男性器に貫かれた股間の傷口が疼いた。  
あの時ばかりと思っていた地獄がまだ続いていた事にマルチェラは愕然とした。  
 
「とりあえず下脱いで、股開けよ」  
 
カーシュは戦斧を傍らに立てかけると命令を下した。カーシュの股間は息苦しくもり上がっている。  
発狂寸前まで強姦されたマルチェラには、これから排泄器官を股間に挿入されるという事はすぐに理解できた。  
まだ、生殖の仕組みすら知らない9歳の少女としてはあまりに歪んだ知識であった。  
 
人前で性器を晒すなど、同年代の少女ならばとても正気でできる行為ではなかったが、  
マルチェラは躊躇う事無く、スカートに手を入れ薄紫の下着に指をかけると即座に脱ぎ捨てた。  
そしてスカートの裾を持ち上げるとわずかに産毛が生えているだけの幼い股間をカーシュの眼前に晒した。  
羞恥心などより、ゾアに植え付けられた恐怖の方が圧倒的に勝っていたのだ。  
 
「殺人人形のマルチェラちゃんが随分素直じゃねえか。ゾアにどんなひどい事されたんだ?言ってみろよ」  
 
尻も太股もあまり肉のついていない、幼さの際立つマルチェラの下半身。  
だが、股間の周辺だけがまるで何年も使い込まれたかのように痛々しく変色し型崩れしている。  
ゾアによって醜く断裂させられた股間の傷跡は、未だ生々しく血が滲んでいた。  
 
「それは………あっ!! あぎぃぃぃぃぃぃっ!!!」  
 
カーシュはマルチェラの股間を覗き込むと、薄笑いを浮かべながらまだ癒えぬ股間の傷口を指でなぞった。  
じわじわと傷口をいたぶり、激痛に顔を歪めるマルチェラをカーシュはせせら笑った。  
 
「すげえな……。本当にもう治りかけてやがる。  
 ゾアのアホみたいにでかいチンポ突っ込まれたんだからバックリ裂けちまったはずなのになあ」  
 
強烈な痛みと甘美な快感に襲われながらも、マルチェラは自分が受けた陵辱を事細かに話し始めた。  
 
「最初に……パンティーをむしり取られて、指をねじ込まれて……無理やり引っ張って広げられて……  
 お肉がベリベリに破れて、血がいっぱい出て……すっごく痛かったのに……  
 大きいおちんちんを突っ込まれて……どんどんお股の穴が広がって……息ができなくなって……  
 それでもゾアは許してくれなくて、何回も……あたしの中に…………」  
 
傷口を舐られる痛みに耐えながら、マルチェラは必死に卑猥な言葉を何度もはなった。  
全身に脂汗をぐっしょりとかき、股間は再び血が滲んだ。  
快感など微塵も感じなかったが、男性器を受け入れる準備だけは整ってしまった。  
 
「もういいぜ、突っ立ってねえでこっちに尻向けて股開けよ!」  
 
我に返ったマルチェラはあわてて地面に四つん這いになると細い脚をいっぱいに開いた。  
生温かい血と脂汗が脚を伝ってゆくのが感じられた。  
治りかけの膣への挿入は嫌で嫌で仕方が無かったが、下手に拒んでさらなる地獄を見るよりはよほどましだ。  
 
カーシュの手がマルチェラの尻肉を掴み、そして股間に固く熱いものがあてがわれる感触が伝わってきた。  
首だけをひねっておもむろに振り返ると、カーシュが下半身を晒していた。  
カーシュの男性器は決して小さくは無かったが、あくまで人並みの常識的な「大きな男性器」であった。  
 
「何だよ、ゾアと比べてんのか? これでも大きい方なんだぜ。」  
 
マルチェラは内心ほっとしていた。  
ゾアの巨大な男性器と比べれば、カーシュのそれは多少の痛みさえ我慢していれば大丈夫な気がした。  
痛々しく血の滲むマルチェラの膣穴に、カーシュの男性器がねじ込まれた。  
 
「あああぁぁぁぁあああ!!! ぎぃぃぃっ……痛いっ……動かさないでよ、傷が開く……」  
 
だが、カーシュの面持ちが急に曇った。期待を裏切られた苛立ちと残念さが入り混じった険しい表情。  
挿入して2,3度腰を振っただけでカーシュは注挿をやめてしまった。  
 
「なんだよこれ……、ガバガバじゃねえか。……ゾアの使い古しか。気づかねえ俺も馬鹿だったぜ……」  
 
ゾアの人外の男性器に拡張されたマルチェラの膣穴は、既に使い物にならなくなっていたのだ。  
事態が良くのみこめないマルチェラは、再び鈍く痛み始めた膣口を抑えてうずくまっているだけだった。  
 
「しょうがねえ……マルチェラ、ケツに挿れるぞ」  
 
マルチェラはあまりの痛みに幻聴が聞こえたのかと思った。そうであって欲しいと心底願った。  
 
カーシュの右手の親指がマルチェラの肛門に深々と突き刺さった。  
 
「痛ぁぁぁぁ!!! やだよカーシュ、お尻に入れるなんて汚いよ……あうっ……ひゃぁぁぁぁぁ!!!」  
 
張り裂けそうな痛みがマルチェラを襲い、同時に肉体の内側をまさぐられる異様な感触に鳥肌が立った。  
幼いマルチェラの肉体には指一本ですら拷問のような苦しみだった。  
人より頑丈といっても所詮は9歳の肉体なのだ、肛門の入り口もそれ相応に小さい。  
 
野太いカーシュの指は根元まで挿入され、マルチェラの柔らかい腸壁を舐っている。  
爪が腸壁を引っかくたびに度に悲痛な叫びがあがった。  
そもそも、指や排泄器官を自分の排泄器官に挿入する事じたいマルチェラには到底理解できなかった。  
 
「やめてよぉ……。だいたい、そんな所におちんちんなんか入るわけ無いじゃない……。」  
「おいおいマルチェラぁ……。お前、ゾアに何も教わらなかったのか?  
 ゾアのチンポだって入らなかっただろう? そん時ゾアはどうした?」  
「……………………こじ開けた……」  
 
カーシュは何も言わなかったが、マルチェラは自分が正解してしまったことにすぐに気づいた。  
 
「いやっ……いやぁぁぁぁぁ!!! お願い、それだけはやめてよ。お尻の穴まで壊れちゃう……」  
 
狭い膣壁を無理やり引き千切るゾアの姿がありありと思い出された。  
自身の肉が引き裂ける音など二度と聞きたくは無かった。  
 
「だったら、チンポ突っ込んでも破れないようにケツの力を抜いて自分で精一杯広げてくれよ」  
 
躊躇している暇は無かった。  
マルチェラは恐怖に震える体を必死に抑え、両の尻肉を掴んで肛門を露出させ、  
そして入り口に指を引っ掛けて痛みを堪えながら肛門をグイと広げた。薄桃色の腸壁が覗いていた。  
 
亀頭の先端がマルチェラの肛門の入り口に触れた。  
マルチェラは観念したのか目をつぶって歯を食いしばるだけで、  
ただただ肛門が引き裂けない事だけを祈っていた。  
 
「へへへ……奇麗なピンク色してんじゃねえか、いくぜマルチェラぁぁぁ!!!」  
 
四つん這いのマルチェラに一気に体重をかけ、力任せに直腸への進入を開始するカーシュ。  
カリ高の亀頭が見る見る肛門を広げていくが、それでも挿入はままならない。  
 
「あ゛……ぎっ……いぃぃぃぃぃ!!! 裂けっ……やめて……やっぱりダメぇぇぇぇぇ!!! 」  
「中途半端が一番痛いんだぜ、マルチェラ。  
 それにあんまり騒ぐと人が来ちまうぞ。全員の相手するのはお前も大変だろ?」  
 
今にも張り裂けそうなマルチェラの肛門に、カーシュは腰を上下にゆすってねじ込んでゆく。  
その度にマルチェラは絶叫を上げ、全身の筋肉を緊張させ首をあらぬ方向に振り乱し半狂乱に悶え苦しむ。  
何度目かの攻撃の後、ようやくカーシュの亀頭がマルチェラの括約筋を押しのけた。  
 
「うお……すげぇ締まりだぜマルチェラ、先っぽが潰れちまいそうだ」  
「……はひっ…………ひゃ…………、痛…い……。抜いて……下さい…………抜いて……お願い…………」  
 
「冗談じゃねえ、せっかくここまで入れたんだから根元までいかせてもらうぜ」  
「そんな……。…………あ、あぅっ!!! ぐげぇぇぇぇぇぇ………………………………」  
 
亀頭さえねじ込んでしまえば、あとはそれほど難しい作業ではなかった。  
うわ言のように許しを請うマルチェラを黙殺し、男性器を奥に進ませるだけの単純かつ極上の快楽行為。  
 
宙をかきむしるマルチェラの姿からその痛みは容易に想像できたが、  
苦しめば苦しむほどカーシュの嗜虐心は高まり、マルチェラの苦痛は増大してゆくのだった。  
わざと体を左右に揺すったり、膣の傷口をまさぐっては執拗にカーシュはマルチェラを苦しめた。  
 
8割方、自身の男性器をマルチェラの肛門への挿入を果たしたカーシュは、  
とどめとばかりに渾身の力をこめて勢いよく根元まで埋め込んだ。  
その時、二人の結合部分で何かの弾ける音が聞こえた。  
 
「あ゛ぁぁぁぁぁ!!! 裂けた……お尻ぃぃぃ!!! もうやだぁぁぁ……………」  
「ちょっと破れただけじゃねえか、我慢しろよ。  
 それよか最高だぜお前のケツ、入れてるだけでイっちまいそうだ」  
「お願い…………お願いしますカーシュ様。抜いて……下さい」  
 
括約筋がすぼまる度に、燃え上がるような激痛が肛門を襲う。  
懇願など無意味とわかっていても、許しを請わずにはいられなかった。  
 
「そんなに抜いて欲しいんなら抜いてやるよ」  
 
意外だった。まさか願いを聞き入れてくれるとは思っていなかったマルチェラはあっけにとられた。  
そして言葉通りにカーシュは埋まった男性器を抜き始めたのだ。  
 
マルチェラの尻に手をかけ、めいっぱい力んで男性器を引き戻すカーシュ。  
それほどマルチェラの肛門の締め付けはきつい。  
挿入されるのとは別の、腸が引きずり出されるような異質な感覚がマルチェラを満たす。  
 
「ひゃがっ!!! いいぃぃいぃぃぃいいぃぃいいい!!!」  
 
身体の中身が全部持っていかれるような錯覚に陥りながらマルチェラは耐えた。  
もう少しで全部抜けきる。だが、亀頭を残してカーシュの動きがぴたりと止まった。  
 
「残念だなあマルチェラ、先っぽが引っ掛かって抜けねえよ。」  
「そんな…………。取ってよ、あと少しじゃない」  
 
抜き取ってやるつもりなどカーシュには最初から毛ほども無かった。  
ただ、マルチェラを手玉にとって楽しんでいるだけなのだ。  
ほんの少しでも期待していた自分が馬鹿だったのだと、マルチェラは失意に落ちた。  
 
再びカーシュの注挿が開始された。  
根元まで埋め込んでは引き戻し、すぐにまたねじ込んでゆく。  
あまりの締め付けに自然とゆっくりな注挿になり、傍目には緩やかな性交だが  
強烈な圧迫感による極上の快楽と、裂け始めた肛門を蹂躙される地獄の責め苦が展開されていた。  
 
肛姦されている間、マルチェラはずっと泣いていた。  
歳相応に顔をくしゃくしゃにし声を張り上げ、龍騎士団四天王のプライドはおろか  
日頃の負けん気やひねた素振りさえ微塵も見られなかった。  
肛門の痛みが尻全体そして腰全体にまで及んだ頃、ようやくカーシュが限界を迎えようとしていた。  
 
「いいケツだったぜマルチェラ、今ぶちまけてやるからな」  
 
一瞬うめいた後、カーシュは全身を震わせながらマルチェラの直腸に精液を放出した。  
それまでのどんな女性とも得られなかった快感にカーシュは酔いしれた。  
 
自分の尻の中でカーシュの男性器がおぞましく蠢いているのをマルチェラは感じていた。  
直腸内で脈打つ異物は傷口を著しく刺激したが、  
それよりも生温かい液体を注入されている事にマルチェラは気づいた。  
 
「いやぁぁぁぁぁ! お尻におしっこしないでよ」  
「おしっこだぁ? これは子種だ。ガキ孕ませるチンポ汁だぜ。そんな事も知らないのか?  
 へへへ……。なら、わかり易く小便もしてやるよ」  
 
萎え始めていたカーシュの男性器が一瞬膨らんだ後、おびただしい量の小便がマルチェラに注がれ始めた。  
 
「やっ……やだぁ汚いよ。いや……お腹が膨れちゃう。気持ち、悪い……………………」  
 
マルチェラの腹部が見る見るうちに膨らんでゆき、小便を肛門から注がれる気色の悪さに鳥肌が立つ。  
 
「どうせ便所なんだからいいじゃねえか。  
 おっと、俺がチンポ抜いても出すんじゃねえぞ。出したら……わかってるな?」  
 
射精して萎えきったカーシュの男性器は拍子抜けするほどあっさりと抜き取られた。  
少なくとも、今カーシュの目の前で肛門を緩めるわけにはいかない。  
やっと解放された肛門をマルチェラは両手で押さえこんだ。  
ドレス越しにもはっきりわかる程膨れ上がった腹部を見て、マルチェラは惨めな思いでいっぱいだった。  
 
カーシュは脱ぎ捨てられていたマルチェラの薄紫のパンティーを拾い上げると  
直腸に挿入し汚れた自身の男性器をわざわざマルチェラに見せつけるように丹念に拭いた。  
マルチェラは何も言わずさめざめと泣いた。  
 
カーシュが衣服を整えている間、マルチェラは噴き出そうとする腸内異物と必死に戦っていた。  
だが、そんなわずかな間にも便意は急激に高まってゆく。  
直腸の運動が活発になっていくのがよくわかる。ギュルギュルという音がカーシュにも聞こえていた。  
 
「苦しいか? マルチェラ……」  
「お願い……出させて、お腹が破裂しちゃう…………」  
 
「おいおい、お前は便所だろうが? 便所が小便溜め込めないでどうするんだよ。」  
「でも、もう無理……カーシュ、許して…………」  
 
着物を正し、巨大戦斧を担いだカーシュが再び目の前に立つ。  
マルチェラを見下ろす瞳には再び悪意がともっていた。  
 
カーシュはおもむろに戦斧を振り回すと、地面に勢い良く突き立てた。  
長身のカーシュの半身はある戦斧はマルチェラとほぼ同じくらいの全長がある。  
斜塔のようにやや斜めに突き刺さる巨大戦斧。鋭利に尖った柄が空を向いていた。  
 
「…………なに……するの?」  
「……栓だ」  
 
怯えるマルチェラを軽々と担ぎ上げると、カーシュは戦斧の上まで持ち上げた。  
六角形の太い柄には紋様や装飾が施され、軟派なカーシュとは対照的に無骨な男らしさを醸していた。  
金属質の冷たい感触、戦斧の柄の先端がマルチェラの肛門にあてがわれた。  
ゾアの男性器とそれ程変わらない極太の柄。これから何が始まるのかマルチェラにはたやすい想像だった。  
 
「マルチェラ、お前のケツ最高だったぜ。少々勿体無いが最後にいい声で泣いてくれよな」  
「お願いカーシュ、やめて、何でもする……何でもするから許して、  
 やめてよ……やだっやだよ……お願い……助けてカーシュ………………」  
「別に便所なんだから、何にもしなくていいぜ。それにカーシュ……"様"って呼べって言っただろう!?」  
 
そのままカーシュはマルチェラを突き立った戦斧の柄に肛門から串刺しにした。  
 
「ぎゃぎぐえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」  
 
肉が盛大に引き裂ける音と獣のような絶叫がこだました。  
全身をだらりとさせ、足先だけを痙攣させながらながらマルチェラは失神した。  
スカートが被って肛門の様子は覗えなかったが、戦斧を滴る大量の血液が裂傷の酷さを伝えていた。  
はやにえの様に巨大戦斧に突き刺さるマルチェラの股間から、ジョロジョロと失禁する音が聞こえてきた。  
 
「何だよ、結局小便は漏らすのかよ」  
 
ベトベトに汚れたマルチェラのパンティーを半開きの彼女の口に突っ込むと、カーシュは去っていった。  
 

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