「じゅぷ、じゅぷ、んぐっ、、、ぷは。ふふ、もうこんなに大きくなってるんよ」  
「や、止めろっ、黒絵っ」  
 
髪の毛で四肢を拘束した状態で、黒絵は頬をリスのように膨らませて口全体を使って晴彦のペニスを頬張る。  
鼠を弄ぶ猫のような表情で、黒絵は時折わざと歯を立てて晴彦の反応を楽しんでいた。  
 
 
「ほんとはやめてほしくないくせにー。ほれほれー、ここがええのんかー」  
「うわあああーっ!髪の毛で先っぽを撫で上げるなぁーっ!!」  
 
「ぺろぺろ、はむはむ、ちゅっ。んふ、おちんちんの次はこっち」  
「うあっ」  
「んふふ、ハルは玉を弄られるほうが好きみたいやね。  
 舌の上でころころ転がされるの、そんなに気持ちいい?」  
「い、言えるかっ」  
「正直に言わないとこうなるよ。かぷっ。んぐ、ちゅうぅぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」  
「噛むな!吸うなぁ〜〜〜〜〜〜!!!」  
「ふふふ、うちの責めはまだまだ続くんよー」  
 
玉袋に舌を這わせたまま南下し、蟻の戸渡りを舌が這う。  
そのまま晴彦の臀部を黒絵の小さなしたがなぞり、晴彦の終着点をやさしく撫で上げた。  
 
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」  
「あ、なんかさっきよりも反応がすごい」  
「やっ、やめっ、尻だけは本気でやめてくれ〜〜〜〜っ!!!」  
「ふむ、ハルはお尻の穴が性感帯っと。チェックチェック」  
 
アナスの内側に押し入らんばかりの勢いで黒絵の舌が晴彦の菊門を激しく圧す。  
更に天井に向かって反り上がった晴彦の股間に手を伸ばし、両手でペニスを激しくしごき上げる。  
 
「うわぁっ!あっ、あっ、やばっ、出るっ!!」  
前と後ろを同時に責められ、晴彦に強烈な射精感がこみ上げる。  
しかし、昂りが限界を突破する前に黒絵は舌と手を晴彦の局部から離した。  
 
「く、黒絵…?」  
「んふ、外に出すなんて勿体ないことはさせんよ」  
 
ベッドの上に磔にした晴彦の上に馬乗りになり、不適な笑みを浮かべながら晴彦の顔を覗き込む。  
「うちの膣内でいっぱい絞り取っちゃるから、覚悟するんよ」  
 
その笑みは、天使の姿をした悪魔のような笑顔だった。  
 
「ハル、覚悟完了?」  
「覚悟も何も、身動きとれないし!!」  
「つまり煮るなり焼くなり好きにしろってことなんね。ハル、意外と男らしい」  
「言ってない!それに意外ってどういう意味だ!!!」  
「訂正。ハルはすごく男らしい。局所的に」  
「だから一言多いって!」  
「大丈夫。うちが今からハルをもっと男らしくしちゃる」  
 
そう言い放ち、晴彦のペニスに軽くキスをする。そして握り締めたペニスを己のクレヴァスに押し当て、ゆっくりと体重をかける。  
少し湿った感触が、晴彦の先端に感じられた。  
 
「んあっ、…ふふ、うちには晴彦のものは少し大き過ぎるかも」  
「や、やっぱりやめたほうが…」  
「無理やり入れたらすごいことになりそう」  
「むしろ俺には惨劇の予感しかしないんだけど!!」  
 
そんな漫才じみた会話が繰り返されてる間にも、黒絵に押し当てられたペニスが少しずつ黒絵のスリットをこじ開けていく。  
「くぅ、はあっ、はぁん」  
大きく広がった割れ目が、晴彦の先端を半分飲み込んだ。  
「ふあっ、あっ、…もうちょっと」  
一番太い部分を残し、黒絵が甘い喘ぎ声を上げる。  
全開にまで広がった黒絵の秘部は、それでも晴彦のペニスを受け入れるには小さすぎるように見えた。  
 
「く、黒絵っ」  
「あっ、あ、あぅっ、…あああああああああーっ!!!!」  
 
一際大きい嬌声、あるいは悲鳴と供に晴彦のペニスが黒絵の内側に飲み込まれた。  
 
「はぁっ、はぁ…見て、ハルのがうちの膣内に入っちょるよ」  
「黒絵っ!!き、きついっ!!!」  
「ふはははー、ハルの初えっちの相手はこのさんではない。この黒絵だぁー」  
「それ雰囲気が台無しだって!!」  
「なじむ、実によくなじむぞぉー」  
「なじむどころか、締まり過ぎて、い、痛いっ!!!」  
 
入口を突破した勢いのまま一息に黒絵の奥底を突き上げた晴彦のペニスは、全方位から暴力的な肉壁の責めを受けていた。  
自分の許容量にまで抑え込もうと、圧迫というより圧縮、圧搾するような勢いで肉壺が締まる。  
全身を拘束された状態では肉棒を抜くことすら叶わず、晴彦はただその苦痛と快楽を享受するしかなかった。  
 
「なんかうちにも処女膜あったみたいなんで、ちょっと感激真っ最中」  
結合部から一筋の血液が流れているのを発見して黒絵が笑う。  
「これはハルへのごほうび。…ちゅ。んっ」  
黒絵は晴彦の顔を引きよせてキスをした。唇を重ねるだけに留まらず、優しく舌を絡めとる蕩けるようなファシネイト・キッス。  
見た目は童女に過ぎない黒絵だが、性の業に対しては実際に禍具として在った年月に相応するだけの技量が備わっているようだった。  
 
「ごほうびその2.それじゃ、ハル。動くよ」  
「ま、待てっ、黒絵っ」  
「駄目。待たない」  
 
ぐりぃっ。  
 
「うわぁっ!」  
 
晴彦に与えられたのは上下のピストン運動ではなく、横方向への回転運動。  
黒絵は晴彦の胸の上に手を置いて、ゆっくりと腰を回し始める。  
 
「はぁん、ハル、気持ちいい…」  
「くぅっ!ね、捻じれるっ!!」  
 
凸凹した肉壁の感触で竿全体を包み込まれ、更には捩じり上げられて、一度は治まった昂りが再度ぶり返す。  
海綿体を引き摺り回される快楽は晴彦の想像を遥かに超えており、性交の経験のない彼には到底抵抗できるものではなかった。  
なす術もないまま一気に限界を突破する、と思ったその時  
「あ、まだダメ」  
黒絵の髪が一房晴彦の股間に伸び、肉棒の根元の部分を括りつけた。  
 
「あーっ!!!」  
「うちが満足するまでおあずけ。はい、ちょうちょ結び」  
「お、鬼っ!」  
 
力ずくで射精を封じられ、涙目になる晴彦。  
陰茎が切なく痙攣するたびに黒絵の髪が肉棒に食い込み、その痛みが更に晴彦を苛んだ。  
 
「はぁ、はぁ、んっ、そこ、いい」  
黒絵の動きが回転運動から晴彦の体に添った前後運動に変わる。捩じり上げられる快楽から擦り上げられる快楽にシフトし、  
行為の激しさも黒絵の快感が高まった分だけ増していった。  
「も、もう限界っ!出させて!!黒絵っ!!!」  
快楽による責苦に屈した晴彦が、恥も外見もなく黒絵に嘆願する。対する黒絵自身も息を荒らげた状態で  
「はぁっ、はぁ…まあ、ハルにしては頑張ったほうかも」  
と、言い放つ。  
 
「頑張ったハルに、ごほうびその3」  
 
ぎゅ。  
黒絵が晴彦の腰を両足で挟み込む。  
「うちのとっておきをあげる」  
 
両足で腰を挟み込んだ、いわゆる 『かにばさみ』 の状態で黒絵は自分の体を全力で押し付け、晴彦の分身を更に奥に押し込む。  
 
「う、うわぁああああ!!」  
「ああっ、あっ、あ、あああああんっ!!」  
 
 
ぐっ…ぐぐぐっ! ずぼぉっ!!!!  
 
 
行き止まりと思っていた部分を超え、ペニスが更に奥へと呑み込まれていく。  
肉棒が子宮口を貫き、黒絵の子宮の奥を突いた。  
 
「あっ…うちの一番奥でハルを感じるよ」  
ぺたりと晴彦の腹の上に座り込み、黒絵は大きく息を吐く。  
先ほどまでは全体の7割程度しか埋没していなかった晴彦のペニスは、完全に黒絵の中に納まっていた。  
凸凹した膣内の感触とは違う、つるりとした粘膜の感触に背筋がぞくりとする。  
 
「ふう、おなかの中がハルのおちんちんでパンパンだぜ」  
「くぅ…うぁ…」  
黒絵のおどけた台詞に合いの手を入れる余裕もなく、普通の人間との交わりでは到底味わえない快楽に翻弄される晴彦。  
 
「んじゃ、全部受け止めちゃるから遠慮なく出して」  
その言葉と共に、晴彦の欲望をせき止めていた黒絵の髪がするりと解ける。  
 
「うっ、うわ、うわぁああああ!!」  
 
どぷッ!!ごぷっ!!!どくぅっ!!!!  
 
 
破壊された水道管のような勢いで、精液が黒絵の子宮の中に直接注ぎ込まれた。  
 
 
「ひあぁっ!熱っ、すごっ、すごいっ、ハルっ!!!」  
黒絵は晴彦の背中を強く抱きしめ、晴彦の放つ奔流を受け止める。  
 
 
黒絵の小さな子宮が精液で満タンになるのは、数分とかからなかった。  
 
 
      〜 翌日 〜  
 
 
 
「ハルーえっちしよーおまたがさびしいんよー」  
 
「もう少し歯に衣着せた言い方しろって」  
 
「言い方を変えたところでやることは同じなんよ」  
 
「えらく身もふたもない持論だなそれ!」  
 
「嫌よ嫌よも好きのうち。もう我慢できないいただきますごちそうさま」  
 
「あーっ!!!!」  
 
 
 
 
 
 
 
 
                         【以下エンドレス】  
 

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