ブギーポップ  

 俺は呆然としていた。  
そりゃそうだ。彼女との初めてのH。もちろんお互いに、童貞と処女だ。  
まっかになって恥ずかしがる彼女を、はやる気持ちを押さえて、愛撫したつもりだ。  
小説や漫画とちがって、あまり反応は、よくないけど、まあこれが現実というものだろう。  
でも、藤花の俺を好きだって気持ちは、痛いほど伝ってくる。  
そしていよいよ俺たちは、一つになろうとしていた。  
「あ・・・せ、先輩・・・」  
「いくよ、藤花・・・」  
ぎゅっと目をつぶる藤花。入り口がわからなくて、あせったけど、何とか少し入った。  
後は、欲望のおもむくまま、貫こうとしたその時、  
「竹田君、愛の営みは、また今度にしてくれないか?」  
・・・・・・えっ?・・・・・・・  
 頭が真っ白になった俺をよそ目に、服を着ていく彼。  
「世界の危機が発生している。僕はそれに対応しなくてはいけない。まあ、今回は、そんなに緊急じゃあないけどね。  
でも、僕が出てきた以上は、君との性行為を続けるのは、無理だ。」  
なんとか頭を元に戻した俺がようやく反論する。  
「ど、どうして無理なんだよ。」  
「僕はどちらかというと、思考パターンや情動判断は、男性の方に近いからね。それとも竹田君。君は、その手の性癖があるのかい?」  
「なっ・・・!!!あるわけないだろっっっ!!!」  
「それはよかった。」  
安心したような表情をした奴を見て、俺は少し腹がたってきた。  
そりゃあ男同士の趣味なんておれにはない。  
でも、外側が女の子なら話は、別だ。  
さっきまで、さんざん我慢しただけあって、俺の興奮どは、限界だ。  
俺は後ろを向いてブラジャーをつけているブギーに近づいた・・・  

 
 

「なっっ!!たっ竹田君ッッ!!。んっっッッ・・・んむッッ・・」  
俺は奴の顔を向けさせると無理やりキスをする。  
「んっっ・・んんんっっ!!」  
奴が人間の潜在能力を、引き出せるのはせっている。本来ならそのまま投げとばされていてもおかしくはなかった。  
しかし、どういううわけか、抵抗が弱々しい。  
「ふむっっ・・・ふんっ・・ううん・・・」  
明らかに感じてる声をあげながら力が抜けていくのが、よくわかる。舌で口中を、愛撫する。  
すると、突然、  
「う・・・うんんっっっ!!!、んんんんんっっっ!!!!」  
急に反応が激しくなり、ぎゅっと、こちらにしがみついてきた。そうして、びくびくと痙攣しながら、ぐたっと力がぬける。  
もしかしてイッちゃったのか?  
「あ・・・あん・・・」  
うつろな目を上気した顔にうるませながら、放心している。  
まさか・・・こいつ、もしかして・・・。  
俺はブギーをベットに押し倒して、再度服をぬがせた。  

俺はさっき、藤花にやったのと同じ手順で愛撫する。  
違うのは、相手の反応だ。まるで、全身が性感帯の様に、どこを触っても嬌声をあげる。  
「んんっ!!!ふむんんんっっっ!!!ひあっっっ!!!ふああああんんんんっっっっ!!!」  
どうやら声を必死になって押さえているらしく、顔は、すでに真っ赤だ。おまけに、感じまくってるうちに、  
体の方が、意思とは逆に燃えてきたのか、表情のなかに切なそうな哀願の媚びが浮かんで来ている。  
「あっっ・・・あくっっっ・・・や・・やめてくれ・・・た、竹田君っっっ・・・!!!」  
「じゃあ、やめさせてみろよ。」  
女の子は、胸を揉んでも、別にたいして感じない、ということを、さっき藤花とのエッチで、学んだ  
のだが、こいつは、胸を揉んでるだけで、イキそうな顔をする。はあはあと、荒い呼吸の中に甘いうめきが、  
かくしようもなく、もれてくる。発熱しているんじゃないかと思えるほど熱い体は、汗にまみれ、  
くねりながら、言葉とは、裏腹に、物欲しそうに動く。  
「なあ、おまえ、さては、すごくエッチだろ。」  
「っっっッッッ!!!、ち、ちがッッッ・・・ううううんんんっっっっ!!!」  
ちょっと力をいれて揉んだけで、言葉をつかえなくなる奴に、さらに聞いてみる。  
「なにが違うんだよ。こんなに感じる処女がいるかよ。エッチを通りこして淫乱だろ。これは。」  
「ち、違うんだ。ぼ、僕は、、んあんっっっ!!!はあっっ、はあっっ、ぼ、僕は、その存在の必要性から、ひんっっ  
み、宮下藤花の、肉体の潜在能力を、、、きゃふっっうんっっ!!引き出せるんだ、、あ、、、はあんっっっ・・・」  
「知ってるよ。だからどうしたんだよ、それが?」  
「ち、知覚能力も、さ、最大限まで、ひ、引き出されるんだよ・・・くっッッッンンン!!!  
だ、だから、か,官能神経が、過敏になって、、、あひ、ひいいッッッ!!!」  
なるほど、そういうことか、でも、そんなことはそうでもいい。藤花の代わりともう一つ  
の理由で、つづけさせてもらう。俺は、ブギーを起こして、再びキスをした。  

「ふむうっっっ!!!う、んんんっっっ!!!」  
ブギーの口中を犯しながら、柔らかい女の子の体を、あちこちまさぐって、満喫す  
る。ただそれだけで、もう彼の頭の中は、ぐちゃぐちゃになってしまうらしく、目  
の焦点は、忘我の様子をみせている。  
体を離すと、もう自分で、支えてられないらしく、くたあっとベッドにたおれこんだ。  
「た、竹田くん・・・もう・・・もう、やめてくれ・・これ以上されたら、僕は・・・  
ぼくはもう・・・」  
俺は無視して、彼の首すじをなめる。  
「あーーーっっっ!!!」  
心底気持ちいいっていう声をききながら、俺は、耳たぶを優しく、噛んでやる。  
「!!!っっっ!!!」  
びくびくっっびくっっ  
快感のあまり、声が出せないで、いっちゃったようだ。  

ぼーっと我を忘れているブギーに、耳元で、囁く。  
「いっちゃったんだ。可愛いよ。お前。」  
「はうんっっ!!!み、耳はダメっ!!!だ、駄目だよっ、竹田くんっ!!!あーーっ  
っっ!!あああああーーっっっ!!!」  
どうやら、耳が、かなり気持ちいいらしい。  
俺は、さらにしつこく、耳をいじめてやると、もう彼は、死にそうな顔で、懇願してきた。  
「ひいっっ、はひいっっ、もう、おねがいだ、もう、・・・おかしくなってしまうよ。  
た、竹田くうん、はあっ、はあっ、はあああああんっ・・・もう、もう許してぇ・・・」  
もちろん俺は許してやらない。俺は、耳たぶを噛むと同時に、二つの乳首を強めに捻って  
つまみあげた。  
「あっ!!!あっ!!!ああああああーーーっっっっ!!!!!!!、ひ、ひぐうううううーーーーーーっっっっ!!!!」  
ひときわ高い絶叫をあげ、涙と涎を流しながら、ぐいっと、体を弓なりにそらして、  
昇りつめてしまうブギー。  
俺はそのまま、ぎゅうっと、だきしめてやると、それさえも感じてしまうらしく、体が、硬く熱くびくびくと反応してしまうのが、  
よくわかった。  
ブギーは、もう意識の大半が、無くなってる様で、ああ、とか、んん、といったうわ言を、  
抱きしめられている、快感に反応してるだけだ。  
好きな女の子を、こんなに感じさせるのは、なんというか、男の征服欲みたいのを、  
満たせるんだけど、それ以上に普段、余裕の態度をとってる彼の、乱れた姿は、  
違う意味で、燃えるものがあった。  
「う、ううん・・」  
色っぽい声と無防備な姿をさらしているブギーを見て、なんだかとっても、いとおしくなった俺は、  
再び、キスをした。  

もうぐちゃぐちゃな思考回路なのか、自分から、積極的に舌を絡めてくる彼の表情には、  
いつもの、皮肉な死神の姿はなかった。  
でも、俺は、まだ肝心な所は、愛撫してない。俺は、キスを引き剥がし、彼の膝の  
内側辺りを持って、広げようとした。  
「あっ!やっ!!だっだめっっっ!!!だめだよっっ!!竹田君っっ!!!あっ!  
!!!あああっっっ・・・・・・」  
さすがにそこは恥ずかしいのか、嫌がるブギーポップ。だが、口の拒否とは、裏腹  
に何の抵抗も無く、広がる足。  
もう、彼の体は自分の意思では、動かないのだろう。  
「ああ、お願いだ・・・見ないで・・・」  
そういうブギーのあそこは、すでに洪水状態だった。  
俺が、女の子のあそこを見たのは、さっき藤花が最初だったけど、なにぶんはじ  
めてだったので興奮して、よくわからなかった。  
おまけに藤花が、恥ずかしがって顔を近づけさせてくれなかったから  
じっくり見ていると、何もしてないのに、割れ目から、とろとろと、液体が、こぼれてきた。  
「だ、だめえっ!!!そ、そんなに、見ちゃあ、はああああっっっ、へ、変になってしま  
いそうだよ、あっ、あっ、あっ、」  
空気と、俺の視線に触れているだけで、感じている彼の秘部は、女の子の体の熱と  
男を、誘う匂いを、発散させている。  
俺は、たまらず顔をそこに埋め、ブギーのあそこにむしゃぶりついた。  

「・・・っっ!!!っっ!!!・・・あはっ!!!・・・あうんんっっ!!!」  
ぐちゃぐちゃな彼のあそこを、さらにぐちゃぐちゃにしてやると、いったままで、止まらない  
ようだ。  
熱い蜜壺を舌でなめまわすたびに、柔らかい肢体は、震えてますます、熱と雌の  
香りを撒き散らす。  
上の方にある突起は、真っ赤に充血して、今にも破裂しそうだった。  
これが、クリトリスだってことは、童貞の俺にも、解る。  
その、爆発寸前の豆を、ちゅうっと吸ってみた。  
「ああああああああああああーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!!」  
いきなり両足で、俺の顔を強くはさんで、悲鳴を、あげるブギー。  
柔らかいふとももにはさまれて、ちょっと窒息しそうになったが、その内、力が抜けて、  
くたぁっとなり、ぴくぴくと痙攣したまま、動かなくなってしまった。  

可愛い顔を真っ赤にさせて、失神しているブギーを見て、俺はもう我慢できなくなった。  
限界まで膨らんだ俺の欲棒を、彼の割れ目に押し付けた。  
くちゅっ、  
うわっ!これはやばいっ、  
あつあつのトロトロが、俺の先端に、溶けてくる。  
少しでも動いたら、すぐにいっちゃいそうだ。  
とてもじゃないが、激しくピストン運動なんて、絶対無理だ。  
少しずつ、少しずつ、中にいれていく。  
弛緩しきったブギーのあそこは、処女の割には楽に入っていくのだが、それでも、  
俺には、出ないようにするのが、精一杯だった。  
そんな俺の、初めての挿入体験に、変化があったのは、4分の1ぐらい入った時だ。  
何かに引っかかったような感触が、欲棒の先端にかかった。そのとたん、  
「ひっ、ひぁっ!!!」  
今まで、失神していたブギーポップが、苦痛の声をあげた。  
「いっ、痛っ!!!痛いよっ!!!竹田君っ!!!っっつ!!!くっ・・・あっ!!!・・・」  
「うわっ、お、おいっ、動くなよ、くっ!!!」  
ただでさえ、ぎりぎりで我慢してるのに、うねるように動かれたので、危うく出しそうになり、  
慌てて、引き抜いた。  
ブギーは、体は、腰が抜けてて動けないようだが、頭は、少し覚醒したようだった。  
「はぁ、はぁ、はあ、た、竹田君……こういうことは、宮下藤花とするべき事だよ。  
僕は、宮下藤花じゃない。」  
「いいんだよ。おまえで。」  
「それは、どういうこ、んぁんッッッ!!!、あっ!!!あっん!!!やっ、やめっっっ」  
再び、入れようと、入り口を俺の欲棒で、探る。  
なんとか、やめさせようと体をひねるブギーだが、かえって俺の性欲を、たぎらせただけだった。  
「ンンンッ!!!あくうッ!!!ま、まってくれ、じゃ、じゃあ、代わりに、代わりに、  
してあげるから、そ、それで……」  
「代わりに?」  
「そ、そうだよ・・・、君の・・・その・・・それを・・・僕が・・・手で・・・」  
横を向きながら、耳まで赤くしながら、つぶやく。  
そんなこと誰が、と思った時、とてもいいことを思いついた。  
「ああ、いいよ」  
「ほ、本当かい?じゃあ・・・」  
「だけど、手じゃなくて、口でね」  
「!!!」   

「そ、そんなっ、そんな事できない・・・ひいッッ!!!あぐう・・・」  
躊躇するブギー。でも、それならそれで、このまま入れるだけだ。  
「ああッ、はんっ・・・わ、わかったよ竹田君・・・・・・君のを・・・口でやれば  
いいんだね・・・それで、僕を解放してくれるかい?」  
「ああ」  
「んぅっ!」  
俺は欲棒を、抜いてぐったりとしている彼を、こちらに向けて、うつ伏せにした。  
ブギーは、俺と目を合わせない様に、顔を朱に染めながら、俺の欲棒をそっと、ふれてきた。  
でも目を閉じて濡れた唇を、近づけたのはいいけど、あと数センチのところで、止まってしまった、  
「お、おいブギー、早くしてくれよ」  
「んんっ・・・駄目だ、駄目だよ竹田君っ!!!僕は、僕はやっぱり、こんなこと・・・」  
しょうがない、俺は手を伸ばして、彼の股の間に手を入れて、蜜壺に指を差し込んだ。  
「えっ!!!あ、ああンッッッッッッ!!!駄目っ!!!うわあっっっ!!!か、かきまわしちゃ、らめえっっ!!!  
らめぇっ!!!」  
浅い場所をこすっているだけで、頭の中が、かき混ぜられた様になっているらしく、  
不明瞭な言葉を、発して悶えるブギー。  
「あん、あん、あん、ら、らめ、らめらよぅ・・・」  
「じゃあ、ちゃんと口でしてくれる?」  
「ああっ、そんなぁ、ひ、卑怯だよ、竹田君・・・きゃぅんっっッッ!!!ひ、ひろげちゃいやあッッッ!!!」  
「このまま中に入れてもいいなあ」  
「ふあっ・・・や、やるよ、やるから、もう許してぇ」  
俺は改めて、自分の欲棒を、ブギーの顔に突き出した。それを、もう可愛い泣き顔になっているブギーが、  
熱い口の中に入れた。  

「ぅん、んぅっ・・・っん・・・んぐっっっ・・・」  
敏感な粘膜が、ブギーの口の中の、柔らかい部分で、刺激される。  
うっ、くうっ・・・これは,凄い。快感もさることながら、なんというか、  
女の子に、自分のモノを、しゃぶらせているという征服感が、凄い。  
奉仕させているという構図が、この女の子を、ますます可愛く感じてしまう。  
カリッ・・・  
いきなり彼の下の歯が裏側のスジに、強くかすった。  
「あっ!!!う、うわっ!!!」  
急な強い刺激に、今まで散々我慢してきた、俺の欲棒は、少しも耐えることができなかった。  
「やっっ!!!あっ、あああんっっ!!!」  
突然、暴れ出したモノに、白い液体をかけられ、悲鳴を上げるブギー。もちろん彼にとっても初めての  
体験だろう。  
ブギーの口元から離れ、暴発した俺のモノは、女の子の顔に発射するという、事態に興奮していた。  
びゅくびゅくと、かなりの量を出したにも関わらず、いまだに硬く屹立したままだった  
男の精液をかけられて、呆然としている彼。はぁはぁと息を荒くしているが、顔は  
上気しているし、乳首が、ピンとたっている。  
どうやら、男の精液の匂いに、淫乱な彼の体が、熱くなっているようだ。  
「たけ・・・たけだく・・・ん・・・もぅ・・・もぅいい・・・だろう・・・?」  
そんなことを言ってきたけど、顔は、どうみても恥ずかしさよりも、期待に満ちている。  
そこで俺は、再び彼の口の中に、全然おさまらない性器を突っ込んだ。  

柔らかい唇が、くびれの所を刺激する。  
「くっ、ううっ……」  
あまりの気持ち良さにまたいってしまいそうになる。  
こんなことを平気な顔でやらせている、男なんかいるのか?  
俺は必死になりながら、爆発してしまいそうになる股間に力を入れた。  
「うむぅ……ふんぅ……んぅん……」  
フェラチオなんてやったこともないブギーの口は、ただ、口の中で、もごもご動かして  
いるだけだが、童貞の俺には、充分な攻撃だった。  
刺激に反応して膨らんでいく俺の欲棒が、彼の口の奥まで侵入する。  
「んぐぅっっ、んんんっっ、おむっっっ」  
苦しそうな表情をしながらも奉仕は、やめない彼をみると、俺のモノを咥えている  
頭を愛しくなでてやりたくなり、そうした。  
ふと見ると、うつぶせの彼の胸が、重力で大きく見えた。ぷるぷるゆれているのを  
見て、手を伸ばして撫で回した。  
「ふっ!!! ううんっっ!!! っっんんんーーーーーっっっっ!!!」  
とたんに反応するブギー。あいかわらず、感じやすい。  
そのまま、やわやわ揉みしだいていると、たまりかねたように顔をあげた。  
「ふあっっ、だめだよ竹田君っ!!!あうんぅ、ううん、ぁうん、か、噛んでしまいそうだよ」  
そう訴えるブギーだが、たしかに噛まれるのは、困る。  
「じゃあ、今度は、外から舌でやってみろよ」  
「はっ、あっ、ぅあっ・・・はあっ、はぁ、うんぅ、うんんっ・・・」  
素直に俺の欲棒を、なめあげてくれた。  
舌がいやらしくうごめく。荒い吐息が敏感な粘膜にかかり、濡れた唇が、とても淫ら  
に見えた。  
「そう・・・先っちょをくわえて・・・んー・・・横にも咥えて」  
いろいろと指示を出す俺。その度にブギーは、やわらかくて熱い、手と唇と舌で、  
応えてくる。  
そんな責めに俺の敏感な欲棒が、長く耐えられるはずもなく、すぐに限界がきた。  
「うっ!!!でるぞっ!!!」  
俺は彼の頭をつかんで、口の中に強引に入れた。  
「えっ?あっ!!!ちょっ、うむっ!!!んんんんーーーーっっっっ!!!」  
どくどくと、開放感と共に、俺は、ブギーの口の中に欲望を、流し込んだ。  

「出すなよ、飲み込むんだ」  
「んっ・・・んんっ・・・」  
こくこくっ。  
「はぁっ、はぁ、はぁ、」  
熱にうなされたように焦点の定まらない目で、ぽーっとしている。  
自分の精液を飲んでくれたという現実に、ますます愛しさが、こみあげてきた俺は  
いつのまにかブギーを、押し倒していた。  
そして気がつくと、硬化した分身を彼の「女の子」に、押し当てている。  
「あっ!!!いっいやっ!!!約束がちがっ!!!それだけはやめてくれっ!!!  
僕はっ!!!僕はっ!!!」  
ぬちゅっ、  
ブギーのぐちゃぐちゃのあそこは、おれの分身を、簡単に飲み込んだ。  
そして同時に何かを破るような感触が棒にかかり、むにゅうとした圧力が、俺の欲棒に  
からみついてきた。  

 

「ンっ・・・ンンンンッッッッッッ!!!ッッッッッんんんんん!!!・・・んああああ  
あああああンンンンっっっっっ!!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 

んっ・・・ふぅん・・・ああん・・・ぁうっ・・・くふぅん・・・はぁ・・・はぁ・・・」  
苦痛と快感の強烈な刺激に意識はかなりやられているらしく、色っぽい表情で涙と涎を流したまま、  
彼は、ぴくぴくと痙攣して動かない。  
俺のほうも、棒全体に、にゅくにゅくとブギーの膣内が、からみついてやたらに気持ちいい。  
フェラチオで何度かだしていなければ、入れた瞬間に中に放出していただろう。  
俺たちは、しばらくそのままで抱き合った。  

「はぁ・・・ふぅんん・・・んぅ・・・はぁあ」  
俺の分身を相変わらず柔らかい粘膜が、包み込んでいる。  
それに反応して、びくびくと蠢くごとにブギーの体が、緊張した。  
「あぅっ、んっ・・・ぅぅあっ・・・だめ・・・動かさないで・・・」  
弱々しい声で,怯えた小動物のような表情で、ささやく彼の唇を、キスでふさいだ。  
「んむっ・・・ぁむっ・・・ふんぅ・・・」  
体を出来る限り密着させ、すこしでも、一体になりたかった。  
「はぁ、はぁあぁん、いや・・・君のが・・・僕の中で・・・やっ・・・恥ずかしいよ・・・  
竹田君・・・」  
彼の膣内が、おそらく意志とは無関係にきつくなり、俺の分身をよりはっきりと自分の体が、  
認識しているのだろう。  
恥ずかしいのか顔を赤らめて俺の顔をまともに見ようとはしない。  
そして横を向いたまま、俺の非難を始めた。  
「はぁ、はぁ、うんっ!!!・・・ひどいよ,竹田君・・・君は僕の意志を無視して・・・  
無理やり僕の体を奪ったんだよ・・・くっ!!!・・・ふぅん・・・僕は・・・宮下藤花とは、  
別個の異なる人格だ。・・・君が好きな宮下藤花では無いんだよ。」  
非難しながらも、寂しそうな目をしてつぶやくブギーポップ。  
俺は、身を乗り出して欲棒をさらに奥へと突き入れた。  
「えっ!!!うわっ!!!あっ、あっ、あっ、竹っ田君っ!!!やっ、あぅ、そんなに強く入れないで・・・」  
「言ったろだろ?お前でいいって・・・俺はお前が・・・好きなんだよ」  
「・・・・・・えっ?」  
「あの屋上で初めてあった時からな」  
「・・・・・・」  
呆然とした彼の体に、そのまま俺の思いのつまった肉棒を、何度何度も叩きつけた。  

「―――っっ!!!」  
肉棒に膣内をかき混ぜられて、まるで感電したかのように、背中が反り返る。  
白い咽を仰け反らせて、酸欠状態の魚の様に、呼吸を求めた。  
膣の感覚が、全身で感じような感じにブギ―の心は支配されていた。  
気持ち良過ぎて、涙が勝手に出てくる。  
棒で、体の中心を責められることしか、考えられない。  
「っっ!!!ぃっっ、ぐっっうっっ、ぁっっ!!!かっっ、はぁっっ!!!」  
がくがくと痙攣し、涎を垂れ流す。  
「うっ・・・いい、すぐにでもいきそうだ・・・」  
俺は呟くと、既に意識が飛んじゃってる彼を見た。  
胸がたぷたぷと揺れているのが、とてもやらしい感じがした。  

童貞の俺が激しいピストンに耐えられる筈も無く、すぐに終わりが来た。  
ぐっと一番奥まで、腰を押し付けぶるっと震える。  
「あ・・・」  
射精の兆候に怯えるブギー。でも、それを止める力は今の彼にはなかった。  
爆発寸前の膨らむ肉棒の動きにも、感じてしまい、びくびくと反応する。  
どくっ、  
ブギーの一番奥で、俺の欲望が放たれた。  
「!!!!!!っっっ!!!ああああーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」  
どくっどくっどくっどくっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 
 
 

どくっ・・・どくっ・・・  
「はぁ・・・んぅ・・・はぁん・・・あつい・・・のが・・・たくさん・・・」  
体内の一番奥で熱い精液を浴びた彼は、夢見る様な顔で、呟いていた。  
俺は初めての女の子を、強く抱きしめキスをした。  

「えーと・・・その・・・おこってる?・・・」  
背中合わせになっているお互いの間には、実に気まずい雰囲気が流れていた。  
頭を冷やして考えてみれば、何かとんでもない事をしたのではないかという、  
気がしてきたのだ。  
彼は意識が回復した後、シャワーを浴びてくるよ、僕は汚れてしまったからね、  
という台詞をのこして行ってしまった。戻って来た後も口を聞いてくれない。  

「竹田君」  
「うわっ!!!あ、は、はいっ!!!」  
急に呼ばれてびびる俺。硬直したまま続きを待つ。  
「・・・・・・」  
「・・・・・・」  
「・・・・・・」  
「・・・・・・・あの・・・なんでしょうか?・・・・・・」  
「僕が宮下藤花ではないことは君は知っていたはずだね?」  
「え、ええと・・・うん」  
「無理矢理、行為を続けたね?」  
「ひ、ひいいっ、い、いやっ、それはその・・・」  
完全にびびる俺。死、という単語が俺の脳裏によぎる。  
「もう一つ・・・」  
「な、なんでしょうか・・・」  
「僕を好きだといったね・・・・・・・」  
「え?あ、それは・・・藤花と同じ顔だし・・・」  
その瞬間、すっと後ろから柔らかい体が、触れて来た。  
「え・・・あれ・・・もしかして藤花?」  
「今はブギーポップだ・・・宮下藤花のことは・・・・・・今は言わないでくれ・・・・・・・」  

お互い何も言わなかった。  
自然に抱き合い口を重ねた。  
すぐに感じやすい彼のうめき声が漏れてくる。  
「うんっ・・・ふんぅっ・・・んぁっ・・・」  
さっきと違うのは、ブギーの声がとても幸せそうな響きを持っている事だ。  
「はぁ・・・むぅん・・・うぅ・・・あはぁ・・・」  
やがて声の調子が変わってきた。絶頂が近いのだろう。本当にいきやすい体だ。  
「うんっ、んっ、んっ、んんっ、んんんん〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!」  
くたぁっと体を脱力させた彼はうるんだ眼で俺を見つめてきた。  
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、た、竹田君・・・・・・」  
その先を続けるようにと眼で訴えかけている。  
もちろんブギーをそのまま組みかけようとした時、俺はある問題に気づいた。  

「・・・・・・」  
「?」  
止まってしまった俺を不思議そうな顔で見上げる彼に俺は原因を話した。  
「ごめん・・・今日はもう・・・」  
いくら若いとはいえ、けっこうな数を出してる。俺の分身は萎えたまま立ちそうにない。  
そう言うとブギーの奴は、あの左右非対称な笑いを浮かべながらこう言って来た。  
「ふふ、もう限界かい?でも僕の処女を奪っておいて、いまさらそれは認めるわけにはいかないな。  
今の僕の心と体は、君無しでは欲望を静める事は不可能だ。」  
「そう言われてもなあ・・・」  
「竹田君、うつ伏せになってくれないか?」  
「えっ?」  
「うつ伏せだ」  
「あ、ああ」  
唐突に言われた彼の注文にうつ伏せになる俺。  
すると何かヒュヒュヒュヒュッと空気を切り裂く音が聞こえて来た。  
それと同時に一抹の不安が込み上げて来る。  
おいおい・・・  
ヒュンッ・・・・・・  
沈黙・・・・・・・  
俺は非常に気になり、後ろを振り返ろうとした時、静かだが威圧的な声がかかった。  
「動かないでくれないか?竹田君。ここは失敗すると下半身が不随になってしまうかもしれない。  
髪の毛よりも細いから痛覚神経には触らない筈だ」  
「はあ?・・・・・・っておいっ!!!一体何を!!!?」  
「終わったよ竹田君」  
見るとすごく細い糸みたいなものが、ブギーの手から垂れていた。ちょっと待て、こいつ何をやりやがった。  
「おい、お前何か俺の体に、ぐうううううううっ!!!!」  
突如自分の体に発生した異変に俺は驚愕した。  
「な、な、な、な、な、な」  
口をぱくぱくさせて、今起こった事態に対処した。  
すっかり萎えた俺の分身が、見事に復活していた。しかも半端じゃなく。  
今までの勃起とは比べ物にならない程、凝縮した肉棒は、まるでそこだけ自分の  
意思とは無関係に固まっていく。  
鉄の棒という表現がぴったりくるほどに硬くなったそれは自分の体の一部とは思え  
ない程の力でギシギシと信じられない程の力がみなぎっていた。  
「こ、これは?」  
呆然としている俺にブギーはいつもの淡々とした様子で説明する。  
「腰椎3、4番の脊髄を操作しただけさ。成功してなによりだ。竹田君」  
「へー、脊髄をねえ・・・脊髄ぃ!!!??お、お前なんちゅうことを!」  
「僕の純潔を奪ったんだ。君にはそのくらいのリスクを負ってもらわないと不公平  
というものだよ」  
さらっととんでもないことを言ったが、俺の屹立しきったモノを見ると、かぁっと  
顔を赤らめてそっぽを向いた。  
「それに・・・それなら大丈夫じゃないかい?」  

「お、おいっ・・・」  
彼は、俺の足の間に入ると剛直に顔を寄せた。  
「はむ・・・ぅむ・・・んん・・・」  
ぬるりとした感触が、一瞬にして俺の頭を直撃した。  
「うわっ!!!あ、あああああっ!!!」  
な、なんだこれ!!!き、気持ち、良過ぎ、る・・・  
まるで神経がむき出しになったかのような感覚が俺を襲う。  
「く、くううっ、あっあっあっ」  
や、やばい・・・  
俺は慌てて俺の分身を咥えている彼の頭を引き剥がした。  
「な、なんだよ・・・これ?それにお前自分からするなんて」  
くすっ  
ブギーは、軽く微笑んで  
「何をいってるんだい?僕をこんな風にしたのは君じゃないか」  
そう言ってまた熱い口に含み入れた。  
「んっ、んっ、んっ、んっ、」  
相変わらず上手とはいえない口の動きとは言え、はっきりいってそんなことはどうでも良かった。  
俺は女の子みたいにあえぎ声を上げ続けた。  
しばらく快感に酔っていた俺はふと疑問に思った。  
どうして爆発しない?  
これほどの快感ならブギーの柔らかくて熱い口の中に、入れられた瞬間出してしまっても  
おかしくはない。  
俺は鉄になっている欲棒を、さらに奥にねじ込んで確かめてみた。  

「ふっ!!!むぐぅ!!!うむぅうううっっっ!!!」  
のどの奥に突っ込まれてさすがに苦しそうな顔をする。  
でも、けなげに口を動かし、まるで宝物の様に愛しく俺のモノを咥えているブギー  
を見て、剛直がさらにのどの奥まで膨らんでいく。  
彼の頭を押さえながら、さらさらの髪を堪能していると、ブギーのおしりが可愛らしく  
ふりふりと動いているのを見て加虐心がむくむくと湧いて来るのを感じた。  
彼に気付かれない様に手を彼のおしりに伸ばすと、割れ目があるあたりに指を入れた。  
びくんっ  
「うあっ!!!あっ、あっ、あっ、やっ・・・だ、だめっ!!!」  
「何が駄目だよ、こんなに濡らしまくってるくせに」  
俺は彼の柔らかい膣内を好き勝手にかき混ぜた。膣のひだひだを指の腹で逆立て、  
鉤上に曲げてあちこち弄くる。  
「あひいっ、ひいっ、ひいいっ、かはっ、ああああうぅぅぅ」  
がくがくと体を揺らし、膣内からくる快感に必死に耐えようとしているが、俺が  
別の指で真っ赤に膨らんだクリトリスを押しつぶすと、悲鳴を上げてイッてしまった。  
さらにしつこく指でいじめてやると許しを請うてきた。  
「いやぁ、やぅうんっ!!!ひっ、もう、もう許してえっ!!!」  
「お前から誘ったんだろ。さっきまでの威勢はどうしたんだよ」  
「そ、そんなぁ・・・あふっ、あふぅ、んっ、むぐぐ・・・」  
何か言おうとした口を欲棒で塞ぐ。やっぱりちっともイク気配がない。  
欲望だけが出口を求めて膨らんで行き、もっとサディスティックな気分になって行く。  

「お前、俺のこれ咥えてて興奮してただろ?」  
意地悪な質問をしてみた。しかし、  
「うん・・・」  
あっさり肯定されてちょっと拍子抜けしてしまった。  
どうやら完全に気を許したらしく、あまり俺とヤルことに心理的抵抗は無いらしい。  
「ふーん、じゃあ、これからどうして欲しい?」  
「・・・・・・う、うん・・・・・・竹田君の・・・・・・で・・・・・・僕を・・・・・・」  
さすがに具体的に口にするのは恥ずかしいのか、頬を赤らめながらつぶやく。  
「俺の何?」  
「だから・・・その・・・」  
「何?」  
「・・・・・・やっ・・・・・・恥ずかしいよ・・・そこまで僕に・・・言わせる気かい?」  
「言わなきゃわかんないなあ」  
そう言いながら、首筋に舌を這わせる。  
「んンッッ!!!あーーーーーんんん・・・あうん、うンンっっ!!!きゃゥウンっッッッ、  
はぁ、はぁ、ひぃンッッッ!!! 耳は!!! 耳はダメだよぅ・・・・・・」  
「ちゃあんと言わないからさ。じゃあ、こう言ってみろよ」  
ぼそぼそと敏感な彼の耳にささやいた。  
かぁっ・・・・・・ブギーの顔が今度こそ真っ赤に染まった。  
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」  
赤くなったまま、固まっている彼。  
さすがに無理かな?と考える。  
「わかったよ・・・・・・・そう言えばいいんだね?」  
「ああ、まあやっぱりでき・・・え?」  
てっきり拒否するとばかり思ってた脳が、返答の言語を理解出来ない状態に陥っている。  
彼は混乱状態の俺を横に、四つん這いになり、おしりをこちらに向けて、しばらくためらった後、  
自分の両手の指で左右に秘唇を開けた。  
そうしてかすかな声で言う。  
「・・・・・・・・・・・えっちな僕の・・・・・・この・・・いやらしくて、淫乱な・・・・・・  
あそこに・・・・・・た、竹田君の・・・壊れちゃいそうなくらい大きな・・・オチンチンで・・・  
ぐちゃぐちゃに・・・・・・かきまわして・・・下さい・・・」  
羞恥に震えながらもブギーのあそこからは、とろりと愛液が流れ出して来たのを俺は見た。  
「やあっ!!!やぁぁんンッッ!!!あんッ!!!アンッ!!!アンッ!!!ああんんっっっ!!!」  
神経に直に触れているかのような感触が、俺のペニスから脳を直撃する。  
信じられないくらいの柔らかいモノに包まれた俺のペニスは、やけどしそうなくらいブギーの膣内を感じていた。  
相変わらず出る気配は全くないが、持続した快感は正直、頭がおかしくなりそうだった。  
ぐちゅっ!!!ぐちゅっ!!!ぬちゅっ「!!!ぬちゅっ!!!  
「きゃうん!!!きゃぅう!!!らめっ!!!らめぇ・・・・・・はげしすぎるよぉ!!!  
こわれちゃうぅっっ!!!」  
「くっ!!!」  
気持ち良過ぎて、思わずいったん抜いてしまう。荒い息をつきながら呼吸を整える。  
そして彼をいじめる凶器をまた、彼のおまんこに接続しようとした。  
「あ、あーーーん、ねぇ、おねがい・・・もっとゆっくりいれてぇ・・・」  
とろんとした顔のブギーが言ってくる。  
ぬる・・・ぬる・・・  
昂ぶりきった陰茎でわざとじらしてやる。  
「はぁ・・・あん・・・いや、いじわるしないでぇ・・・・・・」  
もう完全に女の子みたいな声をあげるブギーに俺はゆっくりと硬い棒を押し込んでいった。  
「あぁ・・・あーーーー・・・・・・あはぁん・・・ああっ、いいよぅ・・・きもちいいのぉ・・・」  
真っ赤な顔をこちらに向けて甘えた声を出す。  
こういう顔を見るとつい、いじめたくなるのはなぜだろう?  
ちゅぶッッッ!!!  
「あはンッッッ!!!ひ、ひああアアアアアッッッッんんん!!!!!!」  
いきなり突き上げた快感に彼の意識も飛ぶ。  
「あ、あ、あ、あ、はあ、ぁぁんん、」  
くちゅ、くちゅ、くちゅ、  
奥まで突き刺したまま、子宮の入り口をこねるように回す。  
女の子の部分を、初めて触れられたブギーは、うわ言のように喘ぐ事しか出来なかった。  
「っっっッッ!!!っっっ!!!」  
もう快感で体が支えきれないらしく、上半身は、突っ伏している。俺に入れられている  
下半身だけが、俺の動くたびにびくびくとした動きと締め付けを伝えてくる。  
「ああっ!!!ああああーーーーーー!!!!おくっっ!!!おくにとどいてるっっ!!!  
あひぃ、あひぃん、いいの・・・もっとぐりぐりしてぇ・・・はひっ、ひぐぅ・・・  
ふああっ!!!やあンッッ!!!やあンっっ!!!いっちゃうっっ!!!またイっちゃうよっっ!!!」  
俺は彼の体を持ち上げ、両胸をわしづかみにしたまま、俺の前に座らせる体勢にした。  
垂直になったことで、彼の子宮により強く俺の肉棒が突き刺さり、悲鳴を上げる。  
「んああああっっっッッッ!!!!!!あーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!」  
「はぐぅ・・・あぅん・・・はぁぁ・・・」  
後ろから突き刺したまま胸をこねる。  
力はほとんど抜けているため後ろの俺に寄っかかって来る。  
「はっひぃんっっ!!!ひあぁっっ・・・だめぇ・・・いまイったばかりで・・・だめぇ」  
許しを請うてくる口に指を2,3本入れて黙らせる。  
「うんぅ・・・」  
性器にするように夢見心持で舌を絡ませてくる。片方の手でクリトリスを弄ると、途端に俺の  
欲棒を締め上げて来た。  
「むぐうっっ!!!ううむぅっ!!!」  
秘裂の奥から愛液が溢れてそれをクリトリスに塗りたくると、また絶頂に達してしまった。  
「んんんんんんんーーーーーー!!!!!!!」  
「う・・・はぁっ、やあんっ、だ、だめぇ・・・かんじすぎちゃう・・・」  
俺はいまあお向けに寝ているブギーは俺の腰にまたがった状態だ。俗に言う騎乗位  
というやつだ。ところが、彼は自分では感じてしまって入れられないらしい。  
「しょううがねえな」  
「あっ!!!やっ、竹田君・・・・・・きゃあっんんん!!!」  
「ほら、入ったぜ。このまま動いてみなよ」  
「はぁ。はぁ、はぁ、・・・・・・う・・・んんん、ひぁあッッ!!!」  
少し腰をくねらした途端にギブアップしてしまった。くたくたと下の俺に倒れこむ。  
「はあ、はあ、はあ、はあ、」  
耳元で熱いと息をかけられた上、柔らかくていい匂いのする体を押し付けられて、  
結局さっきまでと同じく俺が動くことになった。  
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・・・・・  
「んああっ!!!あぅうんっ!!!あーーーーっ!!!あーーーーっ!!!」  
あお向けの俺に、体全部を密着させた状態で抱き合っている。  
本当は騎乗位のはずなんだけど、こいつが上体を、立てる力が無くてこうなっている。  
汗まみれの肢体がゆさゆさと揺れる。  
「うああ・・・もっとぉ・・・僕の恥ずかしいところ・・・いじめてぇ・・・はぅん・・・  
あっ、あっ、あっ、もぅ・・・もぅ・・・おかしくなっちゃう・・・あむ・・・ふぅぅん・・・」  
自分からキスを求めてくるその姿には、淫乱な女の子の姿しか見当たらない。  
俺は、むにむにと尻肉の感触を、楽しみつつ腰の速度を上げた。  
じゅっ!じゅっ!じゅっ!じゅっ!  
「やああっ!!!あんっ!!!あぅ、んぁあっ!!!あアッ!!!ああンっ!!!あンっ!!!  
ひぃん、はっ、はっ、はっ、はっ、あっ!!!あっ!!!あっ!!!あっ!!!あっ!!!  
あーーーーーっっっ!!!いくぅっ!!!イっちゃうぅッッ!!!」  
膣内が締まり、彼の思考を、快感だけが支配する。  
「んああああああーーーーーーーっっっっっ!!!!!!」  
びくんっ びくんっ びくんっ  
ブギーのあそこが俺の欲棒を、搾り取るように蠢く。しかし、やっぱり俺のモノは  
イかなかった。  
「あぁん・・・竹田くぅん・・・」  
虚ろな目で俺に甘えてくる彼。何度も俺のアレで苛められている内にすっかり女の子に  
なってしまっている。  
「なあ・・・俺のこれ・・・ちっともイかないんだけれど・・・・・・」  
「あぁ・・・もっとぉ・・・いじめてぇ・・・」  
うわ、だめだこいつ。  
どうしたものかと考えていると、ねぇ、今度は後ろから突いてぇと彼。  
もちろんアソコを後ろからするという意味だろうけど、俺はいいことを思いついた。  
もしかしたらこれでイけるかもしれない。  
「はぁ、はぁ、は、はやくぅ、僕のえっちなおまんこを、いじめてぇ・・・」  
自分でぱっくりひろげて誘う。昨日まで処女だった未成熟な性器が、充血してよだれを  
とろとろと垂れ流している。  
「ああ、いいぜ。後ろからお望み通り」  
ぐっ・・・  
「えっ・・・・・・」  
ぐぐっ、ぐぶぶぶぶっっっ!!!  
「・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・あああああああっっっっ!!!!!!!」  
悲鳴が部屋に響き渡る。  

「か・・・かはぁ・・・あぅ・・・んぁ・・・」  
ぱくぱくと口を動かし、今起こった現実に対処できないでいる。  
俺の極限まで膨らんだ欲棒をお尻の穴に突き刺されて、標本の蝶の様に身動きが出来ない。  
「じゃあ、動くよ」  
「う、うあああっっっ!!!あっあっああああああっっ!!!」  
ぎゅぎゅうと、特に入り口が強烈に締まる。  
これならいけそうだ。  
「ひいいっ!!!ひぃ、ひぃ、がっ・・・・・・くっっぅうううっ!!!」  
死にそうな様子の彼はシーツを握り締めながらひぃひぃ喘ぐ。  
「あっ、だめ・・・おしりは・・・だめ・・・やめてぇ・・・」  
ぼろぼろと涙を流して抗議するがもちろん無視。  
そのまま俺がいけるのを待つ。  
「くっ・・・くふぅん・・・ぅん・・・あぅ・・・ぁん・・・はぁ・・・」  
しばらくすると反応が落ち着いてきた。  
「だいぶ慣れてきたようだな」  
「そ、そんなこと・・・」  
真っ赤になりながら、否定する。  
俺はすこし強く打ち込んでみた。  
「え?・・・はああああっっっ?!!!?」  
突然、急激な快楽がブギーを襲った。  
「あはアッッ!!!うああアッ!!!な、なんでぇエッッ?!!!ああアっ!!!  
お、おしりぃイッ!!!おしりがきもちいいのオッッ!!!」  
ぐっ、ぐっ、ぐっ、  
跳ね回るブギーの体を無闇に突く。  
もう少し・・・  
「ああっ!!!ああぁっ!!!すごいよぉ!!!だめぇ!!!だめぇ!!!!!!  
あああああああーーーーーーーっっ!!!!!!!!」  
「くうう!!!出る!!!」  
彼が弓なりになってイクのと、俺がたまりにたまった精液を中にぶちまけるのは同時だった。  

 

その後、俺は藤花と普通に付き合っている。  
でもあまり感度のよくない藤花は、中に入れてもあまり気持ちよくないらしい。  
性行為自体に積極的でもない。  
しかし俺はそんなことはあまり気にしてない。  
「んっ・・・ぅん・・・はぁ・・・あくっ!!!・・・竹田君・・・もぅ・・・  
もぅ、僕は・・・だ、駄目ぇっ!!!」  
深陽学園の制服を着ている藤花、でも別人格の「彼」が悶える。  
「ちゃんと付けているか?見せてみろよ」  
スカートをめくり上げる彼。なにも履いていない性器にコードが突き出て太腿に固定されている。  
ヴヴヴヴヴヴヴヴ  
羽音のような振動があたりに響く。  
ぽたぽたと足の間に液体がこぼれる。  
「何回イッたんだ?」  
「はぁ、はぁ、はぁ・・・お、覚えてないよ・・・あぁ・・・もぅ・・・気が狂っちゃうよぉ  
もう許してぇ」  
「じゃあ尻をこっちに向けな」  
「・・・こ、こんなところで・・・」  
「そういいながら本当は欲しいんだろ?」  
「・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・」  
「だったらお願いの態度をとれよ」  
「・・・・・・ぼ、僕の・・・えっちなおまんこに・・・」  
俺は今の状況に満足している。  

ブギー編終わり 

凪編に続く

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