共同体で、リュウファミリー(仲間全員)が晩ご飯を食べている。  
 
『やっぱり、ニーナが作ったご飯は最高だよな、相棒!』  
『・・・あ、ああ』  
ボッシュとリュウの会話の横で、ニーナは照れ臭そうに下を向いた。  
 
(・・・ふーんだ、あたしにだって・・・それくらい)  
 
リンプーが少しつまらなさそうにその光景を見ている。すると、  
 
『・・・あっ、リュウ。ご飯粒が・・・』  
ニーナが隣の席にいたリュウの頬についてた米粒を手にとって、  
パクっ  
と食べた。  
『・・・あ、ありがと』  
リュウは、誰が見ても解るくらい赤面してしまった。  
 
『お、いいね〜』  
とランドが茶化す。  
『新婚さんみたいじゃないか』  
とディース。  
『ちょっと妬いてしまいましたね〜シルブプレ』  
とタペタ。  
 
すると、リンプーが俯いたまま動かなくなった。  
 
『・・・どうしたんすか?』  
ステンが、心配そうにリンプーに声をかける。  
すると、  
 
『ごちそうさま!』  
 
と叫んで、食堂から走り去ろうとした。  
 
『・・・何処へ?』  
アスパーが問うと、  
『今日は疲れたから、もう寝るよ』  
とリンプーは自分の部屋に戻っていった。  
 
(・・・リンプー)  
らしくない姿に、リュウは不安感を覚えた。  
 
 
数時間後・・・  
みんなが寝静まったリンプーは一人ベットの中でうずくまっていた。  
すると、  
 
コンコンッ  
 
ドアを叩く音。  
 
『・・・誰?』  
とリンプーが訪ねる。  
『リンプー、俺だよ。入っていい?』  
とリュウが答える。  
 
『リュウ!?・・・ちょっと待ってて』  
リンプーは、部屋の鍵を外してリュウを中に入らせた。  
 
『・・・どうしたんだよ、リンプー?いつものリンプーらしくないぜ?』  
『・・・そ、そうかな?』リンプーは、無理に笑顔で言った。  
『悩み事があるんだったら言ってみなよ。仲間だろ?俺達』  
とリュウ  
 
『・・・ニーナって凄いよね』  
『えっ?』  
『・・・だって、魔法もいっぱい使えるし、家庭的だし、優しいし・・・それに綺麗だもんね』  
 
『・・・』  
 
『それにひきかえ、あたしなんか、がさつで、乱暴っぽくって・・・』  
とリンプーは溜息混じりで言う。  
『そんなこと無いって!・・・俺がピンチの時に、いつも助けてくれたのは、リンプーじゃないか』  
慌ててリュウは、リンプーをなぐさめようとする。  
『・・・リュウはいつも優しいんだね。  
・・・そうだよ!』  
『・・・ん?』  
 
『本当にニーナと結婚しちゃいなよ、リュウ』  
 
『・・・リンプー』  
 
『ニーナだったら、いい嫁さんになってくれるよ、絶対!』  
 
その時、リュウに込み上げてくる気持ちが一気に高ぶった。  
・・・そして  
 
ガバッ!!!  
 
リュウはリンプーを両手で抱きしめた。  
 
『!?』  
少し驚いた表情をするリンプー。  
『・・・俺・・・俺、リンプーが好きだ』  
とリュウは、リンプーへ自分の想いを告白する。  
 
『・・・リュウ』  
急な告白に、顔を赤らめるリンプー。  
『・・・俺も孤児だったからかも知れないけど、キミを見ているとどうしても孤独や寂しさから守りたい気持ちになる』  
 
リンプーは、ギュッて抱きしめて、リュウの瞳を見つめた。  
 
リュウは、そのままリンプーにキスをする。  
 
『うっ・・・っうん』  
リンプーは、リュウの舌に自分の舌を委ねて、激しく絡め合う。  
 
唇を離すと、一筋の糸で繋がっていた。  
 
『ゴメンネ・・・ニーナのよりは小さいケド』  
『ううん、リンプーの可愛いよ』  
リュウは、リンプーの乳房を少し強めに揉しだす。  
『・・・綺麗な色なんだね』  
さらにリンプーのピンク色の乳首を、舌で優しくなぞる。  
『あんっ・・リュウ、いい』  
すぐに、リンプーの乳首は突起を始める。  
 
リンプーは、偶然にもリュウの股間に手をやった。  
『っ!?・・・リュウの?』  
リンプーの手に握られてるモノは、固くはちきれんばかりに大きくなっていた。  
『・・・あたしの身体だけでこんなに・・・嬉しいよ』  
『・・・舐めてほしいな』  
リュウが少し照れ臭そう言う。  
『・・・うん。いいよ』  
リンプーは、リュウのズボンから、そのモノを取り出した。  
『この前、練習しようと思って、ニーナからバナナで教えてもらってたんだ』  
『そ、そうなのか?』  
 
『あんまり、上手くないかも知れないけど・・・頑張る』  
 
リンプーは、リュウのを深く口の中にほうばった。  
そして、中で舌を動かしてみる。  
『・・・う』  
リュウは思わず、声を上げてしまう。  
『気持ちいいの?・・・じゃあ・・・うっ、うっ、うむっ・・・くちゅ』  
リンプーがぎこちない動きで、リュウに攻める。  
しかし、リュウは気持ち良さそうだ。  
『うむっ・・・うふっ・・あむ』  
さらに続けるリンプー。すると、  
『も、もうだめだ!・・・リンプー、舌だして!』  
リュウはモノをリンプーの口元から離れ、シゴきはじめた。  
 
リンプーは、言われた通りに自分の舌を出して目をつぶった。  
 
ドクン、ドクっ!!!  
 
リュウから放たれた白濁の蜜が、リンプーの顔と口元の舌へ容赦なくうちつける。  
 
『ひゃん!?・・・す、凄い・・・いっぱい出たね』  
垂れてくる蜜を、リンプーは手で拭き取る。  
 

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