クインシィ陵辱 
 
「なんのつもりだ、ジョナサン!」  
 暗い室内に、女の声が響いた。  
「わからないほど、ガキじゃあるまい」  
 笑みをこらえつつ、ジョナサンはベッドに横たわった女をみすえる。  
 まだ若い。17、8といったところだろう。  
 そのわりには大人びた雰囲気を持った女だった。  
 キチッとそろえられたショート・ヘアからのぞく顔には、気高き女王のような風格さえある。  
 女が顔を上げた。  
 視線と視線がぶつかる。   
「フ……フフ……ハッ、ハッ、ハッ」  
 とうとう、こらえきれなくなったジョナサンは盛大に笑いだした。  
「なにがおかしいっ!!」  
 女はキッとこちらをにらみつける。  
「クフ、クフ、ヒッ、ヒッ、ヒッ」  
 ジョナサンは息の続くかぎり笑い続けた。  
 愉快でたまらなかった。想像していた以上に気の強い女だ。  
 まったく、楽しみでならない。  
 なにせ、今からこの女――クインシィ・イッサーを思う存分、犯すのだから。  
 いやというほど恐怖をうえつけ、自分の意のままに動く肉奴隷とするために。  
 
「くるなっ!」  
 クインシィは身をよじるが、その四肢はもう、頑丈な手錠でベッドにくくりつけられている。  
「私にこんなことをして、ただですむと思っているのかっ!」  
「ええ、だからやっているのですよ。クインシィ・イッサー殿」  
 逃げ場をうしなったクインシィに体重をかけつつ、  
「いや……イサミ・イイコちゃん」  
 そう言って、ジョナサンは彼女の反応を見る。  
 その名を呼ばれることがクインシィにとって、最大の屈辱だと知っているからだ。  
「き、き、貴様ぁっ!!」  
 クインシィの頬が、たちまち、真っ赤に染まっていく。  
 いつもとりすましているその顔が、怒りにゆがむ様は、なんとも美しかった。  
 とうに硬直していたジョナサンの肉棒が、さらに、ずしんと重みをます。  
 
「ハッ。アンタは所詮、ただの小娘なんだよ」  
 ジョナサンはクインシィの胸元に手を伸ばした。  
 赤いセーターの生地ごしに鷲づかみにする。  
 横柄な口調に似合わず、意外に、つつましやかな乳房だった。  
「殺す! 必ず、殺してやるぞ、ジョナサン・グレン!!」  
 語気を荒げるクインシィにはかまわず、ジョナサンは幼さの残るふくらみを乱暴にもみしだく。  
 手のひらにすっぽりおさまるくらいのそれは、ジョナサンの思うがまま、無残にゆがんだ。  
「……うっ……くっ」  
 クインシィは、眉間をよせてうめく。  
 しっとりと汗がうかんだ肌からは、かぐわしい『処女』の匂いが立ち上ってくるようだ。  
 しかし、悲しいかな、その純潔ともお別れの時間だ。  
 ジョナサンは、裾の乱れたタイトスカートに手を差し入れた。  
「や、止めろっ!!」  
 クインシィの叫びを無視して、ジョナサンはストッキングをビリビリと破く。  
 清楚なレースの下着も破き、秘所をすっかりあらわにさせる。  
 
 全リクレイマーの憧れ、オルファンの女王の花弁はきれいな桜色をしていた。  
 ジョナサンはズボンを引き下ろす。  
 痛いほど充血した肉棒が、天井に向かってそそりたった。  
 ジョナサンは、クインシィの細い腰に手をかけると、先端をまだ濡れてもいない花芯にあてがう。  
 くちゅ……  
 花びらと亀頭が触れあい、淫らな音をたてた。  
 ハッと目を見開いたクインシィと互いの視線があった瞬間、ジョナサンは一気に貫いていた。  
「あうっ!」  
 ブチッっと処女膜が弾ける感触があった。  
 痛みすらおぼえる快感が肉棒をつつむ。  
「くっ……ぐっ……」  
 電流でも流されたかのように、クインシィは全身を強ばらせている。  
「どうだ、女になった気分は?」  
「……つぅ」  
 言葉を返す余裕は、クインシィにはない。  
 細い眉を寄せ、瞳をぎゅっとつぶり、そのくせ生意気に悲鳴だけはあげまいとしているのか、  
歯を食いしばって、痛みに耐えている。  
「まぁ、いいさ。あとでゆっくり、きかせてもらおう」  
 ジョナサンはクインシィの脇腹をつかむと、ゆるやかに腰を動かし始めた。  
 
「くっ……ぐっ……うぐっ」  
 クインシィのくちびるからもれるうめき声が、なによりのバック・ミュージックだった。  
 ジョナサンは処女血で滑りのよくなった肉棒を、じわじわと押し込んでゆく。  
 焼け付くほどのきつい快感だ。  
「いいぞ……クインシィ……すごくいい……」  
 快楽にあえぐジョナサンは、思わずつぶやいた。  
 そのときだった。  
「うっ……ユ、ユウ……んっ」  
 嗚咽まじりに、男を呼ぶ声が聞こえた。  
 ジョナサンはぴたりと動きを止める。  
「ユウ? アンタの弟のイサミ・ユウか?」  
「……ユウ……ごめん……ごめんね……」  
 ジョナサンの言葉は、クインシィの耳にはまるで届いていないようだ。  
 まぶたをとざしたままで、ただ『ユウ、ユウ』と名前を呼びつづけている。  
 
「こいつは驚いたな。近親恋愛ってやつかよ」  
 ジョナサンはクインシィの髪をつかみ、こちらを向かせた。  
 そして、両のまぶたに指をそえると、強引にこじあける。  
「悪かったな。アンタの純情を踏みにじっちまって」  
 クインシィの瞳には光の粒がにじんでいた。  
「でもな、ヤッてるさなかに他の男の名前、呼ぶなよ。萎えちまうじゃねえか」  
 言葉とは裏腹に、ジョナサンの肉棒はますます硬さを増していく。  
 鋭い瞳から涙がぽろぽろとこぼれる光景は、ゾクゾクしてくるほど美しかったからだ。  
 もう、たまらない。  
 ジョナサンはクインシィの瞳を固定したまま、再び腰を動かし始めた。  
「いたい……いたいよ……ユウ……助けて……助けてぇ」  
 泣き叫ぶ女には、すでにクインシィ・イッサーの面影はない。  
 イサミ・イイコがそこにいた。  
 
「ああっ!!」  
 ふいに、クインシィの顔が引きつった。  
 亀頭がコツンと何かにぶつかる。  
 どうやら、ここがクインシィの最深部らしい。  
 ジョナサンの肉棒が、半分ほど埋まったところだ。  
「皿マンかよ。しょうがねえな」  
 言いつつ、ジョナサンはそこに狙いを定めて、肉棒を打ちつける。  
 子宮を壊さんばかりに突き上げる。  
「つっ、い、たっ、いたっ、いたっ!!」  
 奥にあたるたび、クインシィは激しく背筋をのけぞらせる。  
 手足をばたつかせてなんとか逃れようとするが、五体の自由を奪われた身ではかなうわけもない。  
「ひ、ひ、ひぁっ、ひぐっ、ひぐっ!!」  
 クインシィの絶叫は、すでに言葉ではなかった。  
 髪をふり乱し、腰をくねらせ、ただただ、わなないているだけだった。  
 
「……っ」  
 ジョナサンも、声にならないうめきをもらした。  
 そろそろ限界が近づいている。  
 クインシィの痛いほどのしめつけに、樹液がのそりとこみ上げてくる。  
「……出すぞっ!!」  
「……っ!」  
 瞬間、クインシィの目に理性の光がもどった。  
「やめてっ……それだけはっ……それだけはっ!!」  
 半狂乱で懇願する。  
「子供がっ……子供ができちゃうっ!!」  
 クインシィの叫びと同時に、膣壁がぎゅうっと収縮した。  
 ジョナサンの下半身に、熱い痺れが襲ってくる。  
「ううっ!!」  
 ジョナサンがうめいた。   
 肉棒がどくんと脈打ち、大量の精を噴き上げる。  
「いやぁぁっ!!」  
 止まることを忘れたかのような噴出だった。  
 クインシィをいっぱいに満たしても、まだ……どく……どく……と溢れ出す。  
「あ、ああ…………」  
 ようやく放出の勢いがおさまったころ、クインシィが呆然と声を漏らした。  
 力の抜けた太ももは、子宮からこぼれた液体で桃色に染まっていた。  
 
おしまい。  
 

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