瓶詰妖精が合体して人間さんになってるときのお話。
めんどくさいのでいきなり濡れ場から。
「ん…ふぅ」
唇を重ねた妖精の口から甘い声が漏れる。
薄目を開けた瞳の色が青・赤・黄・緑に変わる。4人で交互に唇と舌先の感触を楽しんでいるのだ。
長いキスを終え、妖精がゆっくりと唇を離すと、その瞳はもう一度、青に戻った。
「せんせい…さん」くるるが目を潤ませ、続きを求める。
「うん」
俺は小さく頷くと、くるるをベッドに導いた。
「はっ、はっ、…はぁっ!」
じゅぷっ、じゅぷっと音を立て、くるるが仰向けになった俺の上で腰を上下させる。
「あぁっ、せんせいさ、ん…、い、いいよぉ…」
くるるが腰を動かしながら、青い目をとろんとさせて呟いた。
「凄いよくるる、俺も…最高だよ」
首を下に向けると、愛液で濡れた俺のペニスが、くるるの股間を往復しているのが見えた。
拡がったスリットが一番奥までペニスを咥え込むたびに、ぺちゃぺちゃと身体がぶつかり合う音が響
いた。
俺もくるるの動きのリズムに合わせ、ペニスを突き上げる。
「あああっ、ああぁあ!!」
くるるの声が一段と甲高くなり、腰の動きが速くなる。ペニスに、だんだんと熱いものがこみ上げて
きた。
「くるる、俺、そろそろ…ッ」
「せ、せんせいさんっ、わたし、わたしもっ!!」
がくがくがくがく…、くるるの身体が大きく揺れる。
俺も爆発寸前のペニスを、くるるの胎内に激しく打ちつけた。
「ああああああぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!!」
くるるが身体を弓反らせ、びくびくと痙攣する。ペニスを咥えこんだ膣壁が、精液を搾り出そうと
激しく収縮した。
「で、出るっ!!」
どぷ、どぷっ、どぷどぷっ。
くるるの子宮に向けて、何度も精液を放つ。
腰がぶるぶると震え、思わずくるるの手をぎゅっと握り締めた。
「あ、せ、せんせいさん、せんせいさんのせーえき、おなかのなかで、びゅっ、びゅっ…て」
精液を注ぎ込むたびに、くるるがひく、ひくと痙攣を繰り返す。
「ふっ、ふ…、はっ…」
精液を出し尽くした俺は、くるるの身体からペニスを抜き取った。
とろとろっ…と、くるるの股間から精液がこぼれる。
「わぁっ、せんせいさんの精液、いっぱい出てくるよ」
くるるが、放たれたばかりの精液を指に絡めて、自分の目の前で広げてみせる。
「すごかったね、くるる」
「…うん、…せんせいさんといっしょに…イっちゃったよ…」
「うむ、なんと羨ましい」
「ずる〜い、わたしまだいっしょにイったことないのに〜」
1つの身体を共有する妖精たちが、終わったばかりのセックスの感想をきゃいきゃい話し立てる。
俺はその会話を聞きながら、心地よい虚脱感に浸っていた。
「…せんせいさん、せんせいさん」
黄色い瞳…さららが俺に跨ったまま、顔を覗き込む。
「次はわたし…ですわ」
「ちょ、ちょっと休ませてよ」
「だーめ、わたしも早くイきたいんです」
そういうなり、さららはいきなり身体の向きを変え、俺のペニスを口で咥える。
俺の顔の前で、さららの股間があらわになった。
「あ…っ!?」
さららが、最近覚えた絶妙な舌使いで、亀頭の鈴口を攻め立てる。射精直後のペニスを刺激され、
俺は痛みにちかい感覚に襲われた。
目の前では、精液と愛液にまみれた、性交直後の性器が蠢いている。
自分自身の放った精液と愛液の匂いが、俺の本能を刺激した。
「ふふ、せんせいさん、もう元気になっちゃいました」
再び勃起し始めた俺のペニスを、さららがくにゅくにゅとしごきたてる。
「ははっ…さららが上手だから、さ」
準備OKになったペニスを、さららの目の前でひくひくと動かしてみせた。
「じゃぁ、わたしはこの格好で…」
そういうなり、さららはベッドに仰向けになり、足を開いた。
さららの股間からは新しい愛液がとろとろと溢れ、興奮した小陰唇がピンク色に濡れていた。
「さぁ…来て下さいな…」
「さらりん、たまには正常位以外も気持ちいいよ?」
「くるるっ!!」
一瞬割り込んだくるるを、さららが制した。
「じゃあ、いくよさらら」
俺はさららの上に覆い被さり、ゆっくりとペニスを進み入れた。
どくどくと、2回目とは思えないほどのの精液を膣内に放つ。
「あああぁ…」
さららが腰を浮かせ、小さくふるふると震えた。
「せんせいさん、良かった…ですわ」
はぁはぁと大きく息をしながら、俺とさららは繋がったままキスをした。
さららの胎内の暖かさをペニスで感じながら、互いの舌を絡ませ絶頂後の余韻を楽しむ…。
しばらくして、俺が体を起こすと、妖精の瞳は、ルビーのような赤に変わった。
ちりりだ。
「私もせんせいさんといっしょにイきたい…、私のここは、せんせいさんが欲しくて欲しくて疼いている」
指を自分の膣口につきたて、ぐちゃぐちゃと掻き回しはじめた。
「ほら」
白濁の混じった愛液が絡んだ人差し指と親指を、目の前につきたてた。
「ちょっとまってよ、2回もヤっちゃうとだとすぐには立たないよ」
「うむ、せんせいさんが元気になるまで、私が奉仕しよう」
俺の前で膝立ちになったちりりが、ペニスを掃除しはじめる。
右手を添えシャフトを刺激しながら、左手は自分の股間を弄んでいた。
上の口と下の口が、同時にくちゅくちゅといやらしい音を立てる。
ちりりの口の中で、ペニスが3回目の射精に備えて硬さを取り戻した。
「つぎはこの格好で仕合願いたい」
ちりりは四つん這いになり、精液の垂れるスリットを指で拡げた。
俺はちりりにペニスを突き立て、腰を動かしながら考えた。
…妖精たちは4人で1つの身体を共有していても…絶頂の快感までは共有できなかったんだ…。
道理で、1回だけで終わらせると、次の朝残り3人の機嫌が悪いわけだ…。
「せんせいさん、胸も…、胸も愛して欲しい」
ちりりに言われるまま、両手で胸をわしづかみにし、硬くなった乳首をこりこりと摘み上げる。
「あっ!!」
ちりりが普段より1オクターブ高い声を上げ、前後する俺のペニスを締め付けた。
「ああ…凄い、凄いよちりり…っ」
俺はペニスをちりりの奥深くまで挿し込み、大きくグラインドさせる。
「あ、あああああああ!!」
普段は絶対聞けない、ちりりの感極まった叫び声。俺はちりりの身体をぎゅっと抱きしめ、激しく
腰を打ちつけた。
「ちりり、ちりり!、ちりりっ!!」
「せっ、せんせいさん、せんせいさん…っ!!」
「ちりり、だ、出すよ、出すよっ!!」
「せんせいさんっ!! せ、精液、たくさん、たくさん注ぎ込んで…っ!!」
「うううっ!!」
射精の瞬間、俺はさらに強くちりりを抱きしめた。
「あ、、熱い…、熱い…っ」
密着させた互いの身体が、びくびくっ、と痙攣した。
…繋がっていた身体が突然くにゃ〜っ、と脱力する。最後にほろろに入れ替わったらしい。
俺とほろろはベッドに沈み込む。
「せんせいさんのここ、やわらかくなってるよ〜」
ほろろが、脱力した俺のペニスを握り締め、くにゃくにゃと弄んだ。
「3回も出しちゃったからね…」
「せんせいさんのおちんちん、どうしたらおっきくなるの?」
「そうだなぁ、俺の前で、自分でシてみてくれるかな?」
ほろろがうつぶせのまま腰を上げて、尺取虫のような格好で自慰行為に耽る。
「ん…んっ、っふっ」
精液を掻き出すように、膣口に差し入れた中指と人差し指を蠢かす。
時折、小さく顔を覗かせたクリトリスを親指で刺激する。
「ひ、ふっ!!」
自分の指の動きに合わせ、びくっ、と腰を突き上げた。
太ももには、こぼれ落ちた精液と、新しく流れ落ちる愛液が幾筋も伝い、そのままベッドのシーツ
に流れ落ちてたくさんの染みを作っていた。
「せ、せんせいさぁん、ほろろのいやらしいとこ、いっぱい見て、おちんちんおっきくして…っ」
「たまちゃんに教わったの? ほろろはHな女の子だね」
「…、わたし…、わたし…」
表情に戸惑いを見せながらも、指の動きは止まらない。
「そろそろ、いいかな…?」
俺はベッドの端に腰掛けると、ほろろの手を掴み、硬さを取り戻してきたペニスを指差す。
「おいで」
ほろろが、ふらふらと吸い寄せられるように、俺の上に腰を下ろした。腰を抱えて、とろとろに濡
れた割れ目にペニスを擦り付けるように股間を上下させる。
「ふわぁん」
ほろろが、その刺激に甘い声を上げた。
「じぶんで挿れてごらん」
ほろろの耳元で、やさしく囁く。
ほろろは小さく頷き、ペニスを掴み、腰を浮かせて、自分で俺のペニスを導き入れた。
「あ、あ、あ、ああああっ!!」
ほろろが、俺にしがみ付いたまま全身を硬直させる。
膣壁が蠕動し、俺のペニスを射精へと導いた。
俺は4回目の射精を、ほろろの胎内深くへと射ち込んだ。
「ほろろ、凄い、…よ…」
とくっ、とくっ、とくっ
「せんせいさんの、せんせいさんの、せんせいさんの…あたたかい…」
ほろろがうわごとのように繰り返した。
俺はベッドに仰向けに倒れこんだ。…疲れた…。見上げた天井がぐにゃりと歪む。
青い瞳が、俺の目の前に飛び込んできた。
「第2ラウンド、GO!!」
といいながら、俺に抱きつき、精液を絞り尽くしたペニスを握り締める。
「ちょ、ちょっと待って、なんでそんなに元気なんだ!?」
「ほろろのHの時に寝てたから♪ …アソコはちょっとひりひりするけど、まだまだ平気だよ!?」
かすかに、他の3人の寝息と寝言が、聞こえた。
「(むにゃむにゃ…せんせいさん…もっと…)」
「(うむ、次こそは、後ろで…)」
「(せんせいさんのせーえきで、おなかいっぱい…)」
「お、俺は一人しかいないんだし、もう無理だよ!」
「大丈夫、こんなときはたまちゃん特製のこの薬でっ!!」
怪しい小瓶を手にしたたまちゃんが、俺の目の前に現れた。
「この薬を飲めば、もう朝まで元気いっぱい、牛乳瓶半分は楽勝なのです!!」
『わーい!!』
「さあせんせいさん、これで人間さんになった妖精さんたち&たまちゃんをいっぱい楽しませるのですよ!!」
緑色の毒々しい液体が、5人から口移しで、1瓶分全部俺の口に注ぎ込まれる。
疲れ切った全身から、ペニスだけが切り離されたように、俺の意思に関係なく勝手に勃起し始めた。
「百獣の王、ライオンさんは、1日に百回以上Hするのですよ」
「えーと、100割る5で…。…ひとり20回!!」
「そんなにシたら、みんな壊れちゃいますわー!」
「うむ、その10分の1の、ひとり2回にしておこう」
「それくらいなら、せんせいさんも平気だよね〜」
腹上で5人が暴れるのを感じながら、俺は暗い意識の底に落ちていった…。