妖精たちにクリスマスを教える
「今日はクリスマス、君達に本当のクリスマスを教えてあげるよ」
「わぁーい♪」
「クリスマスってのは、女の子の大事な場所で、やさしくこすったりしてあげるととても喜ぶんだ」
「わぁー…い?」
「じゃぁ早速シャンメリーに混ぜた(中略)でハァハァしている近所に住む物知りな「自称」小学生たまちゃん
にクリスマスの喜びを感じてもらおうか」
「(はぁはぁ)…せ、せんせいさん…なんか、なんか変なの、熱くて、くすぐったくて、むずむずして…」
「どのへんが変なのかせんせいさんにも教えて欲しいな(くにくに)」
「ふゃあぁぁぁっ!! やっ、やぁぁぁん(ふるふる)」
「さぁみんな、これがクリスマスだ、世界の男の子と女の子に喜びが降り注ぐ夜だよ」
「わぁー、よろこびって、生暖かくてすっぱい雨粒なんですね」
「うむ、たまちゃんの喜びでこっちもむずむずしそうだ」
「じゃぁ次はホワイトクリスマス。雨は夜更け杉に、雪へと変わるんだ(ずちゅっ!!)」
「あぁあぁあぁぁぁああああ!!!!!(がくがく)」
「せんせいさん、たまちゃんお尻から血、出てるよ」
「い…痛っ、ああはぁぁっ(だらだら)」
「サンタさんの服が赤いのは、この血で服を染めるからなんだよ(ずぷずぷずぷ)」
「あっ、あいっ、あふっ、あっぁあっぅ(にゅちゅぬちゅぬちゅ)」
「(がくがくがくがく)さぁ、みんなにも分けてあげる(はぁはぁ)、…これがホワイトクリスマスだあっ、…うぅっ!!」
びゅっ、びゅくっ、びゅるるぅぅ!!
「(くちゅくちゅと指でホワイトクリスマスを掻き出しながら)さ、サンタさんが、た、たまちゃんの煙突に50人くらいやってきて…、
さ、サンタさんの正体を知って…お、大人になったたまちゃんは、もうクリスマスのプレゼントはもらえないのです…ね?」
「(妖精たちにクリスマスツリーを掃除してもらいながら)、しんぱいしなくてもいいよ、たまちゃんには、僕から体いっぱいの
ホワイトクリスマスをプレゼントしてあげる…(一生懸命掃除中)、あ、また、…こっ、恋人はサンタクロースッ!!」
びゅっびゅっ、びゅくっ!!
「はぁあぁ…いっ、いつかのメリークリスマスっ!!(びゅびゅっ!! びびっ!!)」
「(ぼたぼたぼたっ!!)わぁ…綺麗…」
「雪なのに…熱い。これが神の奇跡なのだろうか」
「わぁ〜、クリスマスツリーって、もみの木じゃなくて、栗の木でできてたんですねぇ」