「う〜ん・・・、えっ!な、なにこれ!!」  
おばけも眠る丑三つ時。マドリルの宿屋の一室でロザリーが目を覚ます  
 
・・・ベッドに手足を縛り付けられて  
 
「はぁ!?なんなのよこれ。なんで、こんな。ッくぅ!」  
突然のことに混乱し、体をばたつかせるロザリー  
しかし、縄はきつくて解けない  
それでも悪態を吐きながらも暴れる彼女の枕もとにすっ、と遠慮がちに誰かが立つ  
 
それは...すまなさそうな顔をしたルカだった  
 
「ルカ君!?何で君が私の部屋に・・・って!もしかしてこれルカ君がしたの!?」  
「うぅ、すみません。ボクはこんなことしたくなかったんですけど・・・」  
「?」  
「スタンが、やれって・・・(泣)」  
そうルカは半べそをかきながら言い、部屋の明かりを点けた  
次の瞬間、部屋は光に照らされ...  
 
・・・魔王スタンが現われた  
 
「ククク、ハーッハハハハハハァ!無様だな、寸胴鉄尻女!!」  
「くっ、スタン!!アナタいったい何を・・・!」  
「何を、だとぉ〜!?貴様、まさか昨日我輩に言ったことを忘れたのか!」  
「昨日?まさかあの『あんたなんか元の姿に戻っても女性になんか相手にされない』って言った、あれ?」  
「そうだ!我輩はあの言葉にいたく傷ついたのだぞ!」  
スタンがぺらぺらな体をばたつかせ怒り狂う  
その姿を見てロザリーは面白くてたまらないというような顔をする  
「あははは!なにが傷ついた、よ。本当のことじゃない」  
「ぐぬう・・・」  
「そんな外見も中身も薄っぺらな奴は一生女に相手されないのよ!あははははは」  
ロザリーの笑い声が部屋にこだまする  
スタンはその声を聞きながら屈辱に振るえながらもぼそり、と一言...  
 
「・・・言ったな。」  
「え?」  
 
次の瞬間スタンはぐい〜んと伸びたかと思うとロザリーに覆い被さる  
 
「なっ、なによ!どきなさいよ!馬鹿スタン!!」  
「ククク、ピンク女。一ついいことを教えてやる。女なんぞという生き物はなぁ少し  
 余が本気になれば『相手にせざるを得なくなる』ものなのだよ!」  
「えっ・・ちょっと、な、なにして/////!!」  
スタンはぺらい影の手をするりとロザリーの服の下に滑り込ませる  
それを見たロザリーは顔を真っ赤にしてじたばたともがく  
しかし、手足を縛られているため、それは抵抗というのにはあまりにもか弱いものだった  
 
 
・・・ちなみに、ルカは部屋の端っこで真っ赤な顔をそむけていた  
 
 
「ちょっ、ルカ君!何してるの!は、早く・・んっ!助け・・・!」  
「うぅ//////」  
「ハハハ!無駄だピンク女!!あやつは余に弱みを握られてて何も出来んのよ!」  
「そんな・・つぅっ!!」  
「観念するのだな。貴様は余を侮辱したことを悔やみながら余の『相手』をしてもらうからなあ!」  
「//////(ロザリーさん、ごめんなさい・・・)」  
 
「んっ!くぅ…」  
スタンの手がロザリーの無駄の無い引き締まった肢体をねっとりとまさぐる  
魔力によって一時的に現実化したそれはロザリーに何ともいえぬ快感を与える  
 
片方の手で肌着の上から形の良い胸を、あえて敏感な所に触れずに撫で回し  
もう片手で太股のつけねあたりを何度もさするように、じっくりと、焦らすように愛撫していく  
 
そのうちにロザリーの顔に怒り以外の『何か』が表れはじめる  
 
「ん〜?どうしたアバズレ勇者。顔が赤くなってきているぞ?」  
「くっ!?こ、これは私が怒っているからで…あうっ!?」  
「おっとすまんな。間違えて乳首をつまんでしまった。だがまぁ仕方ない。こんなにここを勃起させていてはなぁ。  
触ってくれと言っているようなものだからな」  
「っぅ〜〜////」  
 
あまりの屈辱に目に涙を浮かべるロザリー  
それを見て邪悪に笑うスタンは太股を撫でていたほうの手を、つぅ〜、と彼女の秘所へと近付ける  
 
それに気付いたロザリーは弱くなっていた抵抗を再度強める  
が、それはあまりにも無駄な行為だった  
 
魔手は難なくロザリーの股間へと到達する  
 
その瞬間、スタンは驚きロザリーの真っ赤になった顔を見る  
 
 
彼女のアソコはすでに濡れていたのだった  
 
「ククク、これはいったいどういうことだピンク勇者!余が触れずともこれとは…」  
スタンは顔を背けようとするロザリーの顔を濡れた手で掴み無理矢理こちらに向かせる  
そこには恥辱によって泣いている顔があった  
 
「まさか此れ程とはなあ。勇者が魔王に犯されて感じてしまうとは最低だな!」  
「うぅ…ひっ、ぐす…」  
「貴様には勇者よりも娼婦のほうがお似合いだな!聞いてるのか!この雌猫勇者!!ハハハハハ!」  
スタンは一仕切り満足そうに笑うと部屋の隅へと顔を向ける  
 
そこには赤くなった顔を背けたままのルカが突っ立ていた  
スタンはそれを見てさらにその笑みを深くする  
 
「おい!ヘボ子分。こっちにこい。貴様も手伝うのだ!」  
「/////!!?」  
「なっ!?嫌!やめてスタン。そんな…」  
「黙ってろ淫売勇者!さあ早くこいウスノロ子分!逆らったらわかってるだろうな!」  
「うう…(ごめんなさいロザリーさん)」  
 
ルカがスタンに呼ばれ嫌々ながらロザリーの縛り付けられているベッドの近くへとやってくる  
それを確認したスタンはおもむろにロザリーの足を押し開く  
 
「えっ、や…!?そんな、スタンやめて!こんな、嫌ぁ…見えちゃう…、やだぁ…」  
「ふんっ、よく見ろよグズ子分。これが淫売勇者の欲情に濡れた汚いマンコだ。よ〜く目に焼き付けておけ!」  
「や、止めて…ルカ君。見ないで…、見ないでよぉ…!」  
スタンの笑い声とロザリーの泣き声  
それを聞きながらルカはいけないと思いつつも、どうしても視線をロザリーの濡れた花弁から離せられないでいた  
 
その光景に満足したのかスタンはその笑みを深く、より禍々しいものにする  
そして恥ずかしくて泣いているロザリーの顔を見ているのに飽きたのか、行為を再開する  
 
「へ…?うっ、あうぅ!?」  
 
一二度影の手で濡れたクレパスを撫でたあと躊躇なくその中へと指を滑り込ませていく  
膣壁を指で擦るたびにそこから愛液があふれ出てくる  
 
「ククク、どうだ気持ちいいかクソ勇者。余の子分に見られながら感じるとはとんだ変体だなぁ!!」  
「そ、そんな…こと、な、いうっ、あっ、ああああぁぁ!!」  
「まだ認めんかアバズレめ!ん?これでもか!?」  
「ひっ!やっ、やぁぁぁ!!やだ、らめ、スタン…!壊れ、ちゃう…、い、やぁぁ、ああぁ!」  
スタンの容赦のない手コキに体をガクガクと震えさせるロザリー  
 
スタンの指は物凄い早さでピストン運動を繰り返し膣内を攻め続ける  
ロザリーは次から次へと襲い掛かってくる快楽に飲み込まれていく  
 
「どうだ淫乱勇者!そろそろイキたいのではないか!?どうだ!」  
「ふぅ…あ…、ぃ……きた…いです」  
「聞こえん!もっとしっかりと、余の子分にも聞こえるぐらいにはっきりと申さぬか!」  
「んん…、イ、イキたい、です!イカせてぇ!!スタ…ン!」  
「ククク、よろしい!淫売勇者め!存分に果てろ!!」  
そう言うやいなや指の動きをさらに速め、さらに乱暴に胸を鷲掴みにする  
 
「ふっ、あ、ああぁぁぁ!らめぇ、イクぅぅ―!!」次の瞬間ロザリーは大きく腰を浮かし何度も痙攣を繰り返す  
口からはだらしなく涎を垂らし、下の口のほうも濁った液体を勢い良く外に放出する  
 
「ふんっ、なかなかのイキっぷりだったぞピンク勇者。だがな…本番はこれからだ」  
「ふえっ…?」  
スタンはニタニタとロザリーを見下ろしたあとクルリとルカの方を見る  
 
ルカはただ茫然と、少し前かがみになりながら立ち尽くしていた  
 
スタンはそんなルカの影の中にスルリと戻ると一言  
 
「貴様の貧弱な体、少し貸してもらうぞ」  
「え…?今なんて言ったのスタ…ぎゃあ!!」  
ルカは、バリバリ!!と、まるで雷に射たれたかのように体を震わせるのだった  
 
 
 
 

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