「いたた…」  
「大丈夫っスか、姐さん。」  
怪我をしたロザリーにビッグブルが心配そうにたずねる。  
「しかし姐さんが戦闘中にぼーっとしてるなんてめずしいっスね。  
 どうかしたんですかい?」  
 
それはほんの数分前。ロザリーは戦闘中、どこか上の空になっていた。  
そんなロザリーのスキをついたオバケの攻撃で腕に怪我を負ってしまったのである。  
 
「う、うん。ちょっと……ね」  
「なんか最近姐さん変っスよ。ひとつのところをずーっと見てたり  
 いまみたいに上の空になってたり…」  
ビッグブルの言うとおり、彼女がこのような感じになったのは今にはじまったことではなく、  
ビッグブルが仲間なったあたりからすでにこのような感じであった。  
「なんか悩みでもあるんスか?」  
「えっ!?な、ないない!ホントに大丈夫だから!」  
そうはいうものの、ロザリーにはひとつ、誰にも言えない  
悩み事があった……  
 
 
「ロザリーさん、大丈夫ですか?」  
そう言いながら赤髪の少年が走りよってくる。  
「ル、ルカ君…」  
ルカと呼ばれた少年は心配そうにロザリーの怪我の具合を見る。  
「今ケロリ使いますね」  
「う、うん…」  
「ロザリーさん、今度から気をつけてくださいね。  
 ヘタすると大怪我につながりますよ。」  
(誰のせいだと思ってんのよ……!)  
 
ロザリーの悩み。それはこのルカのことである。  
ロザリーはルカに恋心を抱いていた。  
 
いつのころからだっただろう。ルカに恋をしたのは…  
はじめて会ったときのルカの印象はたよりない感じだった。  
まあ、イメージどおりたよりなかったのだが…  
しかし旅をしていくうちにたくましく、強くなっていくルカに  
だんだんと惹かれていったのである。  
 
「ふー、もう大丈夫だと思いますよ」  
「ありがと…」  
「ルカ、一回マドリルに戻ろうぜ。  
 姐さん、疲れてるみたいなんだ」  
「え?そうなんですか?だったらそう言ってくれればよかったのに…」  
ビッグブルの言葉にルカは少し戸惑いながら言った。  
「じゃあ、ちょっと戻って休みましょうか。  
 あんまり無理しすぎると危ないし……」  
「え?あ、あの……」  
 
こうしてルカたちはマドリルに戻ることになった。  
 
マドリルに戻ったルカたちは宿屋へ向かった。  
「じゃあ、今日はもうゆっくりしてましょう」  
そういうとみんなそれぞれの部屋に入っていった。  
 
ところかわってここはロザリーの部屋。  
ロザリーはマルレインと同じ部屋なのだが、  
マルレインはさっさとルカの部屋へと行ってしまった。  
「はあ…」  
一人になったロザリーは大きなため息をついた。  
隣の部屋からはルカとマルレインの楽しそうな話し声が  
かすかに聞こえる。  
「なんで……ルカ君なんか好きになっちゃったのかな……」  
ロザリーが少し後悔したように呟く。  
「ルカ君……」  
 
「んっ……」  
ロザリーの手は無意識のうちに胸へといっていた。  
「んっ、ふぅ…あっ…」  
服の上からでは満足できないのか、ロザリーはすべての服を脱ぎ、  
一糸纏わぬ姿になると、また行為を再開した。  
「や…ル…ルカ…君…んぁぁ…」  
胸を撫でているうち少しずつ大きくなっていく突起をつまみ、  
さらなる甘い刺激をもとめる。  
「はぁ…あぁ…」  
たまらなくなったロザリーはもう片方の手を秘所へと運んでいく。  
うっすらとした茂みをかき分け、そこをかき回す。  
「あっ…んん、はぁ……」  
自分の指をルカの指と思いながら指を動かすスピードを  
早めていく。  
「あ、あ……ルカ君、ルカ君っ…」  
あまり大きな声をだすと隣の部屋にいるルカたちに聞こえてしまう。  
しかしやめることはできす、その動きは大胆になっていく。  
「ルカ君…好きぃ…んあ、ふあああああっ……!」  
びくっと体を痙攣させながら、ロザリーは絶頂を迎えた。  
 
「はぁ…はぁ…」  
呼吸を整えながら目には涙を浮かべていた。  
「うぅ…こんな歳にもなって一人でするなんて…  
 切ないよぉ…ルカ君…」  
 
その夜、ルカとマルレインが共に同じベッドで夜をすごしたことは  
また別のお話……  
 

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