「ふぅ・・・疲れた・・・。」
額に流れていた汗を手で拭き、ビュティは愛機レミトロンのメンテナスを終らせた。
コックピットの中で、次々と出てくる長い文字を見ながら確認をしている。
「異常は無いみたいだね。」
異常が無かったと確認をし、ACの機体の電源落とした。
彼女は、疲れを取るために椅子に座って眠ろうとした。
「何やっているんだ?」
ハッチを開けて顔を近づけてきたのはサングラスに金髪のアフロが目印のボーボボだった。
「ボーボボか・・・今メンテナスをしていたの。」
「そうか。それより、今日のミッションは成功したぞ。」
白い封筒に入っていた報酬金をビュティに見せると、自慢をしだした。
「そう、良かったね。」
しらけた反応をされたボーボボは、頭をガクリと下げて落ち込んだ。
「・・・お前な・・・最近変だぞ?」
東京23区での戦いを終えるまでは活発だったが、レイヴンになった彼女は別の人間としか思えないような性格になってしまった。
「変じゃないよ。ただ、ボクはそうなんだって受け止めているだけだよ。」
「その自分のことをボクっていうのがもっともおかしいんだよ。お前は。」
「別にいいじゃないか、ボクが自分の事を何て言おうと。」
あの時のあいつは何処へ行ったんだ・・・?
そう思いながらボーボボは、関心を持たないビュティに話をかけ続けた。
「聞いてくれよ、今回のミッションはな・・・ジェフの奴が真っ先にMTに近づいた挙句、ボッコボコにやられちまってさぁ―――」
「はいはい、ジェフのことだからACを壊されて報酬はゼロだったと言うんでしょう?
そろそろどっか行ってよ、安眠の邪魔だから。」
嫌がっている様な顔をし、コックピット手前にいるボーボボを追い払おうとした。
「行かねぇよ。」
と、ボーボボは堂々とコックピットの中へと侵入した。
「なっ、入ってこないでよ・・・安眠の邪魔をしないで!!」
ビュティは彼を思いっきり突き飛ばし、コックピットから追い払った。
と思われたが、ボーボボは全く動じずにハッチを閉めてビュティを掴んだ。
「離してっ、何するんだよ!?」
両腕を塞がれながらも、体を左右に動かして抵抗を見せた。
しかし、ボーボボの力には及ばずに上の青い半袖の軍服を脱がされた。
「ん、ビュティは下着とか付けないんだな。」
そう言って、ボーボボは彼女の胸を舐め始めた。
「・・・くぁっ・・・やめ・・・。」
ビュティのコンプレックスである小さい胸を舐められて声を発した。
自分の意思ではだしてないと思うが、体がピクッと跳ねる旅に声がでてしまう。
「面白れぇ、こいつ胸を舐めるだけで感じていやがる。」
「感じてないよ!それだけでボクは感じないよ!!」
強がりを言い張るビュティだが、女性である以上敏感に感じてしまうのだ。
「じゃあ、これに耐えられるか?」
「え・・・?」
ボーボボは、すかさずにビュティのズボンを無理矢理下げた。
その間にまた抵抗を試みたが、結局は負けてしまった。
白い下着は、さっきの刺激で割れ目の方から濡れていた。
「気持ちよかったんだろ?なぁ、このパンツがそう言ってるぞ。」
指を割れ目に触れて、そこを上下にこすった。
「いあぁっ・・・あ、ちょ・・・止めてっ・・・あぁっ・・・。」
濡れ具合も増してきたところで、女性器に必ず付いているクリトリスが小さく勃起していた。
「ビュティ、ここを触るとどうなるのか?」
「な・・・何もない、何も無いっ、そこを触っても何もないってばぁ!!」
首を横に振りながら説明をするが、ボーボボの欲意は増していく一方だった。
指をクリトリスの方へと近づけて、親指と人差し指で掴んだ。
その頃、報酬がゼロだったと言う事で落ち込んでいたジェフは部屋のベッドで寝込んでいた。
「悔しいなぁ・・・なんで僕はあんな事をしてしまったんだ・・・・?」
ミッション中にオペレーターの言う事を聞かなかったジェフは、ビュティの予想通りMTにボッコボコにされたのだ。
そして、機体を壊されて借金を抱えているところだ。
「ジ・・・ジェフ、そこで何ひきこもっているのよ?」
手提げを手に持っていたハニーは、彼がいる部屋へと入った。
「放ってくれ・・・今は君と話す気分じゃないんだ。」
ジェフは、モグラのように白い毛布の中へと潜った。
「隠れるんじゃないよ、借金を抱える事になったんでしょう?」
ハニーがそう言うと、彼のベッドの中に入った。
「なっ・・・入ってきちゃ駄目だよ!!」
「あなたの心を癒すためにはこうするしかないの。」
そう言って、ジェフの頭を優しく撫でた。
「ハニー・・・こんな所をジェームスやレイド達に見られたらどうなるか・・・。」
「大丈夫よ、教官は出かけているしあの変態組は昼寝中よ。」
ハニーは、彼の体を両手で抱くと唇にキスをした。
「ん・・・ハニー・・・。」
二人は、こうして深い眠りについた。
手を後ろに手錠をかけられ、椅子にヒモで縛りつけられたビュティは既に限界に達していた。
口からは唾液を大量に出し、蒼い瞳からは大粒の涙も流している。
「あっ、あっ・・・駄目ボーボボ・・・もう・・・もう嫌だぁああぁっ・・・!!」
ボーボボがクリトリスを摘み、指で割れ目を押し付けると彼女は、痙攣をし始めて絶頂をした。
女の子らしい裏声を出しながら、下着を完全に濡らして透明の愛液を勢いよく出している。
その愛液は、椅子から垂れおちてビュティの足に付いた。
絶頂をようやく終えると、ぐったりとしてダウンした。
「お楽しみはここからだ、俺のここがうずいているんだぜ!!」
股の部分を強調し、ボーボボはズボンのチャックを全開して勃起した肉棒を出した。
彼の肉棒は一般男性よりかなり太く大きく、ビュティの中に安易に入らないくらいだ。
「無理無理・・・無理って・・・入んないよ!!!」
彼女の発言を無視するかのように濡れ切った下着を破いた。
「んな事は、入れてみないと分からんぜ!!」
そう言いながら、ビュティを四つん這いにさせて、ボーボボは無理矢理小さな女性器へと挿入した。
「・・・っ・・・ぁ・・・。」
入れた瞬間、何かが破けるような音が聞こえた。
ビュティの女性器から少量の鮮血が垂れていた。
「?・・・処女だったのか。」
処女膜を太い肉棒で破かれ、凄い痛みと快感が彼女を襲った。
「そら、動かすぜ!」
ビュティの腰を両手で持ち、早いピストン運動をした。
「あぁあ・・・いったい・・・とめてよ、ぼーぼぼっ・・・。」
初体験で物凄く痛いのか彼女は目を強く瞑り、口を食いしばっていた。
操縦パネルなどに愛液が飛び散るが、そんな事はお構い無しと更に腰を早く振る。
『なんじゃこりゃ!?いくら処女とはいえ、ビュティの中物凄い締まりすぎだぞ?』
楽しんでいる事を裏腹に、ボーボボは異常な締まり具合におかしくなりつつあった。
「やべぇ、もう俺お前の中でイキそうだ。」
「そんなっ・・・らめぇえ・・・中は駄目だよっ!!」
ビュティは、涙を流しながら焦りを感じていた。
ここで大量の精液を射精されると、無論妊娠してしまうからだ。
「駄目だビュティ、イクぞ!」
「嫌ぁだよう・・・ボクもう、何も分かんないよ・・・あぁああああああ!!」
ボーボボが肉棒を奧に差し込むと、彼女の子宮へと射精した。
同時に、ビュティもまた絶頂をし大きい痙攣をした。
溢れ出る精液と愛液がコックピット中に飛び散って、時が過ぎた。
息を切らせて気絶をしているビュティに話し掛けた。
「お前も、ボク少女を卒業していい加減女になれよ。」
その後、体全体をタオルで拭いて服を着せた。
彼女を持ち上げるとコックピットから外へと出た。
基地の廊下で、歩いていたジェフと対面した。
「ボーボボさん、随分探しましたが何をしていたんですか?」
「何でもない、コックピットの中で寝ていたこいつを部屋へと戻しているところだ。」
嘘を言い終わると、再び部屋へと運びに行った。
「・・・・」
ジェフの立ったままの沈黙は、しばらく続いた。
〜あとがき〜
ジェフ(管理人)「・・・・」
ボーボボ&ビュティ「・・・・」
ジェフ(管理人)「すまなかった。」(逃走。)
ジェフ(キャラクター)「っ!!逃げるか作者!!!」(銃を持って追跡。)