戦いに一段落ついて、みんなで楽しくキャンプをしている時だった。  
いつものように首領パッチが素晴らしいハジケを披露したので破天荒は目を輝かして首領パッチに抱きついた。  
「おやび〜〜ん♪♪」  
「きゃぁ!破天荒ったら真昼間から何する気?!エッチ!!」  
「ちょっと首領パッチくん、エッチっていいすぎだよ!」  
ビュティがつっこんだ後も破天荒は首領パッチから離れずに抱きついている。  
(本当に破天荒さんって首領パッチくんのこと大好きなんだなぁ……。)  
「おふざけ禁止ー!!!」  
「ぐばあ!!!」  
「真昼間から男を襲うなんてあんたふざけすぎよ!!」  
「ぐ、このクソ魚雷!オレとおやびんの邪魔すんじゃねーよ!今日こそぶっ殺してやる!」  
「100年早いわー!!!!」  
「ぐわぁあ!!!」  
魚雷ガールの猛スピードの突進を喰らった破天荒は遠くに飛んでいってしまった。  
「破天荒〜〜〜!!!」  
首領パッチが泣きながら空に向かって叫んだ。  
「破天荒さん大丈夫かな……。」  
「でこっぱちが飛んでった方向は迷いの森と呼ばれる所だな。  
ぬふふ、今頃迷子になって泣いてるかも♪しかも恐ろしい猛獣がわんさかいるとか♪」  
「ちょっと笑い事じゃないよ!どうしようボーボボ、破天荒さんが戻ってこなかったら。」  
「気にするなビュティ。あいつは小さい頃から強かったからな。猛獣に襲われても殺られることはない。」  
「そうだね、破天荒さん真拳使いだし。」  
「ただ、迷子になりやすいけど♪」  
ボーボボが舌をちょっと出してかわいこぶってみせた。  
「それって結局やばいんじゃん!首領パッチくん破天荒さんの親分ならなんとかしなきゃ!」  
「え〜〜面倒くせーなー。あいつなら大丈夫だって。」  
「だってよく考えてみたら破天荒さんとはぐれることって結構あったじゃない!」  
「わかったわ、あんなんでも私のかわいい生徒!私が探しに行くわ!」  
「「「ええ!!?」」」  
突然、ずっと腕を組んで黙っていた魚雷ガールが口を開いた。  
ビュティ達は魚雷ガールがそう言うと思わなくて驚愕した。  
「何よ。文句でもあるわけ?」  
「「「いえ!むしろ素晴らしいことだと尊敬しました!」」」  
ボーボボ達が口をそろえて言う。  
「じゃあ行ってくるわね。」  
「魚雷殿、本当に1人で大丈夫なのか?」  
「あ……やだ、ソフトン様が心配してくれるだなんて……感激ギョライvv  
でも大丈夫ですわ!ソフトン様はキャンプを楽しんでいてください。私にはギョライレーダーもあるので迷う事はまずないんですvv」  
「そうか、なら安心だ。でも、念のためこれを持っていきなさい。」  
「なんですの?これ?」  
「お守りバビロン神だ。」  
「やだ、まるでエンゲージリングみたいvvありがとうございます!大切にしますわ♪」  
魚雷ガールがそう言うとソフトンは優しい笑顔を向けた。魚雷ガールはその笑顔に胸をときめきさせた。  
(やっぱりソフトン様は本当に素敵なヒト……。本当は一緒についてきて欲しいけどやっぱり昔の男と3人だけになるのは気まずいもの……。それにソフトン様に迷惑はかけたくないし……。)  
「ソフトン様戻ってきたら結婚しましょうねvv」  
「え、ぎょ、魚雷殿……それは……。」  
「じゃあ行ってきますわ〜〜vv」  
手を大きく振って魚雷ガールは迷いの森へ向かった。  
 
一方破天荒は薄暗い森の中をさまよっていた。  
「ったくあのギョラ公……。戻ったらぜってーぶっ殺す。」  
いつもそう言っているが結局は手も足も出せないままやられるのがオチだった。  
「発見!!!!!!!」  
「ぐばああ!!!!」  
破天荒の背中に急速な勢いで飛んできた魚雷ガールがぶつかった。  
「今度は吹っ飛ばなかったわね。」  
「またテメーか!!!手加減とか覚えらんねーのかよ!はっ、だからお前はソフトンに相手にされないんだよ。」  
「何言ってるのよ。私とソフトン様はさっき結婚を誓ったんだから。ほら、婚約指輪も頂いたんだからv」  
魚雷ガールはさっきソフトンに貰ったバビロン神のお守りをみせた。  
「ばっかじゃねーの?どうせいつもの妄想だろ?ソフトンが本当に婚約指輪の代わりって言ったのかよ。」  
「……なんなの?文句でもあるわけ?」  
「つーかちゃんとキスもしたことないくせに結婚なんてふざけすぎだろ。」  
破天荒は憫笑した。魚雷ガールはその顔がものすごく不快に感じ破天荒の顔を思いっきり殴った。  
「本当アンタってやな奴ね!ソフトン様と私はラブラブなんだからほっといてちょうだい!」  
「すぐに手出してきやがって……、テメーみてーな凶暴女誰が好きになるって言うんだ?ぁあ?男はテメーみてーな凶暴女好きになんねーんだよ!」  
「私のどこが凶暴だって言うのよ!」  
魚雷ガールはそういいながら破天荒に突進しようとした。  
だけど破天荒はそれをかわし魚雷ガールの足にロックをかけた。  
「ギョラッ!?」  
魚雷ガールは突然足が動かなくなったせいでその場に倒れてしまった。  
「はっざまーねーな。」  
「何すんのよ。」  
「ついでに手もロックさせてもらうぜ。」  
「ちょっ!やめなさい!」  
魚雷ガールは足が動かない事に神経がいっていたので簡単に手をロックされた。  
「くっ!!何すんのよ!!」  
「今からお前のそのうるさい口をロックしてやるよ。」  
「何かっこつけてんの……んっ!?」  
破天荒がにやりと笑ったと思ったらなにかが唇に触れた。  
それは破天荒の唇で魚雷ガールはびっくりして目を見開いた。  
以前好きだった男が目を閉じて自分にキスしていると思うと何故かドキドキしてしまった。  
(何ドキドキしてんのよ私ってば!!私にはソフトン様がいるのよ?!こんなこと!!!)  
 
唇が解放されると魚雷ガールは破天荒を睨みつけて怒鳴った。  
「なんてことすんのよ!このど変態!これって立派な犯罪よ!?」  
「ったく、本当に可愛げのない女だな。まぁそんな口叩けないようにしてやるけどな。」  
そう言われると魚雷ガールはまんぐり返しの体制にされてしまった。  
「きゃぁあ!!何って格好させてんのよ!ぶっ殺すわよ!!」  
と怒鳴っても手と足にロックを掛けられてしまっているので破天荒は無視して魚雷ガールの股を開いた。  
「確かおやびんはこの辺にあったんだけどな〜……。」  
「ちょっと何わけわかんないこと言ってるわけ?!」  
「おやびんの生殖器を見つけるのには手間がかかったぜ。こうやって手で探らないとどこが入り口かわかんねーんだ。」  
「な、何気持ち悪い事言ってんのよ!!!ギョラッ!!!?」  
破天荒は魚雷ガールの足と足の間をまさぐっている。  
「変なとこ触ってんじゃないわよ!っはっ!」  
「……ちゃんとテメーにもあったみてーだな。生殖器♪」  
全身鉄で出来てる体になぜか少しだけやわらかいところがあった。そこを指で押してみると指が少しだけ中に入ったのだった。  
すると中からとろっとした紫色の何かが出てきた。  
「おもしれー。女のあそこと似てるけどやっぱ何かが違うんだな。」  
「そこらへんの女と違うに決まってるでしょ!?なぜなら私は魚雷なんだから!!」  
 
「ふーん。」  
そんなことどうでもいいと思いつつ破天荒はその小さな穴に指を一本無理矢理突っ込んだ。  
「っあ!!ちょっ……ちょっと!!いっ〜〜〜っ痛いじゃないのよぉっ!!」  
「お前の突進の方が痛いんだよ。」  
「いいから指抜きなさいよ!!ぁあっ!」  
破天荒は中で指を動かしたので魚雷ガールはびっくりして体をくねらせた。  
「何感じちゃってんだよ。」  
いじわるく言うと魚雷ガールはめずらしく顔を真っ赤にして黙ってしまった。  
破天荒はさらに中で指を激しく動かすとどんどん紫色のとろとろした液体が出てきた。  
「やっやめなさいよっ!!ぁっっぐ……。」  
魚雷ガールは意地でも甘い声を出さないように歯を食いしばった。  
破天荒はいつのまにか指を2本に増やしてさらに中をかき回した。  
魚雷ガールは目を瞑って耐えていた。  
「ギョラ公、気持ちいいんだろ?素直に言った方がオレはかわいいと思うんだけど。」  
「誰がっ……くっ気持ちいいなんて言う…もんかっ!このど変態っ……!」  
「おい、口開けとけよ。」  
「っ!」  
さっきと同じように唇が触れ合ったと思ったら舌を無理矢理中にいれてきて魚雷ガールの舌に絡めた。  
舌を絡めている間も破天荒の指は中でぐちょぐちょと激しく動いている。  
魚雷ガールは意地を張って素直に気持ちいいとは思わないでいた。そのせいか妙に体がむずむずしてしまった。  
破天荒の舌は生温かくて、股間で動いている指とは違って優しい物に感じた。  
破天荒は空いている手で自分の服を脱いでいった。  
一度舌をちゅうっと吸われ、互いの舌は糸を引かせながら離れていった。  
「ぎょら……っ……。」  
(なんなのよコレ……なんか……力が入らないわ……)  
「ふっ、気持ちいいんだろ?」  
にやにや笑いながら魚雷ガールの唇を指でたどる。  
未だにもう片方の手は股間で激しく動かされている。  
そのうちの2本の指は出たり入ったりの繰り返しだった。  
「…何……かっこつけてん……あんっ!!!ぐっ……はぁ……っ。」  
「何だ今の甘い声は?」  
「〜〜〜っなんでもないわよ!!!早く指どけなさいよ!!!」  
魚雷ガールは顔を真っ赤にして訴える。  
(こんな奴に感じてたまるか!)  
「指じゃ足りねーってことか。」  
「はぁっ?!」  
「舐めてやるよ、このとろとろした紫の液で溢れたここをさ。」  
「ちょっと何考えてるのよ!!やめなさいっやめなさいってば!!!」  
破天荒はもちろん言う事は聞かず、指を抜き、液で溢れたそれを一舐めすると足の付け根から舐めまわしていった。  
 
「ぎょらぁ……ちょっと……っやだ……っ。」  
「だんだん声に勢いがなくなってきてますよ?魚雷ちゃん♪」  
「っ!!バカにしないでちょうだいっ!……はぁっくぅ……。」  
破天荒の舌が這っていったところが風邪に当たる度にスースーしていた。  
魚雷ガールの足には破天荒の唾液が伝っている。  
「はぁはぁ……。」  
魚雷ガールの目はどんどん虚ろになっていった。  
(悔しいけど、すごく気持ちいいわ……コレ………。でも……そんなこと絶対許さないんだから……!だって私にはソフトン様がいるんですものっ!)  
破天荒の舌はついに魚雷ガールの生殖器の入り口だと思われる小さい穴についた。  
優しくチロチロと舌先だけでそこを触れられる。  
魚雷ガールは目をぎゅっと瞑り快楽に耐えていた。  
 
「気持ちいいなら声出してもいいんだぜ?」  
「〜〜っ。」  
手が使えないので声が漏れないように必死で歯を食いしばる魚雷ガール。  
破天荒の口周りは魚雷ガールの愛液で光っていた。  
魚雷ガールはそれを見るだけであそこがずきずきと痛くなっていった。  
舌だけじゃなにか物足りない。なにかもっと激しい物が欲しいと心の奥底で願っていた。  
「……ぴちゃっ……。」  
(……ギョラ公ってこんなにかわいかったっけか……?あんま潤んだ目でこっち見てんじゃねえよ……本気になっちまうじゃねーか。)  
「……ギョラッ!!?」  
破天荒は舌を離し、魚雷ガールを抱き寄せた。  
「何抱きついてるのよっ!エッチ!!」  
「今更何言ってんだよ。モノ欲しそうな顔しやがって……。」  
「あぁっ!」  
破天荒はそのまま魚雷ガールの腰を引き寄せて挿入した。  
「いっ痛……何やってんのよ……ばかっ!」  
「ギョラ公、あんま力入れんなよ。奥まで入んねーだろ。」  
破天荒は魚雷ガールのまぶたにキスをしながら言った。  
(鉄で出来てるからこれ以上は広がんねーのか?)  
と思いながらも無理矢理ねじ込もうとしている。  
中はとろとろした液で溢れていて押し込むたびにじゅぷじゅぷと音を立てた。  
その音に魚雷ガールは羞恥心を感じていた。  
「ぎょらっ…ぎょらぁ……。」  
魚雷ガールの苦しそうな声は破天荒の理性をさらに壊していった。  
 
ようやく破天荒のモノが魚雷ガールの中に全部入った。  
「……ギョラ公……苦しいのか?」  
「……っ……。」  
魚雷ガールは声も出せないくらい体を硬直させて破天荒の腕のなかで震えていた。  
「動くぞ。」  
「あぁっ!」  
下から激しく突き上げた。  
キツイせいもあって上手く出し入れは出来ないが、それでも魚雷ガールは耐えながらも感じていた。  
破天荒は魚雷ガールの頬に手を添えて口の中に舌を入れた。  
(……もうダメ……ごめんなさいソフトン様……。)  
魚雷ガールは破天荒の舌に自分の舌を絡めさせた。  
破天荒はそれに驚いて目を開けると魚雷ガールが顔を赤くしながら目を瞑ってそれに応えていた。  
(素直になってんじゃねーか……。)  
舌を絡めながらさらに腰を激しく振った。  
ぬちゃぬちゃと愛液と絡まった音が耳に入る。  
魚雷ガールをぎゅっと抱きしめて体制を変えようとした時、魚雷ガールの手がぴくりと動いた。  
 

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