…こ…恋人欲しい…  
 
はい!というわけで毎度おなじみ田楽マンなんですけどね、  
今日はサイバーホテルに宿泊、ビュティと同室ということでね  
少々緊張したわけなんですけどもね  
キサマらに一言言っておく!!  
ビュ〜ティを食〜べよ〜  
 
「炎の田楽マン〜18禁〜」  
 
こんばんは。レポーターの田楽マンです。  
時刻は夜の1時です。  
ただ今睡眠中のビュティの枕元に立っています。ちょっとインタビューしてみましょう。  
「ビュティさーん、寝てますかー?」  
「……」  
「ビュティ、寝てるのらー」  
「…ん……んん……」  
返事がありました。熟睡してるそうです。  
体格差の問題があるので夜這いすることにしたんですが、これで一安心ですね。  
どうやってベッドに上ろうかと悩みましたが、  
こんなポーズとって「ビュティ、一緒に寝たいのら」と言ったら「うん、いいよ」って快く布団に入れてくれました。  
ってこれってどういうことですかね!僕一応男の子なんですけどね!OKってことですか?OKってことなんですか?  
てか部屋割りの時点でボーボボ公認?据え膳食わぬは男の恥?  
そこまで期待されちゃ仕方ない。僕がビュティを女にするのら!  
 
窓にはカーテンがひいてあるし、明かりは全部消されてる。  
暗い中でビュティの顔とピンク色の髪がうっすらと見えてる。  
ヘッポコ丸が戻ってきて安心したのか、スースーと落ち着いた可愛らしい寝息が聞こえてる。  
ほっぺたをつついてみたけど、本当に熟睡しているらしく反応はなかった。  
これなら大丈夫なのら。  
まずはおっぱい山からだ。お腹の辺りまで布団をめくった。胸の上にあった腕をどける。  
真横からおっぱい山を眺めると…山じゃなくて丘なのら。  
ビュティは今日はホテルの浴衣を着て寝てる。  
(パジャマより浴衣の方が脱がしやすいから、パジャマにジュースをこぼして浴衣を着させたのら)  
襟を引っ張って胸元を広げると、白い肌と特徴的な形の白い布が現れた。  
さっそく布の下に片手を滑り込ませる。  
おおっ!柔らかい!!  
スゲー平らなのに柔らかい!!  
つるぺたまな板なのにすべすべで柔らかい!!  
これがおっぱいマジックか!!  
実に見えない分を補うように指を滑らせる。  
強く押して弾力を確かめ、ごく弱い力で形をなぞる。  
裾野の方から蛇行しながら丘を登っていくと、頂で突起にぶつかった。  
「登頂に成功したのらー旗を立てるのらー」  
まだ柔らかい突起をぐりぐりといじった。  
「ビュティ、気持ちいい?」  
ビュティの様子を見るが、相変わらずスースーとよく寝ている。  
ちょっとつまらないのら。  
今度は両手を使うのら。  
おっぱいの真横に立って、両手を広げる。胸の上の方と、あばらのあたりをつんつんと突いた。  
「この辺は固いのら」  
すーと肌の上を滑らせ、ブラジャーの中に手を入れる。温かいのら。  
「ここはやわらかーいのら」  
固い部分と柔らかい胸の間を何度か往復する。何かを探すように緩急をつけて肌の上を滑らせる。  
 
「おっぱいの始まりはどこなのらー?ここ?」  
抱きかかえるように両手でおっぱい丘の輪郭に手をおく。  
「ここでギュッてひっぱったらお餅みたいにおっぱい膨らむよ!」  
イメージ図解:へ → Ω  
おっぱいを抱きしめるように両手を引き寄せると、暗がりの中で見える陰影だけでも胸が膨らんだのがわかった。  
「ビュティ、ビュティ、おっぱいおっきくなったのら!」  
手を放すわけにはいかない。顔だけビュティの方へ向けて話しかけた。  
「うん……ん…」  
ビュティの声は返答と思えるものじゃなかった。  
「うぬー」  
起きてしまっても困るが、これではあまりにつまらない。  
おっぱいに向き直ると、白い布に覆われたふくらみがある。  
倒れこむように顔を押し付けてみる。額に突起の感触があった。  
そのままぐいぐいと顔を膨らみに押し付けた。布のざらざらした触感がする。弾力が面白い。  
丘の表面を顔面で二、三度なでて頭で突起を押し倒してみた。すぐに押し戻って立ち上がる。  
ちょっとしたイラだちのままに、突起をカプリと咥えてみた。  
「ん、んん」  
それに反応したのか、それともたんなる偶然か、ビュティが小さく呻いた。  
それが嬉しくて横目でその表情を窺いながら何度もカプカプと乳首を噛む。  
「ん、ん……」  
忘れていた腕の動きを再開し、おっぱいを揉みしごく。  
しだいに肌が汗ばんできた。乳首を指でつつくと、明らかに固くなってきている。  
「ふっぅ、ん」  
グッと首を伸ばして乳首の上にアゴを乗せた。首を揺らして布を引っ張るように擦る。アゴと布との2種類の摩擦。  
乳首がどんどん固くなっていく。  
「ビュティ、ビュティの乳首たってるのら!感じてるのら?」  
やや興奮気味に声をあげたら  
「ん、んん……ん?」  
ビュティが起きた。  
 
ダディで濃いうわあああああ、な顔になってる場合じゃないのら!  
「あ……ん?」  
まだ寝ぼけてる、まだごまかせる!なんとかするのら俺!  
田楽ポシェットを探る。あった、通販限定お買得品2+1本セットおまけに高枝切り鋏がついて1万円ぽっきりの「クロ・ロホールム」!  
ドラマなんかにあるみたいに、こう布にとって……ぐおっ  
「あれ、布団めくれちゃってる。田ちゃん?そこにいるの?」  
この布をビュティの口に……ってなんか頭がぐらぐらするのら。ちょっと、吸っちゃったような……  
「田ちゃん、何してるの!?」  
そういえばクロロホルムって気をつけないと逝っちゃうって聞いたことが……ああ、お花畑が見える。お花畑で誰かが呼んでる……あれは  
「ママ……」  
「ママ?田ちゃん?田ちゃん!?」  
……  
 
こんばんは。レポーターの田楽マンです。  
時刻は夜の3時です。  
ただ今睡眠中のビュティの枕元に立っています。  
うっかり薬吸って眠っちゃったみたいなのら……  
でも2時間で目が覚めるってことは、やっぱりあのスプレー安物だったのら?  
きっと僕が強いから薬があんまり効かなかったのら!  
ホテルの部屋の作りが変わってるような気がするけど、きっと気のせいなのら。  
時計の日付は小さくて確認できなかったけど、きっと変わっていないのら。  
 
目を覚ましたのは少し前です。ビュティに抱っこされて寝たのら。ばれなかったのかな?  
ともかく今度は起きた時用の対策を先にしておくのら。  
ポシェットの中に確か……あった!田楽おっぱいバイブなのら!  
柔らかな樹皮でできたフリスビー型のバイブをおっぱいとブラの間に挟んだ。……スイッチいれたらずれそうなのら。米糊でくっつけとこ。  
「それではこれより田楽探検隊突撃します!」  
僕をだっこするためか、ビュティは横向きで寝ていたので肩を押して仰向けにした。  
ヘッドライトを点け、布団の中に入っていく。きっちりそろって並んでいる両足の先まで回りこんで、その足の間に割り込むように体を入れた。  
浴衣をめくり、体で両足を押し広げながら付け根の方へ近寄っていく。ライトの先に白い下着のもっとも大切な場所を覆っている部分が現れた。  
四つんばいで突き進み、その部分に顔を押し付けた。  
「ふぉーふぁくー(到着ー)」  
顔を押し付けたまま喋ってみる。顔を上下に動かす。真ん中に縦の割れ目があるのがわかる。そこに顔を押し込む。  
肉の温もりを両頬に感じる。汗のにおいが少しする。  
また顔を上下に動かすと、額に突起が当たった。首を伸ばし、布ごと咥えようとしたが、布で唇が滑って咥えられない。  
やっぱり先にショーツを何とかするのら。  
立ち上がって両脇の太ももを撫でた。くすぐったいのか、ビュティの足が震えた。そのまま撫で上げてショーツの隙間から恥丘の上の部分に手を差し込む。  
形を確かめるように撫でながらさらに上部へと移動する。  
あれ?毛の感触がないのら。  
あるべき場所を撫で回すが、毛の感触はまったくない。何度も撫でているとビュティの足が閉じるように動いた。  
「うわっ」  
驚いたが体が挟まっている以上その間が閉じることはない。  
「でも早めにこれどかしたほうが良さそうなのら」  
ビュティの動きが止まってから再び足を開かせた。じゃまっけな布を引っ張る。これを脱がせるのは面倒くさそうだ。  
「ここで田楽ポシェットの登場なのら!」  
ウィンクして鋏を取り出した。……なんだか鋏を持つと、こうポーズをとりたくなるのら。  
「ゲームオーバーなのら!」  
「……それOVERだっていったら、怒られちゃうよ……」  
あれ?なんか今ビュティが喋ったような気がしたのら。まいっけど。それにしても糸きり鋏じゃ雰囲気でないのら。  
とりあえずショーツどけよ。布と肌の間に刃を滑り込ませた。  
 
「ビュティ、動いたらダメなのら」  
呟きながら鋏を動かすが、当たった刃が冷たいのかビュティはたびたび身をよじる。  
タイミングを計りながら慎重に刃を動かした。それでなくとも糸切りバサミで布を切るのは大仕事だ。  
それでもなんとか肌を多分傷つけないで股の上部を切ることができた。  
鋏をポシェットに戻し、股間に向き合う。ワクワクしながら秘部を覆う布を引き下げる。  
……スジだ。つか縦線だ。暗中ヘッドライトが浮かび上がらせる円の中に、白い壁の裂け目のようなピンク色の線。  
毛は生えてない。毛狩り隊に対抗してるのにはえてなくていいのかな?僕は気にしないけどね。  
そのスジの両側に手をかける。  
ゆっくりと両手を広げると、ピンク色の肉襞が目前に現れた。  
首とライトを上下に振ってゆっくりと観察する。  
小さなお豆、厚みのない襞、そしていかにも狭そうな入口。  
口を近づけた。  
襞の外側から舌を這わせる。唾液を塗りつけるようにしながらじょじょに内側へと舌を這わせる。  
片手で太ももを撫で、逆の手で豆を突く。  
ちょっとした臭いがするけどそれほどじゃない。しばらくすると汗の臭いの方が目立ってくる。  
感じているのか、ビュティがもぞもぞと足を動かし始めた。小さなうめき声も聞こえた気がした。そろそろ目を覚ますかな?バイブのスイッチを足元に置いた。  
濡れてきたかな?  
秘部にそっと手を伸ばす。周囲の唾液を絡めながら奥へ差し込もうとするがすぐに引っかかった。  
「ビュティ、オナニーてないのら?オナニーしたら濡れやすくなるよ」  
ポシェットからハチミツを取り出した。それを秘部に塗る。甘い匂いが広がる。  
匂いに誘われて手を舐める。甘ったるい味。甘いだけで物足りない。舌でぬぐうように舐めとり、割れ目に流し込む。  
そのまま舌を差し込み内側を舐める。片手を上に伸ばして突起をいじくりながら、顔を股間に押し付けて舌を奥へ奥へと伸ばす。  
ビュティの足がもじもじと動いて僕の体を擦る。僕は舌の動きを速くした。少しずつ蜜に甘味以外の味が混じってきた。  
その味を求めて、舌をもっと奥まで差し込ん、差し、差し込んで……  
「って届かねー!」  
苛立ち紛れに振った手がビュティの肉芽を思いっきり叩いた。  
 
しまったのら!  
声は聞こえなかったけど、ビュティの体が大きく動いた。慌てて股間に張りついた。言い聞かせるように豆を撫で、ペロペロと舐める。  
「痛くない、痛くない」  
ビュティが股間に僕を挟んだまま寝返りをうとうとするのを、足の付け根を押さえて防ぐ。  
それでも足が浮いてしまった。浮いた足の脛や膝で入口を刺激する。  
ビュティの足が僕の体を挟んでもぞもぞ動く。くすぐったがってるのかと思ったけど、刺激を求めているようにも思える。  
足に絡みつく液体がねちゃねちゃと音をたてる。布団の中は熱気が詰まってきて息苦しい。  
そろそろ頃合かと、硬くなった豆をカプリと噛んだ。  
ビュティの体が大きく跳ねた。はっきりとした声が聞こえた。少ししてから布団が跳ね除けられた。  
「田ちゃん!?」  
上体を起こしたビュティが僕を見つけて驚き呆けている間に足先でおっぱいバイブのスイッチを入れた。  
「きゃぁっ」  
バイブの音がしたと同時にビュティが悲鳴をあげた。  
おっぱい全体を覆ったバイブが胸を揉み扱く運動を開始すると同時に、中央にあるハケが乳首を刺激し始めたはず。  
ビュティの片手が僕を掴み、もう片手はおっぱいに向かった。僕を引き剥がそうとしてるみたいだけど、腕に力が入っていない。  
バイブを外そうともしてるだろうけど、米糊でくっつけたから簡単には外れないはずなのら。  
僕は片腕で足にしがみつき、もう片腕を蜜壷に出し入れする。いつの間にかスムーズに動くようになっているのら。  
「フィストファック、フィストファック!」  
「いや!」  
伊達にZブロック隊長をやってたわけじゃないのら!このくらいの力じゃ引き離されたりしないのら!  
「うおりゃ、フィストファック、フィストファック!以下リピート!!」  
「痛い!田ちゃん、痛いっ!」  
ビュティの悲鳴が増すと共に、僕を引き剥がそうとする力は抜け、ピチャピチャという水音が増してくる。  
びくびくと動く体で吹き飛ばされる心配の方が大きい。  
「ビュティ、感じてる?」  
「いや!あっ、痛い、田ちゃん、胸が、お、おっぱいが、痛い!!……痛いっ!!」  
そっちかよ。  
ちょっと気分害した。一度手を引き抜き、顔にかかったビュティの手を払う。  
片足の太ももの下にもぐり込み、下から持ち上げる。  
 
「ちょ、なにするの田ちゃん!」  
「寝転がって欲しいだけなのら」  
お尻の辺りまで手を伸ばして押し上げると、ようやくビュティはバランスを崩して後ろに倒れた。  
「や、はぁっ……田ちゃん?やだっ……あ、んっ……」  
ヘッドライトを外した。ビュティの足を開かせて、その中央に頭の先の玉をつける。あふれ出た蜜で玉を濡らす。  
「嫌、田ちゃん!なにするの!?」  
ビュティの手が慌てて秘部を覆った。かまわず指の隙間から押し込む。  
「いやだよっ、あっ!田ちゃん、ぁあ!!」  
ビュティは僕の頭を押して離そうとする。顔にかかった指を舐めると汗の味がした。  
今度は腰を引いて逃げようとする。ひたすら追いかけて頭を奥へと押し込める。  
僕が押し込める時とビュティが逃げる時、両方で玉が行き来する。  
逃げるビュティに反して密壷は歓迎するようにうねり、僕を奥へと導いている。蜜で頭がぐちゃぐちゃだ。  
途中で放置してあったバイブのスイッチが目に入った。手を伸ばして取り、スイッチを強にした。  
「……やゃあああ!!」  
艶を帯びた悲鳴が上がった。腰の動きは止まったけど、めちゃくちゃ体を捻られた。  
捻った体が元に戻った一瞬の隙をついて、頭をずいと突き刺した。  
「あぁああっーー!」  
玉で中を掻き混ぜる。頭を押し付けるように抜き差しする。頭が入口にぶつかる度に激しい水音が響く。  
ビュティの手は未だ僕の頭にかけられてるけど、もう振りほどこうとはしていない。  
「はぁあん、ああっ、んぁ、ああっ!」  
「気持ちイイのら?ビュティ。びしょびしょなのら」  
ビュティは返事もせずに声をあげてる。よほど感じているのだろう。溢れる蜜が顔にかかる。口元に飛んできた雫を舐めた。顔が見れないのが残念なのら。  
「そろそろイク?」  
手を伸ばして肉芽を撫でる。  
「で、田ちゃん……」  
「イクのら」  
肉芽を思いっきりつねった。  
「ぁああーー!」  
「うわっ!!」  
ビュティの悲鳴と同時に密壷が締まった。  
 
「ビュティ、ビュティ」  
声が消え、ビュティの足の痙攣がおさまってから声をかけた。  
「ビュティ、足を広げるのらっ」  
「…………っ」  
おっぱいバイブの振動と、小さな啜り泣きの声が聞こえる。スイッチを取ってバイブの振動を弱めた。  
「足を広げるのら、ビュティ。体が抜けないのら」  
ビュティは自分の足が僕を挟み込んでいることに気がついていないようだった。ゆっくり広げられた足の間から体を起こす。密壷から突起を引き抜くとき、ビュティの体が僅かに震えた。ビュティの顔のほうへと歩いていく。  
「ビュティ、気持ちよかったのら?」  
手にしたヘッドライトをビュティに向ける。浴衣は乱れ、自分で外したらしくブラジャーはつけていない。  
代わりに透明なおっぱいバイブが乳房を覆っている。ブウンとハケが乳房を刺激するたびにおっぱいはピクピクと動いている。  
ライトを顔に向けると、ビュティは眩しそうに目を細めた。体全体と同じように頬が上気している。  
「……田ちゃん、これ、取れない……」  
ビュティは片手で涙を拭いながら、もう片手で自分のおっぱいを包んだ。そちらにライトを当てると、慌てて浴衣の襟をひっぱり、隠そうとする。  
「米糊でくっつけたから、なかなかとれないかもしれないのら」  
「米糊!?米糊でこんなになるの!?うんとひっぱっても取れなかったんだよ!」  
「取れないのら?」  
「……取ろうとすると痛い……あっ」  
振動を少しだけ強くした。  
「いや、田ちゃん、止めてっ」  
ビュティが僕の体を掴む。それより先にスイッチをポシェットにしまった。おもむろにビュティへと頭を突き出す。  
「ビュティ、舐めてほしいのら」  
「え……」  
「ビュティの液でびとびとになっちゃったから舐めて綺麗にしてほしいのら」  
「そんなこと」  
「それじゃおっぱいこのままでいいのら?」  
ビュティは黙った。僕は静かに背を向けて座った。  
しばらくして後ろで衣擦れの音がした。チラと後ろへ視線を向けると、体を起こしてベッドに座りなおしたビュティが伸ばした舌を近づけてくるところだった。ざらついた舌が頭の先を舐め始めた。  
「……うっ…………あ、ぁあ、う……」  
バイブの振動音としゃくり返す涙声と、時々混じる艶の声。涙の雫がポタリと僕の肩に落ちた。  
僕はとても満足して、笑った。  
 
 
 
ネーム完成なのらー!  
「田ちゃん、なに書いてるの?」  
お風呂上りのビュティがトコトコと近寄ってくる。慌ててポシェットに紙をつっこむ。  
「なんでもないのら!見ちゃダメなのら!」  
「そう?」  
ビュティはちょっと不思議そうな顔をしながらも、それ以上強制はしないで僕から離れていく。  
「ジュースあるけど飲む?」  
「飲むのら!」  
僕は愛想良く手を振ってみせる。  
…………  
……そうだよ妄想だよ!今のは全部紙の上の妄想だよ!  
だがなっ!「今のところは」だ!!今夜、これを実行する!  
サイバーホテルに宿泊なのも、ビュティと同室なのも、バイブ準備してるのも全部本当なんだ!  
ここで食わなきゃ、同室にしてくれたボーボボに申し訳がたたないだろ!  
僕はやる!やってみせる!見事ビュティを女にしてみせるぜ!!  
 
コンコン。  
部屋のドアを叩く音がした。  
「はーい。あれ、ボーボボどうしたの?」  
「いやちょっと忘れてたことがあってな」  
ボーボボはビュティににこにこ笑いかけながら部屋に入ってきた。  
そしてなにも言わずに僕を捕まえ、丈夫な鼻毛ロープで天井からビュティの手も届かない高さにぶら下げ、またにっこり笑っておやすみと言って出て行った。  
 
……ビュティ。ビュティを女に出来ない無力な僕を許してほしいのら。  
 

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