エレア「…………」  
ヴィクター「どうしたと言うのだ、彼女は」  
メイフォン「はあ、それが……せっかくジョセフ・ジョブスンが目覚めたというのに  
      彼がほとんどガルムを使用しなかったことがショックだったそうで……」  
ヴィクター「それで落ち込んでいる……と?」  
メイフォン「ええ」  
エレア「…………うして」  
ヴィクター「は?」  
エレア「どうしてジョセフを暴走なんてさせたのよぉぉっ!バカ!間抜け!美しくない!このバカヴィクター!!」  
ヴィクター「ちょっ、落ち着けぇい、エレア!お、お前とてジョセフが目覚めたときは美しいと喜んで……」  
エレア「そのジョセフに乗ってもらえなきゃなんの意味もないのよーーー!!変なヒゲ!変な帽子!ドジっ子親父!!」  
ヴィクター「ど、ドジッ子!?私のいったいどこが……ってガルム起動させちゃらめぇぇぇぇぇぇぇっ!!」  
エレア「ばかばかばかっ!ばかジョセフーーーーー!!!」  
ヴィクター「だっ、だから私に当たられても、ちょっ、やめっ、アーーーッ!!」  
 
メイフォン(……本当に大丈夫なのかしら、こんな人たちについていって……)  
 

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