「・・・お姉ちゃん、今日もいっぱい働いて疲れちゃった  
・・・ねえマレク、今夜も・・・わかってるわよね?」  
 家に帰るなりそう呟いたアマンダは、ライダースーツを脱ぎもせずソファに腰掛けたると、  
両足を広げた挑発的なポーズでマレクを誘った。  
 マレクは脅えたような表情で跪き犬のように這いながら、恐る恐るアマンダの股間へと顔  
を近づけて行く。  
「今日もいっぱい汗かいちゃったから、まずはたっぷり臭いを嗅いでね・・・」  
 マレクは一瞬許しを請うような目でアマンダを見上げたが、頬を染め嗜虐的な色を灯す  
姉の目を見て、諦めたように鼻をスーツ越しにアマンダの股間へと押し付ける。  
「・・・・・・ううぅ・・・」  
 すんすんと鼻を鳴らしアマンダの秘所の臭いを嗅ぎ、そのなんとも言えない雌の香りに  
目に涙を浮かべながらえずくマレク。  
「ダメよ・・・休んじゃ・・・。ほら、もっと鼻を押し付けて臭いを嗅ぐの、犬みたいにね・・・」  
「むぐぅうう・・・うぐっ・・・・・・」  
 アマンダに頭を押さえつけられ、息苦しさに呼吸を荒げるマレク。しかし、彼の意思とは  
関係なしに、マレクの股間はアマンダの濃厚な雌の臭いに固くなっていく。  
「そう・・・いい子よ・・・・・・マレクを引き取って、お姉ちゃん本当に良かったわ・・・」  
「はぁっ・・・・・・あぁ・・・」  
「お姉ちゃんの匂い好きでしょう・・・? ズボンをこんなに膨らませてるものね・・・」  
 両手で弟の頭を押さえ込み自分の秘所に押し付けながら、アマンダはマレクのいきり立った  
股間を脚で踏む。ぐりぐりと遠慮無しに踏みつける足の下で、マレクの股間は更に固さを増し  
アマンダの嗜虐心に火をつけた。  
「あぁ・・・素敵よマレク・・・・・・お姉ちゃん濡れてきちゃった・・・  
今度はどうするのか・・・分かってるわね・・・?」  
 マレクは辛うじて押さえつけられている頭を立てに振り、スーツ越しに滲んでくる甘い蜜と汗を  
啜り始める。  
「ふぐぅ・・・・・・じゅる・・・ぴちゃぴちゃ・・・」  
 部屋の中をより濃厚な甘ったるい雌の臭いが漂い、アマンダの熱い吐息と、マレクが秘所を  
啜る水音だけが響いていく。アマンダはスーツがマレクの涎と自分の愛液でびしょ濡れになる  
まで、たっぷりと一時間。マレクに口で奉仕させた。  
 女の味を刷り込まれたマレクは、それだけで股間を痛いくらいに腫らして発射寸前だ。  
「そう・・・そこ・・・・・・上手よマレク・・・」  
 弟の口奉仕に気を良くしたアマンダは彼の股間を足で擦りあげる。すると、あっという間に  
ズボンの中に大量の精を撒き散らしてしまうマレク。  
「ぐぅうううっ・・・・・・」  
 アマンダはその醜態に眉を顰め、射精を続けるマレクの頬を平手で叩いた。  
 悲鳴を上げ無様に床へと転がるマレクの股間を、アマンダは立ち上がり、踏みつけ、罵倒する。  
「誰がイって良いなんて言ったの・・・? マレクは、拾って貰った恩も返せないような・・・ダメ人間  
なのかしら・・・?」  
「ああ・・・・・・ごめんなさい・・・ごめんなさいアマンダ・・・・・・」  
 泣きながら許しを請うマレクの股間を、アマンダは軽く蹴り上げた。  
「あぐぅううう・・・! 許して・・・! 許してください・・・・・・・・・」  
「許して欲しいのなら態度で示しなさいマレク・・・・・・大丈夫、お姉ちゃんマレクは出来る子だって  
信じてるから・・・・・・ほら」  
 再びマレクの股間を蹴るアマンダ。その痛みと惨めさが、アマンダに苛め抜かれた彼の身体に  
快感となって駆け巡る。彼の意思とは裏腹に固さを取り戻す股間に、アマンダは満足そうな笑みを  
浮かべた。  
「偉いわ・・・・・・マレク・・・」  
 

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