ロアナプラ郊外の安宿の一室。  
とりあえずシーツだけは清潔ですよ、というだけで結構な額を取られた。  
たしかにシーツはキレイだが、あとは何処の廃品置場から持って来たのかと  
疑ってしまうくらいの汚さだ。  
 
「先にシャワー使わせてもらうぜ」  
と言って、レヴィはバスルームへ姿を消した。  
俺が、廃品寸前のベッドに腰をおろすと、ギシリと嫌な音を立てた。  
(なんで、こんなことになってしまったんだろう・・・?)  
腰掛けたベッドにそのまま寝転がりながら、酒場でのやり取りを思い返した。  
 
今日も、ちょっとした運びの仕事を終えて、イエローフラグへ繰り出していた。  
やっぱり温くなったラムってのは、悪酔いするらしい。  
ちょっとしたことでレヴィと、口論になってしまった。  
「お前よ、ロック。更年期障害のババァみたいに神経質になってんじゃねぇよ」  
「それを言うならレヴィこそ、痴呆症のジィさんみたいに無神経になってるじゃないか?」  
「なんだとテメェ。ああ、あれだろ女日照りで脳味噌の中まで干上がっちまったか」  
「そっちこそ、男日照りでアッチも干上がって、男みたいになっちまったんだろ」  
ああ、やっぱり悪酔いはよくない。  
いつもなら言わないような事まで言ってしまった。  
運が悪ければ、いまごろはソードカトラスで頭をカチ割られてるところだ。  
でも、この時は、運命の女神様って奴は、気まぐれを起こしたらしい。  
その運命が、幸運なのか悪運なのかは、当の女神様でもわかるまいが。  
どういうわけか、レヴィは、俺にニヤリと笑いかけると、とんでもない事を言った。  
「オッケー。わかった、ロック。このレヴィさまがお相手してやろうじゃないか」  
「・・・な? いま、なんて言った? レヴィ」  
「女日照りの憐れなロックちゃんに、慈悲深いレヴィさまが施しを授けてやろうって言ってんだ」  
このとき俺は「血の気が引く」って言葉がどういうことか、実感した。  
一気に酔いが覚め、いったいどういう事態になったのか考えようとした。  
が、レヴィは血走った目で俺を睨みつけ、こう言った。  
 
「オレサマが相手してやるってのに、なんか文句あんのか?」  
 
眉間にショットガンの銃口を突きつけられたような気分だった。  
思わず、子供の頃に見た漫画の主人公が、頼りになる居候に助けを求めた気分が解った。、  
彼の言葉が、頭の中でグルグルまわった。  
 
「おい、ロック。寝てんのか?」  
レヴィの声で、役にも立たない物思いから引き戻された。  
 
「いや、起きてるよ」  
「さっさとお前もシャワー浴びてこいよ。時間はタダじゃねぇんだ」  
「・・・なぁ、レヴィ。ホントにやるのか?」  
「なんだよ、ロック。あたしとじゃ嫌なのか?」  
「いや、そんなことはないんだけど・・・」  
急にレヴィの口調が和らいだ。  
いや、和らいだというより、沈んだ声といったほうが言いか。  
なんとなく、調子が狂う。  
ちょっと間を置いて、考え直す時間を作ろう。  
「じゃ、じゃあ、シャワーでも浴びてくるかな」  
俺が、そう言って、ベッドから起き上がろうとした時、  
 
「・・・いや、そのままでいいぜ」  
 
と、レヴィがいきなりのしかかってきた。  
 
しかも全裸で。  
 
シャワーを浴びたまま、身体を拭いただけで出てきたようだ。  
適当に拭いただけらしく、あちこちに水滴がついたままで、  
髪の毛も濡れたままだ。  
それでも、ホルスターを身に付けてるのは、レヴィらしい。  
ホルスターの肩ベルトが、両脇からバストを押し上げ、強調している。  
レヴィの身体は、贅肉なんかひとかけらも無く、筋肉の隆起が見て取れるが、  
けっしてゴツゴツしているのではない。  
東洋系の若い娘特有の、しっとりとした脂が乗っていて、指で弾けば、  
ピンと音がしそうなほど張っている。  
レヴィの引き締まった肢体に見惚れていると、  
「あんまりジロジロ見んなよ・・・」  
と、レヴィは、うつむきながら小さく呟いた。  
よく見ると、体のあちこちに銃創やら切創やら、傷が沢山ある。  
それを気にしてるらしい。  
見たことの無い、しおらしげなレヴィの様子に、俺もトチ狂ってしまった。  
いや、まだきっと酔いが覚めていないに違いない。  
いつもなら絶対言わないようなことを、口走ってしまった。  
 
「レヴィ、・・・綺麗だよ」  
「ば、馬っ鹿じゃねぇのか! あたしが綺麗なわけなんかないだろ!」  
「いや、俺は本気で言ったよ」  
「な・・・なに言ってやがんだよ・・・」  
 
レヴィは、俺の目をじっと見た。  
お互いに縫い付けられたみたいに、視線を外せなくなった。  
しばらくそうしていたが、均衡を破ったのは、やはりレヴィだった。  
 
「あたしばっかり見られるのは不公平だよな」  
「え?」  
 
レヴィは、またニヤリと笑うと、俺の手足を押さえつけたまま、  
器用に俺の服を脱がせ始めた。  
カッターシャツのボタンは弾け飛び、腕や足に爪痕が残ったものの、  
それはもう、手品師も真っ青の見事な手際だった。  
いきなりの事で唖然としている間に、俺もレヴィと同じ姿になっていた。  
 
「なんだよロック、相変わらず生っ白い身体してやがんな」  
「ほっとけよ。俺は日焼けしにくい体質なんだよ」  
「まぁ、いいさね。あたしは、こういうの好きだぜ」  
「どうでもいいけどさ、俺はシャワー浴びてきたいんだけど・・・」  
「そんなもの、必要ないって言ったろ?」  
 
レヴィは、そう言うと、俺の脇に顔を寄せ、くんくんと鼻を鳴らした。  
 
「ちょっ・・・まだシャワーも浴びてないんだ、嗅ぐなよ。臭いだろ」  
「クサくなんかないぜ。日本人てのは、体臭薄いんだな」  
「そんなこと知るかよ・・・」  
「それにコレくらいなら、あたしの好みだ」  
「え・・・?」  
「興奮するニオイってことさ」  
 
レヴィは、れろん、と脇の下に舌を這わせた。  
俺は思わず、「ひあっ」と妙な声を上げてしまった。  
 
「なんだよロック。可愛い声で鳴くじゃないか」  
「いきなりそんなとこ舐められたら、誰でもこうなるさ!」  
「ふぅん・・・。じゃぁ、もっと鳴いてもらおうかねぇ」  
「ちょっ・・・やめ・・・」  
 
ペロペロと脇の下を熱心に舐める、レヴィの舌使いで上げそうになる声を、  
俺は、歯を食いしばって耐えたが、かえってレヴィを面白がらせるだけの  
結果となった。  
手足を押さえつけられたままの俺は、身体をよじり、レヴィの舌が加える  
心地よさも混じる拷問に耐え、歯を食いしばりすぎて、顎が疲れてきた頃、  
レヴィは、やっと舐めるのをやめた。  
 
「ふふふ。ロック、意外と根性あるじゃねぇか」  
「こ・・・これくらいなんでもないさ」  
 
やせ我慢の言葉を吐いてみたが、「こりぇくりゃいにゃんでもにゃいしゃ」  
としか言えなかったから、台詞の効果は半減どころか、マイナスだったろう。  
クックックック・・・とひどく面白そうに、レヴィは笑った。  
と、レヴィの俺の手足を押さえつける力が緩んだ。  
俺は、すばやく身を翻し、逆にレヴィを組み敷く形になった。  
 
「こりゃ驚いた。ロックにこんな真似ができるとはねぇ」  
「俺だって男だぞ」  
「ほぅ・・・。じゃあ、そのオトコって所を見せてもらおうじゃないか」  
 
レヴィは、またニヤリと笑った。  
 
さて、どうしたものだろう。  
レヴィを組み敷くのに成功したのはいいが、今後の展開には作戦が必要だ。  
聞いた話じゃ、レヴィはソッチ方面も百戦錬磨だうか。  
俺もリーマン時代は、夜の接待やらで世界各国の女性と経験はあるが・・・。  
 
「どうした、ベイビー? ビビってんのかい?」  
「ち、違うよ」  
「あたしだってハイスクールのヴァージン娘じゃねえんだ。  
 さっさと突っ込んで、終わらせちまいなよ」  
 
レヴィは、まだニヤニヤ笑っている。  
さっきのしおらしさはどこに行った?  
ん?待てよ・・・。そうか、こういう方向で攻めてみよう・・・  
 
「レヴィ・・・」  
「なんだよ」  
「好きだ。愛してるよ、レヴィ」  
「な、なっ、なに言ってやがる。ロック、てめぇフザケんのも」  
「俺は本気だよ、レヴィ・・・」  
 
出来るだけ真面目な顔で、レヴィの目を見つめながら、言ってみた。  
ふっふっふ。案の定、レヴィは真っ赤になって絶句している。  
やはり、ファックの経験は山程あっても、ラブアフェアの経験は無いらしい。  
 
「レヴィ・・・目を閉じて・・・」  
「な・・・なにする気だよ」  
「キスするだけさ。キスのときは目を閉じるのが礼儀だよ」  
「そ・・・そういうもんなのか?」  
「そういうものだよ」  
「そ・・・そうか。わかった・・・」  
 
おとなしく目を閉じて、軽く唇を突き出すレヴィ。  
普段の傍若無人な暴君のレヴィとはどこか別人の、  
純情可憐な少女のようなレヴィが、そこにいた。  
ヤバイ。俺のほうまで本気になってしまいそうだ。  
俺は、黙ってレヴィと唇を合わせた。  
 
ちゅっ・・・  
 
軽いキスをしてみる。  
レヴィは、目を閉じたまま、ビクッと身を震わせる。  
なんだ、この可愛さは。  
まるでローティーンの少女みたいじゃないか。  
 
ちゅ・・・むちゅ・・・ちゅば・・・  
 
ちょっとハードなフレンチキスをしてみる。  
差し込まれた俺の舌に、少し驚いたようだが、  
しだいに反応よく、俺の舌に絡んでくる。  
俺たちは、呼吸をするのも忘れて、お互いの舌をむさぼりあった。  
息が苦しくなったのか、レヴィのほうから唇を離した。  
二人の唇の間に、唾液の雫で透明な橋が掛かった。  
俺は、すばやく舌を突き出して、その雫を舐めとった。  
 
「ロック・・・お前、こんなキス、どこで覚えたんだ?」  
「ふふふ。サラリーマンってやつは、夜の仕事もあるんだよ」  
「そ、そういうもんか」  
「こういうの、嫌だったのかい?」  
「いや・・・・・・すごくよかった・・・」  
 
もっと、とねだるように、また目を閉じて、唇を差し出してきた。  
そろそろ次の攻略ポイントも攻めてみよう。  
俺は、レヴィの唇を吸いながら、両手を乳房に伸ばした。  
乳房の裾野から頂点まで、撫でるように手を滑らせる。  
硬く立ち上がった乳首を、軽く指先でしごいてやった。  
一瞬、レヴィの全身に痙攣が走った。  
レヴィの全身が、サっと朱に染まり、体温が上がった。  
まさか、たったこれだけで、軽くイッたのか?  
 
「ロック・・・ろっくぅ・・・」  
 
唇を離すと、うわごとのように俺の名前を呼んだ。  
目は潤みきっていて、薄く涙を浮かべている。  
 
「レヴィ・・・」  
「ロックぅ・・・もっとして・・・」  
 
レヴィの、かすれた甘える声が、俺の感性を直撃した。  
今度は強く乳房を掴み、乱暴に揉みたくる。  
ツンと尖った乳首を、交互に吸い、軽く歯を立てる。  
わざとチュパチュパと音を立て、行為の淫猥さを強調する。  
レヴィは、自分の親指を噛んで、声を押し殺そうとするが、  
唇の端から、唾液の雫とともに、あまい嬌ぎ声がこぼれ出る。  
 
俺の内に、ちょっとイタズラ心が起こった。  
胸を揉んでいた手を外し、レヴィの両手をバンザイするように固定する。  
レヴィは、ちょっと怯えた目で「なにをするの?」と訴えてくる。  
普段の自信満々で恐れる物など何もない、といったふうのレヴィからは、  
想像もつかない表情に、俺の中にあった何かのスイッチがONになった。  
 
「さっきのお返しだ」  
「・・・えっ?」  
 
俺は、レヴィの脇に顔を寄せ、くんくんと匂いを嗅いでやる。  
正直、すこし臭い。  
正直な感想をレヴィに言ってやる。  
レヴィは、「ばっかやろぅ・・・」と小さな声で怒った。  
顔は真っ赤で、両手は俺が押さえているので、顔を隠すことも出来ず、  
イヤイヤするように顔を背けた。  
 
今度は、脇を舐める。  
髭の剃り残しのような処理しそこないの腋毛が、舌にジャリジャリ感じる。  
興奮のせいで分泌した汗の味が、しょっぱい。  
レヴィは、さっきの俺がしていたように歯を食いしばり、声を殺す。  
脇の下が、俺の唾液の味に変わるまで、執拗に舐めつづけると、  
レヴィは、子犬のような声で鳴きはじめた。  
「くぅぅん、くぅん・・・」という、レヴィの声で、俺は一気に昂ぶった。  
 
ぐったりとなったレヴィから、俺は手を離し、身体を起こした。  
レヴィの目が「どこにいくの?」と声なく問い掛ける。  
俺も目で「心配要らないよ」と伝えると、レヴィの両膝の間に移動した。  
両膝は緩み、足はハの字に開いている。  
レヴィは、これから俺がする事に気が付いたのか、慌てて足を閉じようとした。  
だが、間には俺がいるので、俺を蟹挟みするような形になってしまう。  
足は閉じられないと諦めたのか、すぐに両膝の力が緩む。  
レヴィは、顔を両手で隠したまま、小さな声で文句を言ってきた。  
 
「あ・・・あんまり見んなよ」  
「何故?」  
「そりゃ・・・恥ずかしいじゃねぇか・・・」  
「そんなことないさ、レヴィは、ココも可愛いよ」  
「ばッ・・・」  
 
おそらく「馬鹿やろう」と言いたかったのだろうが、  
俺が、軽く中指でスリットを撫で上げると、「ひぁん!」と鳴いて言葉は途切れた。  
レヴィのそこは、それほど濃くない黒い軽いウェーブの茂みで覆われていて、  
経験豊富であると本人が言う割には、色素沈着も少なく、濃いピンクだった。  
はみ出た陰唇も慎ましやかで、それほど使い込んでいるようには見えない。  
ただ、自己主張激しく膨らんだクリットだけは、レヴィらしいと思った。  
既に透明な液体で、ぬらぬらと濡れ光っているそこに、口をつけてみる。  
舌で、割り開くと、膣奥からドロっと濃い愛液が口の中に流れ込んできた。  
俺は、そのままゴクゴクと喉を鳴らして、酸味のする果汁を飲み干した。  
 
「レヴィ・・・。もう、こんなに感じてたんだ」  
「言うなょ・・・ばっかやろぅ・・・」  
 
股間から上目で見たが、豊かに揺れる双丘で隠されて、レヴィの顔は見えない。  
たぶん、また真っ赤になっていることだろう。  
レヴィの反応に満足した俺は、再びレヴィの恥丘攻略を再開した。  
まず、「吸って、触って」と誘うように膨らんだパールピンクのクリットに口づけする。  
前歯で軽く挟んで、舌先でチロチロと舐めてやる。  
舐めるたびに、レヴィの腰が、バネ仕掛けの玩具のようにピクンピクンと跳ねる。  
腰の跳ね上げ押さえも兼ねて、スリットのほうには、中指と人差指を挿入する。  
ぐちゃぐちゃに濡れきったスリットが二本の指を、アッサリと飲み込み、  
奥へ奥へと誘うように蠕動する。  
指を入れただけでも解る、レヴィのココはすごい名器だ。  
プツプツとした感触の膣肉が、まるでバキュームポンプのように蠢き、  
指にピッタリと張り付いて、やわやわと揉み上げてくる。  
いきなり挿入しなくてよかった。  
こんな名器に、なんの心構えもなく挿入していたら、  
入れた途端に射精していたに違いない。  
 
そんな事を考えていると、レヴィは急に両足を俺の背中で絡め、  
両手で、俺の顔を股間に押し付けてきた。  
「もっとして」ということだろう。  
男としては、期待には応えなくちゃならない。  
中指で膣肉の感触を確かめながら、人差し指を屈伸して、膣内を捏ねほぐす。  
手首をひねって、スナップを効かせながら、愛駅を掻き出すように抜き差しする。  
ぶちゅぶちゅ、べちゃべちゃ、と淫猥な水音を響かせながら、  
同時に口でクリットを責めたてる。  
レヴィの口から漏れるのは、もうすでに言葉ではなく、嬌ぎ声と荒い息づかい。  
 
「ヒッ・・・ふぅふぅ・・・ひぁッ・・・くぅぅぅ・・・はぁッはぁッ・・・ふィッ・・・」  
 
俺の指先が、コリッとした感触の肉を探り当て、中指でグリグリと強く責めると、  
レヴィは、言葉にならない声をあげ、ひときわ大きく腰が跳ね上げ、  
俺の呼吸が止まるくらいに強く股間に顔を押し付けた。  
ビクビクビクッと大きく痙攣すると、グッタリとレヴィの身体から力が抜けた。  
俺は、レヴィの分泌した液体でベトベトになった顔を上げ、聞いてみた。  
 
「相当よかったみたいだね、レヴィ」  
「う・・・るせぇ・・・勝手にイカせ・・・やがって・・・」  
「悦んでもらえて、よかったよ」  
「・・・・・・これで・・・終わりじゃねぇん・・・だろ?」  
 
一度絶頂に達して、潤んだ目でこちらを見るレヴィは、本当に可愛かった。  
上気した頬も、すこし脱力した肢体も、すべてが魅力的に見えた。  
 
「まだまだ、これからだよ」  
「オトコを見せてみろよ・・・ロック」  
「ああ、勿論だ」  
 
もうガチガチに硬くなったペニスの先からは、透明な先走り汁があふれ、  
テラテラと光っている。   
ふと、避妊サックを付けなくては、と思い、サイドテーブルに目をやった。  
その様子から、何かを察したのか、レヴィがぶっきらぼうに、俺に言った。  
 
「いいから、そのまま入れてくれよ」  
「いや、だってゴム付けないと、妊娠とか・・・」  
「あたしがイイって言ってんだから、イイんだよ」  
「でも・・・」  
「こんな店にちゃんとしたゴムなんて置いてあるもんか」  
「え・・・?」  
「それに・・・あたしが、もうガマンできねぇんだよ・・・」  
「・・・・・・」  
 
レヴィの消え入るような最後の言葉が、俺に最後の踏ん切りをつけさせた。  
出来てしまったときは、出来てしまったとき。なるようになれ、だ。  
俺は、さっきの会話ですこし萎えてしまったペニスを軽く自分の手でこすり、  
すぐに臨戦体制に戻すと、ゆっくりとレヴィのスリットにこすりつけた。  
レヴィの両足を肩に乗せ、腰と腰を密着させるような体勢で、ゆっくりゆっくり  
腰を動かす。  
じゅくじゅくと濡れて、スリットからはみ出た陰唇が、俺のペニスに絡みつき、  
どこか得体の知れない軟体動物が這っているような、絶妙な刺激を加えてくる。  
俺の裏筋に当る、コリッとした感触のする硬く勃起したクリットが、その刺激を  
さらに強くしている。  
何度か、前後運動を繰り返して、ペニスがべちょべちょになったあたりで、  
レヴィが小さな声で、俺におねだりしてきた。  
 
「ロックぅ・・・じらすなょぅ・・・たまんなくなるじゃねぇかょ・・・」  
「もう欲しいのかい? レヴィ」  
「ウン。欲しい・・・」  
「欲しかったら、おねだりしてごらん・・・」  
「・・・・・・わかった・・・」  
 
レヴィは、自分の両手で陰唇に指をかけ、限界までスリットを押し開き、  
グニュグニュとうねる膣内を見せつけるようにして、言った。  
 
「おねがい・・・もうガマンできないの・・・ロックのアツアツでカチカチのチンポを、  
 あたしのジュクジュクのマンコにいれて・・・ちょうだい・・・」  
 
小さな声で、泣きそうな、恥ずかしそうな表情で、おねだりするレヴィの姿は、  
俺の征服感を刺激し、最後に残っていた、一片の理性の欠片を吹き飛ばした。  
俺は、目だけで「いくよ」と合図すると、レヴィも無言で、コクリと頷いた。  
 
俺は、自分のペニスに手を当て、目標を定めると、一気に奥まで突きいれた。  
一瞬、キュっと締まる感触があったが、何の抵抗もなく奥の壁まで飲み込まれた。  
俺の背筋に、電撃に撃たれたような、快感の衝撃が駆け上がった。  
レヴィのあそこは、ものすごくイイ。  
指で触って判っていたことだけれども、実際にペニスで味わうと、予想以上の名器だ。  
入れた途端に、膣肉がみっちりと張り付き、細かい襞がうねるように、中へ中へと  
絞り上げていく。  
十分な心構えをしておいてよかった。入れた瞬間に終わってしまっていたら、  
今後一生、レヴィに馬鹿にされつづける事は確実だったからだ。  
あまりの快感に、俺は、ペニスを突っ込んだまま、動けなくなってしまった。  
しかし、レヴィも同様に、突っ込んで子宮を突いた瞬間に、イッてしまったようだ。  
俺たちは、ペニスをヴァギナに挿入したまま抱き合って、じっとしたまま最初の波が  
通り過ぎるのを待った。  
ピストン運動などしなくても、レヴィのヴァギナは俺のペニスを充分すぎるほどに  
刺激してくれたし、俺のほうはこのままでも、すぐにイってしまえる自信がある。  
しかし、このまま終わっては、ニッポン男児として、男がすたるというものだ。  
ある程度、快感の波が去り、レヴィの膣肉の動きにも慣れてきたところで、  
今度は本丸を堕とすべく、再びレヴィの恥丘攻略を開始する事にした。  
 
「レヴィ・・・動くぞ・・・」  
「ウン・・・きて・・・」  
 
俺は、レヴィの両足を抱えたまま、フルオート射撃のスチェッキン自動拳銃のスライド  
のように激しいピストン運動を開始した。恥骨同士をごつごつぶつけ合い、  
ペニスの付け根あたりでレヴィのクリットをグリグリとこじり潰す。  
結合部から、泡だった白濁液があふれ出て、飛び散った。  
レヴィの口はだらしなく開いて、よだれと嬌ぎ声を撒き散らしていた。  
 
「ヒグゥ・・・そ、ソコッ、あァ゙っ・・・フゥふぅ・・・ヒッヒィ・・・らめぇ・・・」  
「レヴィ・・・レヴィ・・・ここかい?ここがいいの?・・・」  
「そ、そう、ソコッ・・・もっとモット・・・キテきてぇ・・・」  
「うぅッ・・・締まる・・・締め過ぎだよ、レヴィ」  
「だって、だってェ・・・」  
 
レヴィの激しく蠕動する膣肉と、普段からは想像もつかない痴態に、刺激され、  
俺のほうも、そろそろ限界が近づいてきた。  
 
「レヴィ・・・俺も、もう限界だ・・・」  
「ウン、いいよ。きて・・・」  
「どこに出す?どこに出して欲しい?」  
「ナカに・・・膣内に出してぇ・・・!」  
 
レヴィの最後のおねだりで、俺はペニスのトリガーを絞った。  
本能の撃鉄は俺の腰を叩き、スペルマの弾丸がレヴィの膣奥へと撃ちこまれた。  
ドクッドクッと、勢いよく発射された俺の白濁液が、レヴィの子宮を汚す様を  
想像して、ますます射精の勢いは増し、なかなか止まらなかった。  
 
抱き合ったまま、余韻を楽しんでいると、急にレヴィが身を起こした。  
 
「どうだい、ロック。楽しめたか?」  
「・・・え?」  
「あたしの演技もたいしたもんだろ?」  
「・・・・・・ええぇぇぇぇ?! 演技だったのか?」  
「あったりめぇよ! このレヴィさまがそう簡単に落ちると思ったら大間違いだぜ」  
「・・・・・・」  
 
完全にダマされた・・・。  
結構、本気に見えたんだけどなぁ。  
まぁ、演技とはいえ、あんなに可愛いレヴィが見られたんだ、得したといえば  
得したと言えるだろう。   
それにしても、アレが演技だとは・・・。  
レヴィはハリウッドで女優やっても食っていけるくらいの演技派だってことだ。  
まぁ、獲れるのはゴールデンラズベリー賞だろうが。  
最後に、レヴィのやつが、恐ろしい事を言った。  
 
「あ、そうだ。今日はバッチリ危険日なんだ。こんだけタップリ出したんだ。  
 出来ちまったら、責任とって貰うぜ? ロック、文句はねぇだろう?」  
 
起き上がったレヴィの股間から、俺の精液がドロリと流れ落ちた。  
 
 
 

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