ようやくギャルの体になったピノコ。
男性患者にモテまくりプロポーズされまくり。
そんな日々が続いたある満月の晩の食卓。
今夜はB・Jが素もぐりでゲットした焼き蟹。
「ねー先生、先週退院した患者さんに、ピノコ実はプロポーズされちゃったのよさ」
「××グループの御曹司か。なんだ、お前断ったことを後悔してるのかいフフフ・・」
「ピノコ断らなかったわのよ」
「そーかそーか・・何!?」
「結婚を前提におつきあいしてみようと思うわのよ」
「なんなんだ急に」
「今までたくさんの人を断ってきたけど、ピノコここらが年貢の納め時だとおもゆの」
「・・・・」
「だって・・先生ちっともピノコに振り向いてくれないんだもん」
「・・・・」
「明日デートなの。ピノコ大人になってから男の人とデートすゆの初めてよのさ」
「・・・・」
「キスまでならされてもいいかな。でも強引に迫られたらそれ以上許しちゃうかも」
「・・・・」
「ごちそうさま、先にお風呂もらうわのね」
ピノコが去ったあと、メキメキと蟹の甲羅を噛み砕く音が鳴り響く台所。
「ふ〜いいお湯だったわのよ・・先生!?どうしたの白衣に着替えちゃって!こんな夜中に急患?」
「診察台に寝なさいピノコ。明日のデートに備えて臨時の検診を行う」
「デ、デートと検診とどんな関係があるのよさ?」
「バイタル及び全身状態をベストに整えてデートに臨む!それが相手への礼儀というもんだ」
「そうなの?(先生、ピノコが他の人とデートしても平気なのよね・・)」
「そうとも。さあパジャマを脱いでここに寝なさい」
「でも、いきなり言われても恥ずかしいわのよ・・もう子供の体じゃないし」
「今更だろう。誰が大人の体にしてやったと思ってる。さあ寝るんだ!早く!!」
「わかったわのよ、なんだか先生・・こあいのよさ・・」
診察台にパンティ一枚で恥ずかしげに横たわり、白桃のような肌を晒すピノコ。
後にこの展開はプレイにおいて外せない屈指のシチュエーションとなるのであった。
「ではまず触診から行う」
「えっ?バイタルが先じゃないの?」
「知ったような口を聞くな!触診すれば皮膚のハリで全身状態が一発丸わかりなのだ!」
「そうなの?」
「そうとも!始めるぞ」
「・・・・せ、先生?さっきからずっと・・ピノコの胸ばかり触って」
「俺のやり方に口を出すな!」
「だって・・だってそんなに優しく触られちゃうとピノコ・・あんっ」
「ム!乳房のハリと乳首の固さが尋常ではないな!どれひとつ舐めてみるか」
「な、なんで舐める必要があるの?そんなことされたらピノコピノコっ・・ふあぁんっ!」
「ホエホハイハハイフヒホハフハホヒフンハ(俺のやり方に口を出すなというんだ)ッ!」
「ああっああっああぁんっ!・・先生っ!?なんでいきなり白衣を脱いで裸になゆのっ!?」
「全身を使った方が遥かに効率よく触診できるのだ」
「そ、そうなのっ?・・ひあぁんっ!み、耳たぶを甘噛みするのも触診のうちなのっ?」
「そうとも!お前のパンティをずり下げ尻をいやらしくもみしだくのも触診のうちだっ!」
「あはあぁんっ!せっ先生っ!これって、これってまるで」
「唇を合わせ舌を絡ませ互いに吸い合うのもモチロン触診のうちだっ!」
「まるでセッ・・ホンハフホイホフヒンハヒヘヘ(こんなすごい触診はじめて)」
「・・この股間のヌれ具合いはなんだっ!?明らかに尋常ではない!どれ指で触診してみよう」
「いっいやっ!そこはだめえっ!ひ・・いたっ・・あぁっああぁーっ!!」
「イカンどんどん溢れてくる!状態急変、治療が必要だ!注射を打つぞ!」
「んっうぅっあぁっくぅんっ!先生の変幻自在な指の動きも触診のうちなのよのねっ!!」
「今から注射器をセットするのでは間に合わん!俺の自前の注射器を使う!」
「あぁっあぁんっあふぅんっせんせっ、ピノコなんかヘンッ!熱いよのさあぁッ!」
「すぐ治してやるぞ!注射はかなり痛いがガマンするのだ!」
「うんっ!がまんすゆっ!(すごくベタな展開だけど)ピノコうれしいっ!」
「では治療を行うぞっ!」
「んうっ・・あっ・・ひうぅっ・・ぅあっ!ああッ!!ああぁ―――ッ!!!」
「体温上昇心悸亢進呼吸促迫!こんなバイタルでは明日のデートは中止だ!諦めろッ!」
「うんっ!あっあっああっこっこのお注射の痛みッ!!ピノコ一生忘れないわぁっ!!!」
「これからも男とのデートの前には臨時の検診を行う!何が何でも絶対だッ!!わかったなッ!!!」
「うっうんっ!あっあっあぁっああぁッあああぁんッ!!お注射きくうぅ〜ッ!!!」
ツンデレの元祖Dr.B・J。
おしまい。