歴史を感じさせるレンガ造りの街並み。ここは、人間の建築技術の凄さというものを肌  
で感じられる場所であるが・・もう見慣れた。この街のアジトに来て久しく経つ。  
だがなにも、このスヴェン=ボルフィードの紳士的な雰囲気に合っているからここに長  
居しているわけじゃない。ただ、よい仕事が見つからず、ここで足止めをくっているに  
すぎない・・。  
今は、ちまちまとこの街で軽犯罪者を捕まえて何とか凌いでいるが、それじゃ三流掃除  
屋となんら変わらない。ここらで一発逆転をねらっているところだ・・。  
 
俺はこの街のアジトが好きだ。こうしてタバコを吸いながら、玄関に入る前に必ずその  
概観を数分間眺める。古びていて、ところどころにヒビがはいってはいるが、俺の趣味  
と最高にマッチしている。いずれ銃を置く日がきたら、ここでゆっくりと過ごすつもりだ。  
そして、こうして冴えない一日の気持ちを宥めた後、イヴの向かいいれてくれる笑顔でも  
う心は完全に癒される。俺にとってイヴは・・そう、天使であり・・女神であり・・愛す  
る娘であり・・・・・・とにかく最高の存在だ。  
この玄関のドアを開けることが、今の俺にとって一番の楽しみであることは間違いない。  
 
「ただいま・・。・・・・・んっ?」  
いつもなら、イヴが可愛い声で「お帰りなさい」と言って迎えてくれる・・はずなのだが、  
今日はない。  
不吉な予感が走る。まさかイヴに何かあったのか・・?  
早足で部屋の中へと踏み込むと、リビングのソファで寝ているイヴの姿を発見した。  
俺はフッと表情を和らげた・・。  
今日は確かに、いつもよりも遅い帰りだったが、まさか待ち疲れて寝てしまっているとは  
予想できなかった。考えても見れば、まだまだ子供だ。もう少し気配りがいるなと自分を  
戒める。  
 
しかし、見惚れてしまうほど本当に可愛らしい寝顔だ。年頃の女の子の寝室に入るのは紳  
士としてあるまじき行為だから、こうしてまじまじと寝顔を見ることもなかったが・・、  
彼女の寝顔は特別、心の奥の方までほっとさせてくれる何かがある。  
 
俺はそんなイヴの気持ちよさそうな寝顔に見とれていたのだが、ふとその横のテーブルの  
上に半分以上開けられた赤ワインボトルとグラスがあることに気づいた。  
(これを・・飲んだのか?)  
イヴが酒を飲んだ・・?確かに酒を特に禁止していたわけではない。しかし、年齢的にま  
だ体によくないということは頭のいい彼女だったらわかっているはずだと思っていた。  
純粋な興味からの勇み足だったのか?何か嫌なことでもあったのか?  
まあとにかく、ゆっくり寝させておけば酒を抜けるし、明日聞けばいいだろうと思った。  
 
それにしても、本当に天使のように可愛いイヴの寝姿には、男であれば誰もが感じるもの  
がある・・。  
彼女はいつもと変わらない黒のワンピースを着ている・・。  
体を横にして、膝を折り曲げて寝ているから、しゃがめばスカートの中が覗けそうだ・・。  
(おっと、俺は何を・・・)  
俺は理性を取り戻して、2Fに余っている布団をとりにいった。  
 
そういえば、さっきからやつの声がしない。  
そしてふと、今朝、2ヶ月近くもグータラしていたトレインを隣町まで仕事を探しに行  
かせたことを思い出した。見つかるまで帰ってくるなと言っておいたから、もしかした  
ら今日は帰ってこないかもしれない。まあ当然の報いだ。  
 
俺は余っていた毛布を持って、1Fのリビングへと戻ってきた。  
イヴを見ると、さっきと体勢が変わっていた・・。  
仰向けになって、綺麗にすらっと足が伸びている・・。その姿勢で寝ているイヴは本当  
に美しく見えた。ただ、スカートがはだけ、太ももがむき出しになり、白いショーツが  
少し見えていることに、俺は気づいてしまった・・。  
瞬時に男根が反応して、白いズボンが盛り上がったことが目で確認しなくてもわかった。  
(ま、まあ・・俺も男だからな)  
俺はさっそくイヴに毛布をかけてやろうとした・・。  
しかし、どうしても目線がその綺麗な脚線美と、白い布地を見たがってしまう・・。  
毛布を広げ・・そしてまたたたみ、広げて・・たたみ・・・・。  
意味のない動作を繰り返しながら、俺はその絶景を見つめ続けた・・。次第に男根が疼  
いてくるのがわかる。  
(い、いかんぞスヴェン・・お前は紳士なんだ。い、いやそれ以前に俺はイヴの親がわ  
りなんだ。そんな目で・・)  
俺は必死にそう自分に言い聞かせながら、意を決して毛布を広げてイヴにかけようとし  
た・・。  
だが、それでもイヴに毛布がかかることはなく、俺の手は完全に止まった。  
 
思えば、イヴが掃除屋仲間に加わってからは、そう安々と女と関わることもできなくなっ  
ていた。まだ、たかだか三十路・・男としての機能は衰えていない。衰えていないどころ  
か、その機能が停止する前に子孫を残したいという無意識の欲を満たすために、日々増強  
しているように感じることもある。  
それに、男であれば女の体に欲情するのは当然のこと・・。それをずっと我慢してきた俺  
は、極めて非健康的な時間を過ごしてきたのかもしれない・・。  
 
「・・・イヴ」  
(・・!?)  
その突然発せられた声が、自分の中から発せられたものだと一瞬わからなかった。  
今、なぜ俺は彼女の名前を呼んだのか?それはすぐに自分の中で理解された。俺の欲情を  
満たしたいという本能を満たすために、とりあえずイヴがどれだけ深い眠りに入っている  
かを見定めたかったからだ・・。  
つまり俺は・・イヴがもし深い眠りに入っていて、ちょっとやそっとのことでは起きない  
状態だったとしたらー・・・。  
彼女を見ると何の反応もない・・。  
 
「イヴ」  
俺は思考が定まらないうちにもう一度、今度はさっきよりも大きな声で彼女の名を呼んだ。  
自分の頭が混乱しているのはわかっていたが、どうやら今、俺の一番外にいるのは純粋な  
本能らしい。体が勝手に動かされているかのような錯覚を覚える。  
彼女はまたも、何の反応もなく、すーすーと可愛らしい寝顔をしたままだ・・。  
俺は手に持っていた毛布を、パサッと床に置いた。  
 
俺はイヴの寝ているソファの横に立ったまま、彼女を視姦するかのように見つめた。自分  
の意識はもはや完全に彼女の体へと向かっている。だが、さすがに直接行動にうつすとな  
ると、強烈な理性がそれを妨げようとしているのがわかる。その理性を乗り越えなければ、  
彼女の肌に到達することはできない・・。  
(理性を乗り越える?)  
自分はそのとき、男として、紳士として、人間としての理性に打ち勝とうとしている自分  
に気づいた。そう、今自分は紛れもなく本能そのものの味方になっている。理性でそれを  
コントロールするのではなく、強烈な欲情が俺そのものになっているのだ・・。  
 
俺は身を低くかがめた。  
彼女のむき出しになっている下半身が、もう数十センチほど先にある・・。  
スカートからはだけた肌というのはどうしてこう、男の欲情をかきたてるのであろう・・。  
自然と右手が彼女の太ももへと伸びる。  
しかし、その手は10cmほど手前で止まる。  
最後の理性が、ここで俺を思いとどませる。だが、もはやその理性は人間としてどうかと  
いう崇高なものではなく、いざ、イヴに気づかれたときはどうするかという、どうにも低  
次元なものだった。  
俺はイヴの顔を見た。ぐっすり眠っている。14そこそこの女の子がボトルを半分以上も  
あけたのだから、相当深い睡眠状態に入っていることは容易に察することができた。もは  
や俺をとどませるものは何もなくなった・・。  
 
俺は右手の五本の指を、そっとその彼女の白い右ももにのせた。  
彼女は何の反応もしない。  
五本の指からは、彼女の体温の温かさが伝わってくる。  
自分の男根が強く反応していることがわかる。どくどくと血が早く通うかのように、異  
様にいきり立ってきている・・。  
 
俺はそのまま、指をより内側のほうへと這わせ、手の平全体で太ももを鷲づかむように触  
れた。大して力は入れていないが、心地よい弾力が伝わってくる。  
ハタから見ればとてもか細い足に映ったものであるが、これほどたっぷりとした感触がある  
ということは、一体どうしたものかと考えてみたりする。俺はふと、この状況の中で冷静に  
なっている自分がいることに気づいた・・。  
 
なぜこんな時に、こんなにも神経が澄み切っているのかはわからない。こういうことをして  
いるときは大抵人間というものは心に負い目を感じ、おどおどとするものだ。しかし、今の  
俺にはそれが全くない・・。  
それに何故だろう?彼女に悪いことをしているという気持ちがないのだ。それどころか、本  
能を理性で抑えきることができなかった自分の弱さを自虐する念もない・・。  
ただ、何かが・・自分の中で何かがわかりかけている気がした。それがなんなのかはわからない  
のだが・・。  
 
俺は、はだけているスカートの裾を持った。このスカートの裾を上げた中にその答えがある・・  
わけがないことはわかっていたが、俺は今自分のしている行動を続けようと思った。  
フリルのついたそのスカートを少しずつ上げていくと、簡単な装飾がなされた白いショーツに  
包まれた彼女の局部部分があらわになってくる・・。  
俺は何故か昔から女性の下着は白が好きだったりする。この子はもしかして、俺の好みを考え  
てー・・などと、どうしてかわからないがそのように考えてしまう自分がいることに気づく。  
 
俺は確かに、この娘が自分に好意を持ってくれていることは知っていた。俺を喜ばせようと、  
プレゼントを買ってくれていたり、綺麗な洋服を見せびらかせにきたりする。だが俺からす  
ればそれは、可愛い娘の無邪気な姿・・という程度にしか思えていなかった。  
しかし、彼女はきっと、俺のことを父親だと思ってそのようにしてきたわけではないというこ  
とは、俺は薄々気づいていた。気づいていた・・が、俺は決して彼女をそういう対象としてみ  
ようとは考えなかった・・。  
 
俺はへそくらいまで上げたスカートの裾から手をはなして、じっと股の間にある、女の子特有  
の膨らみを見つめた・・。見るからに柔らかそうなその柔丘・・。そこに手を持っていきたい  
という強い衝動に駆られる・・。  
今・・、俺は確実に・・彼女をそういう対象として見ている。  
 
そう・・、俺は元々、彼女を一人の女として見ていた・・。彼女のことがずっと好きだった  
のだ・・。  
それを年齢的な理由などで、自分のその気持ちを黙殺してしまい、そしていつの間にか、素直  
な自分の気持ちすらも忘れ去ってしまっていたのだ・・・。  
 
まさか本当に彼女のスカートをめくって、その答えを知ることになろうとは・・・。  
何はともあれ、俺は目の前に寝ている少女を心から愛していることに気づいた。無粋極まりない  
男だったなとフッと苦笑いしてしまう。  
 
惹かれあう者同士であれば、こうした行為をしてもさほど罪悪感を持たないのは当たり前だ。  
それで合点がいく。俺はむしろ、正しい方向に向かっていたということを思った・・。  
 
俺はもう何の迷いも違和感もなしに彼女に触れることができる。堂々と彼女を愛することができる。  
トレインには悪いが、これからはイヴにべったりの生活になることだろう。  
 
さて・・・。  
 
俺はこれからどうしようかと考えた。とりあえず起こそうか?しかし、この気持ちよさそうな寝  
顔を見ていると、それは可哀想だ。どうせ深い眠りに入っているのだから、このまま続きをして  
しまおう。・・それに、寝ているイヴに悪戯をすることは・・・最高の快感だ・・。  
 
俺の欲望はさらに素直になっていた。自由に彼女の体を貪ることができるという喜びが  
体の奥から湧き上がってくるのを感じていた。  
さて・・こうなればまず、俺がイヴの体で最も触りたい箇所から取り掛かりたい。  
それはどこかと言えば・・・胸だ。  
小さすぎず、大きすぎずぎないその膨らみ・・、それが彼女の小柄な体についていると  
いうことがまた、俺のツボにハマる。  
 
俺は彼女の胸に目線をうつした。この年頃の女の子であれば、仰向けになれば大体は横  
に胸が流れて板のようになっているものだが、イヴの場合はしっかりとその形は主張さ  
れている。  
思えばまだ、彼女と出会ってばかりのころは典型的な幼児体形であったものだ。それが  
今ではもうしっかりと大人の女の体の原型ができてしまっている。ティアーユ博士のク  
ローンということもあって、その点はこれからも期待できそうだ・・。  
 
俺は寝ているイヴの横に身をかがめたまま、久しく触っていないその2つの膨らみをじっ  
くりと見回した。思わずゴクッと唾を飲み込んだ。  
思春期のボーズじゃあるまいし・・と思ったが、今の心境はまさしくあの頃の期待感その  
ものだ。  
 
俺はいよいよ両腕を伸ばし始めた。  
10本の指が彼女の黒ワンピースに覆われた乳房に近づくにつれ、より心臓の音が高鳴なっ  
ていくのがわかった。そして俺は、両手で彼女の胸を掴んだ。  
ムニュッとした信じられないくらい心地よい感触が手の触感を刺激する。それと同時にペ  
ニスからカウパー液が少し発射されたような錯覚を覚えた。いや、錯覚じゃない。実際に  
出たのだろう。  
俺はしばし、小刻みに震えるその両手で、その乳房を掴んでいた。とにかく温かく、柔ら  
かな感覚がある。ただ触っているだけなのに、なぜこんなに気持よいのか・・。  
 
俺はゆっくりとその胸を揉み始める。当然黒のワンピースの布地の感触も、そのしたにつ  
けているブラジャーの感触もある。  
だが、それでもその胸の感触は意識がスローになってしまうくらい、俺を酔わせた。自分  
がよだれを垂らしていることに気づいていたが、それをぬぐおうともせず、俺はとにかく  
その柔らかな二つの乳房を揉み続けた。  
 
彼女は何の声もあげず、表情も変えない。夢も見ていないくらい深い眠りに入っているよ  
うだ。胸を揉まれていることも知らずに、気持ちよく寝ている・・・。俺は今のこのシチュ  
エーションがどうしようもなく興奮した。  
 
俺はたまらず、彼女のワンピースを首元まで一気に捲り上げた。ショーツと同様、白のブラ  
がその胸を包んでいた。そういえば俺は女性のブラをはずしたことがない。いつも相手が勝  
手にはずしていたからだ。ブラのホックが前にあるのか、後ろにあるのか・・ということが  
まず問題であるが、前の中心部分にそれらしきものがあったので俺はすぐにはずしにかかった。  
 
ひねるようにしてその留め金をはずすと、その胸はその窮屈な束縛から逃れた。ブラを左右  
にはずすと、桃色の綺麗な乳首があらわれた。  
俺は一気にむしゃぶりつきたい衝動に駆られた。しかし、さすがに激しく攻め立ててしまっ  
てはイヴも起きてしまうかもしれない。だから、そっと優しくすることにした・・。  
 
両手の指でそれぞれ、乳首を優しく摘み上げる・・。  
イヴが何か声をあげたような気がしたが、どうやら気のせいらしい。  
俺はイヴの右胸の乳首を舐め始めた。何も味はついていないはずだが、何故かそれをとてもお  
いしく感じてしまう。  
そして次第にそれは固くなり、より強く盛り上がってくる・・・。俺はそれに赤んぼうのよう  
にしゃぶりつき、優しく吸い始める・・。  
 
両手で生の乳房を揉みながら、その突起を貪り続ける・・。  
俺は夢中になっていた・・。俺は・・ずっとこうしたかったのだ・・。  
彼女の胸の中で甘えたかった・・、三十路のおっさんが何を言っているのかと自分でも思うが、  
きっと男というのは全てそういう生き物なのだろう。  
 
俺は胸を揉んでいた手を下げていき、彼女の下半身を触り始めていた・・。  
少しだけ、彼女の秘部に触れてみる・・。彼女は少しだけ体を振動させた。  
やはりここを触ることは眠れる少女も起こしかねない・・。  
 
だが、今さら後に引くわけにはいかない。  
俺は一旦彼女から離れ、ジャケットを脱ぎ、ズボンとトランクスを脱いだ。  
息子を見ると、今まで見たことないような大きさになっている。ここでこいつの望みを叶え  
なければ、夜な夜なうなされることになりかねない・・。  
 
まず、彼女のショーツをおろさねばならない。  
胸をあれだけ弄んでも目覚めなかったのだから、きっとそれくらいはわけないだろう。  
俺は両手でショーツの両端を掴み、ゆっくりと下ろし始めた・・。  
すぐに彼女の秘部があらわになる。もう年頃だからそれを守るものも生えている。  
俺はすぐに意識をショーツへと戻し、そのまま何とか脱がすことができた。  
 
(しかし、挿入して大丈夫なものか・・)  
そう頭によぎったが、やはりここまで来てやることといえばそれしかない。  
とりあえず秘部を見てみる、どうやら胸を刺激しただけでは十分なほど濡れてはいない  
らしい。まずそれを解決しなければならない。  
 
俺は彼女の秘部を指でさすり始める・・。優しくゆっくりと・・。  
思ったより彼女は反応しない。俺はそれを見て、指を少し中に入れ、そこにある突起を  
刺激してみた・・。その瞬間、彼女の足がぴくっと動く・・。  
俺はなおも秘裂の中で指を動かす・・。濡音が彼女の秘部から聞こえてくる・・。  
彼女は何度か微振動を起こしたが、目覚めるほど決定的なものはなかった・・。  
 
(充分だな・・)  
今までの経験からそれを判断した。もう入れても大丈夫だ。  
俺は彼女の両足の間に割ってはいるように入った。  
もう俺のペニスの目と鼻の先に彼女の陰唇がある・・。さすがに久しぶりだと緊張もする。  
どんな感覚だったのか忘れてしまっているくらいだ。  
 
けどもう考えてる暇はない。俺の息子は今にも勝手に入っていきそうな勢いだ。俺がしっ  
かりとコントロールしないと確実にイヴは目覚めてしまう・・。  
俺は意を決して、まず亀頭部分を膣の中に入れてみた・・。  
「んっ・・・」  
イヴの声が漏れた・・・。俺は少しそのままの状態で停止した。  
・・・どうやら目覚める気配はない。  
 
そして、俺はズブズブ・・とその可愛らしい割目に野太いものを入れていった・・。  
彼女は顔をしかめたような表情をした・・。だが、ここまできたらもう、そんなことを  
気にする余裕はない。  
腰をゆっくりした速度で動かし始める。その締め付られる感覚・・・それは「思い出し  
た」というものではなかった。まるで初めての体験かのようにペニスは異感覚に包まれ  
ている・・。イヴのものは、今までの女とは質が違ったのだ・・。  
 
喘ぎ声の出さない相手とするのは初めてだ。ただ、自分の欲を満たすために体を動かす・・。  
まるでそういう道具を使っているみたいな気持ちにもなる・・。それが少々俺の心を痛  
めたが、その気持ちよさの前ではどうでもいいことに思えた。  
 
もう何度、出し入れを繰り返しただろうか?  
ただそのこすれる刺激を欲するままに腰を動かし続けたが、もう今にも飛び出しそうだ・・。  
もう少しこの快感を味わいたかったが、もう限界だ。  
さすがに中で出すことはできない。・・というかカウパー液が出ている段階で妊娠する可  
能性があるとどこかで聞いたが・・まあいい。もうフィニッシュを迎えよう・・。  
 
パッパッパッ・・・。  
俺は腰の動きを早める。イヴの足をがっちりと強く持って吐き出したいものを吐き出させ  
ようとする。イヴの顔を見つめる・・・。顔をしかめている。そりゃ初体験なら痛いはず  
だ。眠っていたとしても、夢の中で苦痛を感じていることだろう。  
だが、それももうすぐ終わる。今度は起きているときにしよう・・・、今はすまないが・・  
お・・れ・・うぐっ・・・・。  
 
俺はペニスを引き出し、彼女の腹部に精子をふりかけた・・。  
 
相手が眠っているのにもかかわらず、このセックスは俺が生きてきた中で最も気持ちい  
いものだった。俺は息を整えながらその余韻にひたっていた。  
「んー・・・」  
そのとき、イヴの目が少し開いた。どうやら目を覚ましたらしい。  
しかし、まあ大丈夫だ。これは彼女にとっても嬉しいことのはずだ。今日から俺たちは  
毎日こういうことをする仲になるのだ。  
「おはよう、イヴ」  
俺はイヴの頭を撫でた。彼女は目をこすっている。表情は優れない。  
そして、彼女は自分の状態を見た。・・固まっている。まあ当然だろう、初めてなわけだ  
し、色々と思うこともあるだろう・・。  
 
「・・スヴェン」  
イヴは小刻みに震えながら俺の名前を呼んだ。  
「イヴ」  
俺は彼女の前に顔を持っていった。彼女は手で顔を隠して顔を真っ赤にしてうつむいて  
いる・・。照れているのがわかる。まあ当然だ。彼女は元来、とても純粋な・・ウブな  
女の子なのだから。  
 
彼女は何か口をパクパクさせている。何かをしゃべっているようだが聞き取れない。感  
極まって言葉にならないのだろう。俺は静かに待った。  
―そして、彼女は泣きながらこう言ったんだ・・・。  
 
「スヴェンの馬鹿!!スケベ!!!変態!!!!信じてたのに!!!!!」  
 
それで俺は彼女の創り出したトランス鈍器でぼこぼこにされた。  
 
(FINISH!!)  

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