ある晩、数ヶ月に渡る大仕事を終えたクロノスナンバーズはそれぞれ宿に帰った。  
セフィリアが休んでいると、トレインがたずねてきた。  
「セフィリア隊長、あるお願いを申し上げに参りました」トレインは頭を深々と下げた。  
「トレインですか、昨日の任務での活躍は敬意に値します。それで何か?」  
静まり返る部屋、窓から月の光が射し込み部屋を妖しく蒼く染めている。  
何とも神秘的な空間だ。と、  
「ふへ、ふへへへへへへへへ」いきなりにやけだすトレイン  
そしてズボンとパンツを一気に脱ぎ下ろしナニを揺さ振りまくった。  
「パッパラパーン!象さんのお鼻〜は長い〜ってかあ!んなっはははははは!(泣」  
「んな!?なっ??」神秘的な空間は一気に冷静なセフィリアも頭が真っ白になり混乱する状況と化した。  
「フワーッハハハハハハハハ(泣)!!!!セフィリアたん、いただきいいいいい!!!  
ブラックダイビング!!!!」トレインはブラッククロウの要領で回転ジャンプしながらセフィリアへと突っ込んだ  
ド ゲ シ ッ !!!! いつのまにか剣を取っていたセフィリアは鞘で  
突っ込んできたトレインの顔面を渾身の力を込め思い切り叩き落した。  
「おろ〜〜〜〜でござる〜」ヒキガエルのごとく伸びるトレイン  
「はあ!!はあぁ!!」セフィリアが無言のまま踵落としをトレインに見舞おうとした時「 ガ シ !!」  
いつのまにかセフィリアの後ろに居た何者かがセフィリアを羽交い絞めにした  
が、セフィリアの踵はそのままトレインの後頭部に落とされていた。ビクッビクッ!夥しい血を流しながら痙攣するトレイン。  
「トレイン!な、何を伸びているんだい!!?」「そ、その声はく、くリードですね!?何をしに・・!!」  
「トレイン!トレイン!トレイン!トレイン!トレイン!トレイン!!!!」顔を青ざめながら怒り狂うクリード。  
「くっ・・セフィリアァ!よくも!僕の、僕のトレインを!!貴様の乳を揉んでやる!!」  
クリードは羽交い絞めにしながらセフィリアの首を折ろうとしながら乳を荒々しく揉み腕に力を込めた。  
「くっ!あっ・・・!」意識が朦朧とするセフィリア  
「ちょ、ちょいまちィ!クリード!!」禿た親父が乱入してきた。  
 
おるあああああ!円殺剛鋼棍!!!!」ずどどどどどどどど!!!!弧を描きながらぶっ飛ぶクリード「ぐは!?」  
「セフィリア様!お身体はご無事で!?」「ナ、ナイザー!」セフィリアは息を切らしながらナイザーの元へ素早く駆け寄った。  
「こ、この者達は何をトチ狂って・・・」  
「セフィリア様、このところナンバーズは士気が乱れております、原因は昨日解決した任務ですが、  
数ヶ月続いた過酷な任務だったため隊員達はオナ・・いや、その・・・性処理が自由にできず欲求不満が溜まっていたようでして、  
特にトレインとクリードは我々の間では知れている事ですが、性欲の塊、薄汚い邪気の化身でありまして、  
昨日、任務は解決できましたが彼等の欲求はピークに達していた模様です。  
しかし・・・奴らがセフィリア様を今晩襲撃しようと話していたのを耳にし、  
奴らの行動に注意していたのですが、まさか本当に実行に移すとは」  
「選りすぐりの戦闘集団ナンバーズといえども所詮は性を持つ人間。  
欲求を満たせず過酷な日常を送っていれば、いつかは己の中に溜まった煩悩を抑えきれずこの様に己を見失うとは・・・予想外でしたわ」  
「やはり、年頃の者を側近として扱うのはリスクがあるかと。  
いくら才能に恵まれているとはいえ」  
突然、セフィリアはハッとした。ナイザーの性欲はどうなのかと・・・  
「ナイザー、貴方は平気なのですか?貴方もここ数ヶ月まともに己の欲求を満たしてはいないはず」  
セフィリアの声は多少の動揺は隠せなかった。ナイザーはそれを感知した  
「ん、ンフフフフフフフ・・」 セフィリア「ビクッ・・!」  
「このナイザー、中年とはいえまだまだ盛る身でございます。  
当然、欲求は溜まりに溜まりましたが・・だからと言って隊長に色を求めるほど腐っちゃいませんぜ。」  
「でしょうね、ナイザー、これからも私の側近でいてくれますね?」ホッとしながらセフィリアはナイザーをなだめた。  
ギラリ!!ナイザーの目が光った。  
 
「っと、今のは全て嘘ですぜ、セフィリア隊長!ハッハーうぃっただきいいい!!!!」ナイザーはトンファーでセフィリアを強打し、気絶させた。  
「ふっふっふっ、貴女のような御方に欲情しないほうがどうかしているってもんですぜ。  
おい!ベルーガ!見張りはもういい、隊長は捕らえたぜ!!!」  
ベルーガが部屋に入ってきた「むう、セ、セフィリア様・・ハアハア」ベルーガは息を荒げながらズシズシ寄ってきた。  
「まあ待て、まずは俺からでいいよな?隊長を捕らえられたのは俺の手柄だからな」  
「む・・待て、俺だって見張りをしていたんだ、何もしていなかったわけではない。  
それにトレイン達が隊長を襲撃する話を聞き、お前に教えたのは俺だぞ。  
だから俺に始めにやらせろ」いきなりアームストロング砲を構えだすベルーガ。  
「おわっ!?お、落ち着け!ていうかテメー、そんなもん今ここでぶっ放してみろ、ナンバーズ全員巻き込んでの騒ぎどころじゃなくなるぜ!?」  
「黙れ、俺が先だ」こいつマジか・・・「わかった、ほらよ」ナイザーはセフィリアをベルーガに渡した。と、その瞬間トンファーでベルーガを強打した。  
と同時にセフィリアに口付けするナイザー。  
「ナ、ないザー・・・おのれえ!!!」ベルーガはアームストロング砲を天井に向けた  
「げっ!効いてねーのか!?」  
「否っ!」  
ズ ッ ド ー ー ー ー ー ー ン ! ! ! ! ! !  
ベルーガは天井に大砲を撃ち込んだ  
天井は崩壊し、瓦礫の山が降りそそいだ。  
 
「うごあーー!!!!」ナイザー、トレイン、クリードは瓦礫の下敷きになった。  
ベルーガは持ち前の怪力でなんとか瓦礫の雨を凌ぎ、セフィリアを守った。  
「い、いただき・・」 ズバァ!プッシューーーー! 「ほ、ほげ!?」  
いつのまにかベルーガの首から血が噴水のように噴出していた。  
「セフィリア様の襲撃ご苦労さん、悪いなベルーガ」  
「ジェノス!?貴様、任務が終わった直後に通りすがりの女に欲情して手を出し逮捕されたはずでは・・・」  
出血多量によりベルーガは意識を失った。  
「俺はナンバーズだぜ?そこら辺のムショくらい、脱出はわけないぜ・・・さてと」チラッ  
セフィリアは気絶している、肌蹴たガウンから太ももがあらわになりジェノスの欲求を誘う。  
「おお、いいぞ・・けど気絶してちゃ」ジェノスはセフィリアを抱きかかえた。「セフィリア様、セフィリア様!」  
「う、うーん・・・誰・・」まだ意識が朦朧としているセフィリア。  
「うーん、ま、いいか」  
ジェノスは彼女の下着をすばやく下し手を伸ばす・・・  
クチャ・・「あっ!・・」と寝ぼけながらもセフィリアが声を上げるのものかまわず  
ジェノスは女の秘裂の中へと手を入れた、そのまま指を奥へと  
挿入し前後の壁を叩くように動かす「んっ、ふぁ・・!」セフィリア  
の甘い声が狭い空間に響いた、ジェノスの手は小刻みな動きで  
彼女の敏感な部分を攻め続ける。愛液が滴り始めやがてジェノス  
の指ばかりか手全体を濡らすまでになった。一方でジェノスは  
器用にもリセフィリアのガウンをはだけ、形のいい乳房を揉みしだき  
ながら先端の突起を吸い立てる・・・  
「くぅっ・・んっ・・・ベルゼー・・」朦朧としながらもセフィリアの漏らす声も次第に高くなってゆく・・どうやらベルゼーの幻を見ているようだ。  
「・・・やっぱりセフィリア様は彼のこと・・・」  
スパパパパパッ!!「えっ・・?」 ド ガ ッ !!!!   
吹っ飛び空中で回転しながら意識を失うジェノス。  
セフィリアの側に鉄球を持ったワイルドな男と、ナイフを持つ仮面の男、二人のナンバースがたっていた。  
 
鉄球を持つワイルドな男が言った「危ない危ない、あんなヤリチンに我らがセフィリア様が犯されるところだったぜ」  
ナイフを持つ仮面の男は言った「さて、余計なことが起きる前にさっさと彼女をいただこうか、俺が先に入れていいか?」  
「おう、じゃ俺は口を使わせてもらおう・・・」  
鉄球男はズボンを下げ下半身をセフィリアの前に近づけ、サオをセフィリアの口の中に入れた。  
「・・んっ・・ハァ・・んむ・・んっ・・」セフィリアは丁寧に肉根を口に含み吸いたてた  
一方、仮面の男はズボンを下げている最中だった。  
ナニで口の中を刺激され、セフィリアは意識を取り戻した  
「あ、あれ!?い、いやあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」「うお!?」  
セフィリアは鉄球男の竿を噛み締めた ブチッ!!  
「ひぎゅううおあああ!?!?!?!?」余りの激痛にこの世のものとは思えない叫び声を出す鉄球男。  
「ああああああ、俺の竿から血がーーーーーー!!!」その光景を目にした仮面の男は下半身を露にしながら呆然と突っ立っていた。  
その隙にセフィリアは鉄球を奪い、鉄球男を強打し気絶させた。  
「貴方達はぁ、クロノスをなんだと思って・・・」怒り狂い鉄球を構えるセフィリア  
「え、あ、ま、待ってください!吐きます!全て吐きますから!これは、その、全てはシャオリンの計画なん・・」  
セフィリアは仮面の男の金的に思い切り鉄球をぶち込んだ。一瞬で悶絶する仮面男。  
「ふしゅるるるる・・・ふしゅる・・・」もはやセフィリアは獣と化していた。  
 
そのセフィリアの光景を見て、物陰で一人の男が震えていた。シャオリンである。  
「あ、あの人!許しませんからねぇ!!!僕のことをバラすなんて!!!」  
シャオリンはその賢いらしい頭脳でジェノスを利用するところまでは予想し計画していた。  
しかし、鉄球男の早とちりと仮面男の暴露により計画は狂った。  
セフィリアは完全に切れている。シャオリンは身体の震えが止まらなくなっていた、  
ジャリ・・・いきなり後ろで音がした「シャ・・オ・・リ・・ン・・」  
「セ、セフィ・・・」  
「さっきから、影でガタガタ音がしてたのよぉ。  
何かと思ったら貴方でしたのねぇ。(ニヤ)」  
言葉を失うシャオリン。  
「貴方みたいな人はアレが無くなった方がクロノスのためですね。」  
セフィリアはシャオリンの玉を思い切り蹴り上げた  
「うっぎゃあああああ!!!」玉無しになったシャオリンは泣き崩れながら昏倒した。  
「ベルゼー、貴方だけです・・・信用できるのは」月に向かって悲しげにセフィリアは呟いた。  
 
その後・・・・  
 
セフィリアはナンバーズを崩壊させることを決意し、実行に移す。  
シャオリンは女体化。  
クリードとトレインは問答無用で即破門、  
トレイン抹殺のために刺客を送り続け、無茶苦茶な指揮によりナンバーズを徐々に減らしていった。  
クロノスがとても秘密結社戦闘部隊のエリートとは思えないのはセフィリアの計画によるものだった。  
 

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