ある満月の晩。自室のベットで本を読むイヴの元へスヴェンがやってきた。  
コンコン! 
「イヴ・・ちょっと話があるんだが入ってもいいか?」  
「スヴェン?どうぞ。」 
ギィ・・ドアが開いた瞬間イヴは驚いた、なんとスヴェンはまっ裸だったのだ。  
「や、ス、ス、スヴェン!ままま前!隠して!」イヴは両手で顔を覆いながら言った。  
「駄目だ!イヴ手をどけてよく見ておけ!これが成人男性の肉体だ!」  
そう言いながらスヴェンは両手を腰に当て腰を振り妖艶に舞い始めた。  
「ほ〜ら、イヴ。これが絶滅したナウマンゾウってやつだ!」  
「も、もうやめてよぉ!おかしいよスヴェン!一体何がしたいのぉ!?」  
するとスヴェンは腰の動きをピタッと止めイヴをまじまじと見た。  
「イヴ。お前生理来ただろ?」 
「え!?」 
「なんで隠す?俺は保護者だぞ!?」  
実は三日前に初潮がおとずれたイヴは恥ずかしくてスヴェンに言えなかったのだ。  
血のついたパンティは洗濯すると普段家事全般をスヴェンが担当しているため  
急に洗濯機を使用していると不自然でバレるので庭にこっそり埋めたのだった。  
「ご、ごめんなさい・・恥ずかしくて言えなかったの・・」  
「わっかたそれはもういい・・で、お前は性の知識はどの程度知ってるんだ?」  
「ど、どの程度って・・それよりスヴェンいい加減前隠して!」  
「駄目だ!答えろ!答えなきゃ俺は隠さない!」  
「ど、どの程度って・・せ、セーリが来ると大人になるって事は知ってる・・」  
「それだけか?」 
「え、う、うん。」 
本当はもっと知っているがイヴはとりあえず黙っておいた。  
 
「よし、よ〜くわかった。おい!トレイン入って来い!」 
スヴェンがそう言うとニタニタ下品な笑いを浮かべながらトレインが部屋に入ってきた。もちろん裸で。  
「ト、トレイン!まで!!」 
「よぉ!姫っち!生理きたんだってオメデトウ!!」  
イヴは生で初めてぶら下がる二人の男性性器に少しドキドキしていた。  
本で見た時は何度もあるが体裁というものがあり、また顔を手で覆い恥ずかしいふりを続けた。  
「トレイン、イヴのやつ肝心の性交についてまったく知識がねぇんだ。」  
「へぇ、驚いたぜ知識欲パンパンの姫っちらしくねーなぁ・・」  
「ふ、二人ともいい加減にして!一体何がしたいの?答えて!?」  
「・・・・・・プっ、ブワハハハ!」 
トレインとスヴェンは目をあわせてから大爆笑した。  
「頭のいいお前なら大体予想はついてるだろ?姫っち?」 
「わ、わからないわよ!」  
「保健体育の授業だよ、これから俺とトレインがたっぷり性の知識をお前にプレゼントしてやる。」  
・・・!!イヴの背筋が凍った。この二人は私を弄ぼうとしている!  
「な、なにを言ってるの!?二人ともおかしいよ!スヴェンどうしちゃったのよぉ!?  
 あんなに優しかったのに!トレインだってこんな事する人じゃないでしょ・・!?」  
「・・・・・・プっ、ブワハハハ!」 
二人また大爆笑。  
「俺はよぉ・・お前を義理や人情でこの数ヶ月養ってやったわけじゃねぇんだ。  
 時間をかけて俺になつかせてお前の体が成熟したらいただいちまおうって魂胆だったんだ。  
 しかし俺が予想したより早く生理もきたし何より俺もトレインもここ数ヶ月女抱いてねぇから  
 もう我慢できなくなってな。それにトレインがお前の反抗的な態度に萌えてもう我慢できないって  
 急かすもんでよ、ま、長話になったがこういうことだ。」  
 
「ふ、二人とも何かの冗談でしょ!?」  
イヴはスヴェン達の目的、自分を養ってくれた本当の理由を知り動揺している  
「・・・まいったね。冗談なら俺達が裸でこないだろイヴ?現実だぜ、」  
「うそ・・嘘・・だよね、スヴェン?嘘って言って!」 
「嘘じゃない・・現実だ」  
イヴはその場に泣き崩れた、自分の唯一信じていた人間に裏切られたからだ・・  
スヴェンはポロポロと大粒の涙を流して泣いているイヴにハンカチを差し出した。  
「何を悲しんでいるんだイヴ?俺達がお前を愛していて必要な存在であることは変わりないんだ  
 さ、涙を拭け・・泣いてちゃナニも始まらん、ナニもな・・」  
素っ裸でもスヴェンが紳士なのには変わりはないのだ、しかしもう一人はそうではなかった。  
「おい、いつまでやってるんだ!俺は鬼畜プレイがしたいって言ったじゃないかスヴェン!」  
「あ、ああスマン・・涙をみたらつい・・」 
「へ、俺は涙見てもうビンビンだぜ!」  
そう言うとトレインはイヴに歩み寄り服を剥こうと掴んだ。  
「い、いやぁ!」 
イヴはトレインの手を振り払った。  
「・・・おい、スヴェン!一人じゃ無理だから手伝ってくれよ。」  
 
「わかった。」 
スヴェンは背後からイヴの脇下に手をいれガシっと両腕を固定した  
「す、スヴェぇン・・」 
「ごめんなイヴ。」 
スヴェンはイヴの首筋にキスをした。  
「ひっ・・!」 
ビクン! 
「お、姫っち感じてるな!じゃ俺もイクか!」 
そう言うとトレインはイヴの衣服を脱がし始めた。 
スヴェンに両手を固定されているイヴは抵抗する術もなく素っ裸にされた。  
「さ〜てこれで三人とも裸になったな!スヴェン!あんたにゃ悪いが先に挿入させてもらうぜ!」  
「ったく、お前はいつもおいしいとこ持ってくな・・まぁ別に俺はでもかまわんがな!」  
「だ、ダメ!」 
「へ?」 
泣いていたイヴが急に口を開けた。  
「・・わかったから・・二人が私の体が必要なのはわかったから・・私を・・好きにしていいから・・  
 だから最初の相手はスヴェンにして欲しいの!!お願い!」  
「・・・・」 
二人は顔を見合わせてポカーンとした 
「・・なぁ、どうする?スヴェン。」  
「・・・う〜ん。お前に任せる。」 
「わかった、じゃ俺が処女もらう!」 
トレインは即答した  
「い、いや、スヴェン、初めての相手はスヴェンがいいのぉ!」 
イヴは泣き叫んだ。しかし逆効果だった  
泣き叫ぶイヴを見てトレインの興奮度はMAXに達した。  
「むほぉぉ!我慢できん!じゃイクぜぇ姫っち!」  
 
「ふんっ!」 
トレインは力任せにイヴの膣内に己のイチモツをねじり込んだ。  
ズブッ!ムリムリムリ・・・  
「ひやぁぁぁぁぁっ!!痛い!痛いよぉ!」 
イヴはあまりの激痛に叫んだ  
「はぁ、はぁ、ゴメンな姫っち、痛いのは最初だけだから、な?」  
そう言いながらトレインはイヴの唇にそっとキスをした。  
「おいおいトレイン、鬼畜プレイがしたいんじゃねぇのかよ?ったくお前は気まぐれだな。」  
イヴの腕を抑えながらスヴェンはブツブツ言っている。  
「へへ、わりぃ、でも気持ちいいぜ、たまんねーよ。ピストンしたら死んじまうなこりゃ。」  
「うう、ひっく、もういいでしょう?スヴェンと代わってぇ・・」  
「駄目だ!これからが本番だ我慢しろイヴ!後から俺がいっぱい可愛がってやる!」  
スヴェンが一括するもイヴは泣きながら何か言いだした。  
「私、毎晩スヴェンのことばかり考えてオナニーしてたのぉ・・スヴェンの事が大好きなの・・  
 トレインなんか大ッ嫌いなの!スヴェンのチ○ポが欲しいの!スヴェンのチ○ポしかいらない!」  
パァァン!!  
イヴが一通り叫び終わった瞬間トレインの平手打ちがイヴに炸裂した。  
「この餓鬼ッ!見苦しいんだよ!畜生!何で俺の事嫌うんだ!  
 畜生!畜生!畜生ォォォ!こうしてやる!」  
トレインはもの凄いスピードで腰を振り出した  
 
「ふん!ふん!ふん!ふんっ!」クチャン!クチャン!クチャン!クチャン!  
「ひやぁぁっ!!ひぎいっ!やめてえぇぇっ!!壊れる!壊れちゃうぅぅう!!」  
「うぅ!!で、出るっ!!ああっ!」  
トレインは容赦なくイヴの膣内に精子をぶちまけると、そのまま仰向けに倒れこんだ。  
「くはぁ〜、はぁはぁ・・あ〜気持ちよかったぁ・・おいスヴェン!交代だ!」  
「あぁ?俺はやっぱいいわ、この雌餓鬼が毎晩俺に欲情してるって考えたら萎えちまった」  
「あぅぅ・・す・・スヴェン・・!?」  
「俺はよ、お前がそんなはしたない子だと思わなかった・・トレインと一緒に一からお前に  
 教えを叩き込みたかった・・がっかりだよ、見損なったよ、イヴ。」  
スヴェンはそう言うとイヴから離れ部屋を出て行った。  
「へへ、姫っち、スヴェンに嫌われちまったなぁ?まぁ、俺でよければいつでも相手してやるからよ!」  
そう言うとトレインも部屋を出て行った。  
イヴは放心状態でしばらく部屋の天井ばかりボーッと眺めていた・・・  
もう何が起きたのか、これからどうしたらいいのか・・そんな事を考えながら・・  
 
 
空間が急に変わりイヴは手術台に拘束されていた・・  
「ふふ、精神は崩壊したようだね・・どうだった大切な人間にボロボロにされる幻覚は?」  
「・・・・・」  
「完璧に壊れたようだな。これでじっくり君を調べることができる・・ハァハァ・・」  
 
 
「完・・」  

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