「おじょうちゃん何してるんだい?」  
「ルーシーね、ママとお散歩に来たの」  
「ふうん?で、ママはどこだい?」  
「ママね、おっきい吊り橋のね、向こうに用事があるんだって。  
ルーシーね、ここでいい子にして待ってればいいのよ。お花摘むの、見て」  
「あぁ奇麗なお花だねえ、おじょうちゃんルーシーちゃんていうのかい」  
「そうよ。おじさんは?」  
「おじさんはアルおじさんっていうんだ。おじさんでいいよ」  
「おじさん何してるの?」  
「おじさんはねえ、この近くに住んでるんだ。向こうにおじさんの  
うちがあるんだ、おじょうちゃん、おじさんちに寄って行こうよ」  
「あのね、知らない人について行っちゃダメって、ママがゆうの」  
「おじさんはおじょうちゃんの知ってる人なんだよ?おじさんだぁれ?」  
「アルおじさん」  
「そうだよぉ?ほおら知ってる」  
「うふふ!ほんとだ〜」  
「ママが戻るまで、おじさんちで遊んでいようよ」  
「ねえねえおじさん何して遊ぶの〜?」  
「そうだ、じゃあおじさんちまで追いかけっこしようか!」  
「わ〜する〜!おじさんオニね、ルーシー逃げる〜!キャー」  
「待てー、おじょうちゃん、こっちこっち。  
おじさんちこっちだよ、そっちは迷っちゃうよ」  
「キャー!キャハハハハ」  
「ハハハ待てー、もっと早く逃げないとつかまえちゃうぞー」  
「ねえ見て、おじさん。誰かいる」  
「あれはお花畑の住民だよ。大丈夫、おじさんといれば悪さしないから」  
 
「キャハハ変なの〜、頭にお花咲いてる〜」  
「おじょうちゃんこっちだよ、つかまえ・・」  
「つかまんないも〜んキャハハ」  
「待てー、待・・・うん?おじょうちゃん何か落としたよ?」  
「キャハハハハこっちー」  
「つかまえた!ハアハア・・・これ、おじょうちゃんのかい?」  
「あ!これルーシーのよ、ママに貰ったの。おじさんありがとう、  
ねえねえ次は何して遊ぶ?」  
「え?・・・・ハアハアハアハアハアハアハア・・」  
「そうだ!ねえ見て!ルーシーお遊戯できるのよ、ほら」  
「ハア・・・・・じょ・・上手だねえ、おじさんにも教えて」  
「いいわ、こうやって、こうやるの。そう!おじさん上手!」  
 
「ハアハアハア・・・」  
「おじさん楽しかった!」  
「・・ハア・・良かったねえ、さ、おじさんちが見えてきたよ」  
「キャハハおじさんちおんぼろ〜、おばけ出るの〜?」  
「ハハハ出ないよ、さあ入った入った」  
 
「おじさん汗っかき!」  
「そうなんだ、おじさん暑いよ。脱いじゃおうかな・・・よいしょ・・」  
「キャー、おじさん毛むくじゃら!」  
「ハハハそうかい?」  
「おじさん熊さんみた〜い」  
「そうだよ、おじさんは森の熊さんなんだ」  
「ルーシー森の熊さん歌える〜、聞いて聞いて」  
 
「あるう〜日、森(ry」  
「お上手お上手〜、お歌も出来るんだねえ。おじょうちゃん、  
森の熊さんは何番まであるのか知ってる?」  
「んとね、待って、ルーシー数も数えられるんだから。えーと、  
1、2、・・・4番まで!」  
「おしいな〜」  
「え〜、今歌ったもん!」  
「本当は5番まであるんだよ?」  
「うそ!ルーシー知らない!教えて教えておじさん教えて!」  
「じゃ、一番からね。この歌はおじょうちゃんとおじさんの  
歌なんだよ」  
「そうなの?」  
「そうだよ、まず一番、おじさんとお花畑で出会った」  
「くまさ〜んに〜で〜あ〜あった〜♪」  
「そう。それから2番、”早くお逃げなさい”」  
「おいかけっこ!」  
「よくできたね〜、3番はちょっと違うんだ」  
「白いかーいーがーらーの〜♪小さなイーカーリーンーグー♪」  
「赤いほーおーせーきーの〜♪小さなペーンーダーンートー♪」  
「そうなの?そうなの?ルーシー知らな〜いキャハハ」  
「それからお礼に踊って、5番はね・・・・・・・・」  
「5番は〜??」  
「おじょうさん、うち来なさい、なかよく、遊びましょ、  
とても楽しくて、とても気持ちいよ♪」  
「うそお!遊ぶの〜?キャハハ」  
「・・・・ハアハアハアそうだよ・・・」  
 
「どんな遊び??」  
「ハアハア・・じゃあお歌の通りに遊んでみようか?」  
「遊ぶー!」  
「まず、ベッドに横になって」  
「夜みた〜い。ご本読んで」  
「今日は本は無しだよ、パンツをこうして・・・脱がして・・・」  
「・・・アッ!おじさん!キャハハハハハハ気持ちわる〜い」  
「すぐに気持ち良くなるよ・・」  
「おじさんきたなーいキャハハ、ママがね、そこはおしっこ  
する為にあるんだって・・・・アッ・・・・・・・・アアッ!」  
「ハアハアハアハアハアハアハアハアハアハアハア」  
「アンッ・・・おじ・・さ・・ん・・・・・・ハアッ・・・  
ルーシー・・・・へん・・・あ・・・熱いの・・・ッヤ・・」  
「ハアハア体が熱いのかい?」  
「そう・・・・ヤァッ・・・アッ・・・あン出ちゃう、  
ルーシーおしっこ出ちゃうよお!アン・・おじさん!アアァッ!!」  
「ハア・・ゴクゴクハアハアゴクッ・・・ハアハアおいしいよ」  
「・・・・ルーシーへんなの・・・へんな感じ・・・」  
「これが・・ハアハア・・・熊さんの遊びだよ?さあママが  
捜すといけない、もう戻ろうか。ママには内緒だよ?」  
「うん!」  
「外にお花の人が待ってるからついて行くんだよ?案内して  
くれるから。楽しかったかい?」  
「楽しかった!おじさんまた遊んで!」  
「いいよ、いつでもおいで」  
「じゃあね〜!」  
 
______翌日  
 
「あなたがアルさん?・・・あなたうちの子に何か・・・」  
「奥さん、子供を森に待たせて若い燕と不倫は良くないねえ」  
「なぜ・・・!」  
「奥さん、あんたも体が疼くんならこの山小屋に来なさい」  
「やめて!近寄らないで!」  
「大丈夫だ、わたしは立たない。彼らが相手してくれるよ」  
「!?」  
「入って来なさい」  
「ヒッ!誰!?何この人達、花が・・・!」  
「さ、好きにしなさい」  
「やめて・・・や!」  
「こらあまり暴れるんじゃない、花粉が飛んで掃除が大変だ」  
「助・・・けっ・・!」  
「じきに病みつきになる。彼らの毒は習慣性があるからね、  
毒が切れる頃またここに来たくなるだろう。楽しんでいきなさい」  
______後日  
 
「さあルーシー、あのお花の人について行って、アルおじさんの  
所で遊んでらっしゃい。ママは川辺でお花の人達とご用があるから、  
迎えが行くまでおじさんの所でいい子にしてるのよ?」  
「うん!ルーシーいい子にしてるわ!」  
「そう、ほんといい子ね。それじゃママ、お花さん達があそこで  
早く早くしてるから行ってくるわね?いい?パパには内緒よ?」  
「うん!内緒!キャハハハハッ!」  
 

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