弱々しく震える手でなんとかショットガンの照準を合わせ、  
迫りくるゾンビの頭を吹き飛ばす。恐怖は彼女に極度の緊張を強い、  
疲労しきった体は呼吸も絶え絶えになっている。ジルはもう限界だった。  
石のように重くなった足を引きずりつつ、ジルは隣の部屋につながるドアを開け、  
全身の力が抜けたように転がり込んだ。以前来た時に、この部屋には敵がいない  
ことを確認していたので、安心したのかもしれない。  
 
しかし、今回ばかりは運が悪かった。倒れこんだジルの目の前に、一体のハンターが  
立っていたのである。  
「shit!」  
ジルは横になったまま、腕だけを動かしショットガンをハンターに向けた。しかし、  
次の瞬間そのショットガンはハンターの手により宙を舞っていた。ジルは絶望の中で  
覚悟を決め、体を硬直させた。しかし、ハンターの爪がジルに襲いかかることは無かった。  
不思議に思ったジルがハンターを見ると、彼は深緑色の巨大な男性器を隆起させ、  
興奮して息を荒くしていた。  
「ウガアアアアアアア!!」  
雄叫びとともに、突然エンジンがかかったように動き出すハンター。ジルは成す術も無く、  
ハンターの怪力に仰向けにされる。  
「Ah!」  
乱暴に肩を捕まれ、その痛みで思わず悲鳴が洩れる。そのまま爪が食い込んだと  
思ったら、引き裂くように衣服を剥がれジルの胸が露出した。心なしか、ハンターの顔が  
卑猥に笑っているように見える。  
「No!」  
ハンターの大きな手がジルの頭を掴み、力任せに引っぱり上げる。ジルの精一杯の抵抗は  
悲しくも意味を為さない。ハンターはジルにくっ付かんばかりに顔を近づけ、目をじっと観察  
する。醜悪なハンターの顔を近くで見て、恐怖と吐き気の混じった感情がジルに起こる。  
「ウガハハッハア!!!」  
怯えて上目遣いになっているジルを見て、残酷に笑うハンター。さながら、瀕死の鼠を  
おもちゃにする猫のようである。笑い終わったハンターは突然静かになると、ジルの全身を  
検査するように撫で始めた。  
 
「No, please....」  
ジルの哀願はこの化け物には届かない。ただ、繰り返すだけの言葉が虚しく響く。  
ハンターの愛撫に合わせて、ジルのしなやかな肢体が暗がりの中に妖しく踊り、  
目の前の凶暴な巨体を喜ばせる。ハンターはしばらくの間、ジルの白く細い首筋や  
ふくよかな胸とその先端にある薄紅色の突起、触られると最も敏感に反応するらしい、  
布に覆われた股間などを夢中で弄っていたが、突然それを止め、深緑色のグロテスクな  
物体をジルの顔に近づけてきて言った。  
「ガッ……ウガッ」  
「W...What..?」  
「ガッ……ガッ」  
どうやら、舐めろと言っているようだ。ジルはこの化け物に知性があることを知り、  
少しの希望を見出した。だが、いつでも殺される可能性があることに変わりはない。  
繊細な手つきでハンターのそれを触り、躊躇しつつも口に含んでいくジル。強烈な  
異臭と汚辱にまみれ、涙を流しながらこの巨体に奉仕する。巨体はますます大きくなり  
ジルの口を圧迫する。耐え切れなくなった口からは頼りない喘ぎ声が洩れ。それが  
ますますハンターを楽しませる。全身を激しくのけぞらせ、ジルの生む快楽を享受する  
ハンター。興奮で息を荒くし、力のみなぎった右手は、少しでも快感が弱まれば  
殺すと威嚇しているようである。ジルは必死で奉仕を続け、ハンターを陶酔させ続けた。  
ハンターのペニスを咥え、舐め、亀頭を刺激し、尿道にキスをし、舌を突っ込み、睾丸をさすり、  
休むことなくハンターに尽くした。  
「ハァ……ハァ……」  
ハンターの体が徐々に硬くなり、息が途切れ途切れになる。  
ジルはかまわずハンターを刺激し続ける。  
「アアアアア!」  
ついにハンターは絶頂に達し、叫び声を上げながら、ジルの口内に射精した。その直後、  
放心状態だったジルは正気に戻り、口内に満たされたハンターの精液の味、匂い、舌触り  
の感覚で、脳が麻痺したような状態になった。  
 
「……ウゲヘ、ゲヘヘ」  
だらしなく、ジルの口からこぼれ出る自らの精液を見て、再び性欲を奮い起こされたハンター。  
不気味に笑い、下卑た視線をジルに向ける。まだ足りないという様子である。  
ぼんやりと上を向いているジルの腕を掴み、荒々しく床に放り投げた。  
「Ah!」  
そのままジルに覆いかぶさり、下半身を守っているベルトに手をかけた。  
「No, please,,, please,,,,」  
ジルの言葉はこの化け物には届かない。  
 
ハンターによるジルの陵辱はまだ続いていた。  
馬乗りになって執拗にジルの身体を弄ぶハンター。鋭い爪が愛撫の合間にジルの  
きめ細かい肌に食い込み、鮮血の赤が滲み出す。ジルはその痛みに必死で耐えながら、  
飛びそうな意識を何とか体内に留めようとする。その努力を知ってか知らずか、  
無情なハンターはジルに気絶しない程度の痛みを断続的に与え、ジルの発する嬌声  
を楽しむ。まるで拷問である。  
「a,,,a!」  
ジルの衣服はハンターの爪により既にボロボロになり、弱々しい肌がみっともなく露出  
している。下半身を守っている布は、愛用のチェックのショーツだけで、それも頼りなく感じられる。  
そんな中、ハンターは力無いジルの性感帯を執拗に刺激し、その敏感な肉体の反応を  
心行くまで観察する。手を触れると全身の筋肉が硬直し、不安げに震える首筋。布の下に  
隠されていた柔らかく、瑞々しい胸のふくらみ。そしてその先端にある、ピンクの突起。そこを  
爪でなぞる様にすると、ジルは特に臆病になる。上半身を十分に堪能すると、今度は攻めの  
中心を下半身に移す。ハンターの獰猛な手が、ジルのショーツに達したとき、ジルが力を  
振り絞って悲鳴を上げる。  
「No!」  
しかし、その悲鳴は暗がりの中に吸い込まれる。ハンターは何の躊躇いも見せることなく、  
機械のように残酷にジルのショーツを剥ぎ取って、その下にある秘所の茂みを露わにする。  
ジルの羞恥心が頂点に達し、無力感とあいまって、涙を堪えきれなくなる。  
「Please don't,,,,please,,,,」  
泣きながら懇願するジルを完全に無視し、ハンターの右手がジルの股間に侵入する。  
弾力のある太股の肉が、ハンターの手にぴたりと吸い付く。ハンターはこの部分がジルの  
弱点であることを知っているから、容赦なく念入りに責める。特に柔らかい肉の中で守られて  
いるジルの女性器。その存在に気付いているハンターは、そこを破壊しないように、慎重に  
秘所の責めを進めていく。茂みの表面から軽く大陰唇に触り、擦るように刺激しながら、  
湿り気が出てくるのを待つ。濡れてきたら、指を挿入させ、クリトリスの位置を探る。ジルは  
諦めたのか抵抗をやめ、時々小声を洩らす程度になっている。ジルのクリトリスは、それほど  
深くないところにあった。  
「,,,!!」  
 
 

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