立秋が過ぎたのに、まだまだ残暑が続く日々。私たち姉妹はアパートの一室にいた。ちなみに私のバイトは休日だったのだ。  
「ミーン、ミンミンミン…。」  
セミの鳴き声が部屋にも響いた。  
「お姉ちゃん、今日も暑いね〜。」  
あすがそう言った。私たちの部屋にはクーラーは勿論、扇風機もつけていなかった。  
うだるような蒸し暑さ、そして狭〜い部屋。当然のように汗がかなり出ていた。  
「ミ〜ン、ミンミンミン…。」  
鳴り止まないセミの声を聞きながら、私はうとうと眠ってしまったのだ。だって気持ちよかったから…。  
 
「ミーンミンミンミン…。」  
セミの鳴き声はまだ部屋まで響いていた。気が付けば夕暮れ時だった。  
「…いけない、もうこんな時間!?」  
私はふと目覚めた。あすが私に話し掛けた。  
「お姉ちゃ〜ん、お目覚め?」  
「……………う……、うん………。」  
私の意識は朦朧としていた。まだボーっとている…。  
気が付けば私の服は汗でグッショリとなっていた。  
「…やだー、また汗で……。」  
感触はベタベタ。服は殆ど持っていない。夕方なのに…陽が沈んで、服は部屋干にするしかないようだ。  
上着を脱いで、それをハンガーに掛けて風通しのいい窓際に干した。しかし、  
「お姉ちゃん、何やってるの?」  
…あすにその模様を見られてしまったのだ。  
 
「…………………。」  
私は一瞬無言だった。ちなみに私はブラジャーとショートパンツの姿だった。  
「せっかくご飯作ったのにー。」  
あすはふくれながらそう言った。  
「う……ん………、今食欲が……。」  
目覚めたばかりのせいか、あまりお腹は空かなかったのだ。おぼろげながらあすを見る私。  
「もう、やだ。あすも汗ベッチョリじゃん。」  
「今日も気合を入れて作ったんだからね。」  
「ご飯は後でいいから、あすも上着干そうよ。」  
「え”?お姉ちゃん、いきなり何言ってんの???」  
私は別に言おうとして言った訳でもない言葉を発してしまったのだ。  
 
「とりあえずウチには着るお洋服が限られているんだからさー、これ以上贅沢出来ないじゃん?」  
暑さと目覚めで変なことを発してしまったらしい。しかしあすも上着であるワンピースを脱ぎ、パンツ一丁になっていた。  
「お姉ちゃーん、干したよー。でも気持ちいいねー。」  
あすが意外な言葉を発した。しかし私はまだ朦朧としていたのだ。  
「あす、こっちにおいでよ。」  
あすは横になった私に添うように来た。私はまじまじとあすを見る。  
そして何を思ったのか、あすは私の匂いをクンクンをかぐ。  
「…お姉ちゃん、いい香りだね。」  
あすがとんでもない一言を言った。やはりあすも暑さと労力でどうかしていたのだろう。  
「お姉ちゃん、ちょっといい?」  
あすは思わず私の胸を掴んでいた。しかもブラジャー越しに。  
「…あ、あす、何するのよ!?」  
私は振り払おうとしたが、ボーっとしていたせいか、力は出なかった。  
 
「お姉ちゃんの胸…あったかい…。」  
夕暮れとあって、少しは涼しいが、ちょっと蒸し暑い。しかし、温もりを見つけるつもりだったのか、あすはまだ私の胸を掴んでいたのだ。  
「……う…うーん……………。は……。」  
思わずため息が出た。そしてあすは、思わず私のブラジャーをずらしていた。  
まだまだ小さい私の乳房とピンクの乳首。あすの目の前にはそれがあった。  
「うわぁ…、お姉ちゃんの…おっぱい…。」  
あすは意外なセリフを言う。そしてその時、私は恥というのを拭い去っていたのだ。だから今は見られても恥ずかしくはない。  
「はうっ、ううううう…………。」  
あすの舌の先は、私の乳首を転がしている。頭に衝撃が走った。  
「チュウ、チュウ………お姉ちゃん………。」  
 
私はどうすることも出来なかった。  
「は………、あん………。」  
そしてあすの口は、私の口に移した。  
「チュウ…………。」  
お互いの唇が重ねあう。そして私の口の中に、あすが舌を入れた。  
ツンツンと感触を分かち合い、思わず私も舌を動かした。  
「ンー……………。」  
そしてその時、お互いの乳首を重ね、擦り合っていた。もうお互いの乳首は徐々に立って固くなったのだ。  
「おねえひゃん、きもひいいよう………。」  
しかし本当の絶頂はこれからだったのだ。  
 
お互いの口を離した私とあす。しかしあすの標的は既に私の下半身を狙っていた。  
「じー………」  
あすの目の前には、まだショートパンツを穿いている私の股間だった。  
「お姉ちゃん、いいかな?」  
あすは私の穿いているショートパンツを脱がし、パンティ姿になっていた。  
「…もう、あすの次は私だからね。」  
私は思わずこう言ったのだ。そしてあすが私の股間の匂いをかいだ。  
「クンクン………」  
汗の匂いと私の匂いが交じり合っていい香りになっているのだろう。そしてあすは私のパンティ越しの股間に触れた。  
「お姉ちゃんのぱんつ…グッショリ…。」  
既に私のパンティは汗でグッショリとなっていた。そして触られるごとに、愛液で更に濡れていた。  
「気持ちいい……。もう…脱がせて…。」  
思ってはいなかった言葉が、私の口から出たのだ。  
 
思わず口にしたセリフを真に受けたように、あすがこんな行動に出た。  
「お姉ちゃん、脱いじゃうよ、エイ!」  
あすの手により、私のパンティを脱がされた。自分で言うのも恥ずかしいが、私のアソコはまだ生えかけで、うっすらと縦の線が見えている。  
「お姉ちゃんのアソコ…、ピンク色だねー。」  
既に私のアソコは、割れ目からピンク色の中身が出ていて、もう濡れていたのだ。  
(は…恥ずかしい………。)  
一瞬そう思ったが、妹に見られたほうがまだマシだと考えていたのだ。  
「お姉ちゃんのアソコからー、おつゆが出てるよー。」  
観察するかのようにアソコを見るあす。その後即座にアソコを更に開いたのだ。  
「うわー、豆粒みたいなのがウニョウニョしてるー。」  
あすは私の興奮したクリトリスを指先でつまんだ。更に興奮が高鳴っていく。  
 
「はううううう………うー……。」  
あすの舌先は、もうアソコを舐めていた。  
「お姉ちゃんのアソコ…いい匂い……。」  
私の体臭と汗の匂いが混じり合って、更に特有の香りを放っていたのだろう。まあ、あすはまだ子供だから味とかは多分どうでもいいのだろう。  
「あああああん……………。」  
私はイクまで時間の問題だったが、そこは姉らしさ(?)をみせようと咄嗟に寸止めした。  
「そうだ、あすも私みたいなこと、やろうか?」  
「え”???」  
あすは戸惑いながらも、私と体位を交換した。あすの身体はまだ可愛い盛りで、胸なんかも膨らんではいない。やはり子供なのだ。その身体はパンツ一枚しか穿いていなかった。  
「お姉ちゃーん、私のアソコもウズウズするー。」  
私の手は、あすのアソコを触っていた。  
 
(なんか妙に気持ちいい……。)  
あすはそんな顔をしていた。どうやら他人にあすのアソコを触れられるのも生まれて初めてだったのだろう。  
「どう?気持ちいい?」  
私はあすに尋ねる。  
「気持ち……、気持ちいいよぅ………。」  
あすの顔は絶頂なのか、真っ赤になっていた。  
「じゃあ、お姉ちゃんが更に気持ちよくさせてあげるからね。」  
そう言いながら、私はあすのパンツをグイっと下げたのだ。  
「………やんっ。」  
私の目の前には、あすのまだまだ子供のアソコを見ていた。毛は生えてなく、縦筋が見えてツルツルだ。  
「お姉ちゃーん、……。」  
あすがかすれた声でそう言った。私はあすの縦筋をなぞる。  
「ふ…ふあ………あ………。」  
喘ぎ声を出すあす。するとあすは急に、  
「お……お姉ちゃん、何か出るよ!」  
 
その言葉を叫ぶあす。アソコから一筋の液体が漏れる。  
シャアアアアアアアアアアアアアア…………。  
興奮していたのだろうか、あすは放尿してしまったのだ。私の鼻先はオシッコの匂いがついていた。  
「あらあら、おもらししちゃったの?私があすのオシッコ、舐めてあげる。」  
私はあすのアソコを開けた。そして舌はあすのアソコを舐めていた。  
「うん……なんだか変。でも気持ちいい………。」  
あすのアソコは、オシッコと汗と体臭が混じり合った少々キツ目の匂いだったが、私は気にせず舐め続けた。  
「おや?あすのお豆もうずいているよ?」  
まだまだあすのクリトリスは幼い。でも、既に興奮気味だ。私はあすのクリをプニプニとつまんだ。  
「なんか変で不思議………。ハァハァ………。」  
あすは息を荒立てていた。あすも私も、お互い身体は汗まみれになっていた。  
 
「いいかな、足を伸ばして座ってねあす。私も座るから。」  
面と向かって座る私とあす。足も伸ばしていた。  
「それから、足を広げようよ。私も開くから。」  
私の言いなりに足を広げるあす。アソコは丸見えで、しかも汗と愛液で濡れている。私も足を広げている。しかもあすと同じ状況だ。  
「それから……、どうするの?」  
あすは私に尋ねた。  
「このまま抱き合うの。ギュッとね。」  
あすは私の言った通りに抱き合った。そしてお互いのアソコを合わせたのだ。  
クチャクチャクチャ………。  
鈍い粘着音はわずかながらに響いていた。  
「な、なにこれ?お姉ちゃん、気持ちいいよ!」  
「わ、私も!き、気持ちいい!!!!!」  
絶頂感は更に上がる。  
 
あすは横になり、座っている私はあすの足を掴みながらリードする。  
グチュグチュグチュ………。  
音は更に鈍くなっている。壁の薄いアパートの一室だ。声を抑えようと私はあすに指を出した。  
カプ…。  
私の指を見たのだろうか、あすは私の指を咥えた。  
「もうイッちゃう?」  
私は小声で囁いた。  
「ヒ…ヒッちゃいそう……。」  
私もイキそうになる。イクのはお互いだと決めていたからだ。  
「ヒ……ヒク………。」  
あすの顔は赤らめている。もうイキそうな顔だった。  
「あす…私も………、イク………。」  
私たちはお互いに果てたのだ。  
 
しばらくして、少し遅い夕食を私たちは食べていた。  
「やっぱりあすの作ったご飯はおいしいね。」  
「エヘヘ、そーでしょ?」  
あすが誇らしげにそう言った。  
食事が済み、しばらくしてあすは私に声をかけた。  
「銭湯にいこうよ。」  
「うん、そうしようか。」  
私たちは銭湯に向かった。  
 
 
私たちは脱衣場でいつものように服を脱いだ。  
「お姉ちゃん…今日のことは…」  
私はあすの口を人差し指で押さえた。  
「んー、今日のことは内緒だからね。誰にも言っちゃダメだよ。」  
私とあすはお互いの裸を見合いながら話した。掛け湯して湯船につかる私たち。  
「ハァー、汗が流れるみたいで気持ちいいー。」  
私は思わずそう言った。やはりお風呂は気持ちいいもんなのだ。  
「本当にサッパリするねー。」  
あすも返すようにそう言った。あすの顔は微笑ましかった。  
「ねー、お姉ちゃん、体の洗いっこしようか。」  
「そうだね、あす。」  
 
私たちは湯船から出て、洗い場に行った。あすが私の背中をゴシゴシと洗った。  
「ねぇ、あす。背中もいいんだけど、ここも洗ってくれるかなー。」  
私はあすの手を、胸からお腹、そしてアソコを無理矢理洗わせたのだ。  
「ウー、ここもサッパリするー。」  
あすが洗い流し、今度は私があすの体を洗う。  
「ねーお姉ちゃん。私もお姉ちゃんみたく…。」  
私の手はあすのアソコばかり洗っていた。  
「あす。アソコ洗いすぎると、またオシッコ出ちゃうよ。」  
「あ、もうやーめた。」  
私もあすの体を流した。  
 
風呂上がり、あすは扇風機の風に当たっていた  
「あー気持ちいいよー、お姉ちゃんもおいでー。」  
全裸で風に当たるあす。あすの顔は微笑ましかった。  
「うん、私も行くよー。」  
私も何も着ていなかった。素肌に風が当たって気持ちいい。  
 
思えば今日は変な一日だったが、それが明日への活力に繋がるかもしれない。  
今日はちょっとした気分転換だったのかも………。  
 
終わり  
 

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