クチュ…クチュ…。  
「ひ、ひぐっ…」  
彼女にクレヴァスを掻き回され、ダークヘラは尻をブルっとさせて悶え、アムルは  
クレヴァスから指を離した。  
「い、いや…やめないで…」  
「おあずけよ、お・あ・ず・け♪」  
快楽から抜けきれないダークヘラを鎖で繋ぎ、彼女は半身を起こしているリトルミ  
ノスに近寄った。  
バサッ。  
彼女の体を覆っていたバスタオルは床に落ちており、括れのある体が露わになって  
いた。  
ドクン、ドクン。  
彼女の尻や胸は張りがあり肉感的で、淫らな笑みで詰め寄られ、リトルミノスの心  
臓はドラムのように高鳴っていた。  
「まだ、駄目…」  
 
彼の心を見透かしたかのように、アムルはそう言うと鎖に繋いでいるダークヘラの  
首輪を外した。  
ダークヘラの表情は朱に染まっており、肩で荒く息を吸ったり吐いたりしていた。  
口からは涎が出ていた。  
「先に味わって良いのよ、ダークヘラ」  
「わ、わん…」  
肩で荒く息をしながら、ダークヘラはベッドに上がってリトルミノスの足の指を舐  
めた。  
ピチャピチャ…ペロペロ…。  
「うっ…」  
不快な表情を浮かべ、リトルミノスは足をダークヘラの口から離そうとしたが足首  
を強く握られ、離そうとしても離せなかった。  
「フフ、ホントは嬉しいくせに…」  
後に回り、彼女は彼の耳元に優しく囁き、手で彼の胸を触った。  
(固そうな割には意外にも柔らかいのね)  
 
筋肉的では無いが、引き締まった彼の体を触って彼女は内心そう思った。  
「鳥肌立っているわね、くすぐったい?」  
リトルミノスの首筋にキスをし、舌を這わせ、彼女の指は彼の乳首を摘み捏ねた。  
アムルは足を舐め終わったダークヘラが彼の股間の近くまで顔を近づけるのを、肩  
越しで見て笑った。  
ダークヘラの視点は彼の股間に集中しており、顔を赤くさせており、口を開けて舌  
を出して息をしていた。  
尻を振っている姿はまるで、犬のようで滑稽そのものだった。  
「はっ、はっ…」  
「欲しいのね、ヘラ?」  
「な、何が欲しいんだよ…」  
ダークヘラの滑稽な姿を見て、リトルミノスは顔を赤面させて後で彼を寄りかから  
せているアムルを見て呟いた。  
彼女は細く、形の整った眉を上げて言った。  
「欲しいのは…あんたのこれさ!」  
アムルは両手の親指を彼のズボンの下の下着に引っ掛け、少し下にずらし、ダーク  
ヘラはズボンと下着を彼の足元までずらした。  
下着とズボンを脱がされたリトルミノスの下半身は2人のオンナに見せられる形と  
なった。  
 
彼の股間のブツはそそり立っており、先端から透明の液が出ていた。  
ブツの大きさはアムルの手の大きさぐらいで、竿に血管を浮かばせていた。  
「フフ、大きいわね」  
肩越しに彼のブツを見て、アムルは端麗な顔を少し紅潮させ、唾をゴクッと飲んで  
言った。  
顔を赤面させ、リトルミノスは手でブツを隠そうとしたが、後ろ手で手錠に固定さ  
れており、隠そうとしても隠せなかった。  
「クッ…」  
鋭い目つきを浮かべ、後で彼に寄りかからせているアムルを睨みつけた。  
「満更じゃないくせに、何怯えているんだい?腰を浮かせなさい」  
「誰がてめェの言う事を聞くか、この変態…グゥッ!」  
リトルミノスはアムルに首を絞められ、これ以上は言おうとしても言えなかった。  
(く、くそ…誤算だった…!)  
 
彼女の筋肉的ではないが引き締まった腕で首を絞められ、リトルミノスは自分の誤算  
を呪った。  
悪魔軍のNo.2で、ブラックゼウスの忠実な諜報参謀であるクロノスの懐刀が女で  
あるのを侮った事がリトルミノスの判断を狂わせた。  
選りすぐった悪魔兵1個連隊を2分で全滅させ、バイオ悪魔の群れを細切れにした噂  
は聞いていたが、初めて彼女を見たときはタカをくくっていた。  
それが彼の判断を狂わせる結果になるとは知る由も無かった。  
額や鼻っ柱には汗が浮かんでおり、少しずつであるが次第に呼吸が途切れ途切れにな  
って行った。  
並みの悪魔なら、アムルが力をこめて首を絞められただけでものの数秒も掛からない  
うちに窒息死してしまうほどだった。  
「ホラホラァ〜、どうしたんだい?」  
肩越しで左腕でリトルミノスの首を絞め、嬉しそうな笑みを浮かべてアムルが言うの  
を見て、ダークヘラの表情が凍った。  
「ぐ…」  
「ホラぁ〜、絞め殺されるわよ。ウフフフ、アハハハ!」  
思春期の少女のような純粋さと残酷さを浮かべ、アムルは彼の首を絞めつける力を強  
くしていった。  
 
(殺されるよ、あんた!)  
凍りついた表情でダークヘラはリトルミノスが苦悶する様子を見ていた。  
だが、裏腹ではゾクゾクとしたものを感じていた。  
4週間の拷問で口を割ろうとしなかったリトルミノスが、悶え苦しむのを見て、拷  
問を加えても平然としていた光景を思い出し、凍りついた表情に笑みが浮かんだ。  
「どうしたのさ〜、死ぬわよ坊・や♪」  
「ぐ…、く、苦し…い…」  
ダークヘラは悶え苦しむリトルミノスの股間のブツの根本を持つと、指で弾いたが  
弾力を失っておらず、それどころか次第に増して行った。  
(苦しんでいるのに、ブツだけは元気かい?拷問のときも固くしていたんだろうね  
ェ)  
リトルミノスがアムルの腕で首を絞めつけられ、悶え苦しむのをダークヘラは酷薄  
そうな笑みを浮かべて見ていた。  
「苦…し……い……」  
蚊が泣くような声でリトルミノスは呟いたが、アムルには聞こえるはずも無く、そ  
れどころか絞めつける力を増して行った。  
「ホラホラ〜、死ぬわよ!今なら助けてあ・げ・る♪」  
強い力で彼の首を絞めつけると裏腹に、アムルは耳元で甘く囁いた。  
「ぐ…、苦……しい…。や…や……め…ろ…」  
「聞こえない、な〜に♪」  
「苦しい…、やめて…く、れ…」  
リトルミノスが途切れ途切れで言うと、彼女は腕で首を絞めつけるのをやめた。  
「はぁ、はぁ…」  
(チッ、良い所で終わらせやがって。甘いんだよ)  
 
ダークヘラは2人の様子を見て、苦々しく思った。  
「フフ、苦しんでいたのにここを大きくしちゃって…」  
彼女は肩越しでリトルミノスのブツを見て「クスッ」と笑った。  
「腰を浮かせなさい」  
そう言われた彼は腰を浮かせ、彼女の手を迎えた。  
彼女の手は下から彼のブツを持つと、ブラブラさせてダークヘラを招いた。  
「欲しいだろ、ダークヘラ?早くしないと、縮こまっちゃうわよ」  
挑発する口調でアムルが言うと、ダークヘラは彼の股間に顔を埋め、ブツを口の中  
に入れた。  
ジュブジュブ…ブブブ…ジュブジュブ…ジュブブ…。  
「うっ」  
生暖かい感触でリトルミノスは顔を歪めたが、彼のそんな様子を構うはずも無く、  
ダークヘラは舌でブツの竿と先端を舐め、唇で吸った。  
「赤くして…可愛いわ」  
アムルはリトルミノスの耳元で甘く囁き、彼の髪を優しく撫でた。  
「もっと気持ちよくなりたい?」  
彼女が甘く囁く口調で言うと、リトルミノスはこくっと頷いた。  
 
彼女の指は彼の尻たぶと尻たぶの間を抉じ開け、尻の窄まりの中に指をズブリと入  
れた。  
「あっ」  
前立腺を刺激され、彼の表情は次第に赤味を増していった。  
「フフフ、感じちゃってさ。もっとイジめてあげるよ」  
ズブズブグリグリグリ…。  
「ハフハフ…」  
「うっ…」  
ダークヘラが口をブツから離した途端、彼のブツから勢い良く精液が出て、彼女の  
顔を精液まみれにした。  
「もう出したの」  
肩越しで精液まみれのダークヘラを見て、アムルは「クスクス」と声を殺して笑っ  
た。  
股間のブツは精を放出したにも関わらず、硬さを保っていた。  
先端には精液がまだこびり付いていた。  
ダークヘラは跨り、彼のブツを握りクレヴァスの中にブツをゆっくりと入れた。  
ズチュズチュ。  
根元までブツをクレヴァスの中に入れ、ダークヘラは彼の首に手をまわし、腰を動  
かした。  
ヌルヌルとした感触が彼のブツから脳内に伝わり、下から激しく突き上げた。  
「あう、あうッ!あぁ〜!」  
下から激しく突き上げられ、ダークヘラは悶え、喜悦の叫びを上げた。  
ヌルヌルとした感触に加え、膣内の壁の襞襞が意志を持った触手のようにリトルミ  
ノスのブツの竿や先端を刺激し、突き上げを激しくさせた。  
ズチュズチュズチュガシュガシュガシュ!!!!  
「うぁっ!」  
「アゥ、だ、駄目ェ!死ぬゥ、死んじゃう!!!」  
(メイシャスと違う…)  
 
メイシャスしか性交の相手を知らないリトルミノスにとって、女の匂いと十分にし  
なやかで熟れたダークヘラの媚肉は彼の理性を十分に吹き飛ばすものだった。  
(どうなっちまったんだ、オレ!)  
リトルミノスの脳裏に悲しげな表情を浮かべるドリーメイシャスが浮かんでは消え  
た…。  
理性と欲望の狭間で苦しむ彼を尻目に、アムルは薄ら笑いを浮かべてその様子を見  
ていた。  
「あらあら、激しくして…」  
(手加減してあげなさいな、ヤリ過ぎて死ぬわよ)  
観客のように薄ら笑いを浮かべているアムルを尻目に、2人は激しく腰を動かして  
突き上げた。  
その光景はまるで性交と言うより、どっちかが果てるかのデスマッチだった。  
「あぐっ、あぐぅぅぅぅ!だ、駄目ェェ!」  
「あぅッ、あぁー!!!」  
子宮の中に彼の精液を放出されたダークヘラは白目を剥いて悶絶し、ピクリと動こ  
うとしなかった。  
「フフフ、相当気持ち良かったわね」  
悶絶して白目を剥いているダークヘラのクレヴァスからブツを抜く彼の姿を見て、  
彼女は呟いた。  
クレヴァスからドロっとした精液が流れており、陰毛は愛液と精液で濡れており、  
尻の窄まりにも精液が垂れていた。  
「尋問するのを忘れたようねェ」  
彼女はクスっと笑い、彼の尻の窄まりから指を抜くと、白目を剥いて悶絶している  
ダークヘラをベッドから転がり落とした。  
 
「汗まみれで汚いわ、シャワーでも浴びてきなさい」  
彼女の釘をさす口調で言われたリトルミノスは頷き、シャワー室のドアを開けてシ  
ャワーを浴びた。  
「ふぅ…」  
シャー…。  
シャワーを浴びて、リトルミノスは溜め息をつくと壁に片手をつき、自分のブツを  
見た。  
激しいセックスに関わらず、ブツは堅さと大きさを失っていなかった。  
それどころか、快楽の炎はまだ消えておらず、激しさを増していた。  
「くそったれ…」  
グワッシャン!  
シャワーを浴びながらリトルミノスは右手で拳を作り、鏡を叩いた。  
割れる音がシャワー室内に響き、鏡はひび割れていた。  
床には鏡の破片が落ち、血が排水口へと流れて行った。  
右手には鏡の破片が刺さっており、血が流れていた。  
発情して腰を突き上げ、快楽の虜になった自分が情けなくなった。  
いたたまれない気持ちと我に帰ったことで生じた空しさがリトルミノスの心を支配  
した。  
「畜生…」  
 
そう呟くと、彼は右手に刺さっている鏡の破片を抜いてチリ箱に捨てるとタオルを  
引き千切り、包帯がわりとして幾重にも巻いた。  
汗を流し終わり、シャワーの栓を締めるとリトルミノスはタオルで体を拭いた。  
下着を置くカゴにはヘアバンドと鈴のついた首輪が置いてあるだけで、何も無かっ  
た。  
ヘアバンドには猫耳がついており、首輪の後には大きめのリボンが飾られていた。  
「何だこれ…?」  
リトルミノスは怪訝そうな表情を浮かべ、それらを見て呟いたがヘアバンドを手に  
とって頭にはめ、首輪を首につけると鏡で自分の姿を覗き込んだ。  
鏡で見た姿は猫のようだった。  
いや、猫の変装をした彼の姿が写っていた。  
滑稽さを通り越して、愛らしさを漂わせていたが彼は顔を歪め、ヘアバンドを頭か  
ら外し、シャワー室から出た。  
ベッドでは全裸のアムルが腰掛け、笑顔を浮かべていた。  
「駄目よ、これを外しちゃって」  
「そんな趣味は無いぜ」  
「駄目、匂い嗅がせるだけにするわよ」  
 
意地悪な口調でそう言いながら彼女は左足をベッドに乗せ、右足を広げ、自分の性  
器を見せつける形をとった。  
花びらが淫らに濡れており、ヒクヒクと呼吸をしているようだった。  
ドクン、ドクン。  
彼女の挑発的な態度にリトルミノスの心臓はドラムを鳴らしたかのように鼓動して  
いた。  
顔を赤らめ、リトルミノスは唾を飲みこむことしか出来なかった。  
 
中編 了  
 

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