「ん…」
フェニックス達と小さな村の空家で寝ていたマリアは目を覚ました。
ベッドにはリトルミノスとの戦いで傷ついたフェニックスがベッドで横になっており
、アスカやティキもまだ寝ていた。
「フェニックス…」
マリアはフェニックスを起こそうとしたが、彼は相当疲れていて起きる気配も無かった。
ガチャ、ギィ…
ドアが開く音をして、マリアは振り向いた。
「誰…?」
不審な表情を浮かべ、外に出るとドアの横に1人の赤い髪の少女が手に矢と弓を持って待
っていた。
「マーニャ…」
村にくる前に悪魔にからまれていた所をマリアが助けた少女で、「足手まといだ」と嫌が
るティキを説得して、連れてきた。
外は霧が覆っており、朝だというのに人の気配は無かった。
「村の人は…?」
「みんな寝ている…」
「おかしいわ、私やあなただけ…」
(何、この気配…)
霧に覆われた村の光景を不審に思ったマリアは般若ブレードを持って外に出た。
「マーニャ、フェニックス達を…」
「ついてく」
「駄目!」
ついていこうとするマーニャを振り切って、マリアは村をくまなく調べた。
マリアは人の気配がしないか、村中を探し回ったが人の気配は無かった。
探し回っている最中に、マリアの中で嫌な気配がジワジワと強くなっていった。
(この気配、向こうかしら…)
気配をたぐり、マリアは深い霧に覆われている森の入り口に入った。
森の中には一本の道があり、マリアは道をたどって奥へ進んだ。
しばらくして、森を抜けたマリアの目前には花園が広がっていた。
花園の花は色とりどりの花が咲いており、霧で覆われている村と比べ霧は晴れていた。
マリアが花園の中に足を踏み入れた途端、強烈な睡魔が襲った。
「…、眠りの花…?」
「マリア!」
目前が闇に覆われる寸前、マーニャの声がしたが睡魔はマリアを襲い、眠りに至らせた。
「マリア、起きてよ!マリア…、おきて…よ…」
マーニャはマリアを起こそうとしたが睡魔に襲われ、眠ってしまった。
「…ここは…」
目を覚ましたマリアはマーニャと共に洞窟の中に放り込まれていた。
洞窟の中は薄暗く、壁には松明が掲げられていた。
「ぐっ…!?」
マリアは手と足が何者かに縛られたことを悟った。
「お目覚めだったようねェ」
2人が閉じ込められている部屋の入り口で甘ったるい女の声がし、マリアは振り向いた。
入り口には悪魔軍の軍服を着たブロンド色の髪とルビーのように赤い瞳をした女が笑み
を浮かべていた。
洞窟で女と向き合ったマリアは自分の中で嫌な気配が強くなっていることを感じた。
「どうやら、眠りの花の花粉が弱すぎたようねェ。村の連中とフェニックス達には
聞いたはずだけどね。
フフ、名前言ってなかったわ。
私はアマゾアムル。悪魔の連中はアムルと呼んでいるけどね。」
魅惑的な笑みを浮かべて言った。
彼女の後ろには悪魔軍の軍服を着た少年が立っていた。
「ちょうど良かったわねぇ、罠にかかったマヌケな奴をどうしようと考えていたのよ」
洞窟の床に転がっているマリアとマーニャを見下し、アムルは薄ら笑いを浮かべた。
見下して笑みを浮かべている彼女をマリアは鋭い目で睨み、マーニャは言い知れぬ恐怖
で震えながら見ていた。
「どうしますか?」
「どうしますかって、熨斗つけて返すわけにもいかないし…。人質作戦はあまり好き
じゃないわねぇ。
ウフフ、罠に引っかかったのが悔しい?」
鋭い目つきで睨むマリアを見て、アムルは楽しげな笑みを浮かべた。
「そっちの子は子猫みたいに震えてるわよ」
「マーニャに手を出さないで!」
マリアがそう言うと、アムルは彼女の襟首を取って平手でマリアの頬を叩いた。
「黙れっていっているんだよ!このブタが!」
サジィスティック笑みを浮かべ、平手でマリアの頬を激しく叩いてアムルは口汚く
罵った。
(フフ、ゾクゾクしてきたわ…)
アムルの中に潜むドス黒い欲望を誰も知る由はない…。
「ああっ!」
アムルに頬を激しく叩かれ、マリアは地面に倒れこんだ。
「マリア!」
マーニャは涙を浮かべ、その光景を見て言った。
「マリアに手を出さないで…!ねぇ、助けてよ!」
「ダ〜メ♪」
マーニャの哀願を笑顔で無視し、アムルは倒れこんでいるマリアの頬をブーツのつま先
で突きながら言った。
「あいつに助け求めてもムダよ。あいつは私の命令で動く、ロボットなの。
私が死ねと言えば死ぬし、足を舐めて綺麗にしろと言えばするのよ。
だ・か・ら、頼んでもム・ダ・よ♪」
アムルは頬からつま先を離し、両手を少年の肩に回して彼の頬にキスをした。
手は少年が着ている軍服の下に入り、胸板を優しくなでていた。
「信じられないのなら、教えてあげるよ」
そう言うと少年に目で合図し、少年は彼女が着ていた軍服のズボンを脱いでパンティを
脱いだ。
「フフ、あの2人に見せてあげなさい。あんたがあたしのロボットだと。」
少年はアムルが履いていたブーツを脱ぎ、美脚が露になった。
彼女は足を突き出し、少年は彼女の足にキスをすると舌で足を舐めまわした。
ピチャピチャ…。
少年の舌は彼女の足の指の間や足の指、踵や踝を丹念に舐め、マーニャとマリアは
その光景を凍りついた表情で見ていた。
「足はいいわよ」
そう言うと彼女は秘所の花びらを広げ、少年の頭を秘所に引き寄せた。
彼の舌は花びらを舐めまわし、包皮から出た肉豆を舌で突き、舐めまわしていた。
「あ…ん、わかった…あ…ん…。わかったでしょ、あんた達が…ああん、助けを
求めても…、あ、あぁ〜ん!」
少年の舌は花びらから膣口を舐めまわし、彼女は頬を紅潮させて喘いだ。
「フフン、わかったでしょ?助けを求めても、ム・ダ・よ」
「この…。」
「何か言いたそうねぇ、あぁ〜ん!」
喘いでいるアムルを見て、マリアが憎悪を込めた目で睨みつけていた。
「この色キチ×イ、オバサン!」
「何だってェ!」
見下している相手から「キチ×イ」と言われ、アムルは怒りを込めた目で睨むと、
秘所から少年の頭を離して、マリアの元に来ると服を破り露になった胸を平手で激
しく叩いた。
「黙れと言っているんだよ、このメスブタ!殺されたいなら、殺してやる!
お前が惨たらしく殺されるのを見るとゾクゾクするんだよ、アハハハハ!」
アムルに剥き出しになった胸を激しく平手で叩かれ、マリアは目から涙を零した。
「う…、うう…」
(フフフ、もう終わりかい?私のことをキチ×イとか言ってた割には…もうちょっと
私を怒らせて楽しませなさい)
最後の一発を胸にくらい、マリアは地面に倒れこんだ。
「まだ終わりじゃないのよ」
酷薄そうな笑みを浮かべ、アムルは足の指でマリアの乳首をきつく摘み上げた。
「きゃ!」
「ホラホラホラ、先ほどの勢いはどうしたの?私のことをキチ×イとかオバサンとか
言っていたわりにはへたり込んでいるわねぇ!」
「ひッ、い、痛い!」
乳首をきつく摘まれたマリアは短い悲鳴をあげようとしたが、アムルは平然として乳首
から足の指を離そうとしなかった。
「やめてよ!」
凛とした表情でマーニャが叫ぶと、アムルはマーニャのほうを振り向いた。
「悪い娘ね、いま楽しんでいる最中なのに」
呆れた表情を浮かべながら、髪をかき上げて笑みを零して彼女が言った。
(あなたも私を怒らせて楽しませて上げなさい。もっと口汚く罵ったほうがキレる
わねぇ)
「マーニャ…」
マーニャは鋭く凛とした目でアムルを睨み付けたが、彼女は平然としていた。
「マーニャに…、手を…出さないで」
「指図できる立場かい、お前?そいつを鎖で縛り、吊り下げろ」
「や、やめて!」
「指図できる立場かと言っているだろう!うるさいんだよ、バーカ!」
蔑む目つきで見下すと、手にもっていた鞭でアムルはマリアの胸を叩いた。
(楽しませてもらうわよ、アハハハハハ!)
「フフ、いいんじゃない?」
両足と両手を繋がれ、吊るされたマーニャを見てアムルは楽しげな笑みを浮かべた。
足は広げられており、服を脱がされて恥毛が生えていない秘所が露になっていた。
「や、やめて…何でもするから…」
「いーやーよ♪まったく、お馬鹿さんたら…ウフフフ」
マリアの哀願を無視し、彼女は少年から革のショーツを受け取り履いた。
「さてと、楽しませてもらうわよ」
酷薄そうな笑みを浮かべるアムルを尻目に、マーニャは恐怖で震えていたが彼女の
嗜虐心をさらにそそり立てる結果になった。
マーニャがチラッと振り向くと、表情は一瞬で凍りついた。
彼女の股間に黒い肉棒がそそり立っていた。
だが、それはニセモノで女性同士が互いに楽しむ玩具だった。
「ひぃぃぃ、イヤ!やめてぇ!」
恐怖に堪えきれなくなったマーニャは泣いて哀願したが、アムルはそれを無視し、
彼女の赤色の髪を掴んで口元に耳を引き寄せた。
「だ・め♪」
少女のような残虐さを内に秘め、彼女は黒く光るディルドをマーニャの熟れていない
秘所にゆっくりと沈めた。
楽しげなアムルと対照的にマーニャは歯を食いしばって激痛を堪えていた。
「くぅぅぅ…」
マーニャは歯を食いしばって股を引き裂かれる痛みに耐えていた。
額や頬にうっすらと汗がにじんでおり、目から涙が溢れていた。
激痛に耐えるマーニャの気持ちをあざ笑うかのように、アムルは酷薄そうな笑みを
浮かべ、ディルドを根元までマーニャの秘所のクレヴァスに沈めた。
「根元まで入っちゃったわね」
アムルは嬉しそうな表情を浮かべ、腰を動かして抜き差しをした。
濡れた粘膜の音が響き、マリアはその光景を呆然とした表情で見ていた。
(う、嘘…ごめんね…マーニャ…)
マーニャの秘所から血の混じった粘液が滴となって落ちており、処女を誰かに犯さ
れる形で破られたことが一目でわかった。
「初めてだったの?」
「く、うぅぅ…」
腰を動かしてディルドを抜き差ししながら、優しそうな笑みを浮かべてアムルは必
死に耐えるマーニャに話し掛けた。
だが、その瞳には嗜虐の炎を激しく燃え上がらせていた。
「ねぇ、一体だれに捧げるつもりだったの?」
「…」
「ふぅ〜ん、じゃあ激しくするわよ」
優しそうな笑みと裏腹に、彼女にディルドを激しく抜き差しされたマーニャは声を
上げて激しく泣いた。
「あ、あぁぁん!股が裂けちゃう!」
「裂けちゃえば〜♪」
涙を流して処女喪失の痛みと快感で喘いでいるマーニャを尻目に、アムルは激しく腰を
動かしてディルドを彼女のクレヴァスに抜き差しした。
「あ、あぁぁあああん!」
マーニャの未熟な体は絶頂を迎え、体をガクガク震わせた。
彼女は体をガクガク震わせたマーニャのクレヴァスからディルドを抜いた。
ディルドには粘液と血がついていた。
「降ろしていいわ」
彼女に命令された少年は吊り下げられたマーニャを降ろした。
降ろされたマーニャはぐったりと地面に倒れており、秘所から粘液と血が流れており、
顔は涙と涎で汚れていた。
「次は…あなたね。フフ、どうよがり泣かせてあげようかしら…」
マーニャを陵辱した妖艶な魔女は笑みを浮かべ、恐怖で顔をこわばらせているマリア
を見て言った。
不気味な思いを内に秘め、アムルはサバイバルナイフでマリアが着ていた服を切り裂いた。
服の下にはマリアの形の良い胸や引き締まった太もも、括れのあるプロモーションが
露になった。
恐怖で強張っているマリアの髪を掴み、酷薄そうな笑みを浮かべた。
「じゃあ、これをキレイにして。」
マリアが彼女の股間にあるディルドに目を移した。
(こ、これを…?)
「言っていることがわからなかった様ね。
こ・れ・を・舌・で・な・め・て・き・れ・い・に・し・ろ」
アムルにそう言われたマリアはマーニャの血や粘液がついているディルドを口に入れ、
舌で舐めた。
(ニセモノでもいやらしい顔をしてしゃぶるのね)
そう言いたげそうな彼女の表情と裏腹に、マリアはディルドを舌で舐めていたが目から
涙が流れていた。
「もういいわ。」
優しそうな笑みを浮かべ、彼女がそう言うとマリアはディルドから口を離した。
「さて、本番よ…。
どうよがり泣かしてあげようかしら…。」
そう言うとアムルはマリアのパンティの端をサバイバルナイフで切り、露になったマリア
のクレヴァスにディルドを入れた。
黒く光るディルドがクレヴァスの中に入っていくのを、マリアは歯を食いしばって
痛みに耐えながらそれを見ていた。
ジュブ…。
「あ…」
ディルドをマリアのクレヴァスに入れ、彼女は腰を動かして抜き差しをした。
「あ、あぁん」
「ここも立っているわね」
腰を動かして抜き差ししながら、アムルは硬くなっているマリアの乳首に触れ、爪
で摘み、捏ね上げ、口で味わった。
彼女のクレヴァスから膣液が滴となって地面に落ちていった。
「い、いや…ぬ、抜いて…」
顔を快感と羞恥で赤くさせ、哀願する口調でマリアは言ったが、アムルはそれを無視し
て抜き差しのスピードを速めていった。
「なに嫌がっているのさ?満更じゃないくせに!」
嗜虐的な笑みを浮かべ、アムルはマリアが快楽の絶頂に突っ走る仕草を見ていた。
「あ、ぁああああ!だ、だめ!あ、ぁあああ!」
マリアの中で快楽がスパークのように駆け巡り、体をピクっと痙攣させ果てた。
(お、終わった…)
地面に倒れ、動かなくなったマリアは安堵した。
「もう終わりと思っていたの?」
地面に倒れ、動かなくなったマリアを見下し、アムルは少年から受け取った注射器
の先端の針から液体を少し出した。
「フフフ、もうちょっと楽しみなさい。満更じゃないくせに…」
慈母のような彼女の笑みと対照的にマリアの表情は現実に戻された恐怖で強張っていた。
陵辱の恐怖はまだこれからである…。
The End