フェイ「女は生きてるだけでエライんだから〜・・・・って何よその目は」
エド「エドも女だから食べたいっっ」
フェイ「あ、ちょっと!駄目よ!!・・・・あぁっ、もう!!!」
エド「あいんも食べるー?」
フェイ「ちょっと、どきなさいよ!重いって・・・・」
スパイク「(歯磨きしながら)仲良いんだな、お前ら」
エド「仲良し仲良し〜〜〜ブ〜〜〜〜ン。行こうアイン」
フェイ「・・・・あーっ!ったくもう!化粧が台無しだわ!!」
スパイク「へーぇ」
フェイ「何よ」
スパイク「随分と馴染んでるんだなと思ってさ。あんなに子供嫌いって言ってたクセに」
フェイ「・・・・そう見えただけよ。アンタだって気に入ってるみたいじゃない」
スパイク「俺が?そう見えるのかぁ?」
フェイ「見えるわよ」
ジェット「おい、その辺にしておけ。飯の種が網にかかったぞ」
二人ともジェットの向かうモニターに見入る。
バックで小さくエドとアイソが遊んでいる声、音が流れている。
スパイク「・・・こいつは・・・」
ジェット「そうだ。ちょっと奴はヤバイ所に足を突っ込んじまったらしい」
フェイ「そんな事どうでもいいわ。賞金が上がってるじゃない」
ジェット「(溜息をつきながら)金が上がるってのは危険度が高いって事でもあるんだぞ」
スパイク「どっちにしたって、このままじゃ餓死する日も近いんだ。
やるしかないんだろ?ジェットさんよ」
ジェット「ん・・・・まぁそうだが。おい、無茶はするなよ!」
スパイク「分かってるって。一発脅して、お前が他の奴を捕まえる。安い奴等だけどな。ないよりゃマシだ。
本命は騒ぎを聞いて動き出すだろうから、エドに探させて挟み撃ちってのはどうだ」
フェイ「いいわね」
ジェット「暴力的過ぎるぞ。まず、初めに調査を入念にしてからだな・・・・って、おい!スパイク!!」
スパイク「そっちはまかせたぞ。初めに調査もいいが、他の賞金稼ぎがいない今がチャンスだ」
フェイ「間に合うなら調査結果、送ってよ」
ジェット「・・・ったく、どいつもこいつも暴発しやがって。仕方ないな。エド、仕事だ」
エド「あいあ〜〜〜〜〜い。お仕事お仕事、おいしいごは〜〜〜〜〜〜〜ん」
アイソ「ワンッ」