〜ゴッサムシティ、午前一時、〜  
とあるビルの屋上で激しく闘う二つの影  
片方は紫の衣裳を纏う若く長身の美女、  
その若く張りのある体を駆使しつつも 防戦一方に追い込まれていた    
もう一方は黒の衣裳に包まれた体は、相手ほど若くは無いものの充分すぎるほど  
艶やかで悩ましい  
そう、ゴッサムシティの正義の天使バットガールと  
キャットウーマンが闘っているのだ  
キャットウーマンの情け容赦無い鞭の攻撃により  
激しく追い込まれるバットガール、  
「きゃはは!そらそら!バットガール どうする? もう降参しちまいなっ!   
キャットウーマン様、私の負けですって 言えば考えてあげても良くってヨ!」  
「ふざけないで!私はバットガール、貴女などに負けはしない!」  
(ふふ、そう来ると思ったわ   
まったくボロボロの体のくせに意地っ張りなんだから   
可愛いわよバットガール!)  
事実バットマンとロビンが謎の失踪をしてから   
バットガールは一人キャットウーマンとの闘いに 毎夜駆り出されていた   
それもそこらの小物ではない  
現在刑務所から 唯一 出所している   
大物、キャットウーマンとの闘いに バットガールは傷つき疲れ果てていた  
 
キャットウーマンに鞭打たれ傷ついた腕を押さえ肩で激しく息をするバットガール  
(今日はこれくらいにしといて あ・げ・る〜)  
にやりと微笑みキャットウーマンが放った鞭が  
バットガールの足をすくい、バットガールがそのまま倒れる  
すかさずキャットウーマンの手下達がバットガールの手足を押さえる   
抵抗しょうにも四人がかりで押さえ付けられ  
どうしようもないバットガールの顔に  
キャットウーマンのヒールが乗せられる   
顔を動かしそのヒールから逃れようとするが  
どうする事も出来ずに悔しがるバットガールを見下ろし  
邪悪な微笑みを浮かべたキャットウーマンが囁く  
「ほらっ!今日 奪った宝石達よっ バットガール・・・  
お前にこれを返して上げてもよくってよ  
でもね〜 一つ条件があるわ・・・   
 
「キャットウーマン様、私の負けです どうか その宝石達を  
惨めな私にお返し下さいってお願いしなっ!    
そしたら考えてもいいわ!   
そうでなきゃ また新聞にでも  <哀れなヒロイン>って書かれてしまうわね・・・  
それはそれで 私は楽しいけれどね、  
お前がかわいそうだもの  こう毎晩私に負けてばっかりじゃあねぇ」  
屈辱に唇を震わすゴッサムのヒロインに悪女は追い打ちを掛けるように付け足す  
「あっ、人にお願いするんだから、私の足にキスするのも忘れないでね!  
まあそれ位してもらっても お前には良い条件だと思うけれどね・・・ははは!」  
たしかにここの所キャットウーマンに  
遣られっぱなしのバットガールはメディアなどに叩かれ   
中にはバットマンファミリー全体を扱き下ろす記事まで出てきた、  
今夜 又 みすみすキャットウーマンを取り逃がし、  
宝石達を奪われてはもう言い逃れなど出来ないであろう      
たとえ宝石だけでも守ることが出来れば なんとか面目は保てる    
しかしゴッサムの天使がこの悪女に物を頼むなど屈辱以外何物でもない  
どうすれば良いのか分からず悩むヒロインに  
悪女はもう一言加える、  
「最近バットマンを見掛けないけれど どうしちゃったんだい?  
私は仕事がやりやすくって助かるけれど アハハ」           
その邪悪な笑いに はっとするバットガール!!  
(この女は何か知っている・・・)  
 
そう思い動揺するバットガール  
それを見透かしたように  
「早く現れないかね〜 助けて欲しいものねぇ〜  
哀れなヒロインさん・・・   
まあ、仕様がないね 可哀相だから   
今日は ゆ・る・し・て・あ・げ・る、これは返してあげるわ!」   
ポ〜ンと今夜の獲物を  
起き上がる気力さえなくしているヒロインに投げ  
「引き上げるよ!」と  
手下に声を掛けるキャットウーマンは最後にヒロインに  
「バ〜イ バットガール   
今度はあの二人を連れてくるんだね!  
お前一人じゃ結果は見えてるんだから ハハハハ」  
悔しさにその場で大の字に倒れこんだまま 動けないバットガールは  
先程のキャットウーマンの言葉が気になり  
色々なことが頭の中を駆け回っていた  
自然とバットガールの頬を涙がつたっていた...  
 
 
  〜キャットウーマンのアジト〜  
手下達とアジトへ帰ったキャットウーマンを迎えたのは  
驚く事に全裸のロビンだった!  
その姿は異様で、コスチュウームは脱がされ 首には大型犬用の首輪、  
マスクはそのまま付けられているものの  
その奥の瞳にはかって輝いていた正義の光は無く、どんより曇っている…  
そして何より驚くのはキャットウーマンへ  
四つんばいで近寄って(と、言うよりにじり寄り)  
その足へ四つんばいの体勢のままキスをし、  
媚びるように頬摺りまで始めてしまう‥  
それを腰に手をあて楽しそうに見下ろしていた  
キャットウーマンが声を掛ける  
「良い子にしてたかい?」  
まるで飼い主が飼い犬にする様に  
キャットウーマンが頭をなでる  
かって自分をあれほどまでに苦しめた  
バットマンの相棒ロビンが 今、自分の足元に  
這いつくばる様を見て  
キャットウーマンは気持ちは昂ぶってて行く  
とうとう我慢できなくなり中央に置かれた椅子に身をまかせ  
手下に声を掛ける  
「リン、服を脱がしてちょうだい!早く!」  
 
命令されたアジア系の顔の女性がうやうやしく キャットウーマンの背中のファスナーを降ろし  
上からコスチュームを脱がしていく  
表れたキャットウーマンの体は見事な曲線を描き その白い肌に黒の下着が映えていた  
「キャットウーマン様、いつ 見ても素晴らしいお体 ため息がでますわ」  
うっとりした瞳でそう呟くリンの言葉に  
まんざらでもなさそうな キャットウーマンは  
リンを抱き寄せキスをすると、リンは嫌がる素振りも見せず  
そのキスを受け入れ、トロンとした表情を浮かべる  
余裕の表情でリンを抱いていた手を離し  
「さぁロビン、こっちへ来て 私をいつもの様に  
満足させて頂戴なっ!」と声を掛け  
こちらは金髪の女性、トリーに首輪を引かせ 憐れなロビンを自分の足元へ連れてこさせる、  
「さぁかわいいロビンワンチャン、ご主人様を満足させて頂戴!」  
邪悪な微笑みを浮かべ自分自身の秘処を隠す、黒く小さな布をずらし女性の一番大事な部分を  
ロビンの目前に曝して行くと  
ロビンは息を荒げてもう我慢できないと言うような表情を浮かべる   
そう、まるで餌を目前にマテを指示された犬のように  
「よい子にしてたご褒美だよ 舐めなっ!」  
言われたロビンは“ワン”と返事をしたかと思うと、  
むしゃぶりつくようにキャットウーマンの女性自身に奉仕する  
「あっ、あ〜あん、そうよっ その調子だよ!ロビンワンチャン  
ご主人様が満足するまでご奉仕するんだよっ」  
そんな言葉を聞き、にっこり微笑み ますますキャットウーマンへの奉仕に没頭するロビン…  
気持ち良さげに喘ぎ声を漏らしながら、  
おもむろにキャットウーマンは手元にある  
正面に備え付けられた大きなモニターのリモコンのスイッチを入れる・・・  
 
と、そこには片手だけ天井から吊されぐったりするバットマンが映し出された!  
それを光悦の表情を浮かべ 薄ら明けた目で見入るキャットウーマン、  
ロビンは相変わらず自分の足元にひざまつき、一心不乱に奉仕している、  
また敵のリーダーであるバットマンは自分の手の内 生かすも殺すもキャットウーマンの思うがままなのだ  
そして、最大の獲物バットガールも毎夜の敗北、  
また仲間であるこの二人が居ない事で心が折れかかっている事が 手に取るように分かっている、  
また、毎夜の勝利の優越感、それらがキャットウーマンに ますます刺激を与え絶頂へと誘って行く  
「ハ〜ン、ロビン、どうしたんだいそんなにお尻を振っちゃって?」  
奉仕を続けながらキャットウーマンの顔を見上げ もじもじするロビンを見下ろし  
「お前も行きたいのかい?ロビンワンチャン、  
ウフフ だけどねぇお前がイケるのはご主人様を満足させてからだよ!」  
そう言い腰をさらにロビンの目前に突き出す  
情けない顔を浮かべ懸命に主人への奉仕を続けるロビン、  
肩肘を付きながらそんな様子を眺めるキャットウーマンが  
トリーへ目配せをする それに気付いたトリーが  
おもむろに自分自身のコスチュームを脱ぎ  
腰へ男性自身を模した、黒く太いディルドを取り付ける!  
 
そしてそのディルドへ透明なゼリー状の液体を塗り付けて行く  
〜これが、ロビンをここまで壊してしまった悪魔の麻薬!  
媚薬を含む洗脳薬キャットドラックなのだ!  
これを偶然につぐ偶然により開発に成功したキャットウーマンは  
今回の作戦をすぐ実行に移した  
毎回、毎回、自身を負かすバットマンファミリーを徹底的に落としめ自身の足元にひざまつかせ、  
その中でも一番愛するバットガールを自分の奴隷にするこの作戦を…〜  
舌で自身の唇を舐めながらキャットウーマンが うなづくとトリーはロビンのアナルへ  
その黒く太いキヤットドッラグで濡れたディルドを突き立てる  
「アッ、ア〜」叫び声とも喘ぎ声とも区別のつかぬ声をあげロビンが身を震わせる・・・  
その様を見ながら キャットウーマンが  
その視線をバットマンが映し出されたモニターに移す・・・  
(フフフ、バットマン、今度はお前だよ、  
そう、お前はロビンの様に 壊したりしないように気を付けなくちゃね・・・   
正気のまま キャットウーマン様の前に膝ま付き 無様に自分の敗北を認めさせてやるわ! フフフ・・・)  
ふと、視線を落とし トリーに貫かれたままのロビンの股間を見やると、そこはすでに 爆発寸前にまで膨張していた・・・  
 
にやりと、微笑みキャットウーマンはロビンの顔を ヒールで持ち上げると、  
「ロビン、ご主人様がイッてもいないのに 自分だけ果てるつもりじゃあないだろうねぇ   
そんな ワンちゃんには 今夜はおあずけだよ トリー、もういいよ 今夜はそこまでだ!」  
トリーがキャットウーマンの命令にうなずき ロビンへの陵辱を中断すると、  
ロビンは ディルドを挿入された時より大きな声を上げ 身を捩り抗議の意思表示をしめす  
それを、うすら笑いを浮かべ 完全に無視した キャットウーマンは  
リンへと視線を送り、こちらへ来いと無言で顎を上げる  
嬉しそうにキャットウーマンの腕に抱き付くリンに  
優しい微笑みをリンに注ぎ 部屋を出ようとするキャットウーマンの足にすがりつくロビン  
「御願いします・・・ミストレス、キャットウーマン様どうか、哀れな僕をイカせてください・・・」  
「あらあら、誰が人間の言葉を喋って良いって言ったの?  
ロビン、お前は私の前に跪いて私のワンちゃんに なるって 誓ったんじゃなくって?  
なら、人間の言葉をご主人様の許可なしで喋っちゃぁ だめなはずよね〜   
それに 主人より先に果てようなんて 許されるはずないわよね〜」  
意地悪く笑いながら 自らの足にすがり付くロビンを蹴り上げ  
部屋を出ようとする美しくも邪悪な女主人に  
ロビンは四つん這いで追いすがり尚も懇願を続ける・・・  
「あ〜もう!ひつこいのは嫌いだよ! どうして、男はこうなのかねぇ〜  
ホント、だらしなくって、情けない 生き物なんだから!」  
みずから 自分のお尻への陵辱を懇願する  
哀れな奴隷を冷酷に突き放し 四つん這いの奴隷の横腹に  
再度、蹴りを入れる うっ!と声を漏らし   
転げ回る全裸の飼い犬の 股間に キャットウーマンは  
視線を移すと相も変わらず ロビンの男性自身は爆発寸前の体を為し 大きく膨張し続けている  
哀れみの視線を自身の飼い犬に落とし その膨張し続ける男のシンボルを  
情け容赦なく踏みつける、そんな情けない 痛みさえも今のロビンには 快感に変わって行く・・・  
 
「ふふふ、ホントに情けないワンちゃんだねぇ〜 そんなに この キャットウーマン様に   
いじめられたいのかい? いいかい、そんなに今夜 イカせて欲しいなら私の質問に答えなっ!」  
情け容赦なく ロビンの男を踏みにじりながら キャットウーマンは質問を続けて行く  
「じゃぁ、始めるよ! まず、お前のご主人様は 誰だい?」  
「もちろん。キャットウーマン様あなたです・・・」  
「じゃぁ、お前は誰なんだい?」  
「あなた様の飼い犬でございます・・・」  
かすかに残った理性が邪魔をするのか、答える声が段々 小さくなる ロビンであったが  
キャットウーマンはそれが気に入らない  
「聞こえないよっ! いいんだよ お前を 今夜はそのまま、ほっといても!  
まぁ、そんな事になったら お前は気が狂っちゃうだろうけどねぇ〜 キャハハハ!」  
「あっ、あ〜、お許し下さい キャットウーマン様 主人はあなた様で 僕はあなた様の憐れな奴隷です!!」  
バットマンやバットガールが聞いたら 卒倒しそうな言葉を精一杯 大きな声で吐くロビンを勝ち誇った顔で見下ろし さらに 質問を続ける 邪悪な女主人・・・  
「ロビン、お前は以前 私に対して 反抗的で許しがたい態度を取っていたわよねぇ〜   
おかげで 私は何度も刑務所に入れられて くさい飯を食べる破目にあったのよ!  
それに対しては、反省しているの?  
それに、その時の 相棒、バットマンなんだけれど  
もし、私の命令があれば あいつを こ・ろ・す・事が出来る? 答えて頂戴なっ!!」  
止めのような 質問に 答えるのを躊躇する ロビン・・・  
 
「どうなんだい?ロビン!!」  
待ったなしのキャットウーマンの怒鳴り声にビクッと体を震わす ロビンをあざ笑いながら   
キャットウーマンは剥き出しの男をちょんと踏む  
そんなわずかな刺激も 今のロビンにはたまらない快感になり  
堰を切ったように 声を張り上げ 答える  
憐れな飼い犬 ロビン・・・  
「僕は 愚かにも キャットウーマン様に 赦し難い行為を  
繰り返しておりました・・・ 今は心を入れ換え反省しております どうか お許し下さい・・・  
そ、それに、今の僕はキャットウーマン様が 全てです  
キャットウーマン様のご命令ならば 逆らうことは致しません  
なんなりと いかなるご命令でも おくだしください・・・」  
 
ロビンは屈辱的な答えを言いながら   
自然と涙が溢れ出させていた・・・  
それが、悔しさから出たのか、それとも 今の 自分の置かれている 状況に  
素直に反応して 出たのかは  
薬に犯された自分には分からなかった・・・  
しかし、 そんな 答えに満足した キャットウーマンは  
ロビンが流す涙を無視して さらに 酷い仕打ちを  
ロビンに科す、腰に手を当てたまま 足だけで ロビンの男をしごきだす!  
「フフフ、お前なんて 私の足だけで充分だよ!」  
ウッ!と声を漏らしそんな惨めな行為にも反応してしまう  
憐れなロビンを見下しながらさらにキャットウーマンは、  
さらに「哀れだねぇ〜 男は・・・みんな見てごらん 今から  
このワンちゃんにオナニーショーやらせるから!  
そら、ロビンワンチャン ご主人様達に お前のオナニーを見せて御覧〜」  
「は、はい、どうかこの雄犬のオナニーを見て下さい」  
屈辱的な言葉を吐きながらも、果ててしまいたい要求に  
支配された ロビンは夢中になって自分の男をしごく!  
「キャハハハ!もうロビンはこの世から消えたのさ  
もう居ないの!居るのは惨めなロビンって言うワンチャンだけ」  
キャットウーマンを始とする女たちの前で今夜も屈辱的な  
自慰行為で果てるロビン・・・  
そんな、ロビンの顔をヒールで踏みにじりながら  
キャットウーマンが勝利を宣言する  
「ロビン、安心おし バットマンを殺せなんて命令しないから  
もうすぐ、バットマンも お前と同じ雄犬として飼ってやるからねぇ   
お前たち二人は永遠に私のお尻にキスしながら暮らすしかなくなるんだよっ!キャハハハ」  
高らかに笑いながらリンの肩を抱き部屋を出てゆくキャットウーマンの後姿を見送りながら  
ロビンは自分自身の完全なる敗北を再度認識させられていた・・・  
 
 
〜その夜、〜  
傷だらけの体を引きずりながら、ようやく バット洞窟へたどり着いた バットガール、  
「ハァハァ、アルフレッドさん、只今 戻りました・・・」  
「オー、バーバラさん イヤ バットガール、お帰りなさいまし さぁ、早く 傷の手当てをしなくては、それとも シャワーに なさいますか?」  
「とりあえず、シャワーにします・・・」それだけを、やっと 答え うつむくバットガール  
気づいた アルフレッドが 優しい微笑を ゴッサムの天使に向け そっと、肩を抱く・・・  
「アルフレッドさんは やっぱり、優しいんですね、今夜のことを何一つ聞かずに 私の体を先に気にしてくれる、あ、あのね、今夜もキャットウーマンを捕まえる事が出来なかったわ・・・ その上 あの女に 同情までされて・・・」  
そこまで言って、何も言えず ただ、涙が溢れて来るのを必死でこらえるのが 精一杯のバットガールの震える肩をそっと抱き 暖かな紅茶を差し出す アルフレッド  
「さあ 落ち着いて下さい、バットガール・・・どんな人間でも 運の悪いときはあります  
貴女がキャットウーマンより劣っている所なんて 何一つありません、  
なんせ貴女はゴッサムシティーの天使なのですから・・・」  
優しい言葉と微笑みに 少し落ち着きを取り戻す バットガール・・・  
「それに・・・」アルフレッドが続ける  
「きっと ぼっちゃま、いや、バットマンとロビンが戻って来て 貴女を助けてくれます!  
また、前の様に三人が活躍する日々が戻ってきますよ!」  
そんなアルフレッドの励ましに ハッと、顔を上げる  
「それなの!アルフレッドさん!キャットウーマンが何か  
今回の二人が居なくなっちゃった事に関係している様なの  
それに今夜、あの女、意味有り気な事を最後に言って・・・」  
「あらあら、ゴッサムの天使があの女だなんて言葉を使ってはいけませんねぇ〜、  
それにあの二人がキャットウーマンに拉致監禁されているなら  
逆に安心です、今までもそんな事は何度もありましたもの えぇ・・・しかしあの二人はどんな時もそのような困難を繰り返し跳ね除け逆転してきましたもの!」  
まだ 少し落ち込んでいるバットガールを元気付けようと冗談交じりで話すアルフレッドの暖かさに包まれ  
ようやくバットガールも笑顔を取り戻す...  
 
「そうね、あの二人の事ですもの なにも 心配することは無いわよね 今度もきっと・・・」  
しかし、バットガールは内心 不安が広がって行く  
(そうよ!今、私が落ち込んでる場合じゃないわ!二人を救出する事をまず考えなくちゃ!それにしても・・・今夜のあのキャットウーマンの自信は何なの・・・何か 今回は嫌な予感がする・・・)  
心の中の不安を掻き消すように努めて明るい笑顔で  
「アルフレッドさんとお話したら ちょっぴり元気が出てきたわ! 体は傷だらけで痛いけどね! 先に軽くシャワーを浴びてきます、汗臭いままじゃレディーとして失格ですものね!」  
と言い残しシャワー室へ向かうバットガールを見送りながら  
この、頭脳明晰な執事もバットガールと同じ様な不安に苛まれていた・・  
(バーバラ様には あぁ 申し上げたが、いくら坊ちゃまでも、今回は失踪から2週間というのはいくらなんでも長すぎる  
それにキャットウーマンに捕まっていても今までなら何とか連絡なりを寄こしていた筈、  
今回は何かとてつもなく嫌な予感がする・・・バーバラ様も同じような気持ちをお持ちな筈!  
私が彼女をしっかり支えていなくては!それでなくてはバーバラ様も気持ちを一人では持ち堪えられまい・・・)  
残された二人は何とか襲い掛かる不安と戦いながら折れかかる心を支えあおうと決心する  
それが、いかに無駄な事なのか 後日 思い知ることになるのだが・・・  
 
 
〜再びキャットウーマンのアジト〜  
キャットウーマンの寝室、豪華なベットの上で二つの女体が 妖しげに重なり合う・・・  
「う〜ん ハァハァ・・・キャットウーマン様もっと口付けをこのリンに下さいませ!  
キャットウーマン様の唾液を飲ませて下さいっ!」  
潤んだ瞳でキャットウーマンに懇願するリンを  
自分の腕の中に抱きマスクを脱ぎ、セリナに戻ったキャットウーマンが愛しいそうにつぶやく、  
「私のかわいいリン、さっきイッたばかりなのに また、愛して欲しいの?  
欲張りな子猫ちゃんだねぇ〜 フフ、そこがまた、かわいいんだけどね〜」  
淫らな、全裸の女同士の会話が続く・・・  
「あぁ〜 キャットウーマン様 いっぱい、いっぱいリンを犯して下さい! リンの忠誠心はキャットウーマン様に犯されるたびにますます増えて行くようです!」   
事実、キャットウーマンに完璧にレズ調教された手下の女達は  
今夜は誰がキャットウーマンに愛してもらえるのかだけを考え  
生きているのも同様だった、手下の5人の女性たちは各分野で  
天才と呼ばれる人間だったにもかかわらず  
今は悪魔の薬キャットドラッグとキャットウーマンのレズテクニックにより  
完全な性の奴隷と化しているのだ  
ある者は射撃のオリンピック代表であったり、  
ある者は、女子プロレスのチャンピオンであったりするのだが  
純情無垢な彼女らを調教するのはキャットウーマンにとっては  
赤子の手を捻るほど簡単な事であったのだ  
「さあ、リン私のオチンチンがもう爆発しちゃいそうだよぅ  
はやく お前のかわいいお口で咥えておくれ、  
お前の中に入りたくってウズウズしているんだ!!」  
「はい、ご主人様・・・」  
リンはそう言うと キャットウーマンの下半身にそそり立つ  
真っ黒なディルドへ愛しいそうにキスをしてそのまま咥える  
 
くちゅくちゅと、いやらしい音をさせながら 丹念にフェラチオを  
続けるリンの髪の毛を撫でながら みだらな女主人は  
言い知れぬ昂ぶりに 包まれて行く  
「さあ、リン 戻っておいで そろそろ 我慢出来なくなってきたよ」   
黙って うなずき キャットウーマンの胸へ帰ってきた  
性奴隷はちょうど騎乗位の体勢で 今夜何度目かのSEXを  女主人と交わす   
「ア〜ン、アン、アン ご、ご主人様  
また、また リンはイキそうです!」  
キャットウーマンに徹底的に  
教え込まれたイヤラシイ腰の動きを繰り返しながらリンは幸せの絶頂へと自らを導いて行く・・・  
「う〜ん、アン ア〜 アン リン!私もイキそうだよ!  
アン、いいかい 一緒にイクんだ! 二人でイクンだよ!」  
「は、はい ご主人様!」  
キャットウーマンの寝室に木霊する淫らな二人の女の喘ぎ声は  
いつ果てることなく夜通し続けられた・・・  
何度目かの絶頂の後、自分の主人の腕に抱かれた女奴隷が  
虚ろな意識の中、以前からの疑問を口にする・・・  
 
「ご主人様 ひとつお聞きしてもよろしいでしょうか?」  
「なんだい?」かわいい 自分の奴隷に対して優しげな微笑を浮かべ  
キスをしながら答えるキャットウーマン  
「ご主人様はなぜ、私達みたいな女の子がお好きになられたのですか?」   
そんな 素朴な疑問に思わず苦笑いさえ浮かべるキャットウーマン   
リンの疑問はもっともだった  
以前まではバットマン達と激しく闘いながらも  
バットマンとキャットウーマンの間には二人以外には分かり得ぬ  
信頼関係と言うか何かしらの愛情さえも感じられる物が有った  
しかし、今回のキャットウーマンが発てた計画はあまりにも  
非情で情け容赦ない物だった、まず、ロビンに至っては  
まるで実験台のようであった   
自分の手下達を洗脳するのにキャットドラッグを使用した時は  
思考能力を落とすのを恐れ、ホントにごく少量を数回に渡り  
使用していたのだ それを何度も繰り返し、尚且つ、  
自分のテクニックを駆使して女達を落としていったにも拘らず  
ロビンに対しては最初から大量の薬を投与していた  
その方法は上の口から強制的に飲ませるのはもちろん  
手下達にディルドに薬を塗りつけ肛門からも泣き叫ぶロビンに  
屈辱と共に薬まみれのディルドを押し込んでいった   
結果、一晩と持たずに ロビンは  
キャットウーマンの犬へと変わり果てた・・・  
押し寄せる媚薬による快感、肉欲に若いロビンは逆らう事が出来ず   
また、洗脳薬の働きも手伝い 朝が来るころには  
澱んだ瞳でキャットウーマンの足元に跪いていたのだ!  
 
その時 邪悪なロビンの新たな主人は 止めを刺すことを忘れない、  
「いいかい、ロビン このまま お前を此処から  
今すぐ開放してやっても好くってよ だけど 此処からお前が抜け出せば   
もう一生、昨夜の快感は二度と味わえないわっ!  
だけど、お前が望んで私の犬として これからそばに居たいと  
言うなら考えてあげても好いわよ フフフフ、答えなど聞く必要も  
無いようだけど・・・どうする? ま・け・い・ぬ ロビンちゃん!!」   
今にも爆発しそうな元ヒーローの股間を見やりながらキャットウーマンが問い掛ける  
そんな屈辱的な言葉さえも 薬に負けたロビンには  
神の声にも聞こえていた・・・  
このまま この初めて知った快感から離れることなど  
ロビンには考えられなかったのだ 憐れな元ヒーローが  
悪魔のような黒い猫に許しを請うのはその時のロビンには当然の事のように思われたのだ  
それからも この二週間 夜毎 ロビンに対する調教は続けられた   
大量の薬の投与はもちろん ディルドによる徹底的な肉体への屈辱も続けられたのだ   
結果、完全な黒い猫に 飼われる犬が誕生したのであった  
思考能力は極端に落ち キャットウーマンの言動に日々怯え  
キャットウーマンの許可がなければ食事を取ることも  
排泄行為さえも今ではキャットウーマンの許可がなくては  
出来ないように変わり果てているのである  
今までのキャットウーマンならばロビンの思考能力までも奪うことはしなかったであろう  
そんなキャットウーマンの変貌振りと自分たちが知りうる  
この自分たちの主人はレズビアンとは違った筈であった  
 
そんな疑問を全て含めてのリンの問いかけなのである それを理解した黒い猫はリンを抱きしめながら答える  
「いいかい、リン、私にとっては男なんて只の道具にしかならないって分かったのさ  
それに、チマチマ 他人の宝石や、金を奪うのも飽きちゃったしね,もっと、大きな物が欲しくなったのさ!」  
「大きな物って?」  
愛しい奴隷の唇にキスをくり返しながら更に続けるキャットウーマン  
「それは・・・権力さ!何もしなくても皆が私の前に跪き  
私の機嫌を取ってくれる、そんな街にゴッサムシティーを変えちまいたいのさ!  
それには、まず、あの邪魔な三人を私の奴隷にするのが先決だろう?  
あの三人がこのキャットウーマン様に屈服した姿をゴッサムシティーの市民に見せ付けてやる・・・  
そうして、人々の希望を奪って行く、もう、キャットウーマンには逆らえない  
そんな、気持ちをやつらに植え付けて行くのさ・・・」  
「はあ・・・」  
自分の問いの答えには少しずれていて全てを理解は出来ずにいるリンに  
「ああ、何故女の私が女を好きになったかって事だったね、  
それはね、そんな権力を手に入れた自分を考えたら  
道具である男に対して愛情なんて持つのが馬鹿らしくなって来たのさ  
男なんて所詮、射精だけを願う下等動物なのさ子供を作るだけの道具に愛情なんて持てるかい?  
ゴッサムシティーの支配者になるこのキャットウーマン様は子供など必要じゃない  
男なんか必要としない冷酷な女王になるのさ!」  
まだ、全ては理解出来ないリンではあったが 今はこの黒い猫に全てを依存している、キャットウーマンの言葉一つ一つがリンにとっては全てであった  
知らず知らずのうちにキャットウーマンの声に癒されその胸の中で寝息を立てて行く・・・  
そんな、リンを見つめながら、キャットウーマンが一人つぶやく  
「フフフフ、もうすぐだよ バットガール、お前もこのリンの様に全てを私に差し出すんだ、  
そして私のものになったゴッサムシティーで暮らして行くんだよ・・・フフフフ、ハハハハ・・・」  
 
 
〜翌朝〜  
まだ、眠り続けるキャットウーマンとその奴隷リン、そこへ首輪を付け四つん這いのロビンが  
キャットウーマンの部下に鎖を引かれやって来る、  
「おはようございます、キャットウーマン様」  
その声に目を覚ます黒い猫はベッドの下でコーヒーと新聞を背中に乗せたロビンに気付く  
「おはよう、負け犬ロビンちゃん 昨日はあれからお姉さん達にかわいがってもらったのかい?」  
そう憐れなロビンをからかいながら、背中に乗る新聞を取る  
「キャハハハ・・・」しばらくは黙って新聞を読んでいたキャットウーマンが突然笑い出す  
「ほら、みんな見てごらん、ここだよホラッ!バットガール、久々の勝利だってさ!」  
周りのリンとトリーも思わず笑い出す 昨夜のバットガールの屈辱にまみれた顔を思い出すと  
自然とこの部屋に居る三人は笑いが吹き出してしまうのだ  
「バットガールもさすがにホントの所は言えなかったみたいだネェ・・・  
私が同情して獲物を返してやったなんて言えるはずないものネェ、フフフ・・・」  
キャットウーマンの隣でその記事を読み終えたリンが口をひらく  
「キャットウーマン様、今夜もバットガールをいじめに行くんですか?」  
キャットウーマンは隣の奴隷にキスしながら  
「いや、少しの間、あの子はいじめないでおいてあげるよ 今日からいよいよバットマンさ、  
このロビンのようになれるように仕込んであげるのさ!ハハハ!」  
そんなキャットウーマンの言葉にもなにも反応出来ずに主人の顔色を窺うロビンが笑う・・・  
 
 

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