天国で最も神に愛され光輝く天使長の座にあったミカエルは今では見る影も無く、彼女の他には何も無い空間に全裸で両手両足を鎖に繋がれていた。
ミカエルは暗黒のアダムに欲情したことが神の逆鱗に触れ、天使長の位を失っただけでなくここへ幽閉されたのだ。
このことは天国始まって以来のスキャンダルとなり天使達の間ではいろいろな噂が飛び交い、皆口々にかつての天使長を貶すようになった。
「私はあいつがこうなることは薄々予想していたよ。なぜならあいつのルシフェルに対する眼差しは・・・ 」
「少し体を触られただけで、涎を垂らして欲しがったらしいぜ。何がって?あの牝豚のだらしないXXXに決まってるだろう!」
「私は昔から偉そうにすました感じのあの女が気に入らないと思っていたのよ。でも本性はここまでみっともない女だったとはねぇ。」
「これはあの女がまだガキだったころ身の回りの世話をしたという奴から聞いたんだが、もうそのころから・・・ 」
「愛撫のあとグチョグチョのXXXにぶち込まれて、たった一突きでイっちまったそうだ。それどころか顔にかけられたあの男の精液を美味そうに飲んでいたらしい。」
「そんなに早くからオナニーを覚えていたのか!だからあんな厭らしい体になるんだ。そういやいつもでかい尻を突き出していたっけ。」
「そのあともまだ、あの暗黒のアダムのモノを見つめて身悶えていたそうだ。一体、何度イけばあの女の体は冷めるのか試してみたいものだね。」
「奴が股を開らくとXXXはすでに愛液まみれで、奴が皮を剥くと陰核が親指ほどにまで勃起したって言うじゃないか。しかもそれを捏ね繰り回されると、さらに愛液が飛び散るほど溢れ出したらしい。俺もその場であの女の醜態を見てみたかったよ。」
数年後、ミカエルは開放されたがもう誰一人彼女を慕う者は居なかった。
それと期を同じくしてガブリエルが副官から昇格し新しい天使長の座に就くこととなった。(完)