ルシフェルが天界から消えて数千年ミカエルはいつも悲しみに打ちひしがれていた。
最愛のルシフェルを失った悲しみは一向に癒えることはなく、それどころか日に日に大きくなっていた。
ミカエルは毎晩ルシフェルの夢を見た。それは彼女にはとても耐えられないことだった。
彼女の精神は徐々に衰弱し、確実に限界に近づいているようだった。
しかし限界に近づいていたのは精神だけではなかった。
その日も完璧に天使長を演じきったミカエルは自分のプライベートルームに帰り浴室へ向かった。
丁寧に服を脱ぎ最後にゆっくりと下着を下ろしたミカエルの目に写ったのはねっとりとした透明の液体だった。
液体は彼女の秘部から下着の裏へ無数の糸を引いていた。
数千年の間天使長であるがゆえに常に性欲を我慢してきたミカエルの体は最愛のルシフェルを失ったことで既に限界に達していた。
シャワーを浴びたミカエルは裸のまま寝室に入り明かりを消した。
今日もミカエルの長い地獄の夜が始まろうとしていた・・・・。
始めにミカエルを襲うのはいつも下半身の疼きだった。
自らを慰めることも許されないミカエルにとってそれはまさに地獄の苦しみだった。
この疼きに耐えることは常人には到底できることではない。
しかしミカエルは強靭な精神力でこれを克服していた。
数時間の後、熱い吐息を漏らしながらミカエルはやっとのことで眠りに落ちた。
夢の中でミカエルはルシフェルと束の間の時を過ごした。彼女にとってそれは唯一の安らぎだった。
しかしそれも長くは続かなかった。彼女の夜はここからが本当の地獄だった。
「ルシフェル様!!」
暗闇の中でミカエルは目を覚ました。体は汗でビッショリと濡れていた。
突然ミカエルの体に電撃のようなものが走った。
「はぁん!!」
鼓動が高鳴りみるみる乳首が勃起していく。秘部からは熱い蜜が溢れ出した。
さっきとは比べ物にならないほどの疼きがミカエルを襲う。
「はぁ・・・はっ・・・ん!」
手が独りでに股間へ伸びようとするのをミカエルは必死で堪えた。
しかし地獄のような疼きはさらにミカエルを襲いつづける。
身悶えるミカエルは四つん這いになり豊満な尻を高く突き出した。
すると溢れた熱い汁が太股に沿って流れ落ち、硬く肥大した乳首がシーツに擦れる。
「はぁ・・はぁっ・・・あぁんっ!」
反応した秘部はさらに熱を増し、クチュクチュと卑猥な音を出しながらまるで別の生き物のように蠢めきだした。
想像を絶する情欲に悶えるミカエルは仰向けになり、自らの手で足を股が裂けんばかりに目一杯開いた。
パックリ口を開けた秘部はピチャピチャと熱い汁を噴出した。
ミカエルは何かが物凄い勢いで湧き上がってくるのを感じた。
「ん・・・・ふぅ・・ああっ!あああっ!!来る!!!」
「ふぁあぁぁぁんっ!・・いやあぁぁああああああ!!!」
シーツに飛び散る大量の愛液。
「はぁ・・・はっ・・う・・・・!」
ヒクッヒクッと痙攣し、ぐったりするミカエル。しかしすぐにまた下腹部がゾクゾクと疼きだした。
ミカエルの夜は長い・・・。