ピンポーン  
「はーい」  
「おじゃまします」  
「うん、はいってよ。タマちゃん」  
 
〜ふたりの時間〜  
 
「ふむっ、んんっ、じゅるるる」  
 
珠姫の小さい口が勇二のモノを吸い上げる、珠姫は熱心に勇二を咥え勇二もまた気持ち良さそうな顔で  
自分のモノをフェラチオしている彼女の顔を眺める。珠姫のが舌で亀頭を舐めると勇二は「うわ」っと  
ふがいない声をあげた。  
 
「タマキ、出すよ」  
「うん、んんっ」  
 
射精が近づき勇二が声を出すと珠姫はそのままフェラチオを続けた。  
 
「うっ」  
「っ!!ケホケホっ」  
「あ、タマキ大丈夫か」  
「うん、大丈夫」  
 
勇二の射精に咽た珠姫は口の前に手をやり、口に出された精液をそこに出すと今度はゆっくりとそれを  
飲み干した。  
 
「無理に飲まなくてもいいのに」  
「今日はそんな気分だったから」  
 
ちなみに、日によっては顔射や体に射精するよう要求してくる日もある。  
 
二人が恋人同士になってから体の関係を結ぶのはそう時間がかからなかった、子供の頃から一緒にいる  
分、信頼関係が元から築かれていた事からだろう。そして、今日は勇二の親は外出中ですくなくとも晩  
になるまでは帰ってこない。二人はこうしたチャンスを見つけては蜜月の時間を堪能していた。そして  
この時間の間だけは二人は愛称ではなく本名で呼び合う。  
 
「それにしても、ユウジは一杯だすね」  
「ま、まぁね」  
 
定期的に珠姫が抜きにくる為、すっかり自慰をするという習慣が減った為である。そして、勇二は基本  
珠姫からの愛撫に対しては特に要求はしない(どうしてもさせたい時は頼む事はあるが)。今回のフェ  
ラの奉仕は完全に珠姫の気分で行われていた。  
 
「じゃあ、今度は僕の番だね」  
「うん」  
 
と珠姫はコロンと横になった。カーテンでしきってはいるものの、まだ外は昼間なので白い素肌を晒し  
産まれたままの姿の珠姫がよく見える。  
 
「タマキ………」  
「んっ………」  
 
勇二はそのまま体を倒すと珠姫にキスをした、軽く唇を押し当てて舌を弱く動かしてお互い舌を絡み合  
わせた。勇二は自分の精液の味がするが、そんなのは気にしない。すぐさま珠姫の味に変わるからだ。  
勇二は腕を珠姫の脚に伸ばし、そのまま珠姫の秘所に手を伸ばした。そこはすでに蜜で濡れぬるりとし  
ていた。  
 
「ふっ………」  
 
勇二はそのまま、中指と人差し指をゆっくりと珠姫の中に沈めていき。そこで軽く指を曲げ、軽く擦り  
あげた。  
 
「…………!!」  
 
珠姫はビクリと体を奮わせた。が、それでも二人は唇を離さない。いまだ舌を絡ませている、そのため  
二人の口角からは涎が少し溢れていた。勇二はそのまま指を動かし続ける、と珠姫は急にシーツを掴ん  
でいる手に軽く力を込め、少しするとスッと力を抜いた。  
 
「タマキ、イッたね」  
「うん」  
 
ようやく顔を離れとツーッ唾液が糸を引き、プツリと切れた。また、勇二が責めていた秘所からも多量  
の愛液が溢れてきた。すでに先ほどのフェラチオで体が出来上がりつつあった為、感じやすくなってい  
たのだ。  
 
「ユージ…」  
「ダメ、まだだよ」  
 
と勇二は体を起すと、そのまま珠姫の脚を開いて剥き出しのまま愛液で潤っている秘所に顔を近づけた。  
薄い珠姫の茂みがぐっしょりと濡れていた。  
 
「ふぁっ」  
 
軽く吸い付くと珠姫は高い声をあげた。勇二はそんな珠姫を無視するかのようにそのまま舌を伸ばし、  
舌先でクリトリスを舐め始めた。そして、勇二はそれだけでなく両手を珠姫の小さい胸に伸ばし可愛ら  
しいその乳首を摘んだ。  
 
「あっ…んん」  
 
珠姫は脚こそ勇二の顔をはさむようにしているものの、力はそんなに入れてはいない。両手は彼の頭を  
掴むわけでもなくそのままシーツを掴んで、なるべく力を入れないようにしていた。その為、時折勇二  
が感じやすい珠姫のポイントをつくとそのまま高い喘ぎ声をだしてしまう。  
 
「ジュルッ、ジュッ、ジュルル」  
 
すでに珠姫の秘所に顔を埋めている勇二は珠姫の胸を責めつつ、秘所を舌で舐めまわし吸い付いていた。  
勇二の愛撫に珠姫は次第にさらなる高みへ登り始める。珠姫の太ももがプルプル震え始めたのに勇二が  
気付くと少し強めに乳首を摘んで、顔を上げた。  
 
「あ………」  
 
珠姫の秘所からピュピュっと潮が噴かれ、その一部が勇二の顔にかかった。  
 
「ん、今度は大丈夫だったね」  
「はぁ………もぅ、ユージ。あの時はたまたま……」  
 
以前、こうした時思わず珠姫が失禁してしまい、珠姫の小水が勇二の顔にかかった事があり。勇二はそれ  
をからかうと、珠姫は赤い顔をしてぷぅっと頬を膨らませた。  
 
「ごめんごめん、それじゃあさ…」  
「………うん」  
 
と珠姫は頷くと、両手を秘所にもっていって  
 
「きて、ユージ」  
 
くっと指でそのピンクの綺麗な割れ目を開いた。とろり、と蜜がシートにこぼれ汚した。  
 
「んんんっ………!」  
 
勇二のモノがずぷっと珠姫の中にゆっくりと入っていく、モノ自体は標準男子のそれより少し大きいくら  
いだが珠姫の体が元々小柄な為、慣れてはいても少しきついように感じられた。  
 
「全部…入ったよ。タマキ」  
「うん、ユージの熱いのが入ってるの感じるよ」  
 
勇二は自分を全て珠姫の中に挿れると、そのまま軽いキスをした。そして珠姫に軽く腰をあげる様促すと  
そのまま、体重をかけて彼女の奥を突いた。  
 
「あんっ」  
 
可愛く珠姫が呻くとキュッと中が締まる。そして、勇二はピストン運動を開始した。珠姫は両脚と両腕を  
勇二の腰に絡ませ密着度をあげる。勇二もそれに応えるかのように彼女を抱きしめる。  
 
「ユージ、ユージぃ」  
 
珠姫が囁くように勇二の名前を呼ぶ、勇二はそれを聞くとそのまま体を押さえつけて彼女を蹂躙したくな  
るが理性でもってそれを必死に押しとどめる。  
 
「うう、ね、ぇ。私、も」  
「うん」  
 
と一旦動きを止め勇二が上体を起すと、珠姫はそのまま勇二の力を借りず筋肉の力だけで体を起した。  
その為、自然に秘所に力が入り勇二のモノを締め上げる。膣内もぞわりと蠢くため、勇二は思わずイき  
かける。  
 
「んん……それじゃあ、動くよ」  
 
お互い見つめあい舌絡ませ合うキスを交わすと今度は珠姫が腰を使い始めた。以前として、両手両脚は  
勇二の腰に巻きついている為、激しい動きはないがゆっくりとしたその動きは淫靡なものだった。  
そして、珠姫は動きながら勇二の首に顔を擦り付ける。  
(今日のタマキは甘えん坊だな)  
珠姫から与えられる甘美な刺激を楽しみつつ勇二はそう思った。前戯の時といい、今といい今の珠姫は  
完全に勇二に甘えていた。そもそも、繋がった時から両脚を腰に絡めるという行為事態が彼女にとって  
甘えるという癖になっているのだ。騎乗位もいいが、彼女の香りと吐息を感じられるこの体位は勇二に  
とって最も好きな体位になっていた。  
 
「タマキ…そろそろ」  
「うん、いつでも、いいから」  
 
ザワザワと勇二を締め付けながらも絡み付いてくる珠姫の膣内に勇二は二度目の射精に登り始める。  
 
「私も、そろそろ………あぅっ!」  
「出るっ!」  
 
ビュビュっと二度目ながらも勢いよく飛び出た勇二の精液が珠姫の膣内を汚していった。  
 
「あぁ、熱いよ…、ユージのが、ビュクビュクでてるの………」  
「タマ、キ…」  
 
二人はそう呟くと再び唇を合わせた。  
 
「今日は、甘えんぼさんだったね」  
「だって、最近練習づくしでエッチできなかったから」  
 
勇二の腕の中で丸くなった珠姫はゴロゴロと猫のように勇二の胸に頬を擦りよせた。  
あれから結局、後処理をするために秘所から溢れてくる精液をフキフキしていたのたがその都度珠姫が  
可愛い声で鳴く為三回戦目に突入し、今に至った。  
 
「そうだね、学校の剣道場は先生達に使われちゃってるからね」  
 
これはもちろん紀梨乃と小次郎の事を指している。あの二人は生徒と教師の壁を越えて密かな交際をし  
ていて、主に学校の剣道場で体を重ねあっているのだ。以前、勇二と珠姫が剣道場でいたしていた時に  
不意に入ってきて大層焦った事がある。(この時は用具入れに隠れてヤリ過ごした)なお、それだけで  
はなく、勇×珠・紀梨×小次郎・段×都が剣道場に集った事があるのだがそれはまた別の話。  
(小次郎達が道場を勇ニと団十郎は男女それぞれの更衣室にいたため、バッティングする事はなかった)  
 
「ねぇ、ユージ」  
「うん?」  
「好き、大好き」  
「僕もだよ、タマキ」  
 
二人の唇が重なり合う、四回戦副将戦が始まろうとしていた。  
 

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