待ってろー 邪悪な闇をついてー  
(略)  
 
 
しかしこのとき誰も気付いていなかった  
フラグクラッシャー・性欲皆無のユージが頭を強く打ったことで  
性格が反転してしまっていたことを!  
言わば中田勇次リバース!ブラボーだ!(エロパロ的な意味で)  
 
 
次の日、練習に参加しようとしたユージであったが、みんなに止められて見学に留まった。  
「サヤ先輩、ちょっと……」  
素振りの際、サヤを呼び止めたユージは、サヤの後ろにまわると  
「握りはもうちょっと……こう、絞めて、あと肩の力を抜いて…」  
「あ…うん…」  
サヤの耳にユージの息がかかる。サヤの頬に赤みが増すのをタマは見逃さなかった。  
その日、タマのサヤに対する可愛がりは想像を絶するものであったという。  
 
「礼!」  
キリノの声で練習が終わる。タマはイの一番にユージに声をかけようとした。  
「ユージくん、一緒に帰ろ…」  
「東さん、よかったらこの後勉強教えるよ。なんか部活してないから気力余っちゃっててさ」  
ユージはタマのフラストレーションが溜まっていくのを横目に確認しながら東の返事を聞いていた。  
 
(簡単に部屋にあげちゃうんだな……)  
東のガードの緩さに裏返ったユージはほくそ笑んだ。  
小二時間ほど数学を教えた後で、ユージは背伸びをする。  
「う〜ん。そろそろ休憩にしようか?」  
「え…で、でも後二問でこのページも終わるし…」  
「同じ教科ばっかりやっていても頭が疲れちゃうんだよ」  
「じゃ、じゃあ今度は英語を…」  
「同じ勉強するにしても右脳を使う勉強にしたら効率がいいかもね。  
 英語じゃなくて、音楽とか、美術とか……保険体育とか」  
「でも、それは試験にでないし……」  
「そうかな?洋楽で英語覚えるとか、美術で歴史を覚えるとか、アプローチを帰ることも大切だよ?  
 発声練習してみない?英語、発音できるようになると単語も覚えやすくなるって言うし  
 剣道だって気合いが増せば体がノビノビ動くようになって強くなる  
 一石二鳥じゃない?俺、発声がよくなるマッサージを知ってるんだ」  
東には発声がよくなるが、頭がよくなるに聞こえたのは間違いない。  
 
コクコクとバネ仕掛けの玩具のように首を振る東に  
ユージは笑いを堪えながら、手を延ばした。ささやかだがタマよりは大きいその膨らみに。  
 
それからの東はなすがまま、キュウリはパパ。  
胸を揉みしだかれ、ヘソを穿られ、ついには秘所を掻き混ぜられた。  
さすがにこれはおかしいと抗議すると  
「胸って揉むと大きくなるって言うでしょ?キリノ先輩を見てみてよ。  
 大きいよね?そしてキリノ先輩は成績がいい。ということは……」  
とアッサリと説得されてしまう。  
さらにユージブレードを曝け出したのには貞操の危機を感じ抗議するも  
「タンパク質は頭をよくするのに必要な栄養素だよ?  
 俺は東さんのためにわざわざタンパク質をあげようとしてるのに……」  
傷ついた顔をするユージだが、ミノフスキードライブ搭載により理論上亜高速まで加速する  
ゴールドフィンガーで、東のお豆さんを扱きまくっていた。  
最後には「ユージくん、頭の弱いサトリにユージくんの精子ください!」  
とまで東に言わせたユージは、みなみけ。おかわりという感じに二連射。  
完全に東を陥落させたのであった。  
 
 
裏返ったユージは東だけに飽き足らず、キリノ、サヤ、町戸五人衆にまで手をかける。  
タマちゃんにはあえて手を出さない。むしろタマちゃんから求めさせる為に!  
デスアーマーユージの姦計にタマちゃんもなすすべもない!  
 
「ユージくん……お願い、昔のユージくんに戻って」  
涙を浮かべて剣道着を脱いでいくタマちゃん。  
これは間違いなく正気に戻るフラグ!  
今まで数々のフラグをクラッシュしてきた素ユージならば効かなかったろう!  
しかし今のユージは裏返ったユージ!キスダムユージ!  
「タマちゃん!」  
「ユージくん!」  
こうして結ばれたタマちゃんは後に中田氏になったのでした。タマ気持ちいい!ユー地味!  
 
 
おしまい  
 

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