漫画で新居の幽霊騒ぎが終わった後の話し………
太陽が真上にあがるころ、メグは何やら思案顔でベランダにたっていた。
考えていることは、いかにして今夜、いや毎晩ジョウに可愛がってもらうか。
とりあえずジョウと一緒のベッドで寝ることには成功している。
後は誘惑すればいいだけ……。
でもどうやって?
自分の色気でジョウをどうにかできるとは思わないし、食事に媚薬を混ぜてみたところで完全無欠のジョウのはきっと薬に気づいてしまうだろう。
「正直にお願いするしかないのかなぁ…?」
その時メグは閃いた!!
「そうだ!!食事に混ぜれないなら!!混ぜずに食べさせたら良いんだ!!」
夕食を終えた後、メグはジョウに例のあの薬、飲めば体が疼き、身の回りの人間を襲いたくなってたまらなくなる薬をジョウに手渡し、こう言った。
「それね、すっごいサプリメントなんだって!疲れはとれるし頭はさえるしで最高なんだってさ!!」
「薬に頼るのは良くない」
「へ?」
ボスッ
メグの目の前で薬はゴミ箱に投げ入れられた…。
「メグ、あまり薬に頼るのは良くな……!!」
ジョウは言葉を失った。
メグが泣いていたから…………
「メグ?!そんなにあの薬を飲んで欲しかったのか?!」
「違うの……!!」
「違うのか?どこか具合でも……」
「違う!!」
メグがいきなり怒鳴ったことでジョウは硬直した。一体メグはどうしたのだろう?目の前のヒトはただただ泣き続けている…。
「メグ………」
ジョウは泣き続けるメグに優しくついばむようなキスをした。
「ジョウ…?」
メグは今何が起こったのか理解できずに呆然としている
「メグ……泣き止んでくれ…すまん、薬は飲みたくないが、それ以外ならなんでもする……嫌わないでくれ」
「ジョウ…」
「なんだ?」
「もっかいして」
「え?」
「キス!もっかい!!」
ちゅ……
ジョウはメグの要求に素直に答えた、今はただ、メグに嫌われたくない…
メグは立っているのが辛かった。膝が震える、あまりにも気持ち良すぎる。毎日もっとみだらなことをイメージしているのに、これは舌も入れてないただの優しいキスなのに……。
それがこの上なく気持ちよかった。
ジョウは唇を離した。これ以上続けて自分が冷静でいられる自信がなかったら。そんなジョウに対してメグはねだるような視線を向ける。
「ねぇ、ジョウ?」
「……なんだ?」
「ベッド……いこ?」
ジョウはメグを抱きかかえベッドに向かった。
メグはジョウの腕の中からジョウの顔を幸せそうに見つめていたが、ジョウの顔が険しいことに気づいた。
「ジョウ?どうしたの?」
まさか今更気が変わったなんて言い出すのかとメグは不安にかられる。
「メグ…私たちは、今から…するんだよな?」
メグの胸が嫌な脈を打ち始める。
「…………嫌なの?」
「違う!!………ただ…分からないんだ」
「え?」
「………その、始めてなんだ…だから…」
ああ……そっか。ジョウはキス以上のことはぼんやりとしか知らないんだ…。
「じゃあ、今日は私がジョウを幸せにするね?」
真っ赤になったジョウから降りると、メグはジョウをベッドに押し倒した。
「ジョウ……」
キスをした。こんどはメグから。一旦唇を話す。
「ジョウ…目を閉じて……口を開けて…?」
ジョウは言われた通り口を開けた。かなり思いっきり。
「……ぷっ」
「メグ?なんで笑ったんだ?」
「ん〜ん、ジョウって可愛いなぁって思って…口はちょっと開けるだけでいいんだよ」
「む………」
少しばつが悪そうにしているジョウの口と自分の口を合わせる。今度はただのキスじゃない……甘く、みだらな本能のキス。
「………!!」
ジョウの体がかすかにそり返る…感じているのだろう、耳まで真っ赤になる、呼吸が一気に荒くなる…。
「っあ………」
ジョウの口から漏れた喘ぎ声にメグの気分は高揚していく。
最初は単純に舌を舐めるだけだったのが、次第に絡み合わせ、歯茎を舐め、唾液を流し込み、飲み込ませる。
技が1つ増えるごとにジョウの喘ぎが激しくなり、メグの腰にまわしていた手からは力が抜けていく。
「ふぇ…ぐ……」
自分の名前を呼んだのだろうか?涙目になりながら喘ぐジョウが可愛らしくてたまらなかった。
「んっ……」
舌の動きを激しくする、より多くの唾液を流し込む、そして左手が…
「ふっ……あぅ…んあ!!」
胸を揉みしだく
「あっ……〜〜〜〜!!」
必死に喘ぎ声を我慢するジョウの服を片手で器用に脱がす、そして、一旦胸を揉む手を止め、全ての服を脱がすと
「ジョウ、私の上に来て……」
ジョウはなけなしの力でメグと位置を入れ替わった。
「じゃあ、ジョウ…もう一度、キス、して……?」
ジョウはメグと唇を合わせ、舌を入れる。メグはジョウの舌を吸い込むようにして、唇でジョウの舌を挟むと、その先をたんねんに舐め始めた。
「んっ…ふぁ…あっ……!!」
メグは両手でジョウの胸を押し上げ、揉みしだく。ジョウの息はさらに上がりメグは自分の股間にジョウの蜜が滴っていることに気づく。
(ジョウ…こんなに濡れてるんだ)
メグは右足を折り曲げ膝でジョウの股間を持ち上げた。
そして左の膝をジョウの秘部に押し当てる…。
「あっ……!!ぁあああ!!メグ…メグっ!!」
ジョウの舌を解放し、ジョウを見上げるる。
「見…見るなぁ……」
恥ずかしがるジョウの口からは唾液が滴る。メグはそれを舌で舐めとっていく。
ジョウは羞恥心にかられ、なんとか口を閉じようと頑張るがそのたびにまんこをぐりぐりとやられ喘いでしまう。そして、絶頂を迎えた。
ジョウが潮を吹き終えてしまう前に、メグは再度ジョウと位置を変わり、体を下にずらしジョウのまんこを吸い上げた
「あはぁっ!!」
ジョウはひたすら喘いだ。喘ぐしかなかとた。もう何も考えられなかった。メグも何も考えてはいなかった。ひたすらにジョウのまんこ舐め上げ、舌を入れ、右手で肛門をかき回し、左手の親指は尿道を刺激し続けた。
やがてジョウは2度目の絶頂を迎え、メグのまんこはひくひくとジョウを求めた。メ…グ……」
「ジョ……オォ…」もう2回も果て、体力も限界に近づいているジョウにメグは求めた。
「ジョウ…まんこ…舐めてぇ…」
そういうとメグは69の体勢をとった。
ジョウは、蜜が流れ出しているメグのまんこに舌を這わした。それは稚拙で不慣れな行為だったが、相手がジョウであるというだけでメグはイキそうになる。
それは稚拙で不慣れな行為だったが、相手がジョウであるというだけでメグはイキそうになる。
「ジョウ……」
メグも負けじとジョウのまんこを舐めようとするが、気持ちよすぎて全く力が入らない。しかし、2回も果て敏感になっているジョウのまんこには十分すぎる刺激であった。
「「あっ…あ〜〜〜〜!!」」
2人して果て、メグは最後の力を振り絞り69の体勢から普通の包容に変える。
「ジョウ…」
「メグ…」
2人は可愛いキスをした。
その後には…幸せそうな2人分の寝息が聞こえるばかりだった……