きっかけは些細な事  
少女が自分ではない異性に、笑いかけているのを見てしまった。だから、そんな彼女にお仕置きをしなければと思う。  
 
「私を救って下さいませんか?」  
 
そう言って、優しく微笑む。  
 
「最近、胸がとても苦しいんです」  
 
青年の膝上にちょこんと座り込む少女は、自分がいかに魅力的なのか、分かっていない。  
 
「だから、救って下さい」  
 
分かっていないからこそ、周りが彼女をどういう眼で視ているか、知らないのだ。  
 
「ねぇティア?」  
 
オッドアイの双眸が、少女の目を捉える。  
 
「世界を救う前に、私を救って欲しいんですよ」  
 
彼の中は、ドロドロで真っ黒な感情に支配されていた。以前にはなかった感情。ティアと出会い生まれたモノ。それは「嫉妬」であり「独占欲」であり。  
 
「ティアにしか、出来ないんです」  
 
真剣な眼差しで、か弱き恋人である少女の顔をのぞき込んだ。ああ、そしたらきっと、心優しい少女はこう答えるだろう。  
 
「うん、分かった」  
 
ウルの服の裾を引っ張り、少女はへにゃりと笑う。  
 
「ウルを救えるなら、あたし…なんでもするよ?」  
 
それが全ての合図だった。  
 
ウルは、片手でティアの小さな両手を包み込むと、何度も頬に軽いキスをした。  
「…くすぐったい…」  
「そうですか?」  
クスクス笑う少女をよそに、ウルの唇はゆっくりと移動し少女の柔らかな桃色の唇に優しく重なった。  
小さな子供にするような、触れるだけの甘い口付け。「ん…」と頬を紅潮させたティアが甘い声を出すと、彼の中で何かが壊れていく。  
湧き上がる衝動。熱。まだ、足りない。もっと。もっと。彼女が欲しい…髪も、唇も、目も、足も、何もかも、全部欲しい。  
そう思うと、自然と青年の手はティアの頭を押さえ込み、貪るように舌を差し入れていた。  
「…ん……ふぁ…」  
少女は、それを黙って受け入れる。初めての行為に思考がついていけない。  
唾液の混じり合う淫らな音が辺りに響き、逃げる舌を舌で追い執拗に絡みつく。  
少女の口の端から唾液が垂れれば、その様子がウルの性的興奮を呼び、ティアの口内を更に激しく犯す。  
散々かき回した後に唇を離すと、銀色に光る糸が二人の舌をつないだ。  
「う…る…?」  
虚ろな目で見上げるティア。純粋な少女が乱れようとする姿に、背筋がぞくぞくと震え上がる。  
ウルは高ぶる感情を抑えこみながら彼女の寝間着である長袖の白いワンピースの中に手を差し入れると  
ショーツの上から指の腹をこすこすと秘部に擦りつけた。その刺激に、ティアの身体がビクッと震える。  
「あ…あ…」  
幼く無垢な少女は性行為の知識など殆ど持っておらず、この行為自体がどういう意味を指すのかすら知らないのだろう。  
ただ、自分でもあまり触れた事のない場所をウルが触れていると思うと恥ずかしくて仕方がない。  
気を紛らわせようと頭で別のことを考えるが、少しの好奇心が絶え間なく動く青年の指を見つめる。  
ティアの下着は僅かながらもじんわりと愛液が滲んでおり、ウルの指を湿っぽく濡らしていた。  
「気持ち良いですか?」  
「わ…わかんない……」  
反射的にそう答えると、そうですか。と青年は呟き、ずるりと下着をずらした。  
 
そうして露わになった少女の秘部を直に触り始めると  
突然の出来事に驚いたティアの頭は余計に混乱し、ただただ目を瞑る。  
体型が幼いせいでティアの秘部には殆ど陰毛がなく、目的の場所はきつく固く閉じられていた。  
ウルはその小さな入り口を開こうと、指を滑り込ませる。  
「…あ…あ……あっ!」  
耳まで真っ赤になったティアは、痛みに堪えようとウルの胸にしがみつき喘いだ。  
彼女の白い肌はわずかに汗ばみ呂律は回っておらず、目尻に涙が浮かべばウルがそれを優しく舐めとる。  
指一本が限界だと言わんばかりに膣内がきゅっとしまり、とろけそうなその感覚に青年はうっとりしつつ  
丹念にこすりじっくりと指を馴染ませていく。そして空いた片手で、寝間着を一気に首元まで捲り上げた。  
「ひゃっ…!」  
ティアの声と共に、未発達で小さな2つの乳房がウルの眼に飛び込む。  
外部からの刺激によって既に勃っていた乳首がピクピクとひくつき  
お望み通りにと指の腹できゅっとつまめば少女の体が小さく震えた。  
「あはは、ティアは敏感ですね」  
「あ……う…ウル…はっ…」  
「…ほら、こんなにも濡れてる…いやらしい」  
意地悪く耳元で囁くと、ティアの顔が更に真っ赤になり自分の秘部から目を背ける。  
「う…は…ああ…あ…あ…」  
自分の手によって蹂躙される少女を前に、ウルは全ての感覚が麻痺していく。  
その間にも指は絶え間なく動き回り、指の数を増やしながら少女の膣内を強く弄んだ。  
時間をかけて中を拡張していけば、痛みはだんだん快感となり、悲鳴は嬌声へ。  
親指でクリトリスを潰すように押してやると、ティアが泣きながら嬌声をあげた。  
「あ…ああ…やぁ…らめ…!」  
「何がダメなんですか?」  
クチュチュチュと音をたて、愛液が全てを汚していく。  
自分の知らない感覚にティアはいやいやと首を振るが、指は動きを止めない。  
「…あああ…やめ…やめて…!ウル…なんか……れちゃう…もれちゃう…!!」  
動き続ける青年の指を抜こうとティアは必死に力無い両手で抵抗するが、結局青年の膝上で喘ぐしかなく  
「我慢はいけませんよティア」  
「や…いやぁ…やぁ!ちがう…はっ…!」  
「強情ですね…でも…ほら…ここをこうすれば…」  
ここぞとばかりに素早く指をひき抜きクリトリスを強く摘んだ。すると  
「ああ…あああああ…!」  
絶頂に達したティアの尿道から透明な液体がぴゅっぴゅっと放出し、ウルの腕を濡らした。  
「はい。よくできました」  
それを見てにっこりと微笑み、少女の瞼にご褒美の口付けをする。  
だが当の本人はウルの言葉など聞こえていないらしく  
びしょびしょになったシーツと己の陰部を見つめ、うぇっ…と泣きそうな顔になり  
「れちゃった…れちゃったぁ…」  
ぐずぐずと泣き出す。両手で涙を拭うその仕草だけで、ウルの胸は締め付けられ息が出来ない。  
彼女の一つ一つの行動がどうしようもない位愛おしい。本当に自分は、彼女の虜なのだと気づかされる。  
「大丈夫ですよ」  
ウルはすっと目を細め、愛液と分泌液にまみれた指をわざとティアの目の前で舐めあげた。  
汚いよ。とティアが慌てて指を掴むが、そんなの構わないとばかりに、ティアの指ごときれいに舐め回す。  
「…私は、ティアのものなら何だって好きなんです…きれいなんですよ…分かりますか?」  
艶やかな笑みで、潮が放出されグチョグチョになったティアの秘部を愛おしそうに撫でる。  
「…ぅ…はっ…ぁ…」  
「ずっとあなたが欲しくてたまらないんですよ」  
そう言いながら再び指を中で激しく掻き回し、ピチャピチャと音を鳴らす。  
そのたびに指の動きに合わせて潮が吹き、勢い良く彼の腕に降りかかった。  
「大好きですよティア…壊したい位に…」  
そろそろ良い頃だろう。と、ずぶ濡れになった秘部を確認すると  
ティアを軽く抱き上げ、ズボンの中でさっきからずっと猛っていた己の一物を取り出しピタリとあてがった。  
 
「…ウ…ル?」  
初めて見るそれに、ティアが小さく悲鳴をあげる。陰毛に覆われたそれはかなり大きく、グロテスクで。  
先は真っ赤に充血し、テラテラと我慢汁で濡れそぼっている。  
子供ながらに、次に起こるであろう出来事を予想したティアの目が一気に涙で滲み  
自然と身体が強張った。  
「ウル…な…なに…これ」  
「見て分かりませんか?」  
「知らない…知らない…」  
「ああそうだ、なるべく力は抜いてて下さいねティア。でないと…痛いだけですよ?」  
怯える少女をあえて意地悪な言葉で諭すと、ティアは困惑した表情で己の秘部を押さえ挿入される事を避けようとする。  
でもそれはウルにとってお預け状態を食らっているのと変わらず、苦痛でしかない。  
だから彼は、最後の手段を使うことにする。  
 
「…私を…救ってくれるんでしょう?」  
 
それは魔法の言葉。少女の心を確実に動かす、禁断の呪文。  
甘く優しく囁けば、拒絶し続けていた少女の手の動きが一瞬だけ止まる。  
「頑張って…私を救って下さいね?」  
その隙をついて、ウルは少女の手を力任せに掴みひきはがすと  
指で入口を広げ半ば無理やりに己の先端を差し入れた。  
「…っ…い…あああああああ!」  
叫び声と共に、ティアの身体が一気に硬直する。  
「うあぁ…あ…うぁ…!」  
「…痛いですか?」  
 
溢れ出す少女の涙を舐め、頭を撫でる。  
だが壮絶な痛みと異物感で余裕のないティアは質問になど答えられるわけもなく  
以前として狭い膣内は進む度にギチギチと音を立てウルを締め付けた。  
 
「…痛い?」  
再度質問する。今度は威圧感を込めて少し強く。  
するとティアはうっすらと目を開け、弱々しいながらもふるふると首を横に振った。  
健気な少女のお決まりの答え。想定できた反応。  
「そうですか、なら良いんです」  
笑みを浮かべながら、腰を掴み中へ中へと侵入し膣内を犯していく。何かがブチっとやぶれる音がしたがそんなの気にならない。  
どこまでも優しいティアはウルを救うべく、ただひたすら痛みに耐えるのだ。それを見て彼は興奮する。  
涙を流す姿に欲情している。少女の優しさと無垢さにつけ込んで、半ば強姦とも言える行為をしている自分が嫌で嫌でたまらないのに、我慢がきかない。  
早く、早くグチャグチャにしてやりたい。そんな気持ちばかりがウルを襲う。  
「あぁ…う…あああ…」  
結合部はかつてない程の愛液と、処女の証であるティアの鮮血でグショグショになりながら延々と卑猥な音を出す。  
痛みが快感に変わらないティアは、涙を流しながら1人耐える。汗ばむ肌の匂い。  
グチュグチュと二人の間を濡らしシーツを汚す。  
「……ウル…ウル…」  
「ティア」  
「う…うぇ…ぇ…」  
ティアの唾液が乳房の上にポタポタと滴り、少女の身体をいやらしく演出した。  
こんなにも幼い少女は、妖艶で、強くウルを魅了するのだ。  
未だにおさまらない性欲は、もっと深く、もっと深く。と彼に命令を出し  
それに堪らなくなったウルが更に強く腰を動かし始める。  
ズンズンと繰り返されるピストン運動に、ティアは苦痛に喘いだ。  
「あ…は…ああ………」  
ティアはウルの首に腕を回し、首筋に顔を埋める。  
青年が腰を振る度、少女の小さな乳房もわずかながらにプルプルと上下し  
口に含んだり、乳首を爪で弾き指の腹でにゅっと潰したりすると、ティアが声をあげた。  
 
「…ふぁ…っあ……あ…!」  
「ティア…ティア…!」  
ガクガクと震える少女をぎゅっと抱きしめ、何度も何度も激しく打ちつける。  
ぐちゃぐちゃになるくらいに口内を舌で犯し、ティアを味わう。  
幾度となく訪れる快楽は彼を刺激し、少女の奥へ奥へと導くと  
「っ…!」  
ゴリっとした音とともに、先端はティアの最奥部に到達しその壁を強く突いた。キューッと締め付けられ、かつてないほどの快感にウルが顔をしかめる。  
そしてそのまま絶頂に達すると、熱く猛った大量の精液をティアの中にどっぷりとき放った。  
「…ふあ…あああああ!」  
ティアが精液の熱さに声を上げる。その間にウルは一気に己の一物を引き抜くと  
未だにびゅるびゅると先端から溢れてくる白濁液をティアの白い下腹部にまきちらせた。  
小さな入口からは、受け入れきれなかった精液がドロリと流れヒクヒクと痙攣を起こす。  
「はぁ…はぁ…」  
ウルは荒い息を整えながらティアの顔を覗き込むと少女は既に気を失っており  
力無く自分に寄りかかっている。そんな少女が愛おしくて、秘部から溢れ出した精液を指に絡め  
まるでティアは自分のものだと言わんばかりに少女の紅潮した頬に塗りつけ、乾ききらない唾液を舐めとった。  
 
「ティア…」  
少女の名前を小さく囁く。  
自分は彼女を汚したかっただけで、救いなんて全く望んでいなかった。  
あんなのはただの口実で、自分のエゴの為に彼女を利用し、醜い感情を押し付けただけ。  
全てを自分のものにしたかったという夢を、無理やり実現させただけ。  
こんな気持ちにさせるティアを、どこかに閉じ込めて置きたくなる。そして何より、そんな汚い自分に反吐がでた。  
だが、それでもきっと、目が覚めた少女はいつものようにへにゃりと笑うのだろう。  
そしてこう言うのだ。  
 
「あたし…ウルを救えたのかな?」  
 
と。あれだけ痛い目に遭わされたのにも関わらず、ティアは何一つ変わらない。  
純潔を奪われた事実を知ったとしても、ウルのやった事、過ちも、罪も  
その笑顔で、その心で、全てを赦すのだろう。全て受け入れるのだろう。  
それほどまでに少女は優しいと、青年は知っていた。  
だからこそ青年は、どこまでもティアに甘えてしまう。依存してしまう。  
「…ティア」  
もう一度、名前を呼ぶ。それに応える声は、聞こえない。  
ウルは自分の頬に伝う生暖かい何かを感じながら、少女を抱きしめ、ゆっくりと静かに目を閉じた。  
深い、眠りへと誘われてく。  
 
夢の中で、深い、深い、闇へと堕ちていく。  
 
捕らわれるのは、彼1人。  
闇に捕らわれた彼は、いずれまた少女を泣かせてしまうのだろう。  
と、自嘲気味に微笑んだ。  
 
救われる方法は一つ。  
 
「          」  
 
闇の中で、小さく呟いた。  
 

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