次の日の夜。  
以前のように別々の布団で眠っているが、  
篤姫の身体には、昨夜、家定に抱かれたぬくもりが残っている。  
 
「昨夜は、あんなに愛し合ったのに・・今日は上様が遠い・・」  
篤姫の身体は、火照りはじめていた。家定を求めている。  
 
「上様・・ そちらの、お布団に、入ってもよろしゅうございますか?」  
「ん? 御台・・・?」半分寝ていた家定だったが、「よいぞ、ちこう」  
 
家定はまだ眠い。。  
「上様・・・ あぁ温かいです。」篤姫は家定に抱きついた。  
 
家定の腕の中、篤姫は幸せを感じていた。  
「うえさま・・・」そう呼ぶと、篤姫は、家定の首筋に口付けをした。  
 
「ん?御台。なにをしておるのじゃ?」  
夢の中から家定の意識が戻ってきた。  
 
「今宵は、、、わたくしから上様に・・・」  
篤姫が、恥ずかしそうに言うと、家定は篤姫をきつく抱きしめた。  
 
「御台・・」そのとき、横向きに寝ていたはずの家定は、  
くるりと向きを変え、篤姫を上にした。  
「そちの好きにしてよいぞ」家定がそういうと、篤姫の頬は赤く色づいた。  
 
昨夜、家定にしてもらったように、篤姫は家定に口付けをした。  
弾力のある唇、、篤姫はこの唇が好きだった。  
口を少し開き、家定の中に舌を這わせると、  
家定もまた、篤姫の舌に答えるかのように、2つの舌は絡み合った。  
 
じわっぁ・・・ 篤姫は、自分の中から愛液がしみでてくる感覚がわかった。  
大好きな家定との口付けで、すでに濡れてしまった。。。  
 
2人の口付けは激しさをまし、  
部屋の中は、荒い息遣いと、ぴちゃぴちゃという音が響いていた。  
 
そのとき、家定の手が篤姫の、桃のようなお尻に触れ、やさしく撫でられた。  
「あっ! うえさま」  
 
今宵は、篤姫が家定のことを感じさせたかったのに、これでは反対ではないか。  
すでに家定に感じさせられている自分がいた。  
 
すっかり家定にもたれ掛かっていた篤姫は少し身体を起こし、  
家定の夜着の袷から、手を差し入れ、家定の乳首にそっと触れた。  
 
「んっ・・みだい・・・」家定の顔がゆがむ。  
篤姫は指の腹で、家定の乳首をころがしたり、つまんでみたりした。  
家定は、うっとりとした顔で篤姫を見つめている。  
 
「はぁぁっ・・・みだいよ。わしの衣を脱がせてはくれぬか?」  
篤姫はゆっくりとうなづき、家定の帯に手がかかった。  
 
シュルッ!  
 
家定の帯はほどかれ、篤姫の白く細い指が家定の  
夜着の衣をゆっくりとはがしていく。  
 
「うえさまのお身体、たくましゅうございます。」  
そういうと、篤姫は 家定の胸に顔をうづめた。  
 
右の指で、家定の乳首をさすり、  
篤姫の唇は、家定の乳首を、パクリとくわえた。  
舌をつかって、乳首の感触を味わうように、舌の先で転がした。  
 
「御台、下の方も触ってはくれぬか?」  
「うえさま・・・」乳首から唇を離した篤姫は、家定を見上げた。  
 
気づけば、家定のモノは、大きくなり、篤姫のふとももにあたっている。  
 
「うえさま・・・御立派にございます。」  
篤姫の顔が、家定の男根に近づいた。  
 
これが、昨夜、わたくしの中に入ってきたモノ。。  
篤姫は、初めて男性のそれを見た。  
ますます、家定のそれは、大きく硬くなっていく。  
篤姫は、すごい!と思いながらも、どうしていいか分からなかった。  
 
が、とりあえず、手でやさしく、家定自身に触れてみた。  
右手で棒を、左手では、その下にある袋なようなものをそっと手の中に含んでみた。  
 
家定から、吐息がもれる。  
 
「んっぁ・・・みだい、きもちよいぞ・・・」  
「うえさま、わたくし、どうしてよいか・・・わからなくて・・・」  
篤姫は甘い声で、家定に問いかけた。  
 
「ではな、御台、わし自身のそれを、口の中に含んではくれぬか?」  
「はい・・」篤姫はいうとおりに、家定を口の中にいれた。  
 
「うっっっ、みだい・・・」  
家定は篤姫の口の中で、ますます、大きくなっていった。  
 
篤姫も、自分の秘所から愛液が ドクンと出てくる感覚がわかった。  
 
家定は篤姫の口の中で悶えていた。が、篤姫に触れたいという思いがわいてきた。  
 
「御台よ、次はそちの番ぞ。」  
そういうと、両手で篤姫の頭を挟み、自分自身から引き抜いた。  
 
篤姫の顔を、家定の顔の位置と合わせると、  
ぎゅっと 篤姫を抱きしめた。  
 
「みだいよ、わしはそちに触れられてよかったぞ、  
 次は、わしがそちに触れる番じゃ」  
 
そういうと、篤姫の帯に手をかけ、シュルッと帯を解いた。  
あっという間に、篤姫の夜着は脱がされ、  
2人とも 生まれたままの姿になっている。  
 
「わしはもう、我慢ができぬ」  
 
体制逆転、次は篤姫が家定の下になった。  
とすると、家定はすぐに篤姫の 乳房にむしゃぶりついた。  
 
篤姫の割れ目からは、愛液が流れ出している。  
 
乳首に舌を這わせると、家定の手は、篤姫の茂みへ近づいた。  
 
「ぁぁぁん、うえさま・・・」  
篤姫から喘ぎ声がでる。  
 
「これから、みだいを きもちようさせてやるからのぉ」  
家定はそういうと、指を篤姫の濡れている箇所へ差し入れた。  
 
「はぁぁぁ・・・・うえさま・・」  
 
「御台。。1本では、たりないな、もう1本いれてやろう」  
篤姫の割れ目に、家定の指が2本いれられた。  
 
篤姫の背は、そりかえり、胸がツンと突き出される。  
 
家定の2本の指は、篤姫の中を刺激し、激しく出し入れされている。  
 
「ああああああ・・・・うえ、さ、、ま・・・・・も、う」  
 
2人とも、身体はじっとりとし、汗なのか、愛液なのか、  
はたまた、唇の痕か わからなくなるほどに、身体が濡れている。  
 
「御台よ、まだ イクでないぞ、 わしとともに イクのだ」  
家定が御台の中から、指を引き抜くと、ドロっと、愛液が流れ出た。  
 
家定の男根は 硬くそそりたち、脈打つように 熱くなっている。  
 
「あつこ」家定は初めて、御台の名前を呼んだ。  
「家定様」御台もそれに答えるように、名前を呼んだ。。。。  
 
「あつこ、 わしを そなたの中へ入れてもよいか?」  
「はい。わたくしも家定さまが欲しゅうございます」  
「そうか・・・」  
 
家定は、篤姫の腰に手を掛け、  
自分の男根をゆっくりと御台の割れ目へあてがった。  
 
「んんっぁ! いぁ!」  
まだ2度目では、篤姫は痛がるのか? 一瞬身体が硬直した。  
 
「みだい、、、痛むか?」「いいえ、うえさま大丈夫にございます」  
やさしく言葉がかわされる。  
 
そうしている間にも家定は、根元まで篤姫の中に入っていった。  
「あつこよ、全部 はいったぞ。そちの中は、温かくて気持ちがいいのう」  
「家定様のも、とても熱いです。私の中がいっぱいです。」  
 
「少し動いてもよいか?」「は・・・い・・・」  
 
家定は、篤姫を きつく抱きしめ、腰を激しく動かした。  
 
「ぁぁぁぁ う  え  さ  ま。 んん 苦しゅうございます」  
「そちの中は、とても締め付ける。 いきそうじゃ」  
 
激しい吐息と、いやらしい水音が 部屋の中に響き渡る。  
 
篤姫の痛みが快感に変わってきた頃  
「はあぁん・・・ うえさま  わたくしも もう・・・・」  
 
「そうか、では 一緒に はてようぞ」  
「篤子 あつこ よ・・・・」「いえ さ だ  さま・・・・・」  
篤姫の中に 熱いものが流れ出た。。。  
 
「うえさま このまま ひとつになって いとうございます」  
「みだい わしもじゃ」  
二人は 熱い口付けを交わした。  
 
家定自身を篤姫の中から引き抜くと、トロッと液体が流れ出た。。。  
 
家定は篤姫に夜着を着せ、自分も羽織、そのまま抱き合って眠りに落ちた・・・・  
 

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