これは、薩摩藩主の娘、島津斉彬の息女篤姫の物語である。
篤姫は徳川将軍家に嫁したが、この儀は政略上の婚姻であったため、
将軍である公方が自分をどのような扱いをしたところで文句など
更々言えぬ立場なのだが、篤姫の素直さによるものであろう。
大奥にいる者達は御台所の気性に徐々に惹かれていくのである。
公方も同様の有様であった。
(>>23の続き)
「御台所の胸はやわらかいのぅ。すべすべしておる。」
「上様……お手が、あの。」
「苦しゅうない。……わしはな、御台。昨晩は嬉しくて眠れなかったのじゃ。
わしを日本一の男と呼んでくれたそちに何か褒美をとらせたくてな。
今宵を、心待ちにしておった。御台が好きそうな菓子でもと思ったがやめた。
やはりわしは、西洋の菓子よりも本当は我が国古来の餅のが好きじゃ。」
「そうでございますか。」
公方は頭を悩ませていたが、政務の途中でふと思いついたのである。
餅は餅でも、女人だけが持つ素晴らしい餅であるではないか、と。
骨が細く、体も丈夫でないがゆえに、ねぶることも
口いっぱいにほうばることもままならぬ、言わば特別な餅を味わうことにしたのだった。
「わしには子種がない。そちには今以上の家族を作ってやれぬ。」
「上様。そのお話はもう終わったことでございます……。」
「だが、家族は作ってやれぬまでも、そちに肉の喜びを与えてやりたいのじゃ!」
いつのまにか、白い襦袢は大きくはだけ、脱がされてしまっている。
胸元に入れられた公方のその手は、しきりに篤姫の胸をまさぐり揉み始めている。
「……っ!」
「どうした、声をあげても良いぞ。」
(>>43-44の続き)
「はぁっ……あぁっ……! 上様……っ!」
「ええのぅ、御台の餅はいい塩梅じゃ。」
公方は、乳首を舌で転がし始めた。
先ほども少し口に含んだのだが、コリコリした硬さを保たねば美味い餅とは言えぬらしい。
唇を執拗に這わす公方であった。
薄明かりに目が慣れてくると篤姫は自分の息遣いの荒さが気になってきた。
「上様。体が暑いのです。……火照ってしまって。」
「そうか。」
「暑いなら脱げばよいのじゃ。どれ、わしが。」
公方は御台所の体を夜具に優しく横たえ、腰の辺りでもたついていた夜着を
ゆっくりと脱がせてやると、自らも絹の単を脱ぎ捨てた。
「あ。」
篤姫はおののいて思わず息を呑んだ。
目の前には公方の、屹立した男根がそびえ立っている。
「まだまだじゃ。美味い餅はのう、揉んで捏ねるだけではすまんらしいの。
捏ね回すことも、突き上げてやることも必要じゃ。」
ええのう、ええのう!!
\\ 御台の餅はええのう /
+ + \\ もちつきワッショイ!!/ +
+
+ /■\ |||| ペタン /■\ +
( ´∀`) _ (´ー` )
+ (( ( つ つ =| |==O=O= ) )) +
) ) ) | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ( (
(_)_) 〉 ´∀` 〈 (_(_)
| ̄ ̄ ̄ ̄| | | | ̄ ̄ ̄ ̄|
「……!?」
篤姫は飛び起きた。
「何ということなのじゃ。あれは、夢であったのか。」
>>76(奈良岡朋子口調で、続けてお読みください)
「うえさま・・・」
昨晩のことは夢であったのか、それとも父・斉彬の果たせぬ欲望が姿を変え、
形を変え、私に見せた幻であったのか…………
未だ、御台様は生娘のままでありました。