真宵「榊さんや、榊さんや。一大事じゃよ」
榊「んー?伊御が御庭でも孕ましたか?」
真宵「女の子の日が来ないんじゃよ」
榊「御庭の?」
真宵「私の」
榊「……」
真宵「検査して貰ったらもう三か月なんじゃと」
榊「ま、まじで?」
真宵「超まじ」
榊「え?だ、だって三か月だろ?俺、おゴム様も付けてたし、それに安全日にしか…」
真宵「何か誤解しておるね、榊さん」
榊「何が?」
真宵「誰も榊さんの子供とは言ってないんじゃよ」
榊「……」
伊御「えと…そう言うことなんだ。ごめんな、榊」
榊「……」
真宵「たかがセフレ風情が勘違いしてストーカーにならないようにわざわざ知らせてやったんじゃよ」
榊「……」
真宵「さよならじゃね、榊さん。もう気安く話し掛けてくるんじゃねーぞよ」
ここまでやったら真宵さんも本当の自己中