オークションが終わり、落札者のご婦人とクルトは屋敷の一室へと通されていた。  
ベッドでは下着姿のシスカが眠っている。まだ熱は冷めないのだろうか、  
眠りながらも時折、艶声を発し疼きを強調するかのように腰は打ち込まれる楔を  
求めて揺れ続けていた。その様子を見ていた婦人は一言、クルトへ告げる。  
「その方、貸してくださらない?」  
いきなりの婦人の言葉にクルトはビクッと身を震わせた。この婦人は  
クルトには名前こそ分からないが、皆の態度で察するに、かなり地位の高い  
貴族の奥様。彼のオークションのお得意様でもあるのだが独特な雰囲気で  
人を屈服させる術を生まれ持ったかのような人。当然、彼の話術も通じない。  
要は苦手なタイプの人であった。  
「お、奥様、それは出来ないご相談でして・・・。それよりも落札された  
商品の事をお話・・・」  
「その必要はありません。それは私の家の物ですもの」  
?その言葉にクルトは婦人の仮面の向こう側に「神父様、この剣!鞘は  
ないけど宝石がついているし、だから寄付します!」とにこやかに剣を  
手渡してくれた少女の目と似た輝きを見つけた。  
「で、では・・・奥様はマクス・・・」  
「それ以上は仰ってはいけませんわ。分かったとしても名前は明かさない  
のが、ここのルールですから。お分かり?」  
 
なんて事だ、婦人はエルザの母親ではないか。なら、以前から  
自分が彼女の家からの盗品を売りさばいた事も分かりきって  
いるのだろう。・・・自分にも危害は及ぶのだろうか?教会は?  
妻は?クルトの顔から血の気が引いていくのを婦人は笑みを  
浮かべながら眺めていた。  
「それで、オーナー。私、お願いがありますの」  
その方、貸してくださらない?口元を隠していた扇をシスカへと  
向ける。完全に主従関係は築かれようとしている。  
「で、ですが・・・彼女は、その・・・売春婦などではなく普通の・・・」  
「大丈夫です。借りるのは明日の1日だけ。もちろん男性の  
お相手をさせたりはしませんわ」  
彼女でなくては意味がないのです、その言葉にクルトは首を縦に  
振るしかなかった。  
 
「ん・・・?」  
まぶしい光が顔へと差し込んでくるのを感じてシスカは目を開いた。  
昨日の事は夢だったのだろうか?自分の顔を覆ったマスクも目隠しも  
ない・・・。朦朧とする頭を振りながら、ゆっくり起き上がると明らかに  
自分の部屋ではない、かといって昨日の部屋でもない豪華な景観が目に  
飛び込んできた。  
「ど、・・・どうなってるの?」  
コンコンとノックの音。その音の方向を振り向くと華やかで品のある  
顔立ちをした女性が召使いにドアを開けさせ部屋へと入ってくる。  
「気分はいかが?」  
 
上品な口元に笑みを浮かべる婦人にシスカは混乱を隠せないまま、  
その顔を見つめていた。  
「まだ媚薬が残っているのかしら?」  
媚薬、その言葉にシスカの体が反応する。みるみる赤く染まった頬を  
見ると婦人は軽くうなづいた。  
「どうやら薬は残っていないようね。安心したわ」  
「や、やめて下さい!」  
それ以上は言われたくない!目に涙を浮かべ耳を押さえながら  
シスカは叫ぶ。婦人はシスカへ歩み寄る。その後ろに続いた  
召使いに目配せし彼女へとレースのハンカチを押し当てさせた。  
「大丈夫よ。私は貴方に媚薬を使ったりはしないわ」  
そのままの貴方を見たいの。その言葉に、またもシスカは意識が  
遠のいていくのだった・・・。  
 
再度、目覚めたシスカは大きな屋敷の香水や華香り光差す一室へと  
身動きとれぬ姿勢で通されていた。昨日とは違い顔だけを周囲に  
さらした状態で。周囲には着飾った貴族の気品ある女性たち、自分  
より少し年下の娘たちが何かの余興かしら?と自分を見つめている。  
「皆様、お待たせしました」  
懍と響く声が扉の向こうから聞こえ先ほどの婦人が姿をあらわした。  
「奥様、この方はいったい誰ですの?」  
「今日は何か新しい余興でも?」  
その言葉に婦人は何も言わず、ただ笑みを浮かべ指を鳴らす。その音に  
召使いたちがシスカの体を覆った布を取り去った。  
「まぁ!!」  
・・・驚きのあまり声にならない女性たちを見ながら婦人はシスカへと  
目線を移した。自分の置かれた、またも屈辱的な状況に歯を食いしばる  
シスカに笑みを浮かべながら。  
 
「こ・・・こんな不潔なっ!」  
金切り声の女性が指さす先には彼女たちの目線。両手を  
後ろへと縛られ、足を男性の証を待つかのように大きく縄で  
左右へと引っ張られた裸のシスカがオブジェのように彫刻台に  
乗せられその身を披露していた。不潔、その言葉に真珠のように  
白いシスカの肌が恥じらいの紅色を帯びはじめる。  
「あら、不潔とは心外ですわ。こんなに美しいではありませんか」  
婦人の言葉に2人の召使いが「失礼します」と、こぼれるような丸みを  
たたえたシスカの胸を羽ぼうきで、ゆっくりともてあそび始めた。  
だんだんと痺れていく甘い誘惑にシスカは体を震わせる。  
「くっ!嫌!放しなさいっ!」  
強気な言葉とはうらはらに桃色に染まった輪の中から少しずつ山の  
頂きが姿をあらわしはじめた。明るい部屋で行われるには想像も  
つかない現実。シスカの欲望は昨日のそれを思い出すかのように  
閉じられた花びらに炎をともそうとしていた。  
「はァ・・・や、やめて・・・っ、お願いっ・・・」  
シスカは押し寄せる欲求の波にぎゅっ、と目を閉じ唇をかむ。  
その姿に女性たちから蔑みの視線が注がれた。  
「こ、こんな事が余興というのでしたら私、帰ります!!」  
急いで部屋を出ようとする女性の姿に婦人はコロコロと声をたてて笑う。  
侮辱されたと、にらみつける女性の視線など何の意味もないかのように  
婦人は再度、笑った。  
「あら、お帰りですの?残念ですわ。昨日の貴方の伴侶は、この彼女の  
姿に我を忘れて見入っておりましたのに」  
「わ、私の主人が!?」  
「んぅ・・・っ!」  
 
えぇ、と婦人はうなづくとシスカヘ歩み寄った。胸への  
やわらかな愛撫が続けられ、耐えかねた声を吐き出すを  
シスカの横へ立つと大きく手を広げ大きく呼吸をした。  
「皆様、私たちは女です。日々、女であるには美しくあるには、  
どうすればいいでしょう。私は昨日、招かれた社交場で気品ある  
男性たちが目の色を変えて彼女の痴態へと群らがっていくのを  
見てまいりました。女であり続けるためにはそう、愛される事。  
愛されるにはどうすればいいか。今日、実際に彼女で学んで  
ほしいのです」  
「き、詭弁だわ!私の主人はそんな売春婦などに見入るわけが!」  
怒りで頬を紅潮させた女性が叫ぶのを婦人は鼻で笑いあしらう。  
「彼女は売春婦でもない、普通の女性ですわ・・・多少淫らな」  
貴方、いつから伴侶に愛してもらっていないのかしら?  
昨晩は伴侶が求めてきたのではなくて?矢継ぎ早に言葉を  
浴びせられた女性の肩が大きく震えた。肯定したのと同じ態度に  
周囲の女性たちの視線が婦人からシスカヘと移る。  
「・・・くぅっ・・・ダ、ダメッ!んッ!」  
胸の真中にはっきりと2つの山を築かれる。シスカの、なまめかしい声に  
女性たちは、ごくりと息を呑んだ。  
「さぁ、勉強会はもう始まっていますわ。彼女のように体の奥から声を  
出して相手を求めるのです。すると自分の中からも美しい蜜の香りが  
し始めますわ。このように。」  
「かしこまりました」  
婦人がパチンと指を鳴らすと召使いがシスカの花びらへと手を伸ばし、  
何の下準備もないままに中指を突き立てた。急に押し込まれた異物に  
シスカは声を荒らげる。  
 
「あッ!イ、痛いっ!!嫌ァ・・・っ」  
1本の指が無遠慮にシスカの内壁をかき回す。抗おうとする  
意識の芽を召使いの中指が、クチュクチュとした水音が、摘み取っていく。やがてシスカの中から引き抜かれた指と共にトロリとした愛液がこぼれ始めた。  
「ぅウんっ・・・ふあァぁ・・・」  
「まあぁ・・・この方、そんなに早くあふれるの?」  
感嘆した女性たちの言葉にシスカのなけ無しの理性が反応しビクンと  
体を跳ねさせる。しかし抵抗のできない姿はその声さえもを愛液を  
あふれさせる魔法の言霊へと変えシスカの痴態を更に上昇させていった。  
「指1本では足りないんじゃないですの?」  
「本当。2、3本は入りそうですわよ」  
熟し始め咲きかける花びらを観察するように視線を注がれシスカは  
身震いする。女性たちの言葉により増やされた指が中へと消えるたびに  
飛沫が弾かれた。  
(抵抗したいのに!薬なんて残ってないのにっ!なぜ・・・  
気持ちが・・・いいの・・・ッ)  
「・・・っウ・・・いい・・・のッ」  
「まぁ。この方、とても気持ちよさそう」  
「は、はしたないですわ・・・お母様っ!」  
年頃の娘たちが顔を赤く染め自分を見つめる母親の腕を引っ張っている。  
その様子に婦人は微笑んだ。  
「いいのですよ。貴方も、お嫁に行くのでしたらよく見て学びなさいな」  
「えっ!?で、でも・・・私・・・こんなに指・・・入らないです・・・」  
指がシスカの内部に消えていくのを見つめながら娘は頬を押さえる。  
自慰を始めていると同様の告白に母親は驚きの顔をしつつも娘の肩を  
抱くと自分の前へと押し出しシスカをよく見えるようにした。  
「これも性教育ですわね。奥様」  
婦人の言葉に母親はうなづくと娘の耳元で自慰の仕方を教え始める。  
「最初は、ほら。あの尖っている部分を自分でなぞるのよ」  
「み・・・見ないで・・・アァっ!!ンぅ・・・」  
 
「あッ!イ、痛いっ!!嫌ァ・・・っ」  
1本の指が無遠慮にシスカの内壁をかき回す。抗おうとする  
意識の芽を召使いの中指が、クチュクチュとした水音が、摘み取っていく。やがてシスカの中から引き抜かれた指と共にトロリとした愛液がこぼれ始めた。  
「ぅウんっ・・・ふあァぁ・・・」  
「まあぁ・・・この方、そんなに早くあふれるの?」  
感嘆した女性たちの言葉にシスカのなけ無しの理性が反応しビクンと  
体を跳ねさせる。しかし抵抗のできない姿はその声さえもを愛液を  
あふれさせる魔法の言霊へと変えシスカの痴態を更に上昇させていった。  
「指1本では足りないんじゃないですの?」  
「本当。2、3本は入りそうですわよ」  
熟し始め咲きかける花びらを観察するように視線を注がれシスカは  
身震いする。女性たちの言葉により増やされた指が中へと消えるたびに  
飛沫が弾かれた。  
(抵抗したいのに!薬なんて残ってないのにっ!なぜ・・・  
気持ちが・・・いいの・・・ッ)  
「・・・っウ・・・いい・・・のッ」  
「まぁ。この方、とても気持ちよさそう」  
「は、はしたないですわ・・・お母様っ!」  
年頃の娘たちが顔を赤く染め自分を見つめる母親の腕を引っ張っている。  
その様子に婦人は微笑んだ。  
「いいのですよ。貴方も、お嫁に行くのでしたらよく見て学びなさいな」  
「えっ!?で、でも・・・私・・・こんなに指・・・入らないです・・・」  
指がシスカの内部に消えていくのを見つめながら娘は頬を押さえる。  
自慰を始めていると同様の告白に母親は驚きの顔をしつつも娘の肩を  
抱くと自分の前へと押し出しシスカをよく見えるようにした。  
「これも性教育ですわね。奥様」  
婦人の言葉に母親はうなづくと娘の耳元で自慰の仕方を教え始める。  
「最初は、ほら。あの尖っている部分を自分でなぞるのよ」  
「み・・・見ないで・・・アァっ!!ンぅ・・・」  
 
その母親の言葉に従うように召使いの指がシスカの亀裂を何度も  
優しくなぞり、押し広げる。泉のようにたまった愛液が窓から差し込む  
日光にキラキラと反射した。紅色の秘芯が顔をのぞかせる度に娘は  
うなづくと、おそるおそるシスカへ指を伸ばすと上ずった声を出す。  
「さ、触ってもよろしいかしら?」  
「どうぞ」  
もちろんシスカの言葉ではない、召使いの言葉に娘は秘芯へと手を  
伸ばし加減の知らない指をグリグリとこねるように秘芯へと押しつけた。  
強烈な快楽のスイッチにシスカは声をあげる。  
「ヒっ!ああアあァアあぁっん!!!」  
「きゃっ!」  
大きく体を振るわせビクンビクンと達したシスカに娘は驚き手を離す。  
小刻みに震えるシスカを召使いの指が、また内部へと消えていった。  
もう一人によって胸を形が変わるほどに強くこねられ出した体が  
更なる疼きを訴えるかのように指の動きに合わせて腰をくゆらせ始める。  
「ンくッ!も、もう・・・やめ・・・てッ・・・これ以上  
・・・しないで・・・ェっ!」  
その艶声に婦人は満足そうにうなづくと昨日の剣を取り出し召使いへと  
渡す。きちんとした姿に収まった剣の柄を、またシスカという鞘に戻す  
ように内部へと深く激しく沈んでいった。昨日と同じ太く、一定のリズムで  
内壁をこすりあげる楔に悦楽を求め腰を動かすシスカ。その様子に女性たち  
からも上ずった声が聞こえ始めた。  
 
「イ、いヤっ、あぁぁッ・・・ふ、太いのっ・・・お、奥までっ!!」  
「きれい・・・」  
「本当、あんなに嬉しそうに求めて・・・」  
半分、開きっぱなしの口からしずくが零れ落ち目からは涙が伝いほくろを  
通過しあごの曲線から紅潮の肌へと落ちていく。後ろ手に縛られた両手の  
縄がギリギリと音を立てた。彼女の2度目の絶頂はすぐ目前まできている。  
「も、もっと・・・中ぁ!クチュ・・・クチュしてぇッ!!」  
「動かすのを止めなさい。とても淫らなこの方に男性の求め方を  
見せていただきましょう」  
「かしこまりました」  
召使いが手を止めると婦人が笑い声が響く。シスカには、淫らな自分を  
否定する思考は、もはや残ってはいない。むしろ肯定するかのように  
快楽を求めて、動きが止まったままの楔を自ら跳ねるように腰を動かした。  
「んゥううううッ!・・・つ、突いてぇ!!お願ぃイっ!」  
再開された自身をこすり上げる動き。ジュプッジュプッと水音を立てては  
奥へ奥へと導かれる楔に恍惚の表情を浮かべるシスカと女性たち。  
その様子に婦人は笑みを浮かべると窓の外へと軽く手を振った。  
「さぁ、皆様。彼女の絶頂を勉強しましょう」  
「あぁアあああァァあッ、いっくぅうウうゥンッ!!!」  
絶頂を迎え、剣を引き抜かれ、ぐったりとしたシスカの前へ婦人が立つ。  
心、ここにあらずの状態の女性客たちに婦人は告げた。  
 
「では皆様、勉強した事は忘れないためにも実践が必要ですわ」  
パチンと指を鳴らすと大柄な男性・小柄な男性たちが次々と入ってくる。  
婦人が手を振った窓の外、声も聞こえない遠くからシスカの痴態を  
見せられていた彼らの息はすでに荒く血走った目は引き抜かれた剣を  
求めて愛液をこぼすシスカへと注がれていた。  
「お、奥様・・・こ、この方々は?」  
「ですから、実践ですわ。大丈夫、貴方がたは密通するのでは  
ありません。伴侶が喜ぶように勉強するだけですから。  
娘さんたちは私どもの召使いにお相手をさせますわ。未成熟な花を  
散らせるわけには、まいりませんものね」  
婦人の言葉に背中を押されるように男性の手を取り一人、また一人と  
個室へ消えていくのをシスカは、うつろな目で眺めていた。部屋には  
婦人とシスカだけが残る。と、そこへ初老の男性が入ってきた。  
「楽しかったかい?私の愛しい妻よ」  
「えぇ、とっても。ねぇ、最初に私をにらんだ奥様は今どうしています?」  
婦人は夫に寄り添うとクスクスと笑った。婦人の肩を抱きながら男性も笑う。  
「あぁ、すぐさま私の用意した若い男をつれていったよ。今日は私たちの  
娘もいないし、ゆっくりとお客さんたちの乱れぶりを拝見しようじゃないか」  
先に行っているよ、と男性が部屋を後にすると婦人は召使いを呼びを美しい  
飾りの宝石箱をもってこさせるとシスカに話し掛けているわけではない、  
婦人の独り言が聞こえた。  
「あの剣を買い戻したかいがありましたわ、貴方の淫たな姿は。  
私からのお礼、受け取ってくださる?」  
お願いね、召使いが頭を下げると婦人も部屋から姿を消した。  
 
 
ガラガラガラ。闇の中、教会前に馬車が止まり一人の女性がおろされた。  
「お帰りなさい、シスカさん」  
言葉もなく、ふらついているシスカの体を支えながらクルトは教会の中に  
彼女を招き入れ長いすへと座らせる。  
「シスカさん?大丈夫ですか?」  
何の反応も見せないシスカの手首にしばられた後と一通の手紙を見つけた。  
クルトは手首から手紙を外し、それを読み終えるハァと安堵のため息を  
つく。手紙の内容は盗品を売りさばいた事は娘が寄付したものだから  
何とも思っていないこと、今日のシスカについては満足であり、  
もし本日の出席者が彼女を町で見かけても声をかけない約束をさせたこと。  
そして彼女に特別にお礼を支払ったことが書いてあった。  
「お礼?」  
はて?シスカの格好を見てクルトは首をかしげる。昨日と変わらない格好、  
かといって他に荷物などないし・・・。クルトの疑問に半ば失神状態の  
シスカの体が答えた。  
「ふ・・・アっ」  
シスカの艶声にクルトは座った彼女を無理やり立たせ、ひざまづいた。  
シスカの秘部を下着越しに指で探りながら亀裂をなぞっていく。  
十分に開かれた花びらから下着では受け止められずトロトロと  
いくつもの小川を作る愛液にクルトは笑みを浮かべると下着をずりおろし、  
彼女の両足の間をのぞきこんだ。  
「!やぁ、これはこれは」  
甘い蜜の香り。シスカの中には輝く宝石や金のネックレスなどが  
詰め込まれている。クルトが取り出そうと指を差し入れても、  
ぎっしりと詰め込まれた上シスカが快楽の余波で離そうとしない。  
そんな中、愛液で流れ落ちたかのように小さな、しかし純度の  
高い宝石がひとつだけ床にコツンと落ちた。クルトはシスカを  
教会の長いすに横たえらせると祭壇へと向かい手中のぬるりと  
した液体をそのままに深い祈りの言葉をささげた。  
「アルテナ様、感謝します」  
と。  
 
 
 翌日、シスカには大金と宝石が支払われた。  
彼女の奥底から目覚めさせられた快楽はこれから先シスカの夢の最良の  
手立てになった。彼女の淫らさ・マクスハイム家のバックアップ。  
その淫技により王を陥落させ女性初の聖騎士隊入りを果たす。  
その後、ザールブルグを襲うウワサの諸国の王や貴族たちの間を彼女の  
体が暗躍し国を救う事。  
   
 それは、また別のお話。  
 

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