「ヴィトスぅ...」
明りを落とした部屋の中で、ぴちゃぴちゃ、と湿った音がする。
ユーディーはパジャマの裾をたくし上げ、小さな手をせわしなく股間で動かしていた。
「ん!あ、あ...気持ちいいよぉ...」
溢れ出した蜜を指ですくい上げ、すりすり、と突起を擦り上げるたびに快感がこみ上げてくる。
「す...ごい...こんなに塗れて、あんっ!」
小さいながら絶頂を迎え、ユーディーはベットの上で荒く息をつく。
(また一人でしちゃったぁ...)
暗い部屋の天上を見上げ、ぼんやりとヴィトスを思い出す。
(ヴィトス、また夢に出てくるかな...)