ヴェルナーの肉の棒がリリーの蜜壷を狂ったように掻き回す度  
精液の混じった愛液がほとばしり、淫靡な匂いが宿にたちこめる  
「ンあああああああああああああああっ!」  
「もっと・・・もっと奥まで突いてえぇぇぇっ!!」  
めくるめく官能の嵐にヴェルナーは翻弄され、飲み込まれていった  
 
 
 
 
何回果てたのかわからない  
明け方、獣の交わりを思わせる匂いのついたベッドの上でヴェルナーは目覚めた  
いつしかリリーの姿は消え、残されたものはヒリヒリと痛む己の一物と  
「りっぱなお説教を聞かせてくれてありがとう。口先ばっかりじゃないことを信じてるわね」  
というメッセージとともに一枚の請求書だけだった  
ヴェルナーは呆然とつぶやいた  
 
 
 
 
 
 
 
 
「・・・・・ローンは利くのかな?」  
 

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