ソレはじっとりと汗ばむ不快指数の高い夜の出来事。
街外れの森林の中をルイーゼは息を切らせて歩いていた。…いや、彼女自身は走っているつもりなのだろうが他人が見たら「歩いてる」と100%の人が答えるであろう。しかし彼女がたった今まで走っていたのは事実。
事の発端は忘れ物を取りに職場であるアカデミーに戻った時の事。
ショップの裏口を開けた途端、男がショップの中から出てきてまるで関係者の様に会釈して去ったものだからルイーゼはきょとんとしながらも「誰だっけ?」と小首を傾げショップ内に入る。
「…あッ!まさか!」
ルイーゼはしばらくしてからあの男が泥棒だと気付いた。
何を盗まれたのか見当つかないモノの明らかに備品が少なくなってる事が判り、とにかく泥棒を追い掛ける為に外に出ると遠くの方で人影が見えた。
…確かあの先は森林への一本道。追い掛けなきゃ!!
しかし男を追い掛けてはみたモノの、木々に阻まれ闇夜に包まれ完全に男の姿を見失ってしまった。
しばらく右往左往し足を止めフッと自分がさ迷っている事に気付き途方に暮れた。
途方に暮れたついでに月の無い夜空を見上げる。
「何処に行ったのぉ?」
「誰が何処に?」
ルイーゼの背後で男の声、と同時にルイーゼの細首に縄の感触が…
「な、何!?」
「おっと!暴れるなよ。抵抗したらこのうにょうにょした縄がキュっと絞めあげるぜ。」
突然の事にルイーゼは声を出す事も忘れ恐怖に身を震わせた。
恐怖におののく姿に気を良くした男は顔を彼女の肩に押し付け荒い鼻息を頬や耳に吹き付ける。
「はは、イイ眺めだな。」
「?????」
肩ごしから見下げる視線の先には2つの乳が息をする度に上下している。そんな姿を見ていたら…
「…食わなきゃ損だよな?」
男はルイーゼの脇下に手を入れると一気に服をズリ下げた。
「きゃあああぁッ!!っぁぐゥッ…!!」
ルイーゼは恐怖と恥ずかしさの余り悲鳴をあげてしまい、その声に反応したのか生きてる縄が細首を絞めあげる。
「騒ぐなと言ったろ?みずから命を粗末にすんなよ。」
ルイーゼの苦るしむ顔を覗きこみ窒息直前に男は縄をみずからの手でゆるめた。その直後にルイーゼが息を吸い込もうとした瞬間、勢いよく男は唇にむさぼり付き、舌で口内をねぶりまわす。
ルイーゼの荒い鼻息が顔に吹きかかり男は興奮し口内をねぶったまま夢中でルイーゼの体をまさぐりだした。
「…ぅ…ぁぁ…」
突然の出来事にルイーゼは思考が追い付かず、やっと今になって自分が犯されてる事に気が付いた。
そしてどうする事も出来ないとを悟りながらも生きて帰る事を最優先に考え、今は抵抗をせずに事が終るのを恐いながらも待つ事にした。
立ったままで口内をねぶられ頬や耳を舐め上げられ首筋を噛まれてルイーゼの肩から上が唾液まみれになると男は一度、身を離しルイーゼのマントを地面に敷くと今度は前からルイーゼの両脇を掴み男は下に寝転がりルイーゼが覆い被さる体制をとった。
そしてルイーゼの首に絡まっている縄の最後尾を掴むと背中を伝い、尻から股の間を通して腹の位置へ設置させると前後に動かし始める。
「…ふ…ぁ…ゃぁ…ぁ、ぁ、ぁ…」
男の指が縄を離しても生きてる縄はそのままルイーゼの肉芽を擦り続けた。
ルイーゼが縄の動きに身をよじりいけない快感に身を震わせると男の顔の真上で重量な乳肉がたわわに揺れる。
「いい眺めだぜ。」
ルイーゼは何も言わずキュっと瞼を閉じた。
男はしばらく乳の揺れを眺め楽しみ、おもむろに舌を突き出した。
「…っ!!」
男の突き出した舌は乳首先端を擦った。その瞬間、ビクビクとルイーゼは身を震わせる。
…嫌だ…先ッポが感じちゃうぅっ…!
しばらくすると力尽きてきたのか、はたまたネダっているのか乳の位置が下に下がってくると男はネットリと舐め上げ、もう片方の乳首を指で挟みゆっくりとコネあげる。
揺れた乳房を舌で掬い上げる様に舐め上げると乳首だけが吸いく様に合わさり、離すと濡れた乳首は未練がある様に曲がった乳首が元の位置に戻り揺れ、すぐに舌の元に訪れた。
「…ぁ、っやぁ…、もぅ…ぅっ…」
下半身からくる縄の刺激と上半身の攻めでルイーゼの腕は体重を支える事が出来なくなり男の隣に横倒しに倒れた。
男はソレを待ち望んでたかの様にルイーゼの濡れそぼった下着を脱がし片足の足首にひっかけた。どうやら男の趣味らしい…。